サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトル コ人選手のことなど、、、





ガラタサライ、最高! 4:1(ファナティック紙 01.10.13 付 )

セルカン(ガラタサライ) ガラタサライ大勝  今季リーグ戦を、ガジアンテップとの引き分けで始まったガラタサライは、それ以後の試合7試合で、勝ち点21を集めた。このような連勝は、87-88シーズン以来で、そのときは、ガラタサライは優勝している。

               ギョズテペに衝撃的な圧迫

 チャンピオンズ・リーグで、トルコの栄誉を一身に背負っているガラタサライは、リーグ戦で前に立ちはだかるチームを次々と打ち破り、満足げに歩を進めている。ガラタサライの昨晩の相手は、今季注目のチーム、ギョズテペだった。今季好調にここまで3位につけており、直近の7試合では5得点しか許してなかったギョズテペ相手に、ガラタサライは4点を上げ、首位の座ををしっかりとキープした。

               あと、もう1ゴールあった

 ガラタサライは、嵐の如く試合を始めた。開始18秒でヴェダト・インジェーフェが、更に前半4分に、セルカン・アイクトのゴールを食らい、ギョズテペはショックを受けてしまった。この後攻撃が空回りしたガラタサライは、カバトのPKの後、再び活力を取り戻した。相手ゴールに攻め寄せたガラタサライは、アリフ・エルデムとセルカン・アイクトのゴールで、3点差をつけてしまった。セルカンの決めたもう1ゴールは、オフサイドを取られてしまい、得点とはならなかった。

【ガラタサライのメンバー】ケレム=カポネ、ヴェダト、エムレ、ハカン=ペレス、スアト(後半18分:ハサン・シャーシュ)、エルギュン(後半27分:アイハン)=アリフ、セルカン、ウミト・カラン(後半8分:セルゲン)




ビルギリ、トシャックを求める(アクシャム紙 01.10.12 付 )

トシャック監督(レアル・ソシエダ)  理事会は、2つに割れてしまった。理事長は、ウェールズ人の監督を、理事は、トルコ人を主張している。

              トシャックは、「行こう」と言った

 セルダル・ビルギリ理事長が、ダウム現監督が残るよう説得したとしても、ダウム本人が、監督の座を放り出したり、また10月23日に、ドイツで出されるコカイン所持容疑の判決で、否定的な判決が出るようなことがあるなら、直ちに新監督選出に着手される。ビルギリは、レアル・ソシエダの監督であるトシャックを求め、同監督から、「1ヶ月以内に行くことになる」という応えをもらっていると言われている。しかし、理事の幾人かは、トシャック監督の起用には慎重である。

              ブリューゲルも俎上に

 リーガ・エスパニョールで、いい結果を残せず、勝ち点表の下の方から動き出すことのできないレアル・ソシエダに希望を持てなくなっているトシャックに反対する理事たちは、ベシクタシュを、チャンピオンズ・リーグへと導いたブリューゲルの名前を出している。理事のあるグループは、トルコ人監督を支持している。漏れ出てくる情報によると、ガジアンテップ・スポル監督サメト・アイババを支持する声が高い。




フェネル、またしても(ヒュリエット紙より) あーあ、アリ、あーあ(ファナティック紙 01.10.11 付 )

 レヴィヴォのゴールで楽になったフェネルバフチェは、前半35分に、点差を2に拡げるはずだった。しかし、パスを受けたアリ・アクデニズの放ったヘディング・シュートは、キーパー、ブットに抑えられてしまった。その後は、悪夢にとりつかれた時間を過ごすだけだった。

              未だ、勝ち点なし

 バルセロナとリヨンに敗れ、最初の2試合で、求めるものを得ることのできなかったフェネルバフチェは、バイヤー・レバークーゼンとのアウェー戦でも、敗戦を喫してしまった。好調な滑り出しを見せたフェネルバフチェは、前半6分のレヴィヴォの素晴らしいゴールで、先制することに成功した。バイ・アレーナ・スタジアムは、静まりかえってしまった。同35分には、アリ・アクデニズのいい出来とは言えないシュートによって、フェネルバフチェの意欲を、中途半端なものにしてしまった。

              運命の瞬間

 レヴィヴォのコーナーに、いい形で体を入れたアリ・デニズが放ったヘディング・シュートは、枠内に行ったが、キーパー、ブットに抑えられてしまった。このときのポジションが、運命の瞬間であった。というのは、このゴールを逃した直後、ルシオに、同点弾を許してしまった。更に、その1分後、ジョンソンが、レッド・カードを食らってしまう。10人となってしまったフェネルバフチェは、レバークーゼンの圧力に耐えられなかった。バラックのゴールは、我々の夜を暗いものとしてしまった。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=Z.ミルコヴィッチ、ウミト、M.ミルコヴィッチ=ラゼテッチ(後半33分:アリ・ギュネシュ)、ジョンソン、オギュン(後半33分:セルハト)、アブドゥラハ、アリ・アクデニズ、レヴィヴォ(後半17分:ハカン)=ラパイッチ




エムレ(インテル・右) エムレとカラゼ、交換(アクシャム紙 01.10.10 付 )

 イタリアの世界的に著名なトゥット・スポルト紙は、ACミランとインテルが、2人の選手の交換に関し合意に達したと報じた。同紙は、テリムが、かつてのお気に入りをインテルに招請したがっていると書いている。

              テリム、カラゼを消し去る

 トゥット・スポルト紙のトップ記事に、ACミラン監督ファーティフ・テリムが、中盤の選手を求めており、それが、かつてのお気に入りエムレであると報じている。同紙によると、テリム監督は、ペルージア戦のディフェンスでミスを犯したグルジア人のカラゼを放出し、替わりにかつてから求めていたエムレ獲得を考えている。

              エムレ、49兆TL

 「ACミランが、エムレ獲得のため、インテルを打診するたびに、インテル側は800億リラ(約49兆TL)という回答を寄せていた。しかし、カラゼを交換要員としての指定は、インテル側に関心を呼んだ」と、同紙は述べている。23歳のグルジア選手は、「もし、俺に対する信頼というものがなく、プレーさせてもらえないのなら、ACミランから出るつもりだ」と言っている。




クイム獲得へ(ヒュリエット紙 01.10. 9 付 )

クイム(マリティモ)  ルチェスク監督は、ウミト・カランの横で空中戦に強いFWを求めているのに対し行動を開始したガラタサライの理事は、マリティモの193cmのゴール・ゲッターに狙いを定めている。ガラタサライは、チャンピオンズ・リーグで準々決勝へ駒を進めるならば、この選手を獲得するつもりだ。

            3ヶ月間求めていた

 財政危機のために、高い報酬を得ていた選手を放出して、新しいメンバー構成を作り上げざるをえなかったガラタサライが、求めていた選手を、本紙は割り出した。ジャルデルの替わりに、スポルティング・リスボンから獲得したホルバット、ムペンサ、スペハルは、レンタル移籍させるつもりでいるガラタサライは、そこでできる空隙を、ポルトガルのマリティモでプレーするクイムで満たすつもりだ。

            ルチェスクが望むならば

ルチェスク監督は、ウミト・カランの横で空中戦に強いFWを求めているのに対し行動を開始したガラタサライの理事は、その選手を、ポルトガルで見出した。ポルトガル・リーグで5位につけているマリティモでプレーしていて、193cmの身長を持ち、現在27歳のこの選手を、3年来見てきた理事は、監督が求めるならば、この移籍を実現するつもりだ。

            UEFA杯戦では戦っている

 ポルトガル・リーグで、昨季、8得点をあげ、また今季は、5試合で1得点をあげている同選手の移籍に関して唯一消極的な部分というのが、マリティモが、今季、リーズ・ユナイテッドと戦った試合に出場しているということである。もし、ガラタサライが、移籍をして、チャンピオンズ・リーグの準々決勝に残ったならば、クイムをプレーさせることはできる。

            クイムは注目している

 ガラタサライの理事が、代理人バイラム・トゥトゥムルと交渉に入ったクイム本人は、このオファーを注目している。ガラタサライについて、ジャルデルから情報を得ているクイムは、「ガラタサライは、ヨーロッパの強豪クラブの1つだ。真剣なオファーであるなら、それを受け入れたいと考えている」と述べている。




エルギュン(ガラタサライ) エルギュン、理事からのオファー話を待っている(ファナティック紙 01.10. 8 付 )

 エルギュン・ペンベは、ヨーロッパでプレーする準備ができている。

 長年、ガラタサライのユニフォームを着てきたエルギュン・ペンベも、ヨーロッパでプレーする準備をしている。今まで、多くのオファーを受けながら、契約年の関係から移籍のできなかったこの卓越した選手は、今季末には、その契約も終わると明らかにし、「もし、合意に至らなかったら、活動の場を、トルコ国外に移したいと考えている。いずれにせよ、そのときまでは、俺は、ここに留まってるのだから、オファーは来ないよ」と言っている。

(またしても出てきましたガラタサライの選手の移籍話。ほんとに、もう残らないよ、UEFA杯の優勝メンバー。出戻りと、年寄りだけが残ってしまう。頑張って欲しいと思う反面、寂しさが漂ってしまう・・・黄紺)




トルコ代表は鉾を収めなかった(ギュネシュ紙 01.10. 7 付 )

モルドバ戦 イルハン(ベシクタシュ)  W杯予選で、最終戦を前にして2位を確保しているトルコ代表だったが、国別ランキングにとっては、昨日の試合は、重要性を持っていた。だが、我が代表チームは、この任務を、アウェー戦ながら無事果たし終えた。まず、前半8分、エムレ・アシュクが、先制点を決めた。後半は、危険な時間帯もあったが、キーパー、リュシュトゥが、攻撃の前に立ちふさがった。後半34分ニハトが、更に同37分、イルハンがゴールを決め、この試合のヒーローとなった。

 【トルコ代表メンバー】リュシュトゥ=エムレ・アシュク、ウミト・オザト、メフメット・ポラト、ハカン・ウンサル=オカン、トゥガイ、ハサン・シャシュ(後半38分:エルギュン)=アリフ(後半31分:イルハン)、ウミト・カラン(後半23分:ユルドゥライ)、ニハト

(これで、W杯予選が終わりました。が、イスラエル・オーストリア戦が延期されましたので、プレー・オフの対戦相手は、お預けです・・・黄紺)




ダウム爆弾炸裂(アクシャム紙 01.10. 6 付 )

ダウム監督(ベシクタシュ)            いくつものオファーを断ったんだぞ

 ベシクタシュ監督クリストフ・ダウムは、昨日の体力作り練習の後、自身に向けられた質問に答えた。このドイツ人の監督は、質問の一つ一つに答えた。ダウムは、自身に対いして出されてきたオファーについて、初めて口を開くとともに、「ベシクタシュは、私の終の棲家だ。トルコは、第2の故郷だ。ヘルタ・ベルリンやボルシア・ドルトムントを始め、ヨーロッパの15から20のチームからオファーを受けた。だけど、私にとって、1番の苦しい日々に、迎えてくれたベシクタシュを放り出すわけにはいかない。だから、それらのオファーを受けなかったんだ」。

           検事は、私を嫌いなようだ

 ダウムは、11月23日に、裁判所に出頭しなければならないことを明らかにし、「私は、この裁判では、被告だ。ドイツ国民は、私のことを愛してくれている。単に、検事殿だけが、私を嫌いなだけだ」と語った。

           クジャエルよりいいのはいない

 また、同監督は、今季獲得したクジャエルに対して厳しい批判が集中していることに対して、彼を擁護し、「彼よりいいのはいない」と述べた。また、スタヴルムは放出するつもりはないと語り、更に、アリ・エレンに関しては、2〜3週間で準備は整うと考えていると述べた。グアルディオラの移籍に関しては、グアルディオラの移籍には、300万ドル必要だ。これは、ベシクタシュの財力を超えていると語った。




ファーティフ(ガジアンテップ・スポル) ファーティフ、ダウムにかかっている(ミリエット紙 01.10. 5 付 )

 ベシクタシュのダウム監督が、ガジアンテップのゴール・ゲッターを得るための見返りとして、バイラムとヤシンの移籍に同意すれば、移籍は、今週にも実現する。

 ベシクタシュが、ガジアンテップから求めたファーティフ・テッケの移籍に関する最後の決定は、ダウム監督の口から出ることとなった。ファーティフの交換要員として、バイラムとヤシンを獲得しようとしているガジアンテップ・スポルのオファーに対して、ダウム監督が色好い返事をした場合、この移籍は、今週中にも実現することが明らかになった。ダウム監督が、この件に対して断を下さねばならないところに来ているのに対し、バイラムとヤシンは、はっきりとガジアンテップに行くとは考えてないと言われている。

(今季、今ひとつふるわないガジアンテップのFWのエース、ファーティフ。移籍して、大丈夫なんでしょうか? 監督も替わったことだし、頑張ってもらわないと盛り上がらないと思っていたところに、このニュース。ちょっと、驚きだぞ・・・黄紺)




グアルディオラ グアルディオラ、ベシクタシュへの道(アクシャム紙 01.10. 4 付 )

 ガラタサライが追い求めたが、実現に至らなかった有名なスペインのスター選手グアルディオラは、果たして来年、ベシクタシュに来るのだろうか? 今季、イタリアのブレシアと2年半の契約にこぎつけたが、その後、「来年は、ボスポラスでプレーしたい」と言って、8ヶ月分の契約にサインしたグアルディオラは、人々の頭を混乱させた。

               トゥトゥムルの介入

 グアルディオラが、イタリアのチームと契約する前に、バイラム・トゥトゥムルが介入し、「2年半契約をするな。私は、君を、来年、ベシクタシュに連れて行く」と言ったと言われている。グアルディオラは、このオファーを受けて、2年半契約を放棄し、来年、ベシクタシュと契約すると考えられている。




ハカン・シュクル(インテル) ウミト・カラン(ガラタサライ) エムレ、ウミト・カランの出場は難しい(トゥルキエ紙 01.10. 3 付 )

 ゾウネスは、ハカン・シュクルを求めている。モルドバ戦を前にして、トルコ代表は、病室に変化してしまいそうである。チーム・ドクター、ジェンギズ・ディンチは、「代表メンバーの内6人が痛んでいる。なかでもエムレ・ベレズオールとウミト・ダヴァラの状態は深刻である。この2人は、モルドヴ戦でプレーすることは不可能である」と語った。また、同ドクターは、ハカン・シュクル、セルゲン、ウミト・カラン、エルギュンの状態は、次第に良くなってきていると明らかにした。シェノル・ギュネシュ監督が起用を望めば、それは可能だと言っている。ブラック・ローヴァースの代理人、グレメ・ゾウネスが、「インテルが、ハカンを売ろうとするのなら、我々は、手に入れる用意がある」と言ったことが、ハカンのモティヴェーションを高めている。「移籍に関しては棚上げにした」と言っていたハカンだが、このオファーについては、モルドバ戦後に、自らの態度を明らかにするということである。

(ブラックバーン・ローヴァースには、元ガラタサライのトゥガイがいます・・・黄紺)




イルハン(ベシクタシュ) イルハン、代表選出に興奮(アクシャム紙 01.10. 2 付 )

 シェノル・ギュネシュ監督により、トルコ代表に招集されたベシクタシュのイルハンは、「とても幸せだ。こんなにも興奮してるよ。できたら出場して、いいところを見せたいよ」と言っている。ガラタサライのウミト・カランは、ケガを押し押し試合をしてきたと明らかにして、「プレーはしてるが、完全な状態じゃないよ」と言っている。
 トレーニングをイスタンブールで続けている代表チームは、モルドバとの試合に備えて10月4日木曜日、朝の練習を行った後、キシネヴに向けて飛び立つ。代表チームのキャンプには、トゥガイ、ユルドゥライ、ファーティフ、アルパイが遅れて参加する予定である。

(W杯予選モルドバ戦は、今週末土曜日に行われます。勝利に拘わらず、トルコのグループ2位が確定していますから、こんなときこそ、イルハンのような選手を起用してほしいものです。なかなかタイミングのいい飛び出しのできるいいFWというのが、黄紺のイルハン評です・・・黄紺)




セルゲン(ガラタサライ) アリフ、勝ちを呼び込む(ファナティック紙 01.10. 1 付 )

祝福を受けるアリフ  1:1で試合が経緯しているところで、ピッチに立ったアリフは、瞬間にガラタサライを生き返らせた。2つの素晴らしいシュートが、ガラタサライを勝利に導いた。

                   大変優勢に試合を進めた

 先週半ば、アウェー戦で、ナントに勝利を収めたガラタサライは、リーグ戦でも、嵐のように、その猛威が吹き続けている。4年来、アンカラでは、ゲンチレル・ビルリーイには負けたことのないガラタサライは、そのジンクスを継続した。セルゲンとアリフ(2)のゴールで、ゲンチレル・ビルリーイを敗り、ガラタサライは、またアンカラで、勝ち点3を手に入れた。

                   アリフがピッチに立つと

 セルゲンのゴールで先制したガラタサライは、メフメット・アリのゴールで、同点に追いつかれた。後半は、正に獅子奮迅の姿が、グランドにはあった。ウミト・カランが、ゴール・チャンスを逃し、髪をかきむしってると、途中出場のアリフが入ると、一挙に全てが一変した。卓越したこの選手は、素晴らしいゴールを決め、勝ち点3をもたらしたのだった。

【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン=カポネ、エムレ、ヴェダト=ビュレント・アクン(前半38分:スアト)、フレールキン(後半9分:アリフ)、エルギュン、セルゲン=ウミト・カラン(後半29分:ベルカント)、ハサン・シャーシュ




フェネルバフチェ、名誉ある22連勝(ファナティック紙 01.9.30 付 )

フェネル、久し振りの勝利の味 ラゼティッチ(フェネルバフチェ)  ここ3試合敗戦が続き、ゴールすらも決めてなかったフェネルバフチェが、デニズリ・スポルを2:1で敗り、息を吹き返した。リーグ戦にかける気持ちは続いている。

                ついに、フェネルは

 フェネルバフチェは、長いトンネルを抜けて、勝利と出会った。チャンピオンズ・リーグで、バルセロナに3:0、リヨンに1:0、更に、リーグ戦のガラタサライとの試合で2:0と敗戦の続いていたフェネルバフチェは、昨日、難しい戦いではあったが、デニズリ・スポルを2:1にくだした。3週間ぶりに勝ち点を得たこととなる。試合を、スピード豊かに始めたフェネルバフチェは、サポーターの応援を受けて、試合を支配していった。前半17分、ラゼティッチの素晴らしいシュートで先制した。

                ミルコヴィッチが楽にさせてくれる

 デニズリ・スポルが、同点を狙いゴールに殺到した機を捉えて、2点目を上げた。ゾラン・ミルコヴィッチのフリー・キックが、フェネルバフチェを楽にさせた。この試合、後半88分、最後の得点をあげたのは、ムッザフェルだった。2:1。ラゼテッィチは、2000年12月15日のサムスン・スポル戦で、PKを2つ決めてからの得点となる。ラゼティッチは、288日ぶりに得点をあげることとなった。ゾラン・ミルコヴィッチは、昨季、第32節エルズルム戦で点を入れている。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=ムスタファ、M.ミルコヴィチ、Z.ミルコヴィッチ=アリ・ギュネシュ、ラゼティッチ、ユスフ(後半22分:ジョンソン)、オギュン、アブドゥラハ、レヴィヴォ(後半43分:ラパイッチ)、アンデション(後半32分:オクタイ)】




トラブゾン、揺れ動く(ミリエット紙 01.9.29 付 )

トラブゾン・スポル停止中(アクシャム紙より)  リーグ戦の最近の3試合を失っているトラブゾン・スポルは、アンカラ・グジュ戦でも期待を裏切った。そして、またもや勝ち点を失った。

 急激に落ちてきたトラブゾンと、強豪アンカラ・グジュとの厳しい戦いで、勝利は生まれなかった。両チームは、初の引き分けに終わっサラザール(トラブゾン・スポル)たが、トラブゾンは、3節ぶりに勝ち点を手に入れた。強い雨を受けたグランドで行われたこの試合、楽しませてくれる展開を見せてくれた前半の終了間際、負傷した審判ムスタファ・チュルジュだが、しっかりと試合を終わらせた。
 アヴニ・アカル・スタジアムで行われたこの試合、最初の30分間、アンカラ・グジュは、試合を優勢に進めた。前半7分、オーガスティンがPKを決めて、先制した。前半18分、ジェムがゴールを決め、トラブゾンが追いついた。前半25分には、ロゲリオが2:1にすると、その5分後、アウレリオがPKを決めて、試合のスコアーを確定した。後半は、トラブゾンの方が優勢であったが、勝ち越すことはできなかった。

                サラザールも反旗

 トラブゾン・スポルで、ブラジル人選手、及びキーパー、ムラトに次いで、サラザール(ペルー代表)も反発を示した。アンカラ・グジュ戦で、ベンチ・スタートであることが分かると、トレーニング・シャツも着ずに、試合会場から出て、家に帰ってしまった。サラザールには思い罰が加えられることが明らかにされた。
 この試合、サポーターは関心を示さず、そのためスタンドには5千人しか入らなかった。サディ・テケルオール監督は、「この1週間、練習を積んできたにもかかわらず、選手たちは、普通の戦いをしてくれなかった。相手に好位置を取らせなかったが、単純ミスを犯してしまい、勝ち点1で満足してしまった。初めて起用した選手たちを気に入っている。試練を、恐らく受けるだろうが、トラブゾン・スポルの将来を手に入れたようなものだ」と語った。




ゲンチも敗退(アクシャム紙より) ゲンチレル・ビルリーイ、UEFA杯から消える(ヒュリエット紙 01.9.28 付 )

 アンカラでの対戦では、1:1の引き分けに終わったゲンチレル・ビルリーイは、アウェー戦では、チャンスをむやみに逃し続けた。前半21分、アルヴィドソンの得点に対抗することができず、UEFA杯から消えてしまった。

 UEFA杯トルコ代表ゲンチレル・ビルリーイは、アンカラで1:1の引き分けだったハルムスタッドに、スウェーデンで負けてしまった。これで、同チームのヨーロッパでの戦いは終わった。
 前半5分、ニルッソンの右からのセンタリングを受けたアルヴィドソンがシュートを放つも、キーパー、パトリックが抑える。前半8分、今度はゲンチレル・ビルリーイの攻撃で、最後にボールを受けたフェルディが、ゴール・マウスに向けてシュートを放つが、キーパー、スヴェンソンが、これを防いだ。前半10分、セラコヴィッチが、キーパー、パトリックと1対1となった。放たれたシュートを、パトリックははたいた。跳ね返った来たボールを、オメルがコーナーへと逃れた。前半21分、ハルムスタッドが、待望のゴールを手に入れた。セラコヴィッチの右からのセンタリングを受けたアルヴィドソンが、強いシュートを放った。ボールはゴール・マウスを捉え、1点を先制した。前半は、このスコアのまま終わった。後半に入ると、ゲンチレル・ビルリーイは、より攻撃的になった。しかし、チャンスを生かすことができず、UEFA杯から去らねばならなかった。





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