サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトル コ人選手のことなど、、、





なかなかまとまらない(フォトマッチ紙 02. 1.17 付 )

マリーノ(フォトマッチ紙より)  先ず、ヤンカウスカス、次いでホロヴコ、デメトゥラーゼ、マリーノと求めたベシクタシュは、まだ決定を下せないでいる。

 ダウム監督の「2人の選手獲得指令」を受けて、行動を開始したベシクタシュは、数人の選手と原則的合意に達しながら、誰一人として、未だ契約に至っていない。

 ベシクタシュでは、移籍話がなかったかのように、日々新しい名前が浮かんできている。海外で、移籍に向けて動いているベシクタシュで、先ずヤンカウスカスの名前が浮上してきた。ニハトの移籍の見返りに、レアル・ソシエダから獲得しようとしたこのリトアニアの26歳の選手の話が持ち上がった途端、レアル・ソシエダ側から新しい動きが起こってしまった。今季末まで、ベンフィカへレンタル移籍されてしまったのだ。
 次いで、ホロヴコの名前が浮上した。ディナモ・キエフとウクライナ代表で主将を務める29歳のアレクサンダー・ホロヴコは、ベシクタシュの求めるディフェンダーの選手として登場したが、新聞紙上を賑わしただけで終わった。
 ベシクタシュは、この移籍話では、求めるものを見いだせず、今度は、デメトゥラーゼの名前が登場した。ベシクタシュに対して、このグルジア人の選手を、トシャックが提案してきた。ビルギリ理事長が、ニハトの件を詰めるために、スペインへ赴いた折りの帰途では、もうこの移籍に関しては、話がついたと語っていた。しかし、デメトゥラーゼの先日行った会見では、ベシクタシュには行きたくない、自分には興味をそそるオファーが他のクラブから来ていると語ったために、ベシクタシュ側は、大変な衝撃を受けてしまった。このような問題が生じてしまったがため、今度は、ブラジル人選手のマリーノの移籍に向けて動き出した。グレミオ所属の25歳のストッパーであるマリーノと仮の合意に至っているベシクタシュは、この移籍に向けて、移籍金の問題解決を待っている状態である。遅くとも明日まで猶予を与えられているマリーノとは、正式合意に達すれば、2年半の契約をするということだ。結果的に、ベシクタシュの移籍に関し多くの選手の名前が浮かんでは消えていったが、未だだれ一人とも契約に至ってないということは、課題を残したと言えよう。




首位はガラタサライのもの(アクシャム紙 02. 1.16 付 )

バティスタ(ガラタサライ)(フォトマッチ紙より)  ガラタサライ旋風は、延期された試合で吹き荒れた。幕は、バティスタが切って落とした。ウミト、ベルカント、ペレスのゴールで、そしてジハンのオウンゴールで、大差がついてしまった。ベシクタシュと試合数で並んだガラタサライは、勝ち点で、前半戦の首位の座についた。

 アリ・サミ・エンで、素晴らしい試合が行われた。コジェリ・スポルが、まだ退場を食らってない間は、ガラタサライと同じテンポで試合を進めていた。まず、前半21分、アリフが、ゴール・バーを揺らした。その1分後、バティスタが守備陣を通り抜け、ゴールを決めた。同24分には、ウミトが、ベルカントのパスをゴールにつなげた。その後、コジェリ・スポルのオルハンがレッド・カードをもらい、退場処分となった。だが、前半29分には、アユーが、オフサイド気味でゴールを決めた。2:1。

                   ゴールの雨

 前半42分に、バティスタが左からセンタリングをあげると、それがジハンに当たってゴール・インしてしまった。3:1。後半6分には、ベルカントが右から切れ込み、デフェンス陣をかわしシュートを決めた。4:1。後半37分には、サポーターが5点目を求めるなか、ペレスが、その期待に応えた。ペレスは、メティン・メリトをとらえて、ゴール・ラッシュにピリオドを打った。後半45分には、ヌリのフリー・キックがあったが、モンドラゴンがはたき、ボールはゴール・ポストを直撃し、跳ね返ったボールは、コーナーキックとなった。試合が終わったところで、5点を上げた選手たちに対し、サポーターは、スタンディング・オーベーションで迎えたのだった。

【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン=ペレス、ビュレント・コルクマズ、エムレ・アシュク=アイハン(後半11分:ビュレント・アクン)、バティスタ(後半分:ソズケセン)、ハサン・シャシュ=ベルカント、アリフ(後半11分:スアト)、ウミト・カラン




セルゲン、移籍交渉(ヒュリエット紙 02. 1.15 付 )

セルゲン(ガラタサライ)  スター選手セルゲンを獲得したいガラタサライに対し、シールト・ジェットパ・スポルは、「まずレンタル移籍料の25万ドルを支払ってくれ」と言い渡した。

 ガラタサライは、セルゲン・ヤルチュンの移籍に関して、シールト・ジェットパ・スポルとの交渉のテーブルについた。ガラタサライの理事アブドゥラヒム・アルバイラクは、シールト・ジェットパ・スポル理事長タキディン・ヤラヤンとが、昨日、イスタンブールで交渉に当たった。ギレスン選出正道党(DYP)国会議員ラシム・ザイムオールの仲介で行われた交渉では、積極的な答は出なかった。ヤラヤンは、アルバイラクに対し、セルゲンのレンタル移籍料25万ドルが、まだ支払われていないことを指摘し、「まず、その金を支払いなさい。移籍交渉は、それから後のことだ」と述べた。

                   1週間で

 アルバイラクは、このお金が支払われていなかったということは伝えられていなかったと語り、「この借りは、必ず1週間以内に支払う。場合によっては、自腹を切ってでも支払う」と述べた。これに関し、ヤラヤンは、「あなたに、1週間の猶予を与えましょう。もしその約束が果たされなければ、他のクラブから来ているオファーを検討するつもりだ」と応じた。




カップをさらわれた(ヒュリエット紙 02. 1.14 付 )

PK戦で惜敗、フェネルバフチェ オギュン(フェネルバフチェ)  国際エフェス・ピルゼン・カップは、スパルタク・モスクワが、手に入れた。フェネルバフチェは、決勝戦で、ロシアのスパルタク・モスクワと対戦し、オギュンの得点で先制したが、その僅か1分後に、ワシルクにゴールを許してしまった。フェネルバフチェは、90分では、1:1の引き分けに終わったが、PK戦の結果、優勝を譲った。

 国際アンタルヤ・エフェス・ピルゼン・カップ2002の決勝で、フェネルバフチェは、スパルタク・モスクワに、PK戦で5:6となり敗れ、2位に終わった。前半30分、レヴィヴォのパスを、ペナルティ・エリア内で受けたオギュンが、押し込んで先制した。
 前半31分には、ティトのシュートが、リュシュトゥから跳ね返ってくるところを、ワシルクがフォローして、1:1。後半7分、オギュンの放ったセンタリングを、DFのパルフェノフが、逆に蹴り、バーを直撃するということがあった。90分では、1:1のままに終わったので、PK戦に移った。フェネルバフチェは、ラパイッチ、アンデション、オギュン、ユスフが決め、レヴィヴォとZ.ミルコヴィッチが外してしまった。一方、スパルタク・モスクワの方は、アナンコ、ベシャストゥニク、パルフェノフ、バラノフ、ツィクフメイストゥクが決め、ティトが外した。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=Z.ミルコヴィッチ、ウミト・オザト、ウチェ=ラゼティッチ(後半25分:ユスフ)、ファーティフ(後半34分:ラパイッチ)、オギュン、ジョンソン、アリ・ギュネシュ=レヴィヴォ、アンデション

(PK戦の結果が、数字と合わないのですが、そのままにしておきます・・・黄紺)




ベシクタシュ、押さえ込めず(ヒュリエット紙 02. 1.13 付 )

ベシクタシュ唯一のプレシーズン・マッチ(フォトマッチ紙より)  ベシクタシュは、後半40分になって、引き分けに持ち込んだ。ベシクタシュは、アンタルヤ・キャンプでの唯一のプレシーズン・マッチを、スロヴァキアのペトゥルザルカと戦い、いい仕上がりを見せた。ダウム監督は、全ての選手にチャンスを与えた。後半34分、ベンジクがゴールを決めたのに対し、ベシクタシュは、ネジャトが、これに応じた。

 ベシクタシュは、インターヴァル期間のアンタルヤ・キャンプを打ち上げた。アンタルヤ・キャンプでの唯一のプレシーズン・マッチを、スロヴァキア・リーグで2位につけているSCアルトメディア・ペトゥルザルカと戦い、1:1の引き分けに終わった。前半戦は、試合を支配していながら、組織的な攻撃がうまくいかず、また決定力に欠けていたベシクタシュは、ゴールをあげることができなかった。

                  7人も選手を替えた

 後半23分、ダウム監督が、突然選手を7人交代させると、試合の主導権は、ペトゥルザルカの方に移り、そしてゴールが生まれた。後半34分、ペナルティ・エリア内で右からボールを受けたラトが、シュートを放つと、ボールは、キーパーのフェヴズィの手を触れ、バーにあたり跳ね返った。それを、ベンジクが頭であわせ、ベシクタシュのゴール・ネットを揺らした。1:0。その後あわてたベシクタシュだったが、同点に追いつくことに成功した。後半40分、イルハン・シャーヒンの左コーナー・キックに、ゴール・エリア内でジャンプしたネジャトが、頭で決めた。1:1。なお、ベシクタシュでは、新加入のアスパーが、初めてベシクタシュのユニフォームを着た。

【ベシクタシュのメンバー】アスパー(後半33分:フェヴズィ)=アリ・エレン(後半32分:ネジャト)、ロナルド(後半32分:エルマン)、アフメット・ユルドゥルム、イブラヒム=タメル(後半32分:イルハン・シャーヒン)、タイフル(後半32分:ウミト)、ヤシン(後半32分:メフメト・アクス)、バイラム(後半40分:アリ・ジャンスン)=セルタン(後半1分:クレストフ)、テュメル(後半32分:トゥンチ)




フェネルバフチェ、毎回3点ずつだ、3:0(ファナティック紙 02. 1.12 付 )

フェネルバフチェ勝利(フォトマッチ紙より) レヴィヴォ、頑張ってるぞ(フォトマッチ紙より)  ロラント監督の第2試合ゴーテブルク戦、フェネルバフチェは、ラゼテッチ、レヴィヴォのゴール、そしてアンリュソンのオウンゴールで勝利を収めた。29度も相手ゴールを襲ったフェネルバフチェにすれば、この得点では満足できるものではないだろう。

                  異なったメンバー、同じ経過

 エフェス・ピルゼン・カップの第1試合で、シュトゥルム・グラーツを3:0で敗ったフェネルバフチェは、昨晩、ゴーテブルクを、同じスコアで退けた。ヴェルナー・ロラント監督は、前の試合とは異なったメンバーを、ピッチに送り出した。ウミト・オザト、アリ・ギュネシュ、ラゼティッチ、ハカン・バイラクタルを先発メンバーに入れると、前半39分、ラゼテッィチがゴールを決めた。後半4分には、この同じラゼテッィチが上げたセンタリングを、レヴィヴォがゴール・ネットを揺らした。3点目は、アンリュソンのオウンゴールによるもので、この結果、フェネルバフチェは、この大会のファイナルに進出した。

                  最初から最後まで優勢だった

 フェネルバフチェは、ロラント監督での2つ目の試合も、点差をつけての勝利を飾った。ゴーテブルクを相手に、最初から最後に至るまで、終始試合を優勢に進めたフェネルバフチェは、相手ゴールを3度揺らせたが、それ以上の得点が入ってもよかったほどだった。それに対し、自身のゴ−ルには、ただの1度も危険な目には遭わなかった。

                  レヴィヴォ、その心髄発揮

 アンデションとともにFWに入ったレヴィヴォは、素晴らしいサッカーを、1ゴールで飾った。前半39分、ラゼテッチが、厳しいシュートを決めると、後半4分、レヴィヴォが点差を2とした。後半ロスタイムに、ジェイフンのセンタリングに、レヴィヴォが打とうとしたボールが、アンリュソンに当たり、ゴールに入ってしまった。3:0。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=ウチェ、ウミト・オザト、ムスタファ・ドーアン(後半43分:セルカン)=ラゼテッチ(後半36分:ジェイフン)、ハカン・バイラクタル、ジョンソン、ラパイッチ(前半21分:エルハン)、アリ・ギュネシュ(後半31分:ファーティフ)=アンデション、レヴィヴォ




ガラタサライ、自分を取り戻す(アクシャム紙 02. 1.11 付 )

今度が勝ったぞ、ガラタサライ(アクシャム紙)  スパルタク・モスクワとケペズに敗れたガラタサライは、憂さ晴らしを、エフェス・ピルゼン・カップのヴェルダー・ブレーメン戦にぶつけた。ビュレント主将が、まずオウン・ゴールで得点を与え、また自らも相手ゴールにボールを運んだ。最後は、セルゲンが決めた。

                  同じことの繰り返し

 ガラタサライは、スパルタク・モスクワ戦同様、ショッキングなゴールで始まった。前半4分、アイルトンが、ディフェンスの裏をとった。そこへ、モンドラゴンがタイミングよくミスを犯してしまった。ビュレント・コルクマズが、これを遠くへ蹴ろうとしたが、自陣に蹴り込んでしまった。1:0。このオウン・ゴールは、ビュレント・コルクマズ自身を貪欲にさせた。前半34分には、セルゲンのコーナー・キックに合わせて、同点に追いついた。1:1。その1分後、ウミト・カランの素晴らしいパスに対し、ディフェンスの裏に入り込んだセルゲンが、ヴェルダー・ブレーメンを撃破した。

【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン=ビュレント・コルクマズ、エムレ・アシュク(後半20分:フレールクィン)、バティスタ=ペレス、アイハン(後半1分:スアト)、エルギュン(後半1分:ヴィクトリア)、ハサン・シャーシュ(後半17分:ビュレント・アクン)、セルゲン(後半1分:アリフ)=ベルカント(後半21分:エルハン・ナムリ)、ウミト・カラン(後半33分:ムラト)




フェネルバフチェ、持ち味発揮、3:0(ヒュリエット紙 02. 1.10 付 )

アンデション活躍(フォトマッチ紙より) フェネルバフチェ勝利(フォトマッチ紙より)  新監督ヴェルナー・ロラント指揮下での初の試合を、エフェス・ピルゼン・カップで戦ったフェネルバフチェは、オーストリアのグラーツを容易く打ち破った。ファーティフ・アクエルが、初めてフェネルバフチェのユニフォームを着て戦ったこの試合、得点は、ウチェ、アンデション、オギュンがあげた。

 フェネルバフチェは、アンタルヤで開催されているエフェス・ピルゼン・カップ2002での第1試合、グラーツを、後半にあげた得点で勝利を収めた。新監督ヴェルナー・ロラント指揮下での初の試合で、いいサッカーを見せ、サポーターたちに希望を持たせるものであった。フェネルバフチェが、より攻撃的に戦った前半は、両チームとも得点をあげることができなかった。
 後半12分、ラパイッチのスルーパスを、ペナルティ・エリア内で頭であわせたアンデションのシュートは、キーパーがぎりぎりのところで、コーナーにはたきだした。ラパイッチの蹴ったコーナー・キックを、ファー・サイドで待ち受けたウチェが合わせ1:0。
 後半17分、右からペナルティ・エリア内に持ち込んだファーティフが、PKポイントめがけてあげたボールに、アンデションが体をひねってゴールを決めた。
 後半28分、ユスフからボールを受けたオギュンが、ドリブルで進み、約20mの距離からフリーでシュートを放った。このシュートが、ゴール隅の吸い込まれ、3:0。試合は、このスコアのまま終わった。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=Z.ミルコヴィッチ、ウチェ、ムスタファ・ドーアン=ファーティフ(後半18分:アリ・ギュネシュ)、オギュン(後半32分:ラゼティッチ)、ジョンソン、アブドラハ、レヴィヴォ(後半18分:ユスフ)=アンデション、ラパイッチ(後半27分:セルハト)




ガラタサライ敗れる(フォトマッチ紙より) ガラタサライ、バーに嫌われる(Show-TV 02. 1. 9 付 )

 ロシアのチャンピオン・チームとの対戦で、いいサッカーを見せ期待を高めたガラタサライだったが、デフェンスのミスにたたられてしまった。試験のために加わっているヴィトールとカピターノも登場したこの試合で、セルゲン、ハサン・シャーシュ、ベルカントの放ったシュートが、それぞれ1本ずつ、バーに跳ね返された。
 アンタルヤで行われているエフェス・ピルゼン国際サッカー大会の最初の試合で、ガラタサライは、ロシアのスパルタク・モスクワに2:1で敗れた。前半4分、モンドラゴンとビュレント・コルクマズの連携の悪さをついてボールを奪い取ったベシャストゥニルが、ゴール・マウスにボールを送り込んだ。1:0。前半29分、スパルタク・モスクワのディフェンダーが、ボールを大きく蹴り返すことができなかったところを、セルゲンが、見事なゴールを決めた。1:1。前半34分、セルゲンの放ったシュートは、バーに跳ね返された。前半は、このスコアで終わった。後半に入ると、試合を優位に進めたガラタサライは、ベルカントとハサン・シャーシュのシュートが1本ずつ、バーに跳ね返されたのに対し、スパルタク・モスクワは、後半12分、ワシルクのゴールで、試合を決めてしまった。

【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン(後半1分:ケレム)=ヴィトール(後半1分:ペレス)、エムレ・アシュク(後半1分:フレールクィン)、ビュレント・コルクマズ、ヴィクトリア(後半1分:スアト)=エルハン・ナムル(後半1分:カピターノ)、エルギュン、バティスタ=セルゲン(後半1分:アイハン)、ハサン・シャーシュ=ウミト・カラン(後半1分:ベルカント)




FIFA規定を求められている(ファナティック紙 02. 1. 8 付 )

ジョンソン(フェネルバフチェ)  1月19日から2月10日まで行われるアフリカ・カップへの出場を求められているガーナ代表サミュエル・ジョンソンに関し、フェネルバフチェは、招請をしないように求めている。

                   交渉は始まっている

 サミュエル・ジョンソンが、ガーナ代表に招請されてショックを受けているフェネルバフチェは、手だてを模索している。1月19日から2月10日まで行われるアフリカ・カップへ出場した場合、5試合、リーグ戦に出場できないことに動揺しているフェネルバフチェは、ガーナ・サッカー連盟に対し、招請をしないよう求め始めた。

                   ジョンソンも招請辞退を考えている

 FIFA規定により、年間7試合、代表招集に応じなければならない。ロラント新監督のお眼鏡にかないたく考えているジョンソンは、レギュラーを外されたくないので、この招請を辞退したいと考えている。ジョンソンは、昨季も、同様の問題を抱えていた。




ファーティフ・テリムかハジ(ギ)か(フォトマッチ紙 01.12.20 付 )

ファーティフ・テリムなのかハジ(ギ)なのか?  ルチェスクとの信頼関係が途切れてしまったガラタサライの理事者は、2人の監督候補を、新シーズンに向けて考えている。一時の混乱を乗り越え財政基盤を立て直そうとしているガラタサライで、理事長メフメット・ジャンスン派は、ファーティフ・テリムを、副理事長ファーティフ・アルタイル派は、ハジを監督候補と考えている。

                   まずはファーティフ・テリム

 ガラタサライの理事者は、先週見られたショッキングな展開の後、イタリアのブレッシアとの交渉に入ったルチェスクの取捨を迫られていることを明らかにした。メフメット・ジャンスンが、次期も理事長に選出されるのならば、まずはファーティフ・テリムに目が注がれることになる。そして、テリムと喧嘩状態のファーティフ・アルタイルの勇退が表明されると、ファーティフ・テリムがカンバックする条件は整う。

                   ハジは求められてはいるが、、、

 他方、ジャンスン=アルタイル両首脳が、ルチェスクの残留を受け入れない場合は、ハジを招請するというプランが持ち上がってくるが、ルチェスクが、「残る」と言えば、このプランも放棄せざるをえないのである。もし、ジャンスンが理事長職を守れなかったら、次期理事は、ルチェスクに熱い視線を注ぐだろうと噂されている。

                   決定は12月24日

 理事者の中では、ファーティフ・テリム招請に反対しているアルタイルとともに、イーイト・シャルダンも、ハジ招請を考えている。ルーマニア代表のW杯出場を最後の瞬間で逃したハジは、年20万ドルで契約していたようだ。12月24日に開催される理事会で、この問題は討議され、監督問題には、明確な決定がなされるはずである。




テリムへバルセロナへのお誘い(アクシャム紙 01.12.19 付 )

ファーティフ・テリム  レシャックを好ましく思ってないバルセロナは、打開策をテリムに求めだしている。バルセロナは、テリムに対し熱い視線を向けるとともに、密かに移籍交渉をしていると伝えられている。

 つい先日、ガラタサライが獲得交渉に臨んだことで知られるファーティフ・テリムが、スペインの強豪バルセロナと移籍交渉に入っていると言われている。今季、いい成績を残せず、カルロス・レシャック監督を解任する方向に進んでいるバルセロナは、その後任の第1候補にテリムの名をあげ、密かに交渉が続けられていることが明らかになってきた。

                    救いはテリムに

 バルセロナは、ファーティフ・テリムに、サポーターたちの我慢の限界が来ていること、それを救ってくれるのは、あなただという迫り方をしている。ファーティフ・テリムは、バルセロナからのオファーに対し、明確な返答はしておらず、交渉は続けられていると言われている。ファーティフ・テリムは、このオファーに対して乗り気ではあるが、条件面での折り合いをつける交渉が続けられている模様だ。

                    移籍の条件

 ファーティフ・テリムは、バルセロナ側に、幾人かの選手の移籍を求めており、それが受け入れられれば就任要請に応えるつもりだと考えられている。バルセロナは、テリム以外に、世界的に有名な人物をも候補にあげていると言われている。ファーティフ・テリムが、バルセロナと了解に達すれば、ガラタサライと、チャンピオンズ・リーグで対戦することとなる。




俺の値打ちなど分かってない(スター紙 01.12.18 付 )

ハカン・ウンサル(ガラタサライ)  ガラタサライの契約延長の申し出を受け入れなかったハカン・ウンサルが、思い口を開いた。「俺たちは、批判されるために、UEFA杯を獲ったのか? これじゃ、クラブへの愛着心なんか、なくなっちゃう!」と語った。

 契約延長の申し出を受け入れなかったがため、ガラタサライから、好ましからざる人物という烙印を押されたハカン・ウンサルが、ついに爆発した。黄赤のユニフォームに袖を通しているときは、できる限りのことはしてきたというこの経験豊かな選手は、クラブ側の対応を考えられないことと言っている。
 来季、ヨーロッパのクラブでプレーしたいと望んでいるがため、ガラタサライの契約更新を消極的に見てきたというハカン・ウンサルは、「俺は、ガラタサライのために最後の一滴の汗まで流して貢献してきたんだ。俺には目標があるんだ。それを実現したいと思ってるんだ。だから、クラブ側に、シーズン終了後、ガラタサライを去りたいって言ったんだ。だけど、このことを言ってからというものは、ガラタサライを潰す者として罰せられてるのさ。これは、一体どういうことなんだ? 俺には理解できないよ」と語った。
 更に、自らをプロフェッショナルであるとするハカン・ウンサルは、「俺を、ユース・チームに送り込んだことなど、どうでもいいことさ。だけど、チームのために頑張ってきた者にすることかね、こんなこと。これじゃ、クラブへの愛着心なんか、なくなっちゃうよ。俺たちは、批判されるために、UEFA杯を獲ったのかね?」と言っている。




トラブゾン、最後に打ちのめされる(ファナティック紙 01.12.17 付 )

雪上試合(フォトマッチ紙より)  ブリーゲル監督就任以来上昇気配のトラブゾン・スポルは、ゲンチレル・ビルリーイとのアウェー戦で、まず後半2分、エルマンのゴールで先制した。一方、ゲンチレル・ビルリーイは、後半ロスタイムに、イスマイルのPKで追いつき、試合が終わった。

                    ゲンチレル・ビルリーイのプレスが効く

 ブリーゲル監督就任以来、安定した姿を見せてきたトラブゾン・スポルは、ゲンチレル・ビルリーイを捉え損なった。1:1。トラブゾンは、試合を自陣でコントロールしながら、カウンター・アタックを狙っていた。よりプレスを効かしていたゲンチレル・ビルリーイは、アフメット・ハサンとンバヨの2本のシュートが、バーに跳ね返され、一方、トラブゾンのキーパー、メティン・アクタシュは、いいセ−ブを見せて、チームを救っていた。

                    ゴールで始まった

 後半は、トラブゾン・スポルのゴールで始まった。ザフェルのセンタリングを受けたエルマンが、左斜めから見事なシュートを決めた。0:1。この直後から、ゲンチが、大きく圧力をかけだした。ロスタイムに入り、マジトが、ペナルティ・エリア内でイドゥリスを倒し、ゲンチがPKを得た。イスマイル・ギュルドゥレンが、落ち着いて決めてスコアを決した。1:1。

【トラブゾン・スポルのメンバー】メティン=マジト、メフメット、ジェム=ギョクデニズ、ハサン、ザフェル、アウレリオ、エルマン=ダ・シルヴァ(後半14分:ゾマース)、ハミ(後半34分:ギュンギョル)




鷲などと呼ばないで、野獣と呼んで、0:6(ファナティック紙 01.12.16 付 )

この日のヒーロー、テュメル(ファナティック紙より) 中盤の功労者バヤ(左)(フォトマッチ紙より)  フェネルバフチェ戦でレッドカードをもらい、2試合の出場停止をくらっていたテュメルが、ギョズテペ戦のヒーローとなった。2得点を奪ったばかりか、2つのアシストも見せ、大喝采を浴びていた。

                    イズミールでゴール・ラッシュ

 リーグ戦で、6週間前から吹き荒れているベシクタシュ台風は、5月19日スタジアムも襲った。リゼ、アンタルヤ、マラテヤ、フェネルバフチェ、ゲンチレル・ビルリーイに続いて、ギョズテペも撃破したベシクタシュは、首位争いを演じているガラタサライやフェネルバフチェに脅威の存在となってきた。1999年9月19日のワン・スポル戦以来のアウェー戦での0:6の勝利を得たベシクタシュは、ピッチ上で、サッカーの醍醐味を存分に見せつけてくれ、大喝采を受けていた。

                    鷲ではなく野獣だ

 ゴール・ラッシュの幕開けは、ケナンのゴールから始まった。テュメルが、点差を2とした。天王山の試合でゴールを決めたロナルドも、キーパー、マジュダンを捉えた。ギョズテペはと言えば、ベシクタシュに対して攻める力も、スピリットも不足していた。というのも、ピッチに立っていたのは、鷲ではなく野獣だったからだ。ゴール・ラッシュは、再びテュメルが続けた。アフメット・ドゥルスンの2ゴールで、試合は終わった。選手たちは、最高のラマザン明けのプレゼントを、サポーターたちに与えたことになる。イルハンが、更にゴールを決めてれば、もっと点差が開いただろう。

【ベシクタシュのメンバー】ミューレ(後半31分:フェヴズィ)=アリ・エレン、ロナルド、アフメット・ユルドゥルム(後半13分:アフメット・ドゥルスン)、イブラヒム=クレストフ(後半28分:タメル)、タイフル、バヤ、テュメル=バイラム、イルハン

(「鷲」という語が使われていますが、これは、ベシクタシュのニックネームです。トルコ語では、「カルタル」と呼んでいます。それを文字った言い方をしています・・・黄紺)




カドゥキョイはお祭り騒ぎ(アクシャム紙 01.12.15 付 )

アンデション(左)とセルハト(右)(フォトマッチ紙より) アンデション(左)(フォトマッチ紙より)  2試合続きで、ダービー・マッチに敗れ、また今週、カップ戦でも敗戦を喫したフェネルバフチェだったが、ブルサ・スポル戦で爆発した。

 フェネルバフチェは、先ずショッキングなゴールを食らったが、セルハトのゴールで追いつき、アリ・アクデニズのゴールで追い越し、そしてアンデションが、試合を決めた。
 フェネルバフチェは、この勝利で、気持ちを取り戻し、サポーターたちには、一足早いラマザン明けのお祭りに、いい贈り物をしたのだった。

                     試合の分析

 久しく見せてなかった組織的なサッカーを見せて、サポーターたちを興奮させた。中盤から、またディフェンス陣からのロングパスを、サイド攻撃の主役アンデションが、先ず頭で落とし、それを、通常はセルハトが、ときには他の選手が拾い、ゴールに向かって、シュートを雨霰と叩き込んだ。ゴールも、このようにしてなったのだった。こういった観点では、アンデションが、完璧なプレーを見せた一方、この間何週間も、ゴールを決められないように、必要なポジションを執るのだが、ボールは、ケレメンに抑えられてしまっていた。

                     モシェがヘディングで決める

 フェネルバフチェのもう一つのいいところは、ボールを持ったブルサの選手に、2人、3人とプレスをかけに行ったことだった。後ろには、ミルコヴィッチが控えていた。少なくとも、彼の存在は、ディフェンス面での安心感をもたらしていた。最初の20分間には、ブルサが、いいシャンスを掴んでいた。前半16分には、オカンのシュートを、キーパー、リュシュトゥが、コーナーにはたきだした。同17分には、ブルサに、ゴールが生まれた。エンデルのコーナーキックを、モシェが、ニア・ポストでヘディング・シュートを決め、ブルサが先制した。0:1。

                     ブルサ、抗えず

 前半21分のセルハトのシュートは、バーに跳ね返されてしまった。同28分、ユスフのセンタリングを、アンデションが頭で落とし、セルハトが決めた。1:1。前半31分に、またしてもアンデションが、頭で落としたボールを、セルハトが跳ね返し、アリ・アクデニズがゴールを決め、勝ち越した。2:1。前半35分には、アンデションが、キーパーと1対1になったが、得点をあげることはできなかった。後半7分、エルカンのシュートを、ハカンが、最後の一線で守り抜いた。後半27分、アブドラハのフリーキックを、アンデションが決め、試合を決めた。3:1。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=ムスタファ・ドーアン、ミルコヴィッチ、ジョンソン、アリ・ギュネシュ=アリ・アクデニズ、ユスフ(後半41分:レヴィヴォ)、ハカン(後半43分:ウミト・オザト)、アブドラハ=セルハト(後半36分:ジェイフン)、アンデション





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