サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトルコ人選手のことなど、、、




バトゥハン・カラデニズ、ガジアンテップ・スポル入り(ヒュリエット紙 09. 7.23)

バトゥハン・カラデニズ(ファナティック紙)  ここ数日、ベシクタシュに戻るのかどうかが問題となっていたバトゥハン・カラデニズが、ガジアンテップ・スポルとの間で、1年契約が成立した。

 オランダで、現在、キャップを張っているガジアンテップ・スポルのイブラヒム・クズル理事長が、昨季、エスキシェヒル・スポルにレンタル移籍していたバトゥハンを、1年のレンタルで獲得することで合意が成立したを明らかにした。
 ガジアンテップ・スポルとの間で合意が成立したバトゥハンは、チームのオランダ・キャンプには加わらないことを明らかにした。そして、ガジアンテップ・スポルが帰還したときに、ガジアンテップに赴き、チームに合流し練習に加わるということだ。
 ここまで、ベシクタシュが、新シーズンには構想外としていたバトゥハンに対しては、数多くのオファーが届いていたところだった。




魔除けを!(ファナティック紙 09. 7.22)

エムレ・ベレズオウル(左)(NTV) ウーウル・ボラル(右)(NTV)  一番新しい練習試合を、ホッフェンハイムと行ったフェネルバフチェは、アレックスのゴールで先制した。だが、その後は大切なゴールチャンスを逸した。ダウム監督は、後半22分、突然、6人の選手交替を行ったが、これで、調子を崩してしまった。ホッフェンハイムは、その後2ゴールを決め、試合に勝った。

 フェネルバフチェは、一番新しいドイツでの練習試合に敗北を喫した。昨季、ドイツ・ブンデス・リーガで嵐を巻き起こしたホッフェンハイムに対し、ヴォルカンが重大なミスを犯し敗北を喫したフェネルバフチェだったが、この試合で見せたサッカーは拍手を受けるに足ものだった。

 ここまで、ドイツで行った3回の練習試合の内2勝1分けを記録しているフェネルバフチェだったが、最新の練習試合では負けてしまった。ブンデス・リーガの素晴らしいチームに数えられるホッフェンハイムに対し、レギュラー組を揃えて臨んだ試合、最初の60分間は、いいサッカーを見せていた。そして、前半26分、アレックスがゴールを決め、先制したフェネルバフチェだったが、ダウム監督が、同時に6選手の交替を行って以後、大きな変化を見せていった。自陣から出ることができず、2つ、3つのパスを通すことができずという状況に陥ったフェネルバフチェは、短時間の間に2ゴールを受けてしまった。前半、デニズ・バルシュのセンタリングに、ジャンプ一番、アレックスがヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。前半は、好機を作り出すという観点では、あまり見るべきものがなかったが、後半に入ると、試合は動き出した。後半に入るにあたり、9人の選手交替を行ったホッフェンハイムは、後半15分以後、圧力を高めだした。同22分、6人の選手交替を行ったダウム監督は、ピッチに控え組を送り出したのだった。その2分後、ディフェンス陣の意思の疎通を欠いたところを咎めたテッラツィーノが、同点となるゴールを決めた。同31分、グロスが、30〜40mの距離からのシュートを放つと、ゴールマウスから、意味もなく遠く離れていたヴォルカンが、これを防ごうとしたが届かずゴールが決まった。2:1。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル(後半22分:ベキル)、オンデル・トゥラジュ、ビリカ、ロベルト・カルロス(後半22分:ヴェダーソン)=エムレ・ベレズオウル(後半40分:アブドゥルカディル)、デニズ(後半1分:セルチュク)、デイヴィド(後半22分:アリ・ビルギン)、アレックス(後半22分:メフメット・トプズ)、ウーウル・ボラル(後半40分:オヌル)=コリン・カズム・リチャーズ(後半22分:グイサ)




フェネルバフチェに、2人のブラジル人選手新加入(NTV 09. 7.21)

アンドレ・ドス・サントス(ファナティック紙) クリスティアン・オリヴェイラ(ファナティック紙)  外国人選手移籍に静かだったフェネルバフチェが、その沈黙を破り、ブラジルのコリンチャンスの左サイドのアンドレ・ドス・サントスと中盤の選手クリスティアン・オリヴェイラを獲得した。

 新シーズンに向けて選手探しを継続しているフェネルバフチェが、2人のブラジル人選手を獲得した。
 フェネルバフチェは、コリンチャンスの左サイドの選手アンドレ・ドス・サントスと、中盤のクリスティアン・オリヴェイラを獲得したのだ。
 フェネルバフチェの発表によると、南アフリカで行われた2009コンフェデレーション・カップで、優勝したブラジル代表でスター選手としての地位を得た左サイドの選手アンドレ・ドス・サントスと、ディフェンシヴな中盤の選手クリスティアン・オリヴェイラの獲得に関して、クラブ間の合意がなったということだ。
 両選手は、7月22日、トルコ入りするということだ。

                       アンドレ・ドス・サントス

 南アフリカで行われたコンフェデレーション・カップで優勝したブラジル代表メンバーだったアンドレ・ドス・サントスは、26歳で、1.80m。左サイドバック、中盤の左サイドのできる選手だ。
 攻撃的能力の高いアンドレ・ドス・サントスは、05-06シーズンには、フラメンゴとアトレチコ・ミネイロに所属し、その後、コリンチャンスに移籍した。98試合に出場して、25ゴールを決めている。

                       クリスティアン・オリヴェイラ

 1983年6月25日生まれのクリスティアン・オリヴェイラは、ディフェンシヴな中盤の選手だ。
 遠目からの強烈なシュートで知られたクリスティアン・オリヴェイラは、07-08シーズンには、フラメンゴに所属していた。その後、コリンチャンスに移籍した。そして、51試合に出場して8ゴールをあげている。




ベシクタシュ、いい旅立ち(イエニ・シャファク紙+NTV補綴 09. 7.20)

ユスフ(左)(イエニ・シャファク紙) ノブレ(左)(NTV)  ベシクタシュは、6人のレギュラー選手を欠くなか戦ったカターニアとの一戦、前半と後半で、異なった2つの顔を見せてくれた。前半、深刻なディフェンス陣のミスが見られたベシクタシュだったが、後半、ユスフ、ボボ、ホロスコが投入されると、試合の舵取りをするようになった。前半32分のマルティネスのゴールに対し、ベシクタシュは、後半12分に、テヨのゴールでお返しをした。

 ベシクタシュが、新シーズンに向けての最初の親善試合に、イタリア・セリエA所属のカターニアを迎えた。試合は、両者引き分けの1:1で終わった。最初のいい攻撃は、カタ−ニアから生まれた。前半1分、ディフェンスの裏を取った森本が、GKと1対1となった。だが、リュシュトゥを越えることができなかった。同11分、ノブレが胸でトラップして、ウーウル・インジェマンに出した。そして、ウーウル・インジェマンは、GKと1対1となったが、ゴールを決められなかった。同32分、ディフェンダーの見送るなか、マルティネスがヘッドでゴールを決めた。

                       オープニングゴールはテヨから

 同41分、森本が、ペナルティ・エリア内でフリーになり、ヘディング・シュートを放ったが、ボールは僅かにバーの上を超えて出て行った。後半、ベシクタシュは、4人のレギュラー選手ユスフ、ボボ、ホロスコ、テヨを投入した。すると、試合の流れが変化した。より組織的になったベシクタシュは、同12分、同点に追いついた。ペナルティ・エリア内で得た間接フリーキックで、テヨが、ゴールを決めたのだ。1:1。前半と後半では異なった顔を見せたベシクタシュは、昨季同様、またしてもディフェンス陣のミスが、早急なる課題となったが、今後に対する希望を持たせる試合でもあった。

【ベシクタシュのメンバー】リュシュトゥ(後半1分:ハカン・アルクン)=エルハン、シヴォク、フェラーリ、イスマイル・キョイバシュ(後半26分:イブラヒム・ウズルメズ)=エルカン(後半1分:ホロスコ)、ウーウル・インジェマン(後半1分:ユスフ)、エルンシュト、フィンク、セルダル・オズカン(後半1分:テヨ)=ノブレ(後半1分:ボボ)




試合には勝ったが、ヤッターラを失う(イエニ・シャファク紙+ファナティック紙補綴 09. 7.19)

ヤッターラ負傷(トラブゾン・スポル公式HP) アランジーニョ(右)(トラブゾン・スポル公式HP)  トラブゾン・スポルは、オランダ・キャンプでの2回目の練習試合を、昨季のベルギー・チャンピオンのスタンダード・リエージュと戦い、これを、1:0でくだした。だが、トラブゾン・スポルの勝利の喜びも、ほろ苦いものとなった。ヤッターラが、前半35分に受けた打撲で負傷したのだ。バルシュと交替したヤッターラは、病院へ搬送された。右足首を傷めたヤッターラは、本日、MR検査を受けることになっている。ケガの状態については、MR検査後に明確となるだろう。
 試合の序盤、度重なるパスミスを犯していたトラブゾン・スポルだったが、前半に、アランジーニョの果敢なプレーでゴールを求めた。そして、後半開始早々、ゴールをあげたのだった。後半2分、ウムト・ブルトが倒れた。これで得たPKを、コルマンが決めたのだった。1:0。同24分にはジェイフン・ギュルセラム、同33分にはバルシュ・メミシュ、同42分にはエゲメンが、ロングシュートを試みたが、結果には繋がらなかった。そして、勝利を収めたのは、1:0でトラブゾン・スポルの方だった。

【トラブゾン・スポルのメンバー】トルガ=タイフン、ソング、エゲメン、カレ(後半34分:ギライ)=ヤッターラ(前半35分:バルシュ・メミシュ)、チクズ、コルマン、エンギン=アランジーニョ(後半25分:ジェイフン・ギュルセラム)、ウムト・ブルト(後半40分:ザフェル)




バトゥハン、PSVアイントホーフェンへ(NTV 09. 7.18)

バトゥハン(ヒュリエット紙)  昨季の後半、レンタル移籍でエスキシェヒル・スポルに在籍したバトゥハン・カラデニズに対する、ヨーロッパのクラブの関心が続いている。パスは、ベシクタシュが保有しているバトゥハン獲得に名乗りを上げた最新のクラブは、PSVアイントホーフェンだ。

 バトゥハン・カラデニズ、トルコ・サッカーが育て上げた選手の中で、最近では、最も可能性を持つ選手の一人だ。ピッチ上のプレーぶり同様、やる気のない行動でも、とかく話題を提供してきたバトゥハンは、昨季、エスキシェヒル・スポルに所属し、8ゴールを決めている。
 昨季終了後、ベシクタシュに戻ったバトゥハンだったが、ムスタファ・デニズリ監督からは構想外扱いを受け、ベシクタシュのキャンプにも帯同されていない。18歳となったバトゥハンは、新シーズンには、どのクラブでプレーするかは、不明確なままだ。
 サテライトでのプレーぶりで、4〜5年前から、ヨーロッパのクラブから注目を浴びているバトゥハンを待っている最もいいシナリオは、新シーズンは、レンタルで、国外のクラブに移ることだ。
 バトゥハン獲得に名乗りを上げた最新のクラブは、PSVアイントホーフェンだが、バトゥハンをレンタルで獲得したいと考えているPSVアイントホーフェンは、数日中には、ベシクタシュに、正式のオファーを出すものと看られている。両者が合意に達したならば、トルコ代表にも選出されたことのあるバトゥハンは、09-10シーズンは、オランダ1部リーグでプレーすることになる。




ガラタサライ、勝負はイスタンブルに託す(NTV 09. 7.17)

アルダ(右)(NTV) アルパルスラン(右)(NTV)  ガラタサライは、UEFA杯予備戦2回戦の第1戦を、アウェーで戦い、FCトボルと、1:1の引き分けに終わり、勝ち抜けの希望をイスタンブルでの一戦に託した。

 ガラタサライは、UEFA杯予備戦2回戦の第1戦を、アウェーで、カザフスタンのFCトボルと戦い、1:0とリードされたが、後半から投入されたミラン・バロシュの決めたゴールで、1:1の引き分けに持ち込み、上位進出のチャンスは、第2戦に託された。
 ガラタサライは、ミラン・バロシュやアルダという選手は、控えに置いてスタートし、また、前線には、フランク・ライカールト監督は、アイドゥン、ヤセル、エルハン・シェンテュルクといった若い選手を起用した。
 FCトボルは、ホームでの戦いで、早々と結果を出した。前半2分に、ズマスカリエフのゴールで、1:0と先制してしまったのだ。
 後半12分、アルダ・トゥランの蹴ったコーナーキックのあとに生まれたゴール前の混戦のなか、ボールをうまくフィットさせたバロシュが、ガラタサライが同点に追いつくゴールを決めたのだった。
 ガラタサライは、同27分、アルパルスランが、この日、2枚目のイエローカードをもらい退場処分をくらってしまった。
 残りの時間を、10人で戦わねばならなかったガラタサライの細々とした攻撃では結果を出せず、試合は、1:1のまま終わった。

【ガラタサライのメンバー】オルクン・ウシャク=サブリ、セルヴェト、ギョクハン・ザン、アルパルスラン=バルシュ(後半1分:アルダ)、ムスタファ・サルプ、アイハン、アイドゥン(後半30分:ウーウル・ウチャル)=エルハン・シェンテュルク(後半1分:バロシュ)、ヤセル




シワス・スポル、ドゥドゥを止められず(イエニ・シャファク紙 09. 7.16)

「シワス・スポル vs オリンピアコス」(シワス・スポル公式HP)  新シーズンに向けての準備を、オランダで続けているシワス・スポルが、昨日、ギリシアのチャンピオン・チームであるオリンピアコスと戦い、1:3で敗れた。トルコ・リーグで2位という成績を残し、トルコを代表してチャンピオンズ・リーグへの参戦権を得たシワス・スポルは、新シーズンに向けて、まだまだ準備不足だったヘーンヴェレン戦同様、このオリンピアコス戦でも、そのように見えた。シワス・スポルは、前半18分、新加入のエルセン・マルティンがPKを決め先制した。そのゴールの1分後、オリンピアコスは、ドゥドゥがゴ−ルを放ち、同点に追いついた。前半は、お互いにゴールの応酬をして、1:1のまま終わった。後半に入り、試合をコントロールしたのは、オリンピアコスの方だった。後半2分、今度は、オリンピアコスの方がPKを得た。このPKを、ドゥドゥが決め、オリンピアコスが逆転した。同8分、ドゥドゥが舞台に躍り出た。ドゥドゥは、自身で、更にチームとしても3点目となるゴールを決め、点差を2と開いた。1:3。残りの時間帯には、新たなゴールは生まれず、勝ったのは、1:3でオリンピアコスだった。シワス・スポルは、この前の練習試合で、オランダのヘーンヴェレンに、0:5で敗れた。シワス・スポルは、オランダでの次の練習試合は、この土曜日午後6時から、オランダのPSVアイントホーフェンと行うことになっている。




フェネルバフチェ、汗をかく(NTV 09. 7.15)

エムレ・ベレズオウル(右)(ヒュリエット紙) セミフ(左)ギョクハン・ギョヌル(右)(ヒュリエット紙)  フェネルバフチェは、新シーズンを前にした最初の練習試合を、ドイツ地域リーグのウルム1846と戦い、これを、0:5でくだした。

 新シーズンに向けてキャンプを張るためにドイツに赴いたフェネルバフチェは、当地で練習試合を行い、弱小チームのウルム1846を、大差でくだした。
 フェネルバフチェは、この試合に、ヴォルカン・デミレル、ロベルト・カルロス、ビリカ、ベキル、ギョクハン・ギョヌル、エムレ・ベレズオウル、セルチュク、ウーウル・ボラル、デイヴィド、アレックス、セミフという先発メンバーで臨んだ。
 そして、フェネルバフチェは、後半には、ヴォルカン・ババジャン、オンデル・トゥラジュ、デニズ、アリ・ビルギン、アブドゥルカディル・カヤル、オヌル・カラカバク、アイドゥン・フルカンを投入していった。
 試合の序盤、ぎこちなさと、ディフェンスでの個人的なミスが重なったフェネルバフチェだったが、試合も中盤に差し掛かると、試合をコントロールしだした。そして、前半23分、ギョクハン・ギョヌルの放ったゴールで、前半を、0:1とリードしたまま折り返した。
 後半開始早々6分に、セミフが、点差を2と拡げるゴールを決めた。同18分には、またしてもセミフがゴールを決め、0:3とした。
 同21分には、デイヴィドが、フェネルバフチェの4つ目のゴールを決め、更に、この試合の後半に起用されたオンデル・トゥラジュが、同28分にゴールを決め、この試合のスコアを決した。フェネルバフチェは、0:5で勝利を収めたのだった。
 フェネルバフチェは、ドイツでの2つ目の練習試合を、7月18日(土)に、今季、再び、ブンデス・リーガに昇格したニュルンベルクと対戦する予定である。




フェルハト、マニサ・スポル入り(ヒュリエット紙 09. 7.14)

フェルハト(ファナティック紙)  マニサ・スポルが、トラブゾン・スポルのディフェンダー、フェルハト・チョクムシュを獲得した。

 1年のオプション付き3年契約で合意に達した24歳の在外トルコ人選手フェルハト・チョクムシュが、本日、マニサに入り、9月8日病院で、メディカル・チェックを受けた。
 メスト・バッカル監督は、右サイドバックとボランチのできるスイス生まれのフェルハトは、スイスの各世代代表メンバーに入ってたことに触れ、「フェルハトは、ディフェンダーとしても、ミッドフィルダーとしても使えるユーティリティーの高い選手だ。マニサ・スポルに重要な貢献をしてくれるものと信じている」と述べた。
 3シーズン前、スイスのヤング・ボーイズからトラブゾン・スポル入りしたフェルハト・チョクムシュは、「まず、目標は、マニサ・スポルで、ずっと先発に定着することであり、そのあとには、代表メンバーで活躍することだ」との談話を出した。




シワス・スポル、ペースを掴めず(ファナティック紙 09. 7.13)

「シワス・スポル vs チヴァス(メキシコ)」(ファナティック紙)  新シーズンに向けての準備をオランダで続けているシワス・スポルは、2度もリードを許したチヴァスとの一戦で、最後は引き分けに終わった。

 シワス・スポルが、メキシコのチヴァスと戦った試合は、2:2の引き分けに終わった。前半6分、シュートがバーに嫌われたチヴァスは、同13分には、PKを獲得した。これを、モラレスが蹴りゴールを決めた。0:1。同27分には、カマナンがゴールを決め、シワス・スポルは同点に追いついた。1:1。だが、その僅か3分後に、相手は、フェルナンデスのゴールで、再びリードした。試合も後半に入り、シワス・スポルにはプレスが見られた。相手ゴールを取り囲んだシワス・スポルは、求めて止まないゴールを、後半42分、再びカマナンがもたらした。そして、この試合は、2:2のまま終わった。また、この試合を、チェルシーの元監督アヴラム・グラントが観戦していた。シワス・スポルは、4つ目の練習試合を、7月15日、ドイツのグレナウ市で、ギリシアのオリンピアコスと行なう予定である。




ガラタサライ、レヴァークーゼンにやられる(NTV 09. 7.12)

アルダ(右)(NTV)  新シーズンに向けての準備に余念のないガラタサライは、ザイトン杯で戦った最終戦で、バイヤー・レヴァークーゼンに、1:0で敗れ2位となった。

 ドイツでのザイトン杯で、ここまで戦った2つの試合で、エジプトのアル・アフリ、モロッコのウィダード・カサブランカをくだしたガラタサライが、3試合目、即ち最終戦となるバイヤー・レヴァークーゼンとの試合を行った。
 若手選手中心に戦ったガラタサライは、このバイヤー・レヴァークーゼン戦に、1:0で敗れ、勝ち点6で、この大会2位で幕を閉じた。この試合の勝利で、勝ち点を7としたバイヤー・レヴァークーゼンが、ザイトン杯で優勝を遂げた。
 ガラタサライに対して、バイヤー・レヴァークーゼンに勝利をもたらしたゴールは、マヌエル・フリードリッヒのあげたものだ。
 ガラタサライは、この試合に、オルクン・ウシャク、セルカン・クルトゥルシュ、ギョクハン・ザン、セルヴェト、アルパルスラン、サブリ、ムスタファ・サルプ、エムレ・チョラク、セルダル・エイリク、アルダ、エルハン・シェンテュルクを、先発メンバーとして送り出した。
 更に、ガラタサライは、後半には、アイクト、バルシュ、ウーウル・ウチャル、アイドゥン、ヤセル、エムレ・ギュンギョル、バロシュ、エムレ・アシュク、ハカン・バルタを、ピッチに送り出した。
 一方、バイヤー・レヴァークーゼン側には、トルコ人のエレン・デルディヨク、ブラク・カプランが出場した。




シワス・スポル、ここにあり(ファナティック紙 09. 7.11)

「シワス・スポル vs ロコモティフ・メズドゥラ」戦(ファナティック紙)  オランダでの最初の練習試合で大敗を喫してしまったシワス・スポルが、昨日、ブルガリア1部リーグ所属のロコモティフ・メズドゥラをくだし喜ばせてくれた。

 シワス・スポルが、オランダでの2つ目の練習試合を、ブルガリア1部リーグ所属のロコモティフ・メズドゥラを、2:1でくだした。1日前には、オランダ1部リーグ所属のヘーレンヴェーンに5:0で敗れたシワス・スポルは、この試合をコントロールして始まった。相手チームを圧力下に置き始めたシワス・スポルは、前半33分のカマナンのゴールで、前半を、リードしたまま終わった。後半に入り、ロコモティフ・メズドゥラが、圧力を強めてきた。後半10分、ポドロフが同点に追いつくゴールを決めた。1:1。このゴール以後、試合をコントロールしていったシワス・スポルは、同24分、ジハンのゴールで、この試合に勝利を収めることができた。この試合を観戦した数少ない在オランダのトルコ人は、シワス・スポルに声援を送っていた。シワス・スポルは、3つ目の練習試合を、明日、メキシコのシヴァスと行なうことになっている。




故障という悪夢の再来(ヒュリエット紙 09. 7.10)

メフメット・トパル(NTV)  ガラタサライの昨季の不振の最大の原因であった故障者の続出が、再び蒸し返された。ガラタサライが、この火曜日に、報道陣に非公開で行った練習で、メフメット・トパルが、重大な故障を発生させていたのだ。

 練習試合で、脚に打撲を負ったあと、左下部の筋肉に肉離れを発生させていることが判ったメフメット・トパルは、15日間、ピッチに立てないことになった。カザフスタンのトボルと、7月16日に戦うUEFA杯予備戦2回戦第1戦には出場できないことが決まったメフメット・トパルは、7月23日の第2戦に向けて出場できるよう努めているところだ。だが、クラブドクターは、メフメット・トパルが、第2戦に出場することも難しいと言っている。昨日の練習には現れず、ホテルの屋内練習場で汗を流したメフメット・トパルが、チーム練習に、いつ合流できるかは、今のところ明確ではない。




ガラタサライ、唯一の得点(イエニ・シャファク紙 09. 7. 9)

「ガラタサライ vs ウィダード・カサブランカ」戦(イエニ・シャファク紙)  ザイトン・カップ争奪戦の第2戦、ガラタサライは、エムレ・チョラクのゴールで、勝利を手繰り寄せた。

 ガラタサライは、新シーズンに向けての準備ということで参戦しているザイトン・カップ争奪戦で、モロッコのウィダード・カサブランカを、エムレ・チョラクのあげた1点で、これを撃破した。1:0。ボーフム市のロールハイデ・スタジアムで行なわれたこの試合、ガラタサライは、オルクン・ウシャク、ギョクハン・ザン、アイハン、セルヴェト、セルダル・エイリク、ムスタファ・サルプ、バルシュ、ヴォルカン・ヤマン、サブリ、エルハン・シェンテュルク、ヤサルの11人を先発メンバーに送り込んだ。フランク・ライカールト監督は、前半30分、エムレ・アシュク、エムレ・チョラク、ウーウルを、ギョクハン・ザン、サブリ、アイハンに替えて、ピッチに送り込んだ。ガラタサライは、後半には、アルダ、バロシュ、メフメット・ギュヴェン、セルカン・クルトゥルシュ、ムラト・アクチャを投入した。ガラタサライに勝利を呼び込んだゴールは、前半42分、エムレ・チョラクが決めた。若きエムレ・チョラクは、遠い距離からの見事なシュートが、カサブランカのゴールネットを揺らしたのだった。




ヒュセイン・チムシル、ブルサ・スポル入り(NTV 09. 7. 8)

ヒュセイン(トラブゾン・スポル公式HP)  トラブゾン・スポルを出たヒュセイン・チムシルが、ブルサ・スポルと3年契約を結んだ。

 トラブゾン・スポルと合意に至らず、同クラブを出ることになったヒュセイン・チムシルが、ブルサ・スポルとの間で、1年のオプションを含む3年契約を結んだ。
 ブルサ・スポルのエルトゥールル・サーラム監督は、トラブゾン・スポルのヒュセイン・チムシルと、2+1年の契約を結ぶことになったことを明らかにした。
 同監督は、オズルジェ・クラブハウスで行った記者会見で、昨季、トラブゾン・スポルで主将を務めたヒュセイン・チムシルと、あらゆる点において合意に達したことを明らかにした。
 ヒュセイン・チムシルの代理人と、同クラブハウスで交渉持ったことを明らかにした同監督は、「多くのクラブが獲得を望んでいたヒュセインと合意に至った。代理人との間で、2+1年の契約を結ぶことになろう。我がブルサ・スポルが発展しますように」と述べた。
 ヒュセイン・チムシルは、ここまで、スペインとロシアの幾つかのクラブと交渉を持ったが、合意には至っていなかった。




フェネルバフチェ、ヴォルカンと契約更改(NTV 09. 7. 7)

ヴォルカン(ヒュリエット紙)  フェネルバフチェは、GKヴォルカン・デミレルと、長きに渡る交渉の結果、合意に達した。ヴォルカンは、フェネルバフチェとの間で、4年の契約を新たに結んだ。

 フェネルバフチェで、この間の垂涎の問題であったヴォルカン・デミレル問題が解決した。
 フェネルバフチェとの契約を締結したトルコ代表GKは、約1ヶ月にわたる交渉に終止符を打った。夕刻、代理人エルディンチ・シェヒトとともに、フェネルバフチェ本部に現れたヴォルカン・デミレルは、理事らと合意に達したのだ。
 新たにフェネルバフチェとの間に4年の契約を結ぶことになった28歳のGKヴォルカンは、年俸2万EUROを得ることになった。
 1ヶ月前、交渉のテーブルに、250万EUROの要求を突きつけたヴォルカンの代理人に対し、フェネルバフチェ側は、120万EUROの呈示を行なった。両者の間で、数え切れないほどの交渉が重ねられ、徐々に、お互い歩み寄りが行なわれ、最終的には、200万EUROで合意に達した。
 フェネルバフチェへは、2002-2003シーズンに、カルタル・スポル から移籍してきたヴォルカン・デミレルは、2003年4月26日、サムスン・スポル戦で、フェネルバフチェのユニフォームを着て初出場を果たし、2003-2004、2004-2005、2006-2007シーズンには、優勝を経験している。




アリ・ギュネシュ、カズムパシャ入り(NTV 09. 7. 6)

アリ・ギュネシュ(ヒュリエット紙)  2シーズンぶりに、トルコ・リーグに戻ってきたカスムパシャが、昨季まで、ドイツのフライブルクに所属していたアリ・ギュネシュと、2年契約を結んだ。

 トルコ・リーグへの昇格を果たしたカスムパシャが、かつて、フェネルバフチェとベシクタシュに所属したことのあるアリ・ギュネシュを獲得した。
 新シーズンに向けて強力なメンバーを確保したいカスムパシャが、アリ・ギュネシュと2年契約を結んだ。意欲的なアリ・ギュネシュは、既に、チームに合流し練習を開始したということだ。
 この移籍に関して談話を発表したカスムパシャのサッカー部門責任者スハ・シダルは、アリ・ギュネシュを、昨季以来獲得したいと考えていたと語り、「その目的を達成できて、幸せなことだと思っている。我がチームに力を加えてくれることと信じている。うまくいくことを願っているところだ」と述べた。




ギュルハンとブラク、シワス・スポルへ(ファナティック紙 09. 7. 5)

ビュレント・ウイグン監督(イエニ・シャファク紙) ギュルハン・ギュルソイ(フェネルバフチェ公式HP) ブラク・ユルマズ(ヒュリエット紙)  新シーズンを前に、シワス・スポルからビリカを獲得し、ヤシンを譲ったフェネルバフチェは、同じシワス・スポルと、第2番目の移籍を行うようだ。

 ダウム監督の新シーズンの構想から外れているギュルハン・ギュルソイとブラク・ユルマズが、シワス・スポルへ移籍されるということが明らかになった。以前、レンタル移籍でシワス・スポルに所属したことのあるギュルハンと、フェネルバフチェでは、その存在感を発揮できなかったブラクが、近々、シワス・スポルとの調印に臨むものと思われている。シワス・スポル監督ビュレント・ウイグンが、この2選手の獲得を求めたということだ。ギュルハンとブラクについては、ここまで、アンタルヤ・スポル、イスタンブル市役所スポル、エスキシェヒル・スポル、ディヤルバクル・スポルが獲得を考えていた。




ライカールト監督の考える先発メンバー(ブギュン紙 09. 7. 4)

ライカールト監督(ブギュン紙)  新シーズンに向けての準備に余念のないガラタサライで、先発メンバーが早々と明らかになった。さあ、これが、先発メンバーです。

 ガラタサライは、新シーズンを前にして、ムスタファ・サルプ、ギョクハン・ザン、レオ・フランコに次ぐ、第4の移籍が実現した。
 求めていたゴールゲッターを、フランスで見つけたガラタサライは、リヨンにいたアブドゥル・カデル・ケイタと、3年の契約を結んだのだ。
 フランク・ライカールト監督の指示に基づき、あと1〜2の選手の移籍が起こることが考えられているが、その場合には、スピードのある右サイドバックか、セルヴェトが出て行く場合には、有能なストッパーとなるだろう。
 ガラタサライ理事会は、移籍を早く実現するために努めているが、ライカールト監督の頭の中では、ほぼ先発メンバーは固まっている模様だ。
 新シーズンに向けての準備が始まって10日が経ったが、まだ、キャンプに現れないリンコンを、頭の中から消してしまっている同監督は、中盤の厳しい仕事を、若きバルシュとメフメット・トパルに任せるつもりだ。
 GKには、レオ・フランコを置くことは間違いないが、チームのスター選手であるアルダ、キーウェル、バロシュのようなケイタも、先発から外し得ない顔だ。守備陣は、マルセイユへ行かなければ、セルヴェトとともに、ギョクハン・ザンないしはエムレ・ギュンギョルとでペアを組むことになる。
 左サイドバックにハカン・バルタを置くことは間違いないが、故障が癒えたウーウルが、監督の目に止まるようだったら、右サイドバックの位置に入るだろう。でなければ、この位置のできる選手を獲得することになる。




アブドゥル・カデル・ケイタ、ガラタサライ入り(NTV 09. 7. 3)

アブドゥル・カデル・ケイタ(ヒュリエット紙)  ガラタサライは、リヨンのコートジボワール人選手アブドゥル・カデル・ケイタと、3年契約を結ぶことで基本的合意に達した。

 ガラタサライは、求めていたFWを、フランスで見出した。
 長きに渡って、FWラインを強化するために交渉を続けてきたガラタサライが、フランスのリヨン所属のコートジボワール人選手アブドゥル・カデル・ケイタを、850万EUROプラス50万EUROのプレーに対する特別金を支払うことで獲得した。
 28歳で、身長1.83mあるケイタは、コートジボワールで育ったあと、チュニジア及びアラブ首長国連邦で、それぞれ1シーズンずつプレーした。21歳のとき、カタールのエル・サードに移籍したケイタは、ここで3シーズンを送り、そのプレーぶりに注目され、フランス・リーグへと移った。
 ケイタは、2シーズンを送ったリールで、チャンピオンズ・リーグに出て、そこでのプレーで、自らをアピールし、更なるチャンスを手に入れた。特に、リールがミランを、2:0でくだした試合で見せたサッカー、及びゴールで注目を集めたケイタは、2007年夏、チームメイトのボドマーとともに、リヨンに移籍した。
 リヨンでの最初のシーズンは、30試合に出場し、4ゴール、5アシストを記録したケイタだったが、昨季は、失望を誘う結果を出してしまった。試合に出場した22試合の内、13試合で先発出場したケイタは、1ゴールしかあげることができず、しかもアシストはゼロだった。左右両サイドをこなすことのできるケイタは、その動きと、テクニックで知られた選手である。
 ケイタは、まもなくガラタサライとの間で契約を交わすものと看られている。




セルジャン・ユルドゥルム、契約更改(NTV 09. 7. 2)

セルジャン・ユルドゥルム(ヒュリエット紙)  ブルサ・スポルは、フェネルバフチェが懸命に獲得を目指していた若きセルジャン・ユルドゥルムとの契約を、1年間延長した。

 長きに渡り、フェネルバフチェが獲得のために動いていたブルサ・スポルの若きゴールゲッター、セルジャン・ユルドゥルムが、ブルサ・スポルとの間で、契約を更改した。
 約1ヶ月間、フェネルバフチェが、移籍に向けて頑張っていたセルジャン・ユルドゥルムが、両クラブの間での移籍金に関し、何ら成果が出ないままでいたところで、ブルサ・スポルとの間で、10-11シーズンで満了する契約を、更に1年延長した。
 ブルサ・スポルからは、随分と低い年俸しかもらっていなかったセルジャンの年俸が改善され、更に、新たに家をあてがわれたということだ。

                     セルジャン「理事長に感謝」

 セルジャン・ユルドゥルムの行った会見で、2011年に満了する契約を、理事長よりの申し出を受けて、更に1年延長したと語った。イブラヒム・ヤズジュ理事長が、自身に示した関心に謝意を表したセルジャンは、「我が理事長は、僕を呼び出し、契約延長を申し出てくれた。この申し出を、僕は受け、そして、2012年までの延長に応じた」と述べた。
 同理事長は、以前行った会見で、セルジャンを、国内のクラブに移籍させることは考えていないが、クラブの利益を考えて、ヨーロッパのクラブに移籍させることはありうると言っていた。
 また、セルジャンの、ブルサ・スポルへの残留に関しては、エルトゥールル・サーラム監督の希望が、大きな役割を果たしたということだ。




そして、ダウムが調印(タクヴィム紙 09. 7. 1)

ダウム監督  フェネルバフチェは、アラゴネス問題を解決し、ここ数週間に渡って隠していた新監督を、昨日、初めて報道陣の前に公開した。クリストファー・ダウム新監督とは、3年契約が結ばれた。

                     まず、契約破棄、次いで、調印

 フェネルバフチェ、随分と前に合意に達していた新監督クリストファー・ダウムを、昨日、初めて報道陣の前に公開し、調印式を執り行った。ルイス・アラゴネスに対し、400万EUROの違約金を支払うことに合意し、そして、アラゴネスとの関係を完全に絶ったフェネルバフチェは、この契約破棄の直後に、ダウムが、フェネルバフチェの新監督であるということを示す調印式を行い周知させたのだ。

                     第2次ダウム政権発足

 昨日、午前11時30分、フェネルバフチェ・シュクル・サラチオウル・スタジアムの1907年サロンで行われた調印式で、クリストファー・ダウムは、報道陣の前でフェネルバフチェとの3年契約に調印した。この調印式を用意したアズィズ・ユルドゥルム理事長は、ダウムとの新しい時代が始まると言い、「以前のダウム政権の時期に次いで、再び、ダウム監督の時代を迎えることになった」と述べた。

                     優勝をする

 半ばでし残している仕事を完成させるために集ったのだと言うユルドゥルム理事長は、「理事会で約束をした。フェネルバフチェは、優勝すると。この業務の一端を、ダウム監督は担うことになる。監督を信じているからオファーを出した。監督もまた、そのオファーを受けるとき、名誉なことだと言ってくれた」。その後を次いだダウム新監督は、まず、トルコ語で話し始め、いいアピールをして見せてくれた。

                     ユルドゥルムは伝説の理事長

 ダウムは、トルコ語で、「フェネルバフチェとともにいることは、とても幸せなことです。願わくは、優勝したいです。アズィズ・ユルドゥルムは、伝説の理事長です」と言ったあと、ドイツ語で言葉を継いでいった。「理事長をはじめ、各理事の諸氏、私を我が家に戻してくれて感謝しています。過去の栄光は、もう過去のことです。私にとって、最も重要なことは、これからすることなのです」と語った。




ベシクタシュ、ピッチに立つ(イエニ・シャファク紙 09. 6.30)

デニズリ監督(NTV)  ベシクタシュが、昨季、2冠を達成して以後、初めて、昨日、新シーズンに向けての練習を、2部構成で開始した。ネヴザト・デミル・グランドで、ムスタファ・デニズリ監督指揮下行われた、この最初の練習は、約1時間半続けられたが、フィジカル・コンディションの調整、ランニング、パス練習が行われただけだった。ベシクタシュの選手は、練習開始前に、報道陣の構えるカメラに収まった。

                     新加入選手は緊張気味

 この練習には、休暇が認められているボボ、ホロスコ、ニハト、それに、治療中のイブラヒム・トラマン、エクレム・ダー、地中海競技会に出場している新加入のルドゥバンの姿はなかった。放出されることを求められているザポトッチの姿はあったが、新加入の選手の内、フィンク、イスマイル・キョイバシュ、エルハン・ギュヴェン、それに、サテライトからフルカンが、この最初の練習に加わっていた。




ブロスに衆目が集まる(サバハ紙 09. 6.29)

ブロス監督(ファナティック紙) ソング(ファナティック紙)  トラブゾン・スポルの新監督フーゴ・ブロスが、キャンプ地のウスパルタ入りした。「ソングは残留」と言う同監督が、どの外国人選手を外すかが関心の的になっている。

 トラブゾン・スポルの新監督、フーゴ・ブロスが、昨日、チームに合流した。同監督は、昨晩の遅く、トラブゾン・スポルのキャンプ地ウスパルタに到着したのだ。同監督は、直ちに、新チームの選手たちと、短時間、ミーティングを行った。57歳の同監督は、そのミーティングで、「このキャンプ期間中に、君たちは、自分自身をアピールしてくれることを願っている。ベルギーで、昨季のトラブゾン・スポルの試合の映像を観てきた。いいチームだと思った。君たちとともに、新シーズンでは、更にいい結果を残さねばならない」と述べたということである。

                     ソングは「残すべし」と言った

 トラブゾン・スポル理事会が放出と言っているソングに関し、同監督の「残留させた方が有益」という発言が波紋を喚んでいる。トラブゾン・スポルの外国人選手は、ヤッターラ、コルマン、カレ、アランジーニョ、ソング、シルヴァ、イサク、ブリュス、パピに、新加入のチクズだ。ブルンドゥリ・パピは、レンタル移籍先のチャイクル・リゼとの間で、話がまとまっている。ナイジェリア人選手イサクは、話がまとまり掛けている。そこで、同監督が、ソングについて、かような見解を出すと、どの外国人選手を放出するかという問題が、俄然、注目を集めてくる。理事会側は、昨日、「カレは残留」という見解を明らかにしたが、ベルギー人選手ブリュスは、またまたレンタルで出されることになる。




エンギン・バイタル、トラブゾン・スポル入り、カレは放出リスト入り(ザマン紙 09. 6.28)

カレ(ヒュリエット紙) エンギン・バイタル(ヒュリエット紙)  トラブゾン・スポルは、長い間、獲得を目指していたエンギン・バイタルの移籍に関し、ゲンチレル・ビルリーイと合意に達した。昨季は、エスキシェヒル・スポルにレンタル移籍していたエンギン・バイタルが、ついにトラブゾン・スポルのユニフォームを着ることになったのだ。

 トラブゾン・スポルが、ゲンチレル・ビルリーイと行っていた移籍金についての交渉が終わり、ゲンチレル・ビルリーイ側が要求していた天文学的金額を下げることにより、この交渉がまとまったことが明らかになった。新シーズンに向けて、ゲンチレル・ビルリーイのキャンプに入っているエンギン・バイタルは、トラブゾン・スポルのダヴラズでのキャンプ地へと移ることになるということだ。トラブゾン・スポル理事会は、外国人枠に空きを作るために、カレを放出リストに入れた。また、トラブゾン・スポルの選手団は、新シーズンに向けた国内キャンプを行うために、ウスパルタに向かった。フーゴ・ブロス新監督は、キャンプには遅れて参加するということが明らかにされた。




ガラタサライ、オランダに飛ぶ(NTV 09. 6.27)

ライカールト監督(ファナティック紙) ギョクハン・ザン(イエニ・シャファク紙) セルヴェト(ファナティック紙)  新シーズンに向けての準備に余念のないガラタサライは、外国でのキャンプを行うために、本日、オランダに向かった。ガラタサライは、7月12日まで、テゲレン市でキャンプを行う予定である。

 アタテュルク空港より、ドイツのデュッセルドルフに飛んだガラタサライは、そこから、キャンプ地のオランダのテゲレン市へ陸路移動することになる。アタテュルク空港では、旅行客の関心の的となったライカールト監督と選手団一行は、多くのサインの要請に応え、また、カメラに収まっていた。
 マルセイユへの移籍が日程に上ってきているセルヴェト・チェティンと、ベシクタシュからガラタサライへ移籍してきたギョクハン・ザンも、この選手団に名を連ねていた。
 ガラタサライは、最初の練習試合を、7月1日(水)、ドイツ・アマチュア・リーグのクレーヴと、フォルクス銀行グランドで行うことになっている。また、この間、休暇を得ているハリー・キーウェルは、7月1日にイスタンブル入りして、メディカル・チェックを受けたあと、キャンプ地に合流することになっている。更に、故国に戻ったまま、未だにトルコに戻ってきていないカッシオ・リンコンの今後については、不透明な状態だ。




イスマイル・キョイバシュの見返りは、セルダル・クルトゥルシュ、ザポトッチ、プラス金銭(イエニ・シャファク紙 09. 6.26)

ザポトッチ(ファナティック紙) セルダル・クルトゥルシュ(ファナティック紙) イスマイル・キョイバシュ(ファナティック紙)  ベシクタシュは、ガジアンテップ・スポルの若きスター選手イスマイル・キョイバシュ獲得のために、250万EUROとともに、セルダル・クルトゥルシュの完全移籍、ザポトッチのレンタル移籍に応じた。

 ガジアンテップ・スポルのイブラヒム・クズル理事長は、左サイドバックのイスマイル・キョイバシュのベシクタシュへの移籍に関して、「私の言い方で言えば、この移籍は、今年を代表するものだ」と語った。同理事長は、この移籍の見返りに、いい選手を獲得したと言い、「エルドーアン・デミレーレン氏は、私の父親のような方だ。私どもには、彼の思い出と魂が宿っている。イスマイルの移籍に関し、エルドーアン・デミレーレン氏とお会いした。交渉を行った。それから、ユルドゥルム・デミレーレン理事長も、話し合いに加わった。この移籍は、ベシクタシュにとっても、ガジアンテップ・スポルにも、いいものになるはずだ。お互い、うまくいきますように」と述べた。ベシクタシュは、イスマイル・キョイバシュの見返りに、ガジアンテプ・スポルに対し、250万EUROに加えて、セルダル・クルトゥルシュの完全移籍、ザポトッチをレンタル移籍させるということだ。また、カルシュヤカからルドゥヴァンを獲得したベシクタシュは、カルシュヤカに対して、40万EUROを支払い、ルドゥヴァンには、年俸として25万EURO、プラス出場給が支払われる。




ニハト・カフヴェジ、ベシクタシュ入り(NTV 09. 6.25)

ニハト(ヒュリエット紙)  ベシクタシュは、ヴィジャレアル所属で、トルコ代表選手のニハト・カフヴェジと、3年間の契約を結ぶことで合意に達した。

 トルコ・リーグ、及びヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグで、いい成果を残そうと考えるベシクタシュは、とても重要な移籍を成立させた。ベシクタシュが、スペインのヴィジャレアル所属で、トルコ代表選手のニハト・カフヴェジと、3年契約を結ぶことで合意に達したのだ。
 ここまでは、トルコには戻る気はない、サッカー人生を、スペインで続けていきたいと言っていたニハト・カフヴェジは、ユルドゥルム・デミレーレン理事長の努力で説得されたのだ。ベシクタシュのユニフォームを着ることを承諾したのだった。
 ベシクタシュは、ニハト獲得のために、ヴィジャレアル側に、移籍金として450万EUROを支払うことなったが、ニハトに対する年俸に関しては明らかにされなかった。




ギョクハン・エムレジクシン、カイセリ・スポル入り(NTV 09. 6.24)

ギョクハン・エムレジクシン(ファナティック紙)  カイセリ・スポルは、メフメット・トプズとの交換で獲得したギョクハン・エムレジクシンと、4年契約を結んだ。

 カイセリ・スポルは、メフメット・トプズ移籍の交換として、フェネルバフチェから獲得したギョクハン・エムレジクシンとの調印式を行った。
 カイセリ・スポルのクラブ・マネージャー、スレイマン・フルマは、クラブ・ハウスで行った調印式で、ギョクハン・エムレジクシンは、この2年間、獲得をしたいために努めてきた選手だったことを明らかにした。
 首脳陣が、ぜひ獲得をと願っていたギョクハン・エムレジクシンの入団が実現して、とても幸せだと言うフルマは、「ギョクハン・エムレジクシンが、カイセリ・スポルでプレーすると、トルコ代表のユニフォームを着ることになるものと信じている。持ち味を発揮するには、カイセリ・スポルは、絶対にいい環境にあると判るだろう。必ずや、カイセリ・スポルで、成功を収めてくれるものと信じている」と述べた。




トラブゾン・スポルの新監督にブロス(NTV 09. 6.23)

(ファナティック紙)  トラブゾン・スポルは、ベルギー人監督フーゴ・ブロスと、1年のオプション付き2年契約を結んだ。

 長きに渡り、新監督探しを続けてきたトラブゾン・スポルが、57歳のベルギー人監督フーゴ・ブロスと、2年契約を結んだ。新監督の補佐役を、メティン・ディヤディンが行う。
 調印式で話に立ったトラブゾン・スポルのサドゥリ・シェネル理事長は、新監督は、ベルギーで、アンドレヒトやクラブ・ブルージュを優勝させた経歴の持ち主であると言い、「新監督は、意欲的な人物である。1年のオプション付き2年契約を、我々は結んだ。以前にも、我がクラブは、ベルギー人監督を迎えたことがあった。そういった経験が、我々にはあるのだ。ベルギー人と似た側面を我々は持っている。それは、謙虚だというところだ。願わくは、成功を収め、新シーズンには、いい結果を手に入れたいものだ」と述べた。




ギョクハン・ザン、ガラタサライ入り(ヒュリエット紙 09. 6.22)

ギョクハン・ザン(ファナティック紙)  ガラタサライが、ベシクタシュのディフェンダー、ギョクハン・ザンと移籍について合意に達した。この移籍については、ガラタサライ公式HPで明らかにされたが、その中で、この意欲的な選手ギョクハン・ザンと、2年契約を結ぶことになると述べている。

 ベシクタシュとの契約が満了し、オプション契約については実行されなかったギョクハン・ザンが、ガラタサライに移籍金なしで入ることになった。ギョクハン・ザンに対しては、フェネルバフチェからもオファーがあったが、フェネルバフチェのオファーは、さして重大ではなかったがため、ガラタサライが、中に割って入り、移籍を成立させてしまった。

                    ガラタサライ公式HPでは、、、、

 我がクラブは、トルコ代表選手ギョクハン・ザンと2年契約を結ぶことになった。この移籍に関しての詳細については、当HPで、追って情報を提供することになろう。




ウミト・カラン、エスキシェヒル・スポルへ(ファナティック紙 09. 6.21)

ウミト・カラン(ファナティック紙)  FW探しを続けているエスキシェヒル・スポルが、以前、交渉をしていたウミト・カランと、大筋で合意に達した。

 エスキシェヒル・スポルのハリル・ウナル理事長が、この週内に、イスタンブルで会ったウミト・カランが、エスキシェヒル・スポル入りするだろうと言った。昨日、行われた最新の交渉で、かなり前向きな結果を生み、今後、いかなる問題も生まれなければ、ウミト・カランは、数日中に、調印の運びとなるということだ。一方、バトゥハンとヨウラを、ともにもう1年ずつ、レンタル移籍を継続させたいため、この両者の保有クラブからの返答を待っているエスキシェヒル・スポルは、まだ、この件についての見通しを持つことができていない。




アイクト、ガジアンテップ・スポル入りか(ファナティック紙 09. 6.20)

アイクト(ファナティック紙)  オランダ人新監督フランク・ライカールトが、来季の構想に入れていないGKアイクト・エルチェティンが、ガジアンテップ・スポル入りすることが明らかにされた。

 ガラタサライのアドナン・ポラト理事長は、ガジアンテップ・スポルのイブラヒム・クズル理事長と会談を持ち、27歳になったGKアイクトの移籍に関し合意に達したということが明らかになった。この移籍は、この日曜日にも、正式に締結される運びになっている。アイクト自身も、この移籍には、熱い眼差しを送っており、移籍が実現をする日を楽しみにしている。アイクトは、ここまで6年間、ガラタサライに所属したことになる。




ルガーノともう一度(イエニ・シャファク紙 09. 6.19)

ルガーノ(ファナティック紙)  フェネルバフチェは、契約更改を行っていないルガーノと、再度、交渉を持つことになったということだ。前後半の中断期間以来契約更改がまとまらず、年俸400万EUROを要求するルガーノは、自らの申し出を撤回した。以前、フェネルバフチェが出した年俸300万EURO、3年契約という条件に対し、「サッカー人生を、海外で送りたい」と言い、それを拒んでいたルガーノの代理人ホアン・フィゲルが、フェネルバフチェ側と連絡をとり、「再度、交渉をしたい」と言ってきたということだ。イタリアのクラブとの交渉では、思い通りの成果を得ることができなかったルガーノに対し、フェネルバフチェ側は、新たな交渉を持ち、それで結果が得られない場合には、明確にルガーノとは縁を切るつもりでいると考えている。





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