サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトルコ人選手のことなど、、、




ガラタサライ、存在感を示す(イエニ・シャファク紙 09. 2.19)

アルダ(左)(フォトマッチ紙) メフメット・トパル(中)(フォトマッチ紙)  ガラタサライは、フランスの強豪相手に、相手のホームで冷や汗をかかせた。前半は、ボルドーが、好機を見つけることができなかった。ガラタサライは、明らかなるチャンスを逸した。拮抗した攻防戦は、スコアを、しっかりと反映して0:0のままだった。ガラタサライが、4回戦に進出するためには、2月26日、アリ・サミ・エン・スタジアムで勝たねばならないことになった。

 ガラタサライは、UEFA杯3回戦の第1戦で、ボルドーとのアウェー戦を戦い、0:0で引き分けた。ボルドー相手に、圧力を掛けて始めたガラタサライだったが、前半6分には、自ゴールに大きな危機を味わった。グールスフのセンタリングに合わせて、いいジャンプをしたプラサントがヘッドで合わせたが、GKデ・サンクティスが、いい反応をしてボールに触れると、ボールは上のバーに当たってピッチに跳ね返った。同17分、アイハンのセンタリングを受けたキーウェルが、相手GKと1対1となった。キーウェルは、ゴール正面からシュートを放ったが、GKが足を出して辛うじて、これを防いだ。

                  攻撃あれど、結果は生まれず

 後半に入り、ボルドーが、次第に好機を掴みだしたのに対し、ガラタサライは、カウンター攻撃でゴールチャンスを伺った。だが、両者とも、求めて止まないゴールは生まれなかった。後半20分、リンコンのセンタリングに、ノンダが、どフリーだったにも拘わらず、これを生かせなかった。同40分、グールスフの強烈なシュートは、ガラタサライのディフェンス陣に当たり、コーナーキックとなった。ガラタサライは、この結果、2月26日に、アリ・サミ・エン・スタジアムで戦う第2戦に向けて、アドヴァンテージを得たことになった。

【ガラタサライのメンバー】デ・サンクティス=エムレ・アシュク、メイラ、セルヴェト=バルシュ、メフメット・トパル、アイハン、キーウェル(後半20分:サブリ)、アルダ、リンコン(後半42分:メフメット・ギュヴェン)=バロシュ(後半1分:ノンダ)




ノブレとボボを一緒に(ファナティック紙 09. 2.18)

ムスタファ・デニズリ監督(ファナティック紙) ノブレ(NTV) ボボ(ブギュン紙)  選手構成をワントップで組み立てていたために批判に晒されてきたムスタファ・デニズリ監督が、ガジアンテップ・スポルとのアウェー戦で、2人のブラジル人FWを、先発に起用するつもりだ。この2人の背後には、デルガドを置くつもりである。

                  ついに、ツートップ

 引き分けに終わったにも拘わらず、前節、トラブゾン・スポル戦で見せた圧力をかけ続けたサッカーに対し、当然と思える讃辞が寄せられているベシクタシュで、ムスタファ・デニズリ監督は、システム変更を行おうとしている。ここまで、通常は、ワントップをとってきたために批判を集めていた同監督が、金曜日の試合では、ボボとノブレを、一緒に先発メンバーに起用するつもりだ。この2人のブラジル人FWの後ろには、故障のため長期に渡りチームを離れていたマティアス・デルガドがプレーすることになる。

                  フィリップ・ホロスコについてはいい知らせ

 また、同監督は、故障のためチームを離れていたフィリップ・ホロスコとエクレム・ダーが快復したことを、とても喜んでいる。他の選手たちは休暇が与えられた昨日、ウムラニエ・ネヴザト・デミル・グランドにやって来て練習を行っていた両選手は、本日、チームに合流して練習を再開することが明らかにされた。クラブ・ドクターは、この両選手が、ガジアンテップ・スポル戦に出場するかどうかの決定は、明日行うと言っている。




デニズリ・スポル戦を前にメンバー構成で困る(ファナティック紙 09. 2.17)

エルスン・ヤナル監督(イエニ・シャファク紙) アランジーニョ(ファナティック紙) セルカン・バルジュ(イエニ・シャファク紙)  ヒュセインとウムト・ブルトが累積警告で出場停止になったため、トラブゾン・スポルのエルスン・ヤナル監督は、選手起用に頭を抱えている。アランジーニョを先発に起用することは確実だが、ボランチには複数の候補が上がっている。

                  2人がヘタをうった

 トラブゾン・スポルは、イスタンブルでのベシクタシュ戦から勝ち点1を得て戻ってきたが、その試合で、2人がヘタを打ったために、エルスン・ヤナル監督は、選手起用で困っている。あと1枚のイエローカードで出場停止という5選手の内から、ウムト・ブルトとヒュセインが、イエローカードをもらい出場停止となってしまったことが、エルスン・ヤナル監督に、否が応でも、替わりの選手探しを強要してしまった。今季当初より、理想とするメンバーで固めてきた同監督は、今回ばかりは、2選手を強制的に変えなければならないのだ。

                  ブラジル人選手、緊張

 FWは、ウムト・ブルトに替えて、ここまで短時間だけの出場に留まっていたアランジーニョを、今度は、90分フルタイムで起用することは明白だ。もう一人の変更は、中盤の選手だ。ヒュセインの替わりとなる選手は、幾人かいる。まず、名前が出てくるのは、セルカン・バルジュ、、、ベシクタシュ戦では、控えに甘んじていたこの意欲的な選手が、セルチュク・イナンのパ−トナーとなる可能性が、一番高い。他の選択ならば、それは、ジェイフン・ギュルセラムだ。




イノニュ・スタジアムで、両雄分け合う(NTV 09. 2.16)

ボボ(左)(NTV) リュシュトゥ(左)ギョクハン・ウナル(右)(NTV)  トルコ・リーグ第20節最終試合、ベシクタシュ対トラブゾン・スポルの一戦は、1:1の引き分けに終わった。トラブゾン・スポルは、前半ギョクハン・ウナルのゴールで先制したが、ベシクタシュは、後半32分、ボボのゴールで、それに応えたのだった。

 トルコ・リーグの優勝を占う大一番で、勝利を手にする者はいなかった。第20節の最終試合ベシクタシュ対トラブゾン・スポルの一戦は、イノニュ・スタジアムで行われたが、前後半それぞれ1点ずつが入り、試合は、1:1の引き分けに終わった。
 前半、よりボールを支配したのは、ベシクタシュの方だった。サポーターの声援を受け、相手陣営に攻め立てたベシクタシュだったが、結果が出るには遠かった。
 カウンター攻撃でゴールを目指すトラブゾン・スポルは、この攻め方で、前半29分、ギョクハン・ウナルによりゴールが生まれた。前半の残り時間、ベシクタシュは、イブラヒム・トラマンとユスフが好機を作り出したが、これを生かせず、前半は、アウェーのトラブゾン・スポルが、0:1とリードしたまま終わった。
 後半に入るにあたり、セルダル・オズカンとユスフに替え、ボボとデルガドを投入したベシクタシュは、後半3分と12分にはボボが、また、同6分にはデルガドが、ゴールに近づいた。あらゆるリスクを覚悟で、相手ゴールに攻めかけたベシクタシュは、同20分、シヴォクの作りだした好機を、またしても生かせなかったが、ようやく求めて止まないゴールを、同32分、ボボのヘッドが生み出した。1:1。残りの時間、ベシクタシュは、シヴォクにより勝ち越すチャンスを作り出したが、これも生かせず、試合は1:1で終わった。
 この結果、トラブゾン・スポルは、勝ち点を42とし、2位をキープし、ベシクタシュは、勝ち点を36とし、5位となった。

【ベシクタシュのメンバー】リュシュトゥ=イブラヒム・トラマン、シヴォク、ギョクハン・ザン、イブラヒム・ウズルメズ=セルダル・オズカン(後半1分:デルガド)、エルンシュト、シセ、ユスフ(後半1分:ボボ)、テヨ(後半44分:エルカン・ゼンギン)=ノブレ
【トラブゾン・スポルのメンバー】シルヴァ=タイフン、ソング、エゲメン、カレ=ヤッターラ(後半25分:イサク)、ヒュセイン、セルチュク・イナン(後半37分:セルカン・バルジュ)、コルマン=ギョクハン・ウナル、ウムト・ブルト(後半1分:アランジーニョ)




ガラタサライ、干上がる(イエニ・シャファク紙 09. 2.15)

アルダ(左)(ファナティック紙) バロシュ(左)(ヒュリエット紙)  ガラタサライが、重大なボルドー戦を前にして、悪いシグナルを表してしまった。ばらばらになってしまったガラタサライに一撃を、アフメット・クルが、そして、メフメット・シーフォの弟子たちが与えた。シーズン後半に入り臨んだ6試合の内1試合だけを勝ち、また、アウェーでは、勝ち点19を失ったことになるガラタサライは、最近の4試合では、勝ち点4しか得ていないがために、優勝戦線から遠のきつつある。

 リーグ戦の後半に、悪い入り方をしてしまったガラタサライは、アンタルヤで、また一つ失ってしまった。優勝を遂げた昨季は、僅かに3敗しただけであったガラタサライが、今季は、リーグ戦終了に至ってないにも拘わらず、失った勝ち点3の数は、合計15に達している。前半14分、ティタのパスを受けたアフメット・クルが、メイラをかわし、とても強烈なシュートを放つと、ボールはガラタサライのゴールネットに突き刺さった。ハリス・オズカヒャ主審は、このゴールをオフサイドがあったとして取り消した。同16分、バロシュが、ボールをペナルティ・エリア内でコントロールした。アンタルヤ・スポルのGKオメルが、バロシュの足下に身を投げ出してボールを掴んだ。

                  アフメット・クル、許さず

 後半に入り、ガラタサライが、効果的な攻めを見せだした。後半10分、ヴォルカン・ヤマンの強烈なシュートを、GKオメル・チャトクチが、ぎりぎりクリアすることに成功した。同15分、ファーティフ・ジェイランが、左からグランダーのセンタリングをすると、アフメット・クルが、それに合わせて狙いすましたシュートを放つと、アンタルヤ・スポルの先制点となるゴールが決まった。1:0。同20分、ノンダのパスを、ペナルティ・エリア内で受けたバロシュがシュートを放ったが、GKオメルが防いだ。跳ね返ってきたボールを、ノンダが強烈に蹴りこもうとしたが、ヴァハプがヘッドで、このボールをクリアした。同26分、アンタルヤ・スポルのペナルティ・エリア内で得た間接フリーキックをノンダが蹴ったが、このチャンスを生かすことができなかった。同37分、ウミト・カランが、ペナルティ・エリアの外から強烈なシュートを放ったが、アンタルヤ・スポルのGKオメルが、これをキャッチした。

【ガラタサライのメンバー】デ・サンクティス==サブリ、セルヴェト、メイラ、ヴォルカン・ヤマン(後半19分:アイドゥン)=バルシュ(後半38分:メフメット・ギュヴェン)、アイハン、メフメット・トパル、アルダ=ノンダ、バロシュ(後半29分:ウミト・カラン)




調印は来週にも(イエニ・シャファク紙 09. 2.14)

デイヴィド(ヒュリエット紙) セルチュク(ファナティック紙) ルガーノ(ファナティック紙)  フェネルバフチェのシェキプ・モストゥルオウル副理事長は、今季末に契約が満了する選手たちの中から、デイヴィドとセルチュクについては、契約更改について合意に達していることを明かし、「この2人の選手とは、来週にも調印をすることができる。ルガーノとは、金銭面での問題はない。キャリアに関しての問題はあったが、それもクリアした。来週にもイスタンブル入りする代理人と話を詰めるつもりだ。その会談を持ったあと、ルガーノとは契約更改となろう。GKヴォルカン・デミレルとは交渉を継続中だ」と述べた。

                  マルドナドとホシコは放出

 フェネルバフチェの、ここ数節の不成績のため、理事会と話し合いを持ったアラゴネス監督は、今季当初以来、期待通りのプレーを見せられないでいる6選手を構想外とする旨の報告を伝えた。理事会は、同監督の報告に基づいて、アリ・ビルギン、マルドナド、ホシコ、ブラク、イルハン・パルラク、ギュルハンを構想外とする旨の決定を監督に伝えた。昨日行った記者会見で、同副理事長は、「監督が望まない選手たちを放出する」と語った。




これが、相手を倒すプランだ(タクヴィム紙 09. 2.13)

デニズリ監督(ファナティック紙) セルダル・オズカン(ヒュリエット紙) ノブレ(ファナティック紙)  ベシクタシュのムスタファ・デニズリ監督は、今度の難しい試合では、ノブレをワントップで起用し、そして、セルダル・オズカンを左サイドに、エルカンを右サイドに置くことを考えている。また、ユスフにはリーダーシップをとらせ、容赦のないプレスをかけるつもりだ。

 ムスタファ・デニズリが、トラブゾン・スポル戦で実戦する戦略を明らかにした。同監督は、この難しい試合では、ワントップで臨むつもりだ。ノブレを使うか、ボボを使うかの選択では、プレスをかけるという点からしてノブレの起用を考えている同監督は、セルダル・オズカンを左サイドに、移籍解禁期間に獲得したエルカンを右サイドで起用するつもりだ。デルガドは快復したが、まだ、準備が整っていないとして、この試合には起用するつもりはない同監督は、ユスフにリーダーとしての役割を期待している。

                  ヤッターラのギョクハン・ウナルを防ぐ

 トラブゾン・スポル戦では、容赦のないプレスをかけ、相手の抵抗を封鎖したいと考えている同監督は、ヤッターラとギョクハン・ウナルには特別な防護策を検討している。この2人の選手にはマークする選手をつけ、トラブゾン・スポルの動きを封じ込めたい同監督は、このようにして、優勢な試合運びを考えている。同監督は、昨日、選手たちとのミーティングを行ったが、「今度の試合の重要性は、君たちも知っての通りだ。君たちが、勝利をもたらしてくれることを期待している」と言ったそうだ。




トルコ代表、ドログバを止められず(NTV 09. 2.12)

ハミト・アルトゥントプ、セルヴェト(右から)(フォトマッチ紙) オーレリオ(右)(フォトマッチ紙)  トルコ代表は、コートジボワール代表と、イズミルで行った親善試合で、後半ロスタイムにドログバのあげたゴールを防ぎえなかった。そして、試合は、1:1の引き分けに終わった。

 2010W杯欧州予選第5組を戦っているトルコ代表は、コートジボワール代表との親善試合を、イズミルで行った。
 ギョクハン・ウナルが、前半11分にあげた見事なゴールで先制したトルコ代表は、ドログバが、後半ロスタイムにあげたゴールを防ぐことができず、試合は、1:1の引き分けに終わった。
 この試合の序盤は、両者とも、なかなか好機を作り出すことが難しかった。
 試合を優位に進め始め、前半11分に、コートジボワール代表のゴールに攻め寄せたトルコ代表は、ペナルティ・エリアの手前から蹴られたフリーキックに、ギョクハン・ウナルが合わせると、ゴールが決まり、1:0と先制した。
 このゴール以後は、トルコ代表は、好機を掴みながらも、それを生かしきれなかったが、一方、トルコ代表のゴールに迫り始めたコートジボワール代表だったが、GKヴォルカンを越えることができなかった。
 前半の終わり頃には、雨の影響で、両者とも、攻撃面で望ましいチャンスを作れず、結局、前半は、トルコ代表が、1:0とリードしたまま終わった。
 後半に入ると、両者ともテンポの落ちたサッカーを見せていた。
 試合の終盤、トルコ代表のゴールに迫り、ビッグチャンスを作ったコートジボワール代表は、ロスタイムになって、ドログバのゴールが決まり、1:1の同点に追いついた。
 残りの時間では、新たなゴールが生まれることはなく、試合は、1:1の引き分けに終わったのだった。

【トルコ代表のメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル(後半30分:メフメット・ユルドゥズ)、セルヴェト、ギョクハン・ザン、ジャネル=ハミト・アルトゥントプ(後半17分:アイハン)、オーレリオ、トゥンジャイ(後半1分:エムレ・ベレズオウル)、アルダ(後半1分:コリン・カズム・リチャーズ)=セミフ(後半1分:サブリ)、ギョクハン・ウナル(後半19分:ハリル・アルトゥントプ)




伝わってくるものは、いいものではない(ファナティック紙 09. 2.11)

ギョクハン・ギョヌル(スター紙) グイサ(フェネルバフチェ公式HP) アラゴネス監督(NTV)  出場停止のギョクハン・ギョヌルとグイサと並んで、故障中のセルチュクとエドゥが、ハジェッテペ・スポル戦には出場できないことが明確になったことは、フェネルバフチェを意気消沈させている。

                  早くとも、復帰は来週

 リーグ戦の後半に絶不調で臨み、3試合を戦って僅かに勝ち点2しか得ることができていないフェネルバフチェが、出口を模索をしているが、厳しい試合を前にして、更に、ケガ人の出現と出場停止となった選手が出てきて、ダメージは大きくなった。出場停止のギョクハン・ギョヌルとグイサに替わって、誰を送り出すべきかを考えているアラゴネス監督は、セルチュクとエドゥに関する情報を知って、困惑しきっている。イスタンブル市役所スポル戦は、出場停止でプレーできなかったセルチュクが、背筋に問題があるということが判り、ハジェッテペ・スポル戦には出場できないことが明らかにされた。

                  ボランチに困る

 トラブゾン・スポル戦に傷み、今週にもピッチに帰ってくることが想定されていたエドゥも出場できないことが明確になったことが、困惑を深めている。ギョクハン・ギョヌルの替りには、オンデル・トゥラジュを置き、ストッパーにはヤシンを起用することを考えている同監督は、一番の困惑はボランチだ。セルチュクに次いで、デニズも故障したことは、同監督を困りきらせている。新加入のギョクハン・エムレジクシンを、試合の進行具合によっては、後半から起用することが考えられている。




ベシクタシュに、2つの悪い知らせと1つのいい知らせ(ヒュリエット紙 09. 2.10)

デニズリ監督(ベシクタシュ公式HP) デルガド(ファナティック紙) ホロスコ(ファナティック紙)  ベシクタシュは、リーグ戦のトラブゾン・スポル戦に備えての準備を、1日の休暇をとったあと開始した。

 ムスタファ・デニズリ監督指揮下、BJKネヴザト・デミル・グランドで行われた練習に、イタリアでの治療を終えたアルゼンチン人選手マティアス・デルガドが加わった。
 この練習には、治療を継続中のホロスコとエクレム・ダー、及び、代表チームに合流しているギョクハン・ザンとテヨは参加してないが、アイドゥン・カラブルトは、トレーニング・コーチとともに練習を行っていた。
 クラブ・ドクターのアイハン・オプトゥルは、エクレム・ダーは、トラブゾン・スポル戦の出場は無理であること、また、ホロスコに関しては、治療を続けているが、出場に関しては、木曜日には決定される見込みであることを明らかにした。
 約1時間半に渡って行われた練習では、ボールの奪い合い練習とパス練習を行ったベシクタシュの選手は、そのあと、ハーフコートを使った練習試合を行っていた。
 ベシクタシュは、明日も引き続き、トラブゾン・スポル戦に備えての練習を行うことになっている。




イスタンブルの悪夢(イエニ・シャファク紙 09. 2. 9)

グイサ(ヒュリエット紙) エムレ・ベレズオウル(右)(ヒュリエット紙)  トラブゾン・スポル戦、及びガジアンテップ・スポル戦での引き分けのあと、その傷を塞ごうと、イスタンブル市役所スポル戦に臨んだフェネルバフチェだったが、前半5分、イスケンデルのゴールで先制を許してしまった。同43分、イスタンブル市役所スポルは、マフムトが退場となり、10人となってしまった。効果の上がらないサッカーを、後半に入っても展開するフェネルバフチェは、後半35分のジクズのゴールを防ぐことができなかった。後半ロスタイムには、ジクズとギョクハン・ギョヌルの2人が退場となった。これで、フェネルバフチェは、首位に立っているシワス・スポルとは、勝ち点で7差をつけられてしまった。

 後半戦が始まってから、トラブゾン・スポル及びガジアンテップ・スポルとの試合で、相次いで引き分け試合を演じているフェネルバフチェが、イスタンブル市役所スポルに、2:0と敗れてしまった。前半5分、エルマンのパスを受けたイスケンデルが、GKヴォルカンをかわし、がら空きのゴールにボールを送り込んだ。1:0。同35分、アレックスの、ペナルティ・エリア内へのセンタリングに、ニアサイドで待ち受けたグイサがシュートを放ったが、ボールは、GKメフメット・アリに当たって跳ね返ってしまった。同40分、ペナルティ・エリア内で、デイヴィドがシュートを放ったが、GKメフメット・アリに当たり跳ね返ってしまった。そのボールを、グイサが、そして、エムレ・ベレズオウルがシュートを放ったが、いずれもゴールとはならなかった。同45分のアレックスのフリーキックは、GKメフメット・アリがキャッチした。

                  最後の一撃はジクズから

 後半15分、ルガーノのヘディング・シュートがニアサイドに落ちた。その直後、至近距離からコリン・カズム・リチャーズがシュートを放ったが、ボールは枠の上を越えて出て行った。同16分、ウーウル・ボラルのセンタリングに合わせて、コリン・カズム・リチャーズがシュートを放ったが、枠を捉えることはなかった。同28分、イブラヒム・アクンの見事なシュートは、GKヴォルカンが、際どいところで叩きだした。同29分、エムレ・ベレズオウルが、ペナルティ・エリアの外から強烈なシュートを放ったが、枠の脇を逸れて外に出て行った。同35分、イスタンブル市役所スポルのジクズがゴールを決め、点差を2と拡げた。同37分、ロベルト・カルロスのロングシュートは、ゴール隅に向かって飛んできたが、GKメフメット・アリが際どいところでコーナーに逃げた。後半に入り戦った3試合で、勝ち点を7も落としてしまったフェネルバフチェは、イスタンブル市役所スポル戦での敗戦で、首位のシワス・スポルとの勝ち点差は7となり、優勝争いに大きな痛手を蒙ったと言える。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、オンデル・トゥラジュ、ルガーノ、ロベルト・カルロス=デイヴィド、デニズ、エムレ・ベレズオウル、ヴェダーソン(後半1分:ウーウル・ボラル)、アレックス(後半13分:コリン・カズム・リチャーズ)=グイサ(後半13分:セミフ)




ガラタサライ、90分目に崩れる(NTV 09. 2. 8)

ノンダ(中)(NTV) バロシュ(中)(ヒュリエット紙)  ガラタサライは、トルコ・リーグ第19節、ホームでカイセリ・スポルと戦い、1:1で引き分けた。リンコンがレッドカードをもらった前半29分以後、10人で戦うことになったガラタサライは、後半45分に浴びたゴールで、優勝争いに重要な勝ち点2を失った。

 トルコ・リーグ第19節で、ガラタサライは、アリ・サミ・エン・スタジアムで、カイセリ・スポルと戦った。
 ホームのガラタサライは、リンコンとバロシュで攻撃を組み立てようとしていたのに対し、カイセリ・スポルは、アガホワが、ガラタサライ守備陣の裏を取る走りを見せ、好機を作り出そうとしていた。
 前半23分、ペナルティ・エリア内で、エムレ・ギュンギョルとボールの取り合いをしていたリンコンが倒れたが、セルチュク・デレリ主審は、それをシミュレーション行為と判断し、リンコンにイエローカードを出した。
 同28分、カイセリ・スポルのゴール前の混乱のなか、ノンダが倒れながらも放ったシュートが、カイセリ・スポルのゴールネットを揺らし、ガラタサライが、1:0と先制した。
 同29分、カイセリ・スポルが、プレーを始めようとするのを妨害したとして、リンコンが、この試合2枚目のイエローカードをもらい退場処分となったが、ガラタサライは、前半を1:0とリードしたまま終わることができた。
 後半に入ると、試合のテンポは落ち、両者とも好機をなかなか作りだし得なかった。
 アウェーのカイセリ・スポルは、オレンベとアガホワにより好機を作り出していたが、10人となってしまっていたガラタサライは、相手ゴルに対し効果的な攻めは見ることはできなかった。
 カイセリ・スポルは、後半45分、メフメット・エレンが、ペナルティ・エリアすぐ前から放ったシュートが決まり同点に追いついた。残りの時間では、新たなゴールが生まれることはなく、試合は1:1のまま終わった。

【ガラタサライのメンバー】デ・サンクティス=サブリ、セルヴェト、エムレ・アシュク、メフメット・トパル=メフメット・ギュヴェン(後半16分:リンダーロート)、アイハン、アルダ、リンコン=ノンダ、バロシュ(後半26分:バルシュ)
【カイセリ・スポルのメンバー】ハミドゥ=メフメット・エレン、アリ・トゥラン、エレン・ギュンギョル、トレド(後半23分:トゥルガイ)=メフメット・トプズ、サイドゥ、ラグプ(後半1分:オレンベ)、アブドラハ(後半1分:ビラル)=アガホワ、カンゲレ




このトラブゾンの舞は絶えず(スター紙 09. 2. 7)

ヒュセイン(左)(NTV) イサク(左)ウムト・ブルト(右)(ザマン紙)  トラブゾン・スポルは、アンカラ・スポルに次いで、アンカラ・グジュをもくだし、試合数が多い中だが暫定的首位に立った。

 リーグ戦で、45日ぶりにホームのサポーターの前に姿を現したトラブゾン・スポルは、前半15分、タイフンのゴールで先制した。だが、アンカラ・グジュは、後半31分、バルバロスのゴールで同点に追いついた。そして、ウムト・ブルトが、後半ロスタイム1分、トラブゾン・スポルへ勝ち点3をもたらすゴールを決めた。また、ギョクハン・ウナルの放ったシュートが1本、バーを直撃した。イルケムはレッドカードをもらい退場処分となった。

 トラブゾン・スポルは、トルコ・リーグ第19節開幕試合で、アンカラ・グジュを、2:1でくだし、試合数が多い中だが、暫定的首位に就いた。トラブゾン・スポルの優勢な試合運びで、この試合は始まった。前半1分、ヤッターラのセンタリングに合わせて、セルチュク・イナンがシュートを放ったが、ボールはボラに当たって跳ね返った。コルマンが、もう一度チャンスを作った。そして、今度は、ヤッターラがシュートを放つと、ハサン・ウチュンジュが辛うじてゴールライン際でクリアした。同15分、ヤッターラの蹴ったフリーキックを、セマヴィがクリアしたボールを、エゲメンがヘッドで浮かした。そのボールを、タイフンがゴールを決めたのだった。1:0。同20分、セルチュク・イナンが、ペナルティ・エリア内で、デ・ニグリスを倒したが、主審は試合続行を命じた。後半1分、ギョクハン・ウナルのシュ−トは、枠を捉えていなかった。同31分、バルバロスがループシュートを決めて、スコアを同点にした。1:1。同33分、ギョクハン・ウナルのシュートは、バーを直撃した。後半ロスタイム1分、フリーキックを蹴ったセルチュク・イナンが、ペナルティ・エリア内に送り込むと、ウムト・ブルトがヘッドで合わせゴールを決めた。

【トラブゾン・スポルのメンバー】シルヴァ=タイフン、ソング、エゲメン、カレ=ヤッターラ(後半19分:アランジーニョ)、ヒュセイン(後半37分:イサク)、セルチュク・イナン(後半ロスタイム4分:ジェイフン・ギュルセラム)、コルマン=ギョクハン・ウナル、ウムト・ブルト




アレックス主将、舵を取る(イエニ・シャファク紙 09. 2. 6)

アレックス(中)(ヒュリエット紙) グイサ(ファナティック紙)  フェネルバフチェは、不安を持ちつつ赴いたブルサで、思いの外容易く勝つことができた。アレックスが、前半23分と25分にあげた2つのゴールで扉をこじ開けた。ゴールから遠ざかっていたグイサが、点差を、更に増やした。ホームのブルサ・スポルは、イブラヒムのあげたゴールが、せめてもの慰みだった。ブルサ・スポルを、リーグ戦を含めて3試合目で、ようやくくだしたフェネルバフチェは、トルコ杯4強に、ベシクタシュ、シワス・スポル、アンカラ・スポルに次いで名乗りを上げることとなった。

 フェネルバフチェは、26年来獲得していないトルコ杯に、今のところ遮るものはない。トルコ杯準々決勝の第1戦をカドゥキョイで戦い、フェネルバフチェが1:0で勝ったのを受けて行われた第2戦でも、フェネルバフチェは、ブルサ・スポルを、1:3でくだし、準決勝に名を連ねる4強に入った。前半23分、デイヴィドのパスを受けたアレックスが見事なゴールを決め、0:1と、フェネルバフチェが先制した。同25分、グイサのセンタリングに、アレックスがきれいに合わせて、この試合2つ目のゴールを決めたのだった。0:2。同40分、相手ディフェンダーのミスを咎めたグイサが、点差を3と開くゴールを決めた。

                  フェネルバフチェ、後半は止まる

 後半10分、セルジャンが、GKと1対1となり、ゴールかと思われたチャンスがあったが、ボールは、GKヴォルカン・ババジャンの押さえるところとなった。同30分、グイサのパスを受けたアレックスが、ゴール隅を狙ったシュートを放ったが、際どいところで、GKイワンコフが外に出した。同31分、ヤング・ロックのペナルティ・エリア内でのヘディングシュートは、ヴォルカン・ババジャンが押さえた。同37分、ヴェダーソンの、ペナルティ・エリア外からのシュートが放たれたが、ボールは枠を越えて外に出て行った。同39分、イブラヒム・オズテュルクのゴールで、ブルサ・スポルは辛うじて1点を返したのだった。1:3。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン・ババジャン=ギョクハン・ギョヌル(後半34分:ヤシン)、ルガーノ、オンデル・トゥラジュ、ロベルト・カルロス=デイヴィド、セルチュク(後半29分:ギョクハン・エムレジクシン)、エムレ・ベレズオウル(前半44分:デニズ)、ヴェダーソン、アレックス=グイサ




アンタルヤから豊かな実り(イエニ・シャファク紙 09. 2. 5)

エルンシュト(左)(NTV) イブラヒム・ウズルメズ(右)(ヒュリエット紙)  アウェー戦で、0:2で勝っているベシクタシュは、前半3分、ボボがPKを決め、かなり楽になった。イブラヒム・ウズルメズの予想外のゴールで、スタンドは総立ちとなり、また、ムスタファ・デニズリ監督を喜ばせた。アンタルヤ・スポルは、アフメット・クルのゴールで、点差を1と縮めた。だが、セルダル・オズカンが、その能力の高さを見せつけたゴールは、拍手喝采を浴びた。試合のスコアを、前半で決したベシクタシュは、トルコ杯の6戦目を勝ち、準決勝に駒を進めたのだった。

 トルコ杯準々決勝第2戦で、ベシクタシュは、アンタルヤ・スポルを3:1でくだし、準決勝進出の3番目のチームとなった。前半2分、ウーウルが、ボールを手で止めると、主審はPKを指示した。このPKを蹴ったボボがゴールを決め、ベシクタシュは、1:0と先制した。同15分、左からペナルティ・エリア内にボールを持ち込んだイブラヒム・ウズルメズが、GKフェヴズィをとらえ、スコアを2:0とした。同18分、コーナーキックからのボールに、相手ディフェンダーが触れることができず、替わりにアフメット・クルが、点差を1と縮めるゴールを決めた。2:1。同36分、セルダル・オズカンが、GKの頭の上を越える見事なループシュートを決め、3:1となった。

                  ウーウル・インジェマン、バーを越えられず

 後半に入って、その序盤、いいところを見せることができなかったベシクタシュだったが、試合の終盤になると、相手ゴールに迫る勢いを見せていた。後半8分、アブドラハの強烈なシュートは、GKハカン・アルクンがキャッチした。同14分、セダトのセンタリングを受けたコルハンが強烈なシュートを放つと、GKハカン・アルクンは辛うじて叩きだした。同16分、ベシクタシュのディフェンスの裏を取ったヴォルカンが、ゴールマウスの前からシュートを放ったが、この度も、ハカン・アルクンが防いだのだった。同34分、ユスフのパスを受けたイブラヒム・ウズルメズがシュートを放ったが、ボールは、GKがキャッチした。同38分、ウーウル・インジェマンのシュートは、バーに当たって外に出て行った。

【ベシクタシュのメンバー】ハカン・アルカン=セルダル・クルトゥルシュ、ザポトッチ、ギョクハン・ザン、イブラヒム・ウズルメズ=エルカン、ウーウル・インジェマン、エルンシュト(後半20分:シセ)、セルダル・オズカン(後半26分:テヨ)=ホロスコ(後半31分:ユスフ)、ボボ




トルコ杯を目指す勇者たち(スター紙 09. 2. 4)

カマナン(ファナティック紙) セゼル・バドゥル(左)アルダ(右)(ガラタサライ公式HP)  シワス・スポルは、リーグ戦で勝ったガラタサライを、PK戦の結果くだし、トルコ杯準決勝に進出した。

 ガラタサライが、アルダのゴールで先制した。カマナンの見事なゴールで、同点に追いついた。延長戦に入っても、このスコアは変わらなかった。PK戦で、3回も食い止めたペトコヴィッチが、勝利を決めた。

                  カマナン、砲弾を撃ち込む

 リーグ戦で、ガラタサライをくだしたシワス・スポルが、トルコ杯でも、戦いから退去させてしまった。4:2。まず、最初の攻撃は、シワス・スポルから生まれた。前半2分、イブラヒムのシュートは、相手ディフェンスに当たって跳ね返った。同8分、アルダが、セダトとディアロをかわしてから、ペトコヴィッチの頭の上を越えるシュートを放つと、これが決まった。0:1。同30分、シワス・スポルが同点に追いついた。カマナンが、約30mの距離からミサイル弾をぶち込んだのだった。1:1。同44分にはムサ、同45分にはカマナンが、絶好の位置取りをしたが、これを生かすことができなかった。

                       バリリ、GKアイクトに掴まる

 後半15分、アルダが、ウミト・カランにシュートを狙わせる球を送った。だが、ウミト・カランは、がら空きになっていたゴールではなく、外に蹴り出してしまった。同21分、アルダが蹴ったフリーキックも、またしても外に蹴り出してしまった。同27分、ノンダが好機を掴みながら、結果には繋がらなかった。同34分メフメット・トパルの蹴ったフリーキックは、ペトコヴィッチが押さえるところとなった。延長後半4分、メフメット・ユルドゥズが出したマイナスのパスを受けたバリリが、ペナルティ・エリアのライン上から放ったシュートは、GKアイクトを越えることはできなかった。

                       ハカン・バルタの成功はPK戦では十分ではなかった

 延長戦ではゴールが生まれず、結局、PK戦となった。シワス・スポルは、ディアロ、アブドゥルラーマン、カマナンのシュートはゴールがなったが、ガラタサライの方は、ハカン・バルタが成功した。アルダとヤセルの蹴ったボールは、ペトコヴィッチがクリアした。ウミト・カランの蹴ったボールは、GKが触れたボールは、バーに跳ね返されてしまった。シワス・スポルのモハメッドのシュートも、アイクトがゴールを許さなかった。

【ガラタサライのメンバー】アイクト=エムレ・ギュンギョル、エムレ・アシュク、メイラ、ハカン・バルタ=バルシュ(延長後半7分:ヴォルカン・ヤマン)、メフメット・ギュヴェン、メフメット・トパル、アルダ=ウミト・カラン、ノンダ(延長前半11分:ヤセル)




セルチュクとギョクハン・ギョヌル、別行動(ヒュリエット紙 09. 2. 3)

セルチュク(ヒュリエット紙) ギョクハン・ギョヌル(ヒュリエット紙) アラゴネス監督(ヒュリエット紙)  トルコ杯準々決勝第2戦を、2月5日(木)に、アウェーでブルサ・スポルと戦うフェネルバフチェが、その準備を続けている。

 サマンドゥラ・グランドで行われている練習の冒頭15分間だけ、報道陣に公開された。
 アラゴネス監督は、この公開された時間帯には、ピッチに姿を現していなかったが、その間、同監督は、クラブ・マネージャーのヴォルカン・ヴァリ、チーム・ドクターのピエル・アルズマン、及びトレーナーたちとミーティングを行っていたということだ。

                       ギョクハン・ギョヌル、セルチュク、アブドゥルカディルは別行動

 風邪を引いてしまい、ガジアンテップ・スポル戦には出場しなかったギョクハン・ギョヌルと、軽い故障を発生させているセルチュクとアブドゥルカディルは、チームと別行動をとりランニングを行っていた。
 ギョクハン・ギョヌルの体調は完治していないこと、また、セルチュクの状態は重大なものというわけではないが、ブルサ・スポル戦に出場できるか否かは、まだ、明確にはなっていないということだ。右脚の裏の肉離れを起こしたホシコと治療継続中のエドゥは、練習には参加しなかった。




フェネルバフチェ、動きが止まる、1:1(NTV 09. 2. 2)

エムレ・ベレズオウル(左)(ヒュリエット紙) グイサ(右)(フェネルバフチェ公式HP)  フェネルバフチェは、トルコ・リーグ後半戦第2戦では、引き分けに終わった。第18節、ガジアンテップ・スポルを、ホームに迎えたフェネルバフチェは、最後の10分間に見られたゴールの応酬で、勝ち点1を取るに留まった。

 トルコ・リーグ後半戦を、トラブゾン・スポルと、0:0の引き分けで始まったフェネルバフチェは、第18節では、ガジアンテップ・スポルを、ホームに迎えた。アウェーのガジアンテップ・スポルが、より優勢に試合を進めたが、最後の10分間は、息を呑む戦いを見せ、1:1というスコアで、試合は終わった。
 シュクル・サラチオウル・スタジアムで行われたこの試合、前半、より優勢だったのは、ガジアンテップ・スポルの方だった。ガジアンテップ・スポルは、イルハンとムラト・ジェイランとが、絶好機を掴みながら、それを生かすことができなかったのに対し、フェネルバフチェは、危険な場面を作り出すことができなかった。
 後半に入り、ボール支配率及び試合のコントロール双方において、ガジアンテップ・スポルが握っているという点は変わらなかった。後半14分、タバタにより、更に好機を掴んだガジアンテップ・スポルが、中盤でボール回しをするのを妨げ得なかったフェネルバフチェは、デイヴィドとセミフを交替させることで、試合の流れを変え始めた。後半の最初のビッグチャンスを、後半23分、グイサが作り出したフェネルバフチェだったが、自陣にゴールが決まるのを防ぐことができなかった。スピードのある攻撃で、フェネルバフチェに苦悩の時間を味わせていったガジアンテップ・スポルは、同37分、エルマン・オズギュルのゴールで先制した。
 フェネルバフチェは、このゴールに対して、3分後に、アレックスの見事なゴールで応えたが、このゴールで気合が高まり、相手ゴールに負荷をかけていったフェネルバフチェは、ホシコが傷み、最後は10人で戦わねばならなかった。残りの時間では、スコアは変わらなかった。両者、1得点ずつで終わり、お互いに勝ち点1ずつを取って終わった。
 この結果、2試合連続の、また、今季4試合目の引き分け試合を演じてしまったフェネルバフチェは、首位のシワス・スポルが勝ち点を落としたのを活かすことができず、勝ち点は34に留まった。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=オンデル・トゥラジュ、ルガーノ、ヤシン、ロベルト・カルロス=デイヴィド(後半14分:セミフ)、セルチュク(後半34分:ホシコ)、エムレ・ベレズオウル、ウーウル・ボラル(後半14分:コリン・カズム・リチャーズ)、アレックス=グイサ




トラブゾン・スポル、首位に迫る(イエニ・シャファク紙 09. 2. 1)

ウムト・ブルト(トラブゾン・スポル公式HP) ギョクハン・ウナル(右)(ヒュリエット紙)  トラブゾン・スポルは、アンカラで戦ったアウェー戦で、ゴールゲッターたちが表舞台に登場した。幕を開けたのはギョクハン・ウナルのゴールで、狙いすましたものだった。ウムト・ブルトのゴールは、スコアを0:2とした。新加入のアランジーニョは、初めて出場を果たし、そのプレーは歓迎されるものだった。勝ち点3を得たトラブゾン・スポルは、首位シワス・スポルと、勝ち点では並ぶことになった。

 前節、フェネルバフチェと戦い、見事なサッカーを見せたトラブゾン・スポルは、首位争いをしているチームの一つであるアンカラ・スポルを、アウェーで、0:2というスコアで葬り去った。ここしばらくゴールの声を聞かなかったギョクハン・ウナルとウムト・ブルトが、前後半それぞれ1点ずつあげ、アンカラでのアウェー戦から勝ち点3を得て戻ることになったトラブゾン・スポルは、首位シワス・スポルが、カイセリ・スポルと引き分けたため、勝ち点38で並ぶことになり、得失点差で2位に甘んじることとなった。

                       重要なカーブを曲がる

 前半6分、オゼルが、絶好機を逃したアンカラ・スポルは、この好機から僅か3分後に、自陣のゴールマウスに得点が入るのを見ることになった。同9分、ギョクハン・ウナルの狙いすましたゴールが決まり、トラブゾン・スポルが0:1と先制したのだった。ギョクハン・ウナルは、同16分にも、ペナルティ・エリア内での絶好の位置からシュートを放ったが、上のバーに当たり、ボールはフィールド方向に跳ね返ってきた。後半29分、ウムト・ブルトのゴールで、0:2としたトラブゾン・スポルは、アンカラ・スポル戦での勝利で、優勝争いにとってとても重要なカーブを曲がった。

【トラブゾン・スポルのメンバー】シルヴァ=セルカン・バルジュ(後半44分:タイフン)、ソング、エゲメン、カレ=ヤッターラ(後半23分:アランジーニョ)、ヒュセイン、セルチュク・イナン、コルマン=ウムト・ブルト、ギョクハン・ウナル(後半37分:イサク)




ドイツ製戦車エルンシュト、ベシクタシュ入り(イエニ・シャファク紙 09. 1.31)

ファビアーノ・エルンシュト(ヒュリエット紙)  ドイツのシャルケ04のベテラン・ボランチのエルンシュトを、移籍金200万EUROを払って獲得したベシクタシュは、エルンシュト自身には、年俸100万EUROを支払う。

 ベシクタシュが、移籍解禁期間終了3日前に、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04から、ファビアン・エルンシュトを獲得することになった。この間シャルケ04に所属し、現在30歳になっているファビアン・エルンシュトと交渉を続けていたベシクタシュは、昨日、希望の叶う合意に至った。ベシクタシュは、来週中に、正式な契約に持ち込むものと見られている。ベシクタシュが獲得することになったエルンシュトは、守備的中盤の選手だ。2005年以後、シャルケ04に所属しているエルンシュトは、強力なフィジカルを持っており、かつてベシクタシュに所属していたザーゴを髣髴とさせる選手だ。今季、リ−グ戦、ドイツ杯、UEFA杯で、23試合の出場があるエルンシュトは、7枚のイエローカードをもらい、1枚のレッドカードをもらっている。




ガラタサライ、デニズリではフルメンバーで(イエニ・シャファク紙 09. 1.30)

スキッベ監督(イエニ・シャファク紙) セルヴェト(ファナティック紙) リンコン(ファナティック紙)  ここ2試合出場ができなかったセルヴェトとリンコンが完治し、デニズリ・スポル戦には出場できるとの発表があった。

 長きに渡って、故障者を抱えていたために、試合にフルメンバーで臨めなかったガラタサライが、この土曜日に行われるデニズリ・スポル戦では、理想的なメンバーで臨むことができる。セルヴェトとリンコン、それにノンダが完治したことが明らかにされたのだ。故障者や、出場停止で、特にストッパー不在に悩まされていたスキッベ監督は、セルヴェトが快復し、また、メイラの出場停止が解け、一息ついているところだ。同監督は、デニズリ・スポル戦には、デ・サンクティス、サブリ、セルヴェト、メイラ、ハカン・バルタ、バルシュ、メフメット・トパル、アイハン、アルダ、バロシュ、リンコンを、先発に起用するものと看られている。リンダーロートも、デニズリ遠征には帯同されるということだ。

                     まずデニズリ、次いでシワス

 故障のため、2つのシワス・スポル戦には出場できなかったセルヴェトは、デニズリ・スポル戦には出場することになる。シワス・スポル戦について、セルヴェトは、「シワス・スポルは、厳しい戦いをして、アドヴァンテージを手に入れてしまった。だけど、我々は、アウェーでの戦いで、シワス・スポルをくだし、トルコ杯準決勝に進出するつもりだ」と述べた。




トルコ杯準々決勝第1戦は、フェネルバフチェのもの、1:0(NTV 09. 1.29)

ヴェダーソン(右)(NTV) デイヴィド(左)ルガーノ(右)(フェネルバフチェ公式HP)  フェネルバフチェが、トルコ杯準々決勝第1戦で、ブルサ・スポルを破った。デイヴィドが、前半44分にあげたゴールで勝ったフェネルバフチェは、準決勝進出にアドヴァンテージを得た。

 フェネルバフチェとブルサ・スポルが、トルコ杯準々決勝第1戦を、シュクル・サラチオウル・スタジアムで戦った。
 フェネルバフチェは、デイヴィドが前半44分にあげたゴールで、ブルサ・スポルを1;0でくだし、第2戦に向けてアドヴァンテージを得た。
 アウェーのブルサ・スポルは、守備面に重点を置いた試合運びをするプランを立てて試合に臨んだ。ホームのサポーターの前で勝利を得たかったフェネルバフチェは、相手の堅い守備をこじ開けるための努力を積み重ねた。
 ヴェダーソンとエムレ・ベレズオウルが、ペナルティ・エリアの外から放つ強烈なシュートで結果を出したいと考えたフェネルバフチェだったが、GKイワンコフを捉えることができなかった。
 カウンター攻撃で、フェネルバフチェのゴールに向かい好機を作ったブルサ・スポルであったが、それを生かすことができなかった。
 前半44分、コーナーキックに対し、ペナルティ・エリア内で、ボ−ルを得たデイヴィドが、ヘッドでゴールを決め、フェネルバフチェが1:0で先制することになった。
 残りの時間では、新たなゴールは生まれることがなかったために、前半は、フェネルバフチェが、1:0でリードしたまま終わった。
 前半をリードを許したまま終わったブルサ・スポルは、後半に入ると、より攻撃的になった。
 フェネルバフチェのゴールに重大なチャンスを掴みながらも、最後のシュートが決まらなかった。
 努力を重ねたフェネルバフチェは、ブルサ・スポルのゴールに圧力を高めていったが、再度、ゴールを決めることはできず、試合は、フェネルバフチェが、1:0とリードしたまま終わった。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン・ババジャン=ギョクハン・ギョヌル、ルガーノ、オンデル・トゥラジュ、ロベルト・カルロス=コリン・カズム・リチャーズ(後半26分:ギョクハン・エムレジクシン)、エムレ・ベレズオウル、セルチュク(後半20分:デニズ)、ヴェダーソン=デイヴィド、セミフ(後半32分:グイサ)




シワス・スポル、一歩先んずる(NTV 09. 1.28)

バロシュ(右)(ガラタサライ公式HP) アルダ(右)(NTV)  シワス・スポルとガラタサライの一戦が、アリ・サミ・エン・スタジアムで、トルコ杯準々決勝の第1戦として行われ、それぞれ、バリリとアイハンのゴールで、1:1の引き分けに終わった。

 トルコ・リーグ第17節でシワス・スポルと対戦したガラタサライは、再びシワス・スポルと、トルコ杯準々決勝として、イスタンブルで対戦した。
 この試合に序盤、お互いに持ち味を出していたが、ガラタサライの方が、より相手ゴールに迫っていた。
 特に、前半25分以後、ベテランのアイハン・アクマンにより好機を作り出したガラタサライは、この好機を生かすことができなかった。
 ディフェンス面で、相手にスペースを与えないように、あまりリスクを負おうとしないシワス・スポルは、スコアを変えるには至らず、前半は、両者無得点で終わった。
 試合が後半に入ると、シワス・スポルの方が、いい始まり方をしていた。
 ガラタサライのプレスを受けながらも、ガラタサライのゴールマウスに迫ったシワス・スポルは、後半から投入されたバリリが、後半30分、ゴールを決め、アウェーながら0:1と先制した。
 このゴール以後、ガラタサライは、よりリスクを覚悟で、シワス・スポルのゴールに迫っていったが、後半ロスタイム1分、アイハン・アクマンが求めてやまないゴールを決め、ホームのガラタサライは同点に追いついたのだった。
 残りの時間では、新たなゴールは生まれることはなく、1:1の同点のまま、試合は終わった。
 この結果、シワス・スポルは、アウェー・ゴールのアドヴァンテージを持って、シワスに引き上げたのだった。

【ガラタサライのメンバー】アイクト=サブリ、エムレ・アシュク、メイラ、ハカン・バルタ=アイドゥン(後半23分:ヤセル)、メフメット・トパル、バルシュ(後半37分:メフメット・ギュヴェン)、アイハン=アルダ、バロシュ




アランジーニョ、いい結末(サバハ紙 09. 1.27)

アランジーニョ(ヒュリエット紙)  トラブゾン・スポルは、ノルウェーのスターベックのブラジル人左サイドの選手アラン・カルロス・ゴメス・デ・コスタ(アランジーニョ)と基本的合意に達した。

 トラブゾン・スポルのサドゥリ・シェネル理事長は、ノルウェーのクラブと、昨日合意に至ったことを明らかにし、「今、ドイツに滞在している。アランジーニョは、まもなくこちらにやって来ることになっている。そして、アランジーニョと、1年のオプション付きを含む4年半の契約を交わすことになっている」と述べた。
 同理事長は、ドイツで契約を交わしたあと、一緒にトルコ入りすることを明らかにし、「夜には、アランジーニョは、トラブゾンに入ることになる。明日には、調印式を行うことができると考えている」と述べた。
 25歳で、1.63mの身長のアランジーニョの移籍には、390万EUROの移籍金がかかり、支払いは長期の分割で行われるということだ。
 アランジーニョは、2007年と2008年に、最優秀MFに選ばれたこと、及び、スターベックでは、83試合に出場し、合計19ゴールを記録していることが明らかにされた。




カドゥキョイからは「ゴール」の声は聴かれず(NTV 09. 1.26)

ギョクハン・ギョヌル(左)ウムト・ブルト(右)(トラブゾン・スポル公式HP) ヒュセイン(左)アレックス(右)(ミリエット紙)  トルコ・リーグ第17節で対戦したフェネルバフチェ対トラブゾン・スポルの一戦は、試合開始と試合終了時のスコアは同じだった。テンポのあるこの試合、多くのチャンスが逃されたが、ともに優勝候補の両者は、この引き分けでともに勝ち点1を得たに留まった。

 トルコ・リーグ第17節は、ビッグゲームで閉じた。優勝戦線にとっては重要な意味合いを持っているこの試合、フェネルバフチェは、ホームでトラブゾン・スポルと対戦したが、両者とも得点をあげることができなかった。
 シュクル・サラチオウル・スタジアムで行われたこの試合、前半はいいテンポの試合だった。開始僅か2分のところで、フェネルバフチェはデイヴィドが、また、トラブゾン・スポルはウムト・ブルトが、惜しいチャンスを逸した。
 前半20分以後、ボールを支配するようになったアウェーのトラブゾン・スポルは、ヤッターラとギョクハン・ウナルが好機を作り出していたのに対し、フェネルバフチェも、アレックスとグイサがチャンスを作っていた。
 観ていておもしろかった前半にはゴールの声は聴かれなかったが、ホームのフェネルバフチェは、後半に入るとより攻撃になっていった。後半9分、デイヴィドのヘディングシュートは、相手に脅威を与えたが、同12分に、最大の脅威を与えたのはトラブゾン・スポルの方だった。ギョクハン・ウナルが、GKヴォルカンと1対1となったが、ボールは、GKの足で押さえられてしまった。ギョクハン・ウナルは、同15分にも枠を捉えることはできなかった。
 前半同様、ボールを支配し始めたアウェーのトラブゾン・スポルは、同18分と27分に、カレが、明らかなチャンスを逸したが、残りの時間にも、両者の努力は実を結ぶことはなく、結果は変わらなかった。
 0:0の結果に終わり、4連勝をしていたフェネルバフチェは、これで連勝が止まり、リーグ戦では3つ目の引き分けを記録し、勝ち点は33となり、この結果5位に留まっている。
 ここ10年、カドゥキョイで勝ってなかったが、またしても同様の結果を生んでしまい、ここ6試合で2勝しかできていないトラブゾン・スポルは、勝ち点で35となり、首位のシワス・スポルとは、勝ち点差で2となり、2位につけている。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ルガーノ、エドゥ、ロベルト・カルロス=デイヴィド、セルチュク、エムレ・ベレズオウル、ウーウル・ボラル(後半1分:コリン・カズム・リチャーズ)、アレックス(後半19分:ホシコ)=グイサ(後半38分:セミフ)
【トラブゾン・スポルのメンバー】シルヴァ=セルカン・バルジュ、ソング、エゲメン、カレ=コルマン、ヒュセイン、セルチュク・イナン(後半45分:ジェイフン・ギュルセラム)、ヤッターラ(後半45分:タイフン)=ウムト・ブルト(後半31分:イサク)、ギョクハン・ウナル




シワス・スポル、ガラタサライをくだす(NTV 09. 1.25)

アルダ(左)(ヒュリエット紙) ウミト・カラン(右)(ミリエット紙)  トルコ・リーグ第17節、ホームに、ガラタサライを迎え、アブドゥラーマン・デレリとセゼル・バドゥルのゴールで、2:0と、これをくだし、首位を守った。

 シワス・スポルは、トルコ・リーグ第17節、ホームにガラタサライを迎えた。ウミト・カランが、前半の終了間際に退場処分を食らったために、後半には、ガラタサライのゴールに攻め寄せたシワス・スポルが、2:0のスコアで勝利を収めた。
 この結果、シワス・スポルは首位の座を守り、ガラタサライは、今季、リーグ戦で初の黒星を喫した。
 首位争いという観点から関心を持たれたこの試合、中盤でのせめぎあいで始まった。
 アウェーのガラタサライは、ウミト・カラン、バロシュ、アルダの3人でゴールをこじ開けようとしたのに対し、シワス・スポルは、メフメット・ユルドゥズ、トゥム、モハメド・アリ、それにムサにより、優位に立とうとした。
 ガラタサライのベテラン、ウミト・カランが、前半45分、退場処分となったが、この前半は、両者ともにゴールを生み出すことはなく、同点のまま終わった。
 後半に入ると、人数面での優位をうまく生かし、試合の主導権を握って臨んだシワス・スポルが、同6分、アブドゥラーマン・デレリのゴールで、1:0と先制した。
 このゴール以後、リスク覚悟で前掛かりになったガラタサライは、ディフェンス面で大きなスペースを与えるようになっていった。
 そのスペースをうまく使ったシワス・スポルは、セゼル・バドゥルが、同21分に決めたゴールで、点差を2と開いた。
 残りの時間には、新たなゴールは生まれず、シワス・スポルが、2:0というスコアで勝ち、首位の座を守ったのだった。

【ガラタサライのメンバー】デ・サンクティス=サブリ、エムレ・アシュク、ハカン・バルタ、ヴォルカン・ヤマン=バルシュ(後半30分:アイドゥン)、メフメット・トパル、アイハン、アルダ=バロシュ(後半16分:ヤセル)、ウミト・カラン





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