サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトル コ人選手のことなど、、、





オクタイ、せがむ(フォトマッチ紙 02. 2.15 付 )

オクタイ(フェネルバフチェ)  最新の練習で目立ったオクタイ、試合への出場をアピールし始めた。

 練習での活躍で、先発メンバーに入るチャンスが出てきたが、ロラント監督は、ラパイッチ、アンデション、レヴィヴォに注目しているため、再び補欠に回るかと思われるオクタイは、希望を捨てていない。
 このスター選手は、出場するかのように濃密な練習をする一方、監督の構想で、最後には、ちょっとした変更で、先発メンバーに入れると考えている。

                    待ちに待った試合

 長い間、ガラタサライ戦を考えていたというオクタイ・デレリオールは、「もし、監督がチャンスをくれるのなら、最もいい形で試合に臨めるから、不安など感じないで欲しい」と言っている。
 チームは、とてもいい状態にあると語るオクタイは、更に続けて、「絶対に勝たなければ試合で、プレーするつもりだ。皆、やるべきことをやって、勝って帰るつもりだ。そのためには、サポーターの支援が必要だ」と語った。




ハカン・ウンサル ハカン・ウンサルは、イングランドへ(ヒュリエット紙 02. 2.14 付 )

 ガラタサライで、課題を抱えたままの日々を送っていたこのスター選手は、アルパイが所属するアストン・ヴィラと話し合いがつき、署名をする段階に達しているということである。

 ヨーロッパのチームへの移籍を求めてガラタサライで問題を抱えたままであったハカン・ウンサルが、アルパイが所属しているアストン・ヴィラへ行くようだ。ガラタサライは、ヨーロッパのチームに次いで関心がるというハカン・ウンサルは、「いつも、オレの言ってることは、ヨーロッパのチームさ。アストン・ヴィラと、全ての問題について了解に達し、署名の段階まできてるんだ。ダメだったら、ガラタサライの交渉に応じるさ」と語った。
 プレーはするつもりはないけど、とってもガラタサライが好きなんだというハカン・ウンサルは、「ガラタサライとの契約は、現段階では、問題外だ。プレミア・リ−グこそが、自分に最も近しいもののようだ。だからと言って、オレが、ガラタサライを嫌ってるとか、求めてないなんて言い方は、よしてくれよな。オレは、今は、ヨーロッパ、命なんだ。皆も、これ、分かってくれよな。シェノル・ギュネシュ代表監督は、オレが、プレーすることを求めてくれたんだ。だからと言って、ガラタサライで、プレーしろなんて言ってないよ」と言っていた。

(ハカン・ウンサル、これで決まればいいのですが、、、。事実上、ガラタサライでは、飼い殺し状態ですから、さっさと決めればと思っていたのは、黄紺だけではないでしょう・・・黄紺)




始まりは悪し(イエニ・アスル紙 02. 2. 13 付 )

イルハン・マンスズ(左)(フォトマッチ紙) ニハト(左)(ヒュリエット紙)  トルコ代表は、初対戦のエクアドルに敗れた。唯一の得点は、テノリオがあげたものである。0:1。

 トルコ代表は、W杯を前にして、オランダで行った、エクアドルとの親善試合を、0:1で失った。前半7分と23分に、イルハン・マンスズのシュートは、キーパーに抑えられた。同31分の、ハカン・ウンサルの強烈なシュートも、キーパー、セヴァロスが、ぎりぎりのところで、コーナー・キックに逃れた。同34分、ニハトの放った25mのフリーキックも、セヴァロスが、外へはたきだした。後半に入っても、いい試合展開を見せていたが、ゴール・チャンスには恵まれなかった。後半20分、クルスの右からのセンタリングを、テノリオがヘッドで合わせ、それが決勝点となった。0:1。同40分には、テノリオのシュートを、リュシュトゥがはたくと、跳ね返ったボールを、アウギナガが押し込もうとしたところ、メフメット・ポラトが、ゴール・ラインのところで跳ね返した。その1分後、オブレゴンが、ペナルティ・エリア内で、ハンドの反則を犯したが、レフェリーは、そのまま流してしまった。ロスタイムに、メフメット・ポラトが、ヘディング・シュートを放ったが、相手キーパーが、素晴らしいセーブを見せた。

【トルコ代表のメンバー】リュシュトゥ=エムレ・アシュク(後半39分:メフメット・ポラト)、オギュン(後半1分:ユルドゥライ)、ビュレント・コルクマズ(後半1分:ウミト・オザト)=ウミト・ダヴァラ、トゥガイ(後半1分:タイフン)、ムスタファ・イゼット、エルギュン(後半1分:ファーティフ・アクエル)、ハカン・ウンサル、ニハト(後半21分:アリフ)=イルハン・マンスズ




代表チーム、オランダへ(アクシャム紙) トルコ代表、最初のリハーサルはエクアドルと(アクシャム紙 02. 2. 12 付 )

 トルコ代表は、W杯に向けての最初の親善試合を、オランダのブレダで、南米のエクアドルと行う。午後9時試合開始のこの試合、TRT-1が、生中継する。W杯同組の中国は、香港の大会で、香港と対戦する。こちらの試合は、午後8時から、tv8が中継する。
 代表チームのオランダ遠征は、トラブル付きで始まった。先ず、代表チームを運ぶ飛行機が、嵐と豪雨の中、危険な状態にも拘わらず、空港を飛び立った。オランダ警察は、厳しい検査をしなかったため、緊張が解けてしまった。また、バスの運転手が、道に迷い、ホテル到着に、1時間半を要してしまった。

(いよいよW杯に向けて始動します。が、週末に、リーグ戦を戦ってのタイトなスケジュールにびっくりです。相手も、今回激しい南米予選を勝ち上がったエクアドルと、申し分ないのではないでしょうか。仮想ブラジルなんて気分で、戦って欲しいんですが、トルコ代表の親善試合の成績は、最近、あまりいいものを残してないので、そのつもりで見ることにします・・・黄紺)




ベシクタシュ、イルハンのおかげ、1:2(ファナティック紙 02. 2. 11 付 )

イルハン・マンスズ(前)(フォトマッチ紙) ベシクタシュ、首位追走(ザマン紙)  ベシクタシュは、イスタンブール・スポルを相手に、悩ましい時間を送っていた。前半は、無得点に終わった。しかし、後半、イルハン・マンスズが脚光を浴びることになる。イルハンの2得点で、雄牛の如きイスタンブール・スポルを倒した。

                  15得点目

 その名は、イルハン・マンスズ。そのなすべきことは、ゴールをゲットすること。そして、それを、見事に成し遂げた。今季、既に13得点をあげ、ベシクタシュを、首位戦線に押し上げる原動力となっているこのスター選手は、昨日も、正にその仕事をやってのけた。イスタンブール・スポルのゴールネットを、2度に渡って揺らしたイルハン・マンスズは、ベシクタシュに勝ち点3をもたらすとともに、得点王争いの首位を行くアンカラ・グジュのオーガスティンを捉えた。

                  ニヤズィ、まいった!

 前半は、いいポジションをとることができなかったイルハン・マンスズだが、後半3分、イスタンブール・スポルのディフェンス陣の大きな失敗を見逃さなかった。0:1。後半14分には、ペナルティ・エリア内で、前に落ちたボールを、見事に蹴り込んだのだった。これで、後半、素晴らしいマークを見せていたニヤズィに対し、ベシクタシュは、溜飲を下げたのだった。

【ベシクタシュのメンバー】ミューレ=エルマン、ロナルド、アフメット・ユルドゥルム、イブラヒム=クレストフ、タイフル、バヤ、テュメル=イルハン・マンスズ、アフメット・ドゥルスン




トルコ代表発表(ヒュリエット紙 02. 2. 8 付 son dakika )

シェノル・ギュネシュ代表監督(ヒュリエット紙)  W杯の準備を進めるトルコ代表は、2月12日(火)、オランダで行うエクアドルとの親善試合のメンバーを発表した。シェノル・ギュネシュ代表監督は、28人の選手を発表した、

                   ムッズィ、1年ぶりに復帰

 イングランドのレチェシター所属のムスタファ・イゼットが、1年ぶりに代表に招集された。2001年2月28日に行われたオランダ戦で代表メンバーだったムッズィが、W杯前のこの試合に、再び招集された。
 フェネルバフチェのファーティフ・アクエル、レアル・ソシエダのニハト・カフヴェジ、パルマのハカン・シュクルは、新しいチームに移ってから初めて招集された。

                   代表メンバー

 代表選手は、ガラタサライが8人、フェネルバフチェが5人、ベシクタシュとガジアンテップが2人ずつ、トラブゾン・スポルが1人で、あとは外国チームの所属である。

 ビュレント・コルクマズ、アリフ・エルデム、ハカン・ウンサル、エルギュン・ペンベ、ハサン・ギョクハン・シャシュ、ウミト・カラン、エムレ・アシュク、セルゲン・ヤルチュン(ガラタサライ)、オギュン・テミズカンオール、アブドラハ・エルジャン、リュシュトゥ・レチベル、ウミト・オザト、ファーティフ・アクエル(フェネルバフチェ)、タイフル・ハヴッチュ・イルハン・マンスズ(ベシクタシュ)、メフメト・ポラト、オメル・チャトィクチュ(ガジアンテップ・スポル)、メティン・アクタシュ(トラブゾン・スポル)、オカン・ブルク、エムレ・ベレズオール(インテル・ミラノ)、タイフン・コルクトゥ、ニハト・カフヴェジ(レアル・ソシエダ)、ハカン・シュクル(パルマ)、トゥガイ・ケリムオール(ブラックバーン・ローバース)、アルパイ・オザラン(アストン・ヴィラ)、ウミト・ダヴァラ(ACミラン)、ユルドゥライ・バシュテュルク(バイヤー・レバークーゼン)、ムスタファ・イゼット(レチェスター・シティ)




ベシクタシュ。Vゴール勝利(ヒュリエット紙 02. 2. 7 付 )

イルハン・マンスズ(フォトマッチ紙) ベシクタシュ、ベスト4へ(ヒュリエット紙)  重苦しく、事件発生のこの試合の幕を、イルハンが切って落とした。マキシムが、同点にしたが、タイフルが、再び勝ち越し点を上げた。後半36分、退場者を出し、10人となったガジアンテップ・スポルが、ジェサールのゴールで、希望をつないだ。2つのゴールにセンタリングを上げたテュメルが、延長戦で得点をあげ、ベシクタシュは、準決勝に駒を進めた。

 この試合、事実上の決勝戦と言われていた。エロル・エルソイ主審の笛で始まったガジアンテップ・スポルとベシクタシュの一戦は、ぴりぴりした雰囲気で始まった。最初の10分間は、両チームとも拮抗した攻撃を繰り広げていた。しかし、ベシクタシュも望外の時間帯にゴールが生まれた。前半15分、フリーキックを蹴ったテュメルが、ペナルティ・エリア内へセンタリングを上げた。いい位置に上がったボールを、イルハンが頭で合わせた。そのボールが、キーパー、ハサンから跳ね返ってきたのを、もう1度イルハンが蹴り込んだ。0:1。追いつこうとしていたガジアンテップ・スポルから、同21分に、ゴールが生まれた。マキシムが蹴った約30mの強いフリーキックは、ゴールに吸い込まれた。

                   ゴールの応酬

 前半33分、ベシクタシュが、ガジアンテップのペナルティ・エリア前で得たフリーキックを、テュメルが、ゴール前に上げると、それをタイフルが、ジャンプをしてヘディングで決めた。1:2。前半戦は、ベシクタシュが勝ち越したまま終わった。
 後半は、前半を上回って激しい応酬となった。ベシクタシュは、守勢に入って、ボールをコントロールしかかっていたのに対し、ガジアンテップが圧力をかけていった。後半35分、ヴィオラにレッド・カードが出て、試合が5分停止してしまった。そのため、審判は、試合を5分間延長した。10人となった、ガジアンテップは、このまま試合を終えるかと思われていたロスタイム3分に、ジェサールのシュートは、ミューレの股間を抜けてゴールに刺さった。2:2。

                   テュメルが決めた

 延長戦に入って、ベシクタシュは、カウンター・アタックから結果を出した。延長4分、テュメルが、思わぬシュートを放つと、皆の頭を越えて、ゴールに刺さった。このゴールが、Vゴールになって、ベシクタシュは、準決勝に進出した。

【ベシクタシュのメンバー】ミューレ=アリ・エレン、ロナルド、エルマン、イブラヒム=クレストフ(後半延長5分:タメル)、タイフル、バヤ、テュメル=イルハン・マンスズ(後半43分:バイラム)、アフメット・ドゥルスン(後半35分:ウミト)




ヨーロッパは幻に(ファナティック紙 02. 2. 6 付 )

無惨、トラブゾン(ファナティック紙)  ヨーロッパへの道を、カップ戦に託していたトラブゾン・スポルは、デニズリ・スポルに敗れ、その機会を失ってしまった。従って、トラブゾンが、ヨーロッパのカップ戦に参戦できるのは、リーグ戦で3位以内に入った場合だけである。

                  メティン、大きなミス

 トラブゾン・スポルが、日々しぼんでいく。過去の栄光に包まれているトラブゾン・スポルは、ペナルティのために、イノニュで行ったトルコ・カップ準々決勝で、デニズリ・スポルの僅か1点にないた。スタンドを占めた約1万2千人のサポーターを、トラブゾンは、またしても落胆させた。前半、いい試合をすることのできなかったトラブゾン・スポルは、前半43分、メティンの大きなミスから生まれたジョスクンのシュートを抑えることができず、前半をリードを許したまま終えた。

                  デニズリ・スポル、PKを外す

 トラブゾンは、後半に入ると、多くのチャンスを作ったが、前に立ちはだかるキーパー、スレイマンを越えることができなかった。後半12分、マルコフが、イリャスを倒すと、ムサ・エイユルマズ主審は、PKを与えた。しかし、キーパー、メティンが、アリ・タンドーアンのPKを防いだ。これ以後、リスクを侵しながら、相手ゴールを目指したトラブゾンは、後半21分と25分のハミのフリーキックでも、得点にはつながらなかった。結果、トラブゾンは、カップ戦から敗れ去った。

【トラブゾン・スポルのメンバー】メティン=マジト(後半5分:オスマン)、マルコフ、クルシャト=ハサン、ギョクデニズ、エルマン、アウレリオ、ゾンマース(後半34分:ジャッロ)=ザフェル(後半13分:ダ・シルヴァ)、ハミ




ギュネシュ偵察の旅(ヒュリエット紙 02. 2. 5 付 )

シェノル・ギュネシュ代表監督(ヒュリエット紙)  シェノル・ギュネシュ代表監督は、W杯で、トルコ代表と同グループに入ったチームの偵察を続けている。シェノル・ギュネシュとジャン・チョバンオールは、グループ内の本命ブラジルが、サウジアラビアと行う親善試合を観るために、リヤドに向かった。

 シェノル・ギュネシュは、先ず、コスタリカの試合を観戦したことを明らかにし、「このチームについての事前情報は手に入れた。今度は、ブラジルがサウジアラビアと行う試合を観に行く。今後、同グループのもう1つのチーム、中国の試合を観に行くつもりだ」と語った。
 48年ぶりのW杯で、できるだけのことをするつもりと言う同監督は、「目標は、先ず予選グループ突破だ。自分を信じれば、これを達成できるはずだ。国民各位の代表チーム支援をお願いするところだ」と語った。
 代表マネージャー、ジャン・チョバンオールは、トルコの歩む道は、困難で曲がりくねったものとの意識を持っていると述べ、「我々は、決してどのチームをも軽んじてはいない。全チームを、個別に観ている。情報を集めているところだ。48年ぶりに巡ってきたチャンスを、うまく使いたいと考えている」と語った。

                    エクアドル戦は、2月12日

 一方、エクアドルとの親善試合の日程が明らかになった。トルコ代表は、2月12日(火)に、エクアドルと、オランダのブレダで行う試合のために、11日にオランダに向かう予定である。
 エクアドル戦の後、シェノル・ギュネシュとジャン・チョバンオールは、オランダ・イングランド戦を観た後、2月14日(木)に、香港に向かい、翌15日に行われる中国戦を観る予定である。




アウェー戦はダメ(アクシャム紙 02. 2. 4 付 )

ガラタサライ引き分け(フォトマッチ紙) なんと今季不調のアンタルヤに(アクシャム紙)  ガラタサライが、6試合連続で、アウェー戦で勝てなかった。9月30日のアンカラ・グジュ戦以来、アウェー戦で、結果を残していないガラタサライは、アンタルヤでも変わらなかった。

 ベルカントの議論の余地のあるゴールで先制したガラタサライは、終盤、元ガラタサライの選手だったサッフェトのゴールで、勝ち点2を失うことになってしまった。
 ガラタサライは、この引き分けで、ライバル、ベシクタシュとの差が、勝ち点で5となり、独走態勢というわけにはいかなくなってしまった。
 ガラタサライは、この試合、いつものメンバーと異なったために、ラスト・パスが弱くなってしまっていた。足首への、また背後からの攻撃を、審判にじっと見られ、警告を気にして、バティスタの動きが小さくなってしまった。スペースがあれば駆け抜けようとするアリフも、簡単なシュートでも結果を残せないウミト・カランは、早々とゴール・チャンスを逃していた。

                   バティスタ、忘れ去られる

 ガラタサライの攻撃は、バティスタを基に組み立てられていた。この試合、相手チームの18番のFW(サッフェト)のマークを任されていたが、バティスタが、スペースに走り込んでも、アンタルヤが、そのマークしている選手にボールを集めだしたので、攻撃ができなくなり、試合が停滞してしまった。前半30分には、そのサッフェトが、瞬時にペナルティ・エリア内に入った。サッフェトのシュートは、ケレムがはたきだした。他方、同36分には、ウミト・カランが、ゴールを狙えるポジションにいたが、ボールをアリフに回し、折角のチャンスを潰していた。

【ガラタサライのメンバー】ケレム=カポネ、ビュレント・コルクマズ、エムレ・アシュク(後半16分:ペレス)、ヴィクトリア=アイハン、バティスタ、エルギュン、ハサン・シャシュ(前半29分:ベルカント)=アリフ、ウミト・カラン(後半1分:セルカン)




鷲は冬眠中(フォトマッチ紙 02. 2. 3 付 )

アリ・エレン(左)(フォトマッチ紙) イブラヒム(左)(ヒュリエット紙)  最近、調子を落としているベシクタシュが、サムスン・スポルを前にしても、元気がなかった。

 9連勝をして、優勝戦線に大きくの仕上がって来たベシクタシュであったが、この2試合は、調子を落としている。先ず、ディヤルバクル・スポルに、次いで、サムスン・スポルに、ともに0:0の引き分けに終わり、勝ち点をさらわれてしまった。

                   すごいベシクタシュが止まってしまった

 ベシクタシュの停止は続いた。ブルサ・スポル戦で悪いサッカーを勝ったにも拘わらず、「観客抜きの試合だった」との言い訳がなされた。ディヤルバクル・スポル戦での引き分けは、良い方に向かっていると感じさせるものがあった。ところが、昨晩は、サポーターの素晴らしい後押しがあったにもかかわらず、サムスン・スポルに、重要な勝ち点2をかっさらわれた。サムスンは、フェネルバフチェに勝った後、連敗したために、「勝ち点1でもいいから、何としてもとっていこう」を合い言葉に、ピッチに出てきた。

                   サムスンは壁を築いた

 事実、サムスン・スポルは、90分間で、相手ゴール・マウスには、1度だけシュートを放っただけであった。的を外したシュートは、7本あったが。ディフェンスを固めたところへ、ときにはサイド攻撃を仕掛け、またときには中央突破を試みたが、期待されたポジションを取ることができなかった。イルハンとアフメット・ドゥルスンが逃した2度のゴール・チャンス以外は、目立ったものはなかった。テュメルは、この度は、チームを救うことはなかった。サムスンのザイール人選手バイドゥが、この試合の優秀選手になった。

【ベシクタシュのメンバー】アスペル=アリ・エレン、ロナルド、アリ・ユルドゥルム、イブラヒム=タメル(後半24分:マリーノ)、タイフル、テュメル、バイラム(後半24分:セルタン)=イルハン・マンスズ、アフメット・ドゥルスン(後半45分:ネジャト)




35歳コンビ、はじける(アクシャム紙 02. 2. 2 付 )

フェネル、快勝  フェネルバフチェは、ベテランの元気で、コジェリ・スポルを敗った。
 後半戦に入り、サムスン・イスタンブール・アンカラと続いた連戦で、2敗を喫したフェネルバフチェは、昨日、カドゥキョイで、興奮に包まれた。
 快調に試合を始めたフェネルバフチェは、前半だけで、アンデションとウチェ(2)の得点で、相手を困惑させてしまった。
 新加入のシマオが、気合を見せてくれた一方、後半には得点が入らなかった。が、フェネルバフチェは、優勝戦線に残っていくことを示すものであった。
サポーターたちは、本当は、ロラントのフェネルバフチェに憤慨していた。就任以来3戦で、2敗は、やる気を、地に落としていた。この試合、多くの観衆を呑み込んだ。皆の頭の中にあったのは、新加入のブラジル人選手だった。34歳のレイナルド・ヴィセンテ・シマオは、私的には、100%の出来だった。まだ、最初の試合であるにもかかわらず、パス交換においては、ミリ・メートルのまでの正確な足技を見せていた。更に、素晴らしい技を持っていながら、自分勝手なところのない選手だ。

                    幕は切って落とされた

 コジェリ・スポル戦で、フェネルバフチェは、前半15分を過ぎてから、優勢に試合を進めた。この時間帯に、先ずアンデションが、そして、その直後にセルハトがシュートを放ったが、アフメットが、これを救った。前半17分、セルハトが、右から素晴らしいセンタリングを上げると、これまた、アンデションが、素晴らしくヒットさせて、1:0。同28分の、セルハトのシュートは、オフサイドをとられてしまった。前半39分には、アンデションが、タッチ・ライン沿いで、3人に囲まれてしまった。ファルクが、自らに当たると苛立ち、今度は、胸で、ファルクを突き倒してしまった。主審は、レッド・カードではなく、イエロー・カードを出した。

                    ウチェがまたしてもやった

 前半41分、レヴィヴォが、右からセンタリングをした。シマオが、自らの足をラケットのように使い、このボールを、ウチェの前にパスを送った。そして、ウチェのシュートは、キーパーを捉えた。2:0。同44分には、またしてもレヴィヴォが、左からボールを送り、それがウチェの前に転がった。それを、ウチェがシュートをしたが、バーに跳ね返されてしまった。アンデションのところへ、ボールが来たが、最後に触れたのは、ウチェだった。3:0。後半8分、ラゼティッチの右からのセンタリングを、アンデションが、ゴール・マウスを捉えるシュートをしたが、アフメット・シャーヒンが、これを救った。

                    これで十分

 フェネルバフチェは、後半も、ゴールに値するような試合運びを見せた。しかし、前半戦のようには、いいポジションをとることはできなかった。後半40分、シマオのシュートは、バーをかすめていった。フェネルバフチェで、この試合活躍した選手は、すこしばかり自分勝手であった。他の試合では余り見られないことであったが。1度はオギュンが、またアンデションは2度、不要なシュートを打つのではなく、他の選手にパスさえしておれば、少なくとも、あと2点、入れていただろう。他方、3点を入れたことに対しては、皆、一応に喜びを表していた。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=ファーティフ、ウミト・オザト、ウチェ=ラゼティッチ、オギュン(後半1分:ハカン)、シマオ、アリ・アクデニズ、レヴィヴォ(後半30分:アリ・ギュネシュ)=セルハト、アンデション(後半19分:オクタイ)




トラブゾン・スポルに爆弾2つ(フォトマッチ紙 02. 2. 1 付 )

マルコフ?  トラブゾン・スポルは、移籍解禁日最終日に、クルシャトとマルコフ2名を獲得した。

 トラブゾン・スポルは、レヴスキ・ソフィアのマルコフと、クルシャトを、今季末まで、レンタルで獲得した。
 リーグ戦後半に入り、惨憺たる成績のトラブゾンは、移籍による補強を試み、ブルガリア人のゲオルギ・マルコフと、チャイクル・リゼからクルシャトを獲得した。
 理事長補佐メフメット・オクソズオールと副理事長アフメット・アーアオールが設えた調印式は、代理人サフェト・サンジャクルの事務所で行われた。今季末までのレンタルが決まったマルコフの移籍は、ブリーゲル監督と理事者側の共同決定で実現にこぎつけたものであると述べるとともに、「高い資質と能力を持った選手を獲得できた。だが、レンタルとは言え、かなりの高額についた。特にクラブ側が求めた金額は、我々の条件を苦しめた」と述べた。また、マルコフは、近年獲得した選手の中では、1番の選手だと付け加えた。
 一方、チャイクル・リゼのDFクルシャトは、今季末までのトラブゾンへのレンタル移籍に関する署名を、クラブ・ハウスで行った。クルシャトは、署名後行った会見で、トラブゾン・スポルのようなビッグ・クラブに来れたことを、とても幸せに感じていると述べるとともに、「協力して、本来の位置へ、トラブゾンを持っていきたい。そのことに、自分の果たす役割があるのなら、幸せなことだ」と述べた。




アフメット・ドゥルスン(ベシクタシュ) グラスホッパー、アフメット・ドゥルスンを求める(ヒュリエット紙 02. 1.31 付 ) テュメル(ベシクタシュ)

 ベシクタシュのFWのスター選手、アフメット・ドゥルスンに、スイスのグラスホッパーの代理人ユクセル・デミルより、オファーがあっ た。このトルコ代表選手は、今季末には、結論を出したいと心境を述べるとともに、次のように語った。「先ず、ベシクタシュとの交渉の席に着くつもりだ。その後、フランスやスイスのチームから来ているオファーについて検討していきたい。ベシクタシュで、優勝をしたいんだ。ヨーロッパのチームへは、絶対行きたいと考えている。だが、時期が来ないとね」。

テュメル、ベシクタシュに留まる(トゥルキエ紙 02. 1.31 付 )

 テュメルが、「イングランド・プレミア・リーグのニュー・キャッスルからオファーが来ている」という報道に反発した。「このような報道があったとしても、オレの元には、なんの知らせもないよ。オレと関係のないところでの話を、オレに聞きなさんな」というこのスター選手は、この手の報道に、気分を害していると述べ、「どちらさんも、オレの頭を混乱させないで欲しいね」と語った。ベシクタシュの代理人シナン・エンギンは、少し違った考え方をしている。トゥガイとアルパイ以後、初のトルコ人のプレミア・リーグ・プレイヤーが出ることには反対でないと語るエンギンは、「ニュー・キャッスルにしろ、他のプレミアのチームにせよ、私の元にはオファーなど来ていない。もし来たとしたら、ベシクタシュにとって得るものを検討して、今季末にいい返事をしたい」と語った。




シマオは決まった、次はリトマネン(フォトマッチ紙 02. 1.30 付 )

リトマネン(フォトマッチ紙)  フェネルバフチェは、移籍期間があと48時間となって、行動を進めた。
 ガラタサライやベシクタシュと違って、移籍に関しては静かだったフェネルバフチェが、ついに攻勢に出てきた。まず、ブラジル人選手のシマオと、全面的に合意に達した。
 合意に達したシマオと、本日1年半の契約をすることになっている。他方、フェネルバフチェは、リバプールのヤリ・リトマネンと、交渉に入っている。

 次から次へと起こる悪い結果を受けて、フェネルバフチェは、移籍に向けて動いている。ロラント監督の意を受けて、フェネルバフチェは、先ず、ブラジルのサオ・カエタノのMFレジナルド・シマオと、合意に達した。経験豊かなこの選手は、本日、イスタンブール入りし、フェネルバフチェと、1年半の契約をする予定である。今まで、シマオを、サテライトのコーチ、オズジャン・クズルジャンとオメル・カネルが、4度に渡り、見に行ったということだ。

                   1年半の契約

 フェネルバフチェは、他に移籍で獲得したいと考えてる選手は、リヴァプールの有名なヤリ・リトマネンである。この有名な選手の代理人と会い、交渉をしていると言われている。フェネルバフチェは、リトマネン側と、全ての点で合意に達すれば、1年半の契約を結びたい考えである。他方、フェネルバフチェが求めていたステヴィッチ移籍の可能性は、小さくなったようである。




狙いはステヴィッチ(ヒュリエット紙 02. 1.29 付 )

ステヴィッチ(ボルシア・ドルトムント)(ヒュリエット紙)  フェネルバフチェ監督ロラントは、ボルシア・ドルトムント所属で、元同僚のステヴィッチを、フェネルバフチェに招請すべく行動を開始した。同監督は、ステヴィチ本人及びクラブ側からも、いい返事をもらっている。

                   交渉は始まっている

 フェネルバフチェで、新たな移籍に向けて動き出している。ヴェルナー・ロラント監督は、就任時に、理事者側から、「必要があると思うならやりましょう」という申し出に対して、「現スタッフで十分」と応え、移籍に関しては必要はないと言っていた。しかし、3試合をして2敗を喫するにいたり、同監督も考えを変えたようだ。

                   ドイツに目を向けて

 特に中盤の不安、及びケガ人の出現が、ロラント監督をして、新たな移籍に駆り立てたのだ。そこで、1860ミュンヘン時代の同僚ミロスラフ・ステヴィッチに目を向けたのだった。従って、クラブ側も、現在ボルシア・ドルトムント所属のこのユーゴ人の移籍に向けて腰を上げた。

                   前向きの応え

 移籍を求める考えをクラブ側に伝え、前向きの応えを得たロラント監督は、ドイツに旅立った。ドイツで、ステヴィッチと交渉に当たった同監督は、ここでも前向きの応えを引きだし、その旨クラブ側に伝えてある。

                   最終決定は理事者側に

 ステヴィッチとの交渉の後、ボルシア・ドルトムント側とも交渉を行ったロラント監督は、ここでも前向きの応えを得たようだ。両者から前向きの応えを得たフェネルバフチェ側は、このユーゴスラヴィア代表選手の移籍に向けて、数日の内に決定を下す予定である。

                   ステヴィッチの経歴

 1970.1.7、ブラトゥナッチ(ユーゴスラヴィア)生、179cm、71kg。
 1990-91 レッドスター・ベオグラード(40試合ー3得点)
 1991-92 グラスホッパー(9試合ー0得点)、ディナモ・ドレスデン(55試合ー4得点)
 1994-98 1860ミュンヘン(87試合ー1得点)
 1998-?  ボルシア・ドルトムント(84試合ー8得点)





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