サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトル コ人選手のことなど、、、





ダービーにフェネルの刻印(ギュネシュ紙 02. 4.15 付 )

セルハト(左)・ジョンソン(右)(ギュネシュ紙) セルハト(左)・レヴィヴォ(右)(ヒュリエット紙)  ベシクタシュに、イノニュで勝ったフェネルバフチェは、チャンピオンズ・リーグ出場権を、かなり確実のものにした一方、優勝戦線でも、最後の3試合に希望をつなぐことになった。0:2。フェネルバフチェに勝利をもたらしたゴールは、セルハトのあげたものだった。一方、ベシクタシュは、アリ・エレン、イルハン・マンスズ、フェネルバフチェは、ウミト・オザト、ジェイフンがレッド・カードをもらって、退場となった。

                   次々とチャンスを逃す

 息を呑むようなダービー・マッチ、最初の厳しい攻めは、フェネルバフチェから生まれた。前半12分、ジョンソンのシュートは、バーをかすめながら外へ出ていった。同18分、バヤの放ったシュートは、キーパー、オーウズがキャッチした。その後、テュメルが、フリーとなってシュートを放ったが、外へ蹴り出してしまった。前半35分、アリ・エレンが、膝でセルハトを蹴り上げると、ムヒッティン・ボシャト主審は、副審の警告を受けて、レッド・カードを出した。

                   前半が終わると幕は切って落とされた

 前半45分、レヴィヴォの素晴らしいパスを受けたアリ・ギュネシュが、ペナルティ・エリア内に入り、フリーになっていたセルハトにパスをすると、後はボールに触れるだけでよかった。0:1。後半8分、レヴィヴォが、相手ディフェンスの背後を突くパスを送ると、そこへ走り込んだセルハトが、キーパー、ミューレと1対1となり、左足で、この日2点目となるゴールを決めた。0:2。このゴールの後も、フェネルバフチェの方が、危険な状態を作り出せていた。

                   オーウズ、好セ−ブ

 ベシクタシュは、後半19分、惜しいゴール・チャンスを逃した。アフメット・ユルドゥルムが、ペナルティ・エリアの外から強烈なシュートを放つと、オーウズが、素晴らしい反応を示し、ボールに触れ、得点を与えなかった。後半32分、タメルに厳しいチェックに入ったウミト・オザトが、この日2枚目のイエロー・カードをもらい退場となり、フェネルバフチェも10人となった。同41分には、ムヒッティン・ボシャト主審は、副審の警告を受けて、イルハン・マンスズにレッド・カードを出し退場させた。更に、ジェイフンに対し、後半43分、この日2枚目のイエロー・カードを出し、これまた退場させた。結局、試合は、0:2で終わった。

【ベシクタシュのメンバー】ミューレ=アリ・エレン、ロナルド、アリ・ユルドゥルム、イブラヒム=クレストフ、タイフル、バヤ、テュメル(後半20分:タメル)=アフメット・ドゥルスン(後半20分:セルタン)、イルハン・マンスズ
【フェネルバフチェのメンバー】オーウズ=ミルコヴィッチ、ウミト・オザト、ムスタファ・ドーアン=アリ・ギュネシュ(後半16分:アブドラハ)、ハカン・バイラクタル、オギュン(後半20分:シマオ)、ジョンソン、ジェイフン、レヴィヴォ(後半41分:ファーティフ)=セルハト




獅子が襲い、牡牛に害が及ぶ(イエニ・シャファク紙 02. 4.14 付 )

アリフ(上)とハサン・シャシュ(下)(ヒュリエット紙) エルギュン(右)(ミリエット紙)  いいサッカーで始めたイスタンブール・スポルだったが、前半22分に、フェルディがレッド・カードをもらうと、チームは10人になってしまった。更に、同37分には、PKを与える元になったズドゥラフコフも、レッド・カードをもらうと、9人になってしまい、力は失せてしまった。勝ち点3を獲得したガラタサライは、これで、優勝戦線を有利に進めることになった。

 ガラタサライは、イスタンブール・スポルを撃破し、優勝戦線で、若干優位に立つことになった。0:2。ガラタサライは、前半19分、サッフェトが、オウンゴールをしてしまい、先制点をゲットした。同22分、ハサン・シャシュに対し、厳しいチェックにいったフェルディに対し、オルハン・エルデミル主審は、レッド・カードを出し、一発退場とした。同37分には、キーパー、ズドゥラフコフからボールを奪い、ペナルティ・エリア内に入ったウミト・カランを、ズドゥラフコフ自身が倒し、これまた一発退場となった。PKを蹴ったアリフが、これを決め、前半は、0:2で終わった。

                    ベルカント、累積警告へ

 後半、9人になった相手に対し、無理をしなくなったガラタサライは、テンポを落とした。ときどきチャンスを掴んだが、それを、ニクレスク、セルカン、ベルカントが生かすことができなかった。人数不足にも拘わらず、いいサッカーを見せたイスタンブール・スポルだったが、ゴールを決めることはできず、結局、試合は、0:2のまま終わった。しかし、ベルカントが、イエロー・カードをもらい、これで、累積警告で、次のアンカラ・グジュ戦は出場できないことになった。

【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン=ペレス、ヴェダト、ビュレント・コルクマズ、ヴィクトリア=バティスタ、フレールクィン(後半1分:ベルカント)、エルギュン、ハサン・シャシュ=ウミト・カラン(後半1分:セルカン)、アリフ(後半1分:ニクレスク)




トラブゾン・スポル、燃え尽きる(イエニ・シャファク紙 02. 4.13 付 )

相変わらず調子上がらず、トラブゾン(イエニ・シャファク紙)  降格組に入らないよう戦い、0:0という結果に持ち込んだマラテヤ・スポルとの一戦、トラブゾン・スポルは、攻め手すら見出せず、サポーターを、またしても悲しませた。マラテヤ・スポルが、勝ち点1を点に入れ喜んだのに対し、トラブゾンは、不調からの脱出するチャンスを見つけることはできなかった。

 ここ2試合負けが続いているトラブゾン・スポルは、残留をかけて戦っているマラテヤ・スポルとの戦いでも、不調のままであった。0:0。ケガ人や累積警告での欠場が多く、いつもとは異なった先発メンバーで戦うこととなったトラブゾンは、前半、いい位置をキープすることが困難だった。ハミのフリーキックを活用できなかったトラブゾンに対し、マラテヤは、カウンター狙いでゴールを求めた。しかし、両チームとも、ゴールを決めることはできなかった。

                    ブシも機能せず

 後半に入り、貪欲に勝とうとしたのは、トラブゾン・スポルの方だった。サッカーのスタイルを変えず戦うマラテヤ・スポルは、相手の攻撃に対しても、ディフェンス陣が防ぎきった。サイドから組織的に攻めようとしても、それが適わないとみると、強豪相手に、勝ち点1で満足しなければならなかった。ケガのため、長い間ピッチから離れていたブシが出場したが、衆目を集めるというものではなかった。

                    トラブゾン・スポル、10人欠ける

 最悪のシーズンをおくっているトラブゾン・スポルは、サポーターたちの支持をも失った。約3千人のトラブゾン・サポーターと並んで、500人のマラテヤ・スサポーターが、試合を見守った。トラブゾンでは、累積警告のハサン、マジト、ギョクハン、メティン、オスマンと並んで、負傷しているオーガスティン、ジャッロ、ザフェル、メフメット、それにベンチに入れられなかったジェムが、プレーをしなかった。

【トラブゾン・スポルのメンバー】ビュレント=キュルシャト、マルコフ、ギュンギョル=パトリック(後半22分:ブシ)、アウレリオ、ギョクデニズ、エルマン、ゾンマース=ハミ、ダ・シルバ




アスパー:フェネルバフチェと合意(ファナティック紙 02. 4.12 付 )

アスパー(ファナティック紙)  スウェーデン人のゴールキーパーは、ベシクタシュを去ると言い切った。「問題が生じなければ、来季は、フェネルバフチェにいるだろう」と述べた。

                    スペインのマスコミに語る

 スペインでチャンスに恵まれず、またトルコでも、同様の経験をして、大きな希望を抱いてきたベシクタシュで、ベンチ住まいをしているアスパーが、その心情を吐露した。ディアリオ・ヴァスコ紙にショッキングなインタビュー記事を載せたアスパーは、フェネルバフチェからオファーがあったことを認めた。交渉は続いていると語るアスパーは、「問題が生じなければ、来季は、フェネルバフチェのゴールを守ってることになるはずだ」と述べている。

                    アスパーの選択はフェネルバフチェ

 フェネルバフチェに対しては、讃辞を絶えさせないアスパーは、「補欠に甘んじている俺を、哀れんでくれている。俺の代理人には、たくさんのクラブから、オファーが届いているんだ。だけど、フェネルバフチェが気に入ってんだよ」と語る一方、ダウム監督には、厳しい言葉を吐いた。「ベシクタシュでは、ダウムの生贄になってしまった。彼は、決して俺を選びはしなかったんだよ。イノニュの雰囲気やサポーターは気に入ってんだけど、俺は去るんだ」と述べた。




ガラタサライは、俺を出すつもりはない(イエニ・シャファク紙 02. 4.11 付 )

ムラト(ファナティック紙)  2月20日、イングランドでのリヴァプール戦でケガをしたゴール・ゲッターは、回復が早く、今季末のキャンプには参加できるということである。ムラトは、「新しい理事者とは、まだ会ってはいないけれど、俺を残すつもりでいると言っている」と言った。

 ケガのため、今季を棒に振ってしまったムラト・ソズケセンは、回復してきていると語った。チャンピオンズ・リーグのリヴァプール戦で十字筋に重傷を負ったことを不運だったと言い、「考えていた以上に早く回復してきている。状態はいいので、朝晩、トレーニングを積んで、いいコンディションを作ろうと努めているところだ。チームのアメリカ・キャンプには、参加するつもりだ」と付け加えた。

                    計202分、ピッチに立った

 今季末まで、ブルサ・スポルからレンタル移籍され、ここまで、ガラタサライでは、計202分間、ピッチに立ったムラトは、更に、次のように述べた。「自分から、何か言う必要はないだろう。新しい理事とは、まだ会ってないけど、俺を残すつもりだと言っている。そもそも、俺は、ガラタサライのユニフォームを着ていてケガをしたんだよ。偉大なクラブが、俺を出すなんてことはないよ」。




ブリーゲル監督 ブリーゲル監督解任へ(ヒュリエット紙 02. 4.10 son dakika 付 )

 トラブゾン・スポルは、サディ・テケリオールの後を受けて就任をしたブリーゲル監督を解任する模様である。チームの不振建て直しをできなかった同監督を解任するつもりでいる。

 昨日、理事者側と監督とで話し合いを持たれた後、記者会見は行われなかったが、監督の下、コーチを務めるアフメット・アクチャンは、「現在、我々には、重要な試合が控えている。頭の中は、この試合のことだけがある。だから、シーズン後どうなるのかは、明確な決定はない。だが、シーズン終了後には、この問題は検討されることであろう」と述べた。
 トラブゾン・スポルは、今季末までは、ブリーゲル監督で戦うつもりをしているが、来季に向けては、同監督で戦うつもりはしていないようである。




ガラタサライ、ギュネシュ監督を怒らせる(ヒュリエット紙 02. 4. 9 付 )

シェノル・ギュネシュ代表監督(ヒュリエット紙)  ガラタサライは、ローマ戦での混乱の責を問われて、4月18日、ジュネーヴで審問を受けるウミト・カラン、アイハン、ビュレント・コルクマズの3選手を、「トルコ・チリ」戦のメンバーに加えないように求めた。この要望は、シェノル・ギュネシュ代表監督を激怒させた。

 ガラタサライの3選手は、ローマ戦の審問を受けるため、4月18日、スイスのジュネーヴに赴く。ウミト・カラン、アイハン、ビュレント・コルクマズの3選手は、4月18日には、ジュネーヴに滞在するために、ガラタサライ側は、トルコ・サッカー連盟に対し文書で、この3選手が、練習もしないでピッチに立たなければならなくなるので、土曜日に予定されているアンカラ・グジュ戦を、日曜日に延期するよう申し入れた。更に、4月17日に予定されている「トルコ・チリ」戦のメンバーに加えないよう求めた。このようなガラタサライ側から代表チームへの申し入れは、代表マネージャーのジャン・チョバノール、及びシェノル・ギュネシュ監督の大きな反発をかっている。

                  ジャン・チョバノール

 ガラタサライは、このような申し入れをして、我々を動かそうとしている。が、こんなことを受け入れるなどということは、ありえないことだ。代表メンバーに、誰が招請されるか、それは、こちらが決めることだ。

                  シェノル・ギュネシュ

 代表メンバーは、私が決めることだ。私が望む選手を、私が招請するのだ。これら3選手を、代表に招請するかいなかは、最終的に、私の決めることだ。




更に一歩前進(イエニ・アスル紙 02. 4. 8 付 )

ウミト・カラン(下)(ヒュリエット紙) バティスタ(下)(イエニ・アスル紙)  ガラタサライの黒海遠征は、トラブゾンに次いでサムスンでも成功裏に終わった。リーグ戦の残留を求めて戦うチームを相手に、厳しい時間帯を経験したガラタサライだったが、ニクレスクの貴重なゴールで、勝ち点3をゲットした。そして、ライバル・チームとの、勝ち点差を保つことができた。

 黒海遠征で、水曜日には、トラブゾン・スポルを敗ったガラタサライは、昨日、サムスン・スポルをも撃破した。直後に付けているフェネルバフチェとの勝ち点差を、これで保つことができた。前半7分にエムレ・アシュクの、同9分にフルカンのシュートは、いずれもバーをかすめていった。同13分には、ウミト・カランが、アリフから受けたボールを、がら空きのゴールへ打つことができなかった。前半29分の、アリフのフリー・キックは、キーパー、アルムが防いだ。

                   苦しい時間帯

 後半2分、アイハンが遠くからシュートを放ったが、アルムが、コーナーへ逃れた。同4分、ジャンが、シュート気味のセンタリングをすると、モンドラゴンが、パンチでこれをはたきだした。後半8分、アリフの強烈なシュートは、サイドのバーをすり抜けていった。後半21分、ヴィクトリアが、混乱の中からシュートを放ったが、ディフェンスが、これを遠くへ蹴り上げた。後半25分、アリフが左サイドから飛び込んできて、ペナルティ・エリア内に入ってきた。しかし、アルムが、コーナーへ逃れた。ニクレスクが、飛び込んできたとき、今度は、アルムは防ぐことができなかった。後半40分、アイハンの右からのセンタリングを、ニクレスク頭で合わせてゴールを決めた。0:1。後半44分、メフメット・ユルマズは、キーパーと1対1となったが、モンドラゴンは、これを遠ざけるのに成功した。

【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン=カポネ、エムレ・アシュク、ビュレント・コルクマズ、ヴィクトリア=バティスタ(後半17:フレールクィン)、スアト(前半34分:アイハン)、エルギュン、ハサン・シャシュ=ウミト・カラン(後半13分:ニクレスク)、アリフ




ダウム監督、Uターン(ミリエット紙 02. 4. 7 付 )

ダウム監督  ベシクタシュのダウム監督は、不調続きの結果を踏まえ、「3-5-2」システムを棚上げする決意をした。マラテヤ・スポル戦では、「3-5-2」システムで、ピッチに立たせるつもりでいる。

 ベシクタシュが執る「3-5-2」システムが、いい結果を残してないことを踏まえ、クリストファー・ダウム監督は、変更を余儀なくされてきた。ダウム監督は、ベシクタシュの公式HPで、週の総括サイトで、自己点検をし、「トルコ・カップ決勝で、大きな失望を味わった。私は、もっと変化を用意しなければならなかったのだろうか? もっと他の戦略を考えねばならなかったのだろうか?」とコメントをしている。
 そこで、ダウム監督は、初の戦略変更を実行することとなった。かつて多くの重要な試合で執られていた「4-4-2」システムに戻る決意をしたのだ。他方、マラテヤ戦を前にして、選手たちを招集したダウム監督は、「これを、最後のチャンスと思え」との檄を飛ばした。「我々には、引き分けも許されない。残りの試合で、勝ち点で15獲得すれば、目標を達成できる。でなければ、失望を味わうだろう」と語った。

                   クレストフ、出場へ

 ダウム監督は、マラテヤ・スポル戦で、久し振りにクレストフを、先発メンバーに起用ずる方針である。新しいシステムで、このロシア人選手は、自らの居場所を見出したのだ。昨日の試合前最後の練習に、インフルエンザのアフメット・ドゥルスンは参加しなかったが、彼の治療が必要なこともあり、このような決定がなされたということだ。午後に、マラテヤ遠征に出発したベシクタシュには、累積警告で出場停止のイブラヒムとイルハン・マンスズは加わらなかった。




雨中のフェネル、活気づく(ヒュリエット紙 02. 4. 6 付 )

セルハト(右)(ヒュリエット紙) ジョンソン(左)アンデション(中)レヴィヴォ(右)(ファナティック紙)  フェネルバフチェは、前半戦で5:0で勝ったギョズテペ相手に、またしても苦しまずに済んだ。怒濤の攻めで試合を始めたフェネルバフチェは、まず前半16分、レヴィヴォの頭脳的なシュートで先制した。だが、この3分後、レヴィヴォは、PKを逃してしまった。

 夜半の雨で活気づいたフェネルバフチェは、ギョズテペをねじ伏せた。アンデションの踵でのシュートで、点差を2と開き、ジェイフンの素晴らしいシュートが、この試合のスコアを決めた。
 フェネルバフチェは、第30節のオープニング・ゲームで、ギョズテペを0:3で敗り、優勝戦線に踏みとどまった。レヴィヴォが、前半16分、ジュムフルにプレスをかけながら奪ったボールを持って、ペナルティ・エリア内へと入り、抑えの効いたシュートを放ち、1:0。その3分後、エムレが、ペナルティ・エリア内で、セルハトの腕を引っ張り、フェネルバフチェはPKを得た。しかし、レヴィヴォの放ったPKは、相手キーパーに遮られてしまった。前半は、0:1のまま終わった。
 後半に入ると、雨足は強くなった。次から次へと攻撃を仕掛けるフェネルバフチェは、後半12分、点差を2と開いた。レヴィヴォのスルーパスを受けて、ペナルティ・エリア内に入ったアンデションだったが、足を取られて倒れてしまった。しかし、目の前で、水でボールが止まり、そのボールを踵で打つと、ゴールが決まった。
 ギョズテペの方が苦しくなった時点でピッチに立ったジェイフンは、フェネルバフチェの攻撃を、更に豊かにした。後半22分、ハカン・バイラクタルが、右からペナルティ・エリア内に入り、バックパスをすると、それを受けたジェイフンが、強烈なシュート決めた。0:3。
 その後も、攻撃を続けたフェネルバフチェだったが、相手キーパー、マジュダンを越えることはできず、試合は、0:3で終わった。

【フェネルバフチェのメンバー】オーウズ=ファーティフ、ウミト・オザト、Z.ミルコヴィッチ=レヴィヴォ、ハカン・バイラクタル、オギュン(後半29分:シマオ)、ジョンソン(後半33分:アリ・ギュネシュ)、アブドラハ=アンデション、セルハト(後半22分:ジェイフン)




ブシ、土曜日にはトルコに(ファナティック紙 02. 4. 5 付 ) ブシ(ファナティック紙)

 移籍されて以後、ケガのため、何らチームに貢献することができず、更に、先月には、ドイツで手術を受けたアルバン・ブシ(トラブゾン・スポル)が、土曜日にはトルコに戻ると発表された。

 チーム・ドクター、アフメット・チャーラルは、「聞くところによると、ブシの状態はいいということだ。最終的には、ブシがやってきてから、私自身が確かめるつもりだ」と述べた。また、昨日の練習で、足首を痛めたエルマンの状態も、いいと発表された。

(今季後半戦の目玉として、イスタンブール・スポルから移籍されたブシが、この状態であることが、今季のトラブゾンの不振を象徴しているようです。なお、ブシは、アルバニア代表選手です・・・黄紺)




獅子が歯をむいた(イエニ・シャファク紙 02. 4. 4 付 )

ハサン・シャシュ(左)(ミリエット紙) ウミト・カラン(右)(イエニ・アスル紙)  優勝戦線を戦っているガラタサライの、トラブゾン・スポル戦の前半のサッカーは、見る者に満足を与えるものであった。後半に入ると、優勢に見えていたトラブゾン・スポルに対し、2発目のゴールを見舞い、答を出したガラタサライは、ライバル・チームを震え上がらせるに十分だった。

 ローマ・ガラタサライ戦のため延期され、物議をかもしたトラブゾン・スポル対ガラタサライの一戦は、ガラタサライが勝利を収めた。0:2。この結果、リーグ戦で5試合を残すこの時点で、ガラタサライは、2位につけるフェネルバフチェに対し、勝ち点で、引き続き3差をつけたままである。テンポ良いサッカーで始めたトラブゾンであったが、早々とアリフのゴ−ルを食らい、先制点を許してしまった。ゴールを食らってからは、トラブゾンは、相手ゴールへと圧力をかけだした。しかし、そこからは、何らゴールは得ることができなかった。他方、ガラタサライの方も、カウンター・アタックで掴んだチャンスも生かせず、前半は、ガラタサライが先制したまま終わった。

                  ハサン・シャシュ、初ゴール

 前半に比べて、テンポ・アップし、いいポジショニングを見せた両チームは、歯をむきだしての戦いを繰り広げた。トラブゾン・スポルは、オスマン、ダ・シルバ、アウレリオで掴んだチャンスを生かすことはできなかった。ガラタサライは、カウンター・アタックに頼った攻撃を繰り広げていた。後半43分、ハサン・シャシュが、右中盤からペナルティ・エリア内へ持ち込み、そこからシュートを放つと、ボールは、ゴールネットを揺らした。それで、この試合のスコアが決まった。これで、ガラタサライは、2位に勝ち点で3差をつけ、がっちりと首位の座をキープした。

                  アウエー戦恐怖症終了

 トラブゾン戦の勝利で、6ヶ月間続いたガラタサライのアウエー戦恐怖症が終了した。9月30日のゲンチレル・ビルリーイ戦を、1:3で勝って以来、ガラタサライは、9試合勝利から見放されていた。この間、4引き分け5敗だったガラタサライは、10試合ぶりに勝利をあげたことになる。

【トラブゾン・スポルのメンバー】メティン=キュルシャト、メフメット(後半34分:シェノル)、ジェム、オスマン=ギョクデニズ、ハサン、アウレリオ、ゾンマース=ハミ、ダ・シルバ
【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン=カポネ、ビュレント・コルクマズ、エムレ・アシュク、ヴィクトリア=バティスタ(後半36分:フレールクィン)、スアト(後半45分:アイハン)、エルギュン、ハサン・シャシュ=ウミト・カラン、アリフ(後半23分:ニクレスク)




コジェリ・スポル、トルコ・カップ制覇(ヒュリエット紙 02. 4. 3 son dakika 付 )

コジェリ・スポル制覇(ヒュリエット紙)  コジェリ・スポルが、トルコ・カップ決勝で、ゴールを量産した。ベシクタシュ相手に、嵐のように吹き荒れたコジェリ・スポル台風、そのゴールの幕を切って落としたのは、前半45分のジハンだった。他方、ベシクタシュは、後半7分、イブラヒムが、レッド・カードをもらってしまった。後半15分には、ラザロフがゴールを決め、点差を2に開いた。ドブロフスキが、後半38分、スコアを3:0にした。その1分後、セルダルが、更に1点加えたコジェリ・スポルは、4:0で勝利を収めた。これで、コジェリ・スポルは、2度目のファイナル進出でも、優勝することができたのである。

 コジェリ・スポルが、大差で勝利を得た後、第40回トルコ・カップの覇者として、トルコ・サッカー連盟会長ハルク・ウルソイより、カップが授与された。
 試合後、アタテュルク・スタジアムで行われた優勝セレモニーで、徐々に気分の盛り上がってきたコジェリ・スポルの選手たち、なかでもヌリ主将は、渡されたカップを、宙に放り上げて喜びを爆発させていた。また、カップを持って、サポーターたちの待つ観客席に赴いた選手たちは、勝利の味をかみしめていた。なお、ベシクタシュの選手は、この優勝セレモニーには参加しなかった。

                  コジェリ・スポル理事長セファ・シルメン:とても幸せ者

 トルコ・カップを制覇した喜びが、その目から溢れるシルメンは、会見で、「このような喜びは、2年前、大災害を受けた我が町に、そして地域に、大きく貢献するであろう。私は、とても幸せ者だ」と語った。
 このような大差での勝利など考えてもいなかったと語るシルメンは、トルコ・カップを制覇することにより責任は増大し、ヨーロッパで、トルコを、いい形で代表して戦っていきたいと述べた。





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