サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトルコ人選手のことなど、、、




ガラタサライ、治療に懸命(ミリエット紙 09.12.22)

ライカールト監督(イエニ・シャファク紙)  トルコ杯で、明日、トラブゾン・スポルと対戦するガラタサライは、クリスマスためにと、キーウェル、エラーノとレオ・フランコには休暇が与えられており、また、多くの故障者がいることで、苦境に陥っている。

 クラブ・ドクターは、直近のリーグ戦での試合で傷んだケイタ、ウーウルとメフメット・トパルを、明日の試合に間に合わせようと懸命の努力を行っているということだが、これらの選手たちは、昨夜の練習には加わっていなかった。サブリ、エムレ・ギュンギョル、ノンダとセルカン・クルトゥルシュは、治療が続けられている。昨夜の練習前に、ライカールト監督は、20分間に渡り、選手たちとミーティングをもった。ゲンチレル・ビルリーイ戦で、ディフェンス陣が見せたミスを、映像で、選手たちと観ながら確認した同監督は、特に、オフサイド・トラップをかけるときについての注意喚起を行っていた。ガラタサライの、明日の試合の先発メンバーは、次の選手たちと予想できる。アイクト=バルシュ、エムレ・アシュク、セルヴェト、ハカン・バルタ=セルダル(アルパルスラン)、ムスタファ・サルプ、アイハン、ジャネル・エルキン、アルダ=アイドゥン。




首位を射抜く(イエニ・シャファク紙 09.12.21)

オゼル・フルマジュ、グイサ、アレックス(左から)(ヒュリエット紙) メフメット・トプズ(左)コルマン(右)(ヒュリエット紙)  前半戦最終試合は、興奮に包まれた。トラブゾン・スポルの試合開始直後の攻撃が、オフサイドと判定されてしまった。前半5分には、バー直撃のシュートが放たれた。2度にわたる好機を生かせなかったグイサが、後半12分、目的を達した。スコアを変えようと、相手に負荷をかけていったトラブゾン・スポルは、ウムト・ブルトの放ったシュートが、またしてもバーを直撃した、勝ち点3を得たフェネルバフチェは、前半戦を、ガラタサライを抜いて首位に立った。トラブゾン・スポルは、その首位から勝ち点で10離されてしまった。

 前半戦の最終試合を、フェネルバフチェは、アウェーでトラブゾン・スポルと戦い、これを、後半にグイサがあげたゴールで0:1でくだし、前半戦を首位で折り返した。リーグ戦では、シェノル・ギュネシュ監督就任後2試合目となる試合を制し、首位戦線に参入しようとかというトラブゾン・スポルだったが、昨日の敗戦で、首位との勝ち点差は10となってしまった。前半5分、グイサが、ペナルティ・エリア内から放った強烈なシュートは、GKオヌルの手に当たり、更に上のバーに当たり跳ね返ってしまった。同8分、クリスティアンのロングパスを受けたグイサが、GKと1対1となりシュートを放ったが、オヌルがボールをキャッチした。同24分、ガブリッチが、ペナルティ・エリアの外から放ったシュートは、サイドバーを僅かに逸れて外に出て行った。同32分、グイサが、信じられないゴールチャンスを逃してしまった。ペナルティ・エリア内で、アレックスから出たパスを、ゴールライン手前でフリーで受けたにも拘わらず、枠内に蹴るのではなく、外に蹴り出してしまったのだ。同36分、グイサのパスを受けたアレックスがループシュートを試みたが、ボールは、バーの上を越えて外に出て行った。

                         ウムト・ブルト、惜しいチャンスを逃す

 後半、まず優勢に試合を進めたトラブゾン・スポルだったが、一方のフェネルバフチェは、カウンター攻撃でゴールを模索した。後半2分、アランジーニョが持ち込み、ウムト・ブルトにパスを出したが、フェネルバフチェのディフェンスに当たって跳ね返ってしまった。そのボ−ルを、詰めていたコルマンがフリーでシュートを放ったが、バーの上を越えて外に出て行った。同11分、アレックスがヘッドで出したパスを、ペナルティ・エリア内で受けたグイサがシュートを放つと、ボールは、GKオヌルの右脇を抜けてゴールネットに突き刺さり、フェネルバフチェを、1:0という先制点をあげさせたのだった。同19分、クリスティアンが、ペナルティ・エリアの外から強烈なシュートを放つと、GKオヌルがコーナーへと逃げた。同22分、ガブリッチのセンタリングに、ウムト・ブルトがヘッドで合わすと、ボールは上のバーに当たって外に出て行った。同23分、ジェイフン・ギュルセラムのセンタリングに、またしてもウムト・ブルトがヘッドで合わすと、ボールは外に出て行った。同30分、アランジーニョがペナルティ・エリアの外からシュートを放つと、ボールは、バーの横を転がりながら外に出て行った。同32分アレックスのパスを受けたオゼル・フルマジュが、パスともシュートとも言えない中途半端なボールを出し、大切なチャンスを逸してしまった。

【トラブゾン・スポルのメンバー】オヌル=オメル・アイサン(後半19分:ギョクハン・ウナル)、ソング、エゲメン、カレ=セルカン・バルジュ、セルチュク・イナン、コルマン(後半13分:ジェイフン・ギュルセラム)、ガブリッチ(後半37分:バルシュ・メミス)=アランジーニョ、ウムト・ブルト
【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ルガーノ、ビリカ、ドス・サントス=メフメット・トプズ(後半1分:)、クリスチャン、エムレ・ベレズオウル(後半26分:デニズ)、オゼル・フルマジュ(後半35分:ヴェダーソン)、アレックス=グイサ(後半26分:セミフ)




ガラタサライ、名人芸(イエニ・シャファク紙 09.12.20)

アルダ(右)(ミリエット紙) キーウェル(右)(ヒュリエット紙)  ガラタサライは、バロシュとノンダを欠き臨んだ試合で、得点を生むのに苦しんだ。ゴールを待つこと77分、エラーノが表舞台に躍り出た。ケイタが、素晴らしいパスを出した。そのケイタのパスを受けてゴールを決めたキーウェルが、試合数が多いなかだが、ガラタサライを首位の座に押し上げた。

 トルコ・リーグで、前半終了時点で首位の座を保ったまま終わりたいと願い、ガラタサライは、今季輝けるチームと言われるゲンチレル・ビルリーイを1:0でくだし、試合数が多いなかだが、首位の座に就いた。この試合に、まず意欲的に臨んだガラタサライは、アルダとキーウェルにより攻撃が仕掛けられていたが、前半15分までに、ここ数節、ゴールゲッターの折り紙が就いているキーウェルの足から、2度の好機が訪れたが、うまく生かすことができなかった。同12分、GKと1対1となったキーウェルが、絶好のチャンスを逃してしまった。このチャンスから3分後、再び、キーウェルがチャンスを掴み、うまいループシュートを放ったが、ボールはバーの上を越えて行った。同26分、ガラタサライは、アルダ・トゥランが、求めて止まなかったゴールを決めた。だが、クドゥシ・ミュヒュトゥオウル主審は、アルダが手を使ったとして、これをゴールと認めなかった。同36分、ケイタのパスを受けて、今度は、キーウェルが、ゴールを決めた。だが、線審からの申し出を受け、ミュヒュトゥオウル主審は、これもまたゴールを認めなかった。ガラタサライは、後半に入り、勝利のために圧力を掛けていったが、前掛かりになったため、自陣に大きなスペースを作ってしまった。ゲンチレル・ビルリーイは、このスペースを突いて、ガラタサライのゴールに効果的な攻撃を見せ始めた。同後半12分、右サイドからのセンタリングに、カーエが、ヘッドで合わせたが、ボールは、僅かに枠を逸れ外に出て行った。同16分、ハルブズィが蹴った左コーナーキックに、オルハン・シャムがヘッドで合わせると、ボールは、サイドバーに当たり跳ね返えされた。そのボールを、ディフェンダは直ちに大きくクリアした。ガラタサライは、求めていたゴールを、同32分に見出した。エラーノのスルーパスに反応したケイタが、右サイドから中に切れ込み、タイミング良くキーウェルにパスを出すと、あとは、キーゥエルが触れるだけで良かった。1:0。

【ガラタサライのメンバー】レオ・フランコ=ウーウル・ウチャル(後半34分:リンダーロート)、セルヴェト、ハカン・バルタ、ジャネル・エリキン=ケイタ、メフメット・トパル(後半34分:バルシュ)、ムスタファ・サルプ、エラーノ、アルダ(後半ロスタイム3分:アイハン)=キーウェル




途方に暮れるベシクタシュ(イエニ・シャファク紙 09.12.19)

アリ・タンドーアン(左)イブラヒム・ウズルメズ(右)(ヒュリエット紙) テヨ(上)(ヒュリエット紙)  イノニュ・スタジアムの決闘は、オゼンが、まず一矢を報いた。ベシクタシュは、眠れるゴールゲッター、ノブレが同点弾を放った。ボボが、議論を呼ぶPKを決めた。だが、エルトゥールル・サーラム監督率いるブルサ・スポルは、試合を諦めなかった。エルジッチのゴールで、再び同点に追いついた。そして、ザポトッチのゴールで、勝ち点3をもぎ取り、試合数が多いなかだが暫定首位に就いた。

 トルコ・リーグで優勝戦線を戦っている両者の戦いは、ベシクタシュが、ホームで、アウェーのブルサ・スポルに、2:3で敗れてしまった。この試合の前半、両チームの選手は、お互いにグランド・コンディションとの戦いに追われた。グランドの各所にできた水溜りにボールを奪われてしまい、テンポの上がらない試合とならざるをえなかった。前半19分、ヴォルカンが右から上げたセンタリングに、オザン・イペクがヘッドで合わせ、ブルサ・スポルが、0:1と先制した。同35分、中盤でボールを得てドリブルで前へ進んだセルジャン・ユルドゥルムが、ペナルティ・エリア内に入り、リュシュトゥをかわそうとして、地面に倒れてしまい、重要なチャンスを生かすことができなかった。そして、ブルサ・スポルは、前半を、0:1とリードしたまま終わることとなった。
 雨がやんだ後半は、かなりテンポが上がっていった。後半2分、フェッラーリとシヴォックをかわしていったセルジャン・ユルドゥルムが、GKコルジャンと1対1となったにも拘わらず、放ったシュートは、バーの傍らを逸れて外に出て行った。同11分、エクレム・ダーが、ペナルティ・エリア内に上げたセンタリングに、ノブレがジャンプ一番ヘッドで合わせ、スコアを1:1とした。同16分、フェッラーリのヒールパスを受けてペナルティ・エリア内に入ったイブラヒム・トラマンが、ザポトッチとの攻防で自ら地面に倒れると、主審はPKを指示した。ブルサ・スポルの選手は、PKではないと主審に抗議をしたが、同18分、PKをボボが決め、ベシクタシュが、2:1とリードすることとなった。同32分、イブラヒム・ウズルメズのセンタリングに合わせて、ボボがシュートを放ったが、ボールは外に出て行った。同40分、オメルがペナルティ・エリア内に落としたボールを、エルジッチが蹴り込み、2:2の同点に追いついた。同43分、オザン・イペクのセンタリングに、後ろから飛び込んできたザポトッチが、ヘッドで合わせると、ベシクタシュのゴールネットを揺らし、ブルサ・スポルが、ベシクタシュを2:3でくだす決勝弾となった。

【ベシクタシュのメンバー】リュシュトゥ(前半43分:コルジャン)=イブラヒム・トラマン、フェッラーリ(後半31分:ユスフ)、シヴォク、イブラヒム・ウズルメズ=エクレム・ダー、エルンシュト、フィンク、テヨ=ニハト(後半1分:ノブレ)、ボボ
【ブルサ・スポルのメンバー】イワンコフ=アリ・タンドーアン、イブラヒム・オズテュルク、ザポトッチ、ムスタファ・ケチェリ=ベキル・オザン(後半32分:ヴェリ)、ヴォルカン・シェン(後半1分:トルゥガイ・バガドゥル)、ヒュセイン、エルジッチ=オザン・イペク、セルジャン・ユルドゥルム(後半39分:オメル・エルドーアン)




ヨーロッパのシェリフ、フェネルバフチェ(イエニ・シャファク紙 09.12.18)

セルチュク(左)(NTV) ウーウル・ボラル(右)(NTV)  フェネルバフチェは栄誉のために、シェリフは勝ち上がりのために、ピッチに立った。控え組中心に、試合に臨んだフェネルバフチェは、ウーウル・ボラルが、前半15分にあげたゴールで、早々と店じまいをしてしまった。あとの75分間は、終了のホイッスルを待つだけであった。ヨーロッパでの最初の目標を達成したフェネルバフチェは、新しい対戦相手を待ちうけているところだ。

 UEFA欧州リーグ2回戦進出を、既に決めているフェネルバフチェは、H組の最終戦を、モルドバのシェリフと戦い、これを、アウェーでの戦い同様、カドゥキョイで1:0でくだした。前半13分、セミフの出したセンタリングに合わせて、デニズがシュートを放つと、ディフェンスに当たって跳ね返った。後ろから来たオゼル・フルマジュが、グイサにパスを出すと、グイサがシュートを放ったが、ボールは相手ディフェンスに当たって跳ね返った。同15分、セミフのパスを受けたウーウル・ボラルが、ペナルティ・エリア内で強烈なシュートを放つと、ゴールネットに突き刺さった。1:0。同23分、ペナルティ・エリア内で、セミフのパスを受けたデニズがシュートを放ったが、枠を僅かに逸れて外に出て行った。同28分、ブランコヴィッチが、遠目からシュートを放つと、ボールは、DFに当たり、枠内に向かっていったが、ヴォルカンが、しっかりと胸に収めた。
 後半4分、グイサが、ペナルティ・エリア内で、ダ・コスタをフェイントでかわしたあと、シュートを放ったが、ボールはGKが抑えた。同7分、セミフが、ペナルティ・エリア内から、ゴール隅を狙ったシュートは、GKナマスコが、辛うじてコーナーへと逃げた。同28分、遠目から、ドス・サントスが蹴ったフリーキックは、サイドバーを僅かに逸れて、外に出て行った。残り時間、時間を消費させるためのサッカーを見せたフェネルバフチェは、勝ち点3を、僅か1得点で得たのだった。このシェリフ戦で、出場の機会を得たデニズ・バルシュ、ウーウル・ボラルが見せたいいプレーは、注目を集めていた。先週、リーグ戦で先発メンバーに名を連ねたオゼル・フルマジュは、昨日見せた効果的なプレーぶりで、簡単には出場の機会を譲らないぞの姿勢を見せた。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=べキル、ビリカ、ルガーノ、ドス・サントス=オゼル・フルマジュ(後半1分:メフメット・トプズ)、セルチュク、デニズ、ウーウル・ボラル(後半41分:アリ・ビルギン)=セミフ(後半44分:ロベルト・カルロス)、グイサ




シュトゥルム・グラーツ 1−0 ガラタサライ(スター紙 09.12.17)

ジャネル・エルキン(右)(NTV) アルパルスラン(左)(NTV)  ガラタサライが、UEFA欧州リーグで、アウェーで戦ったシュトゥルム・グラーツ戦を、前半20分に、ダニエル・バイヒラーのゴールを浴び、1:0で敗れてしまった。

 この試合に、まず優勢に試合を始めたガラタサライは、試合開始15分間の間、ケイタとアイドゥンが好機を作り出していたが、これを生かすことができなかった。同20分、ディフェンスの裏に放り込まれたボールを、セルヴァトが大変なミスを犯し、レヴィリッチにシュートを許すと、GKアイクトが防いだのだが、転がってきたボールを得たバイヒラーのシュートが、ゴールとなり、シュトゥルム・グラーツは、まんまと先制した。このゴールのあと、慌ててしまったガラタサライは、中盤でのボール回しを始めた。
 同31分、アイドゥン・ユルマズが決定的なゴールチャンスを逸したガラタサライは、逆に、同35分、自ゴールに大きな危機が訪れたが、これをクリアした。このあと、グラーツのゴールに圧力をかけていったガラタサライだったが、掴んだチャンスをものにはできなかった。そして、前半を、1:0で終わることになった。
 後半に入り、相手に比べると停滞気味になっていったガラタサライは、相手に対して苦しい時間を過ごさねばならなくなってしまった。後半30分までは、中盤でのせめぎ合いに終始したこの試合、ガラタサライは、ショートパスをつなぎゴールを模索したが、シュトゥルム・グラーツの方はと言えば、自陣に引いて守り、カウンターアタックを目指すサッカーをしていた。
 これからあとの時間帯には、ガラタサライもシュトゥルム・グラーツも、ともに好機を作り出すことができず、ガラタサライは、1:0の敗戦を喫してしまった。

【ガラタサライのメンバー】アイクト=アルパルスラン(後半23分:チェティン・ギュンギョル)、セルヴェト(後半28分:ハカン・バルタ)、エムレ・アシュク、ジャネル・エルキン=バルシュ、アイハン、リンダーロート(後半19分:ムスタファ・サルプ)、セルダル・エイリク、アイドゥン=ケイタ




そして、ロベルト・カルロスはコリンチャンスに(ファナティック紙 09.12.16)

ロベルト・カルロス(ファナティック紙)  ブラジルで、コリンチャンスが、ロベルト・カルロスと基本的合意に達したと明らかにした。

 アンカラ・グジュ戦のあと、「フェネルバフチェは、自分にとっては終わった。シェリフ戦が最後の戦いとなる」と言い、フェネルバフチェを去ることを明らかにしたロベルト・カルロスの所属する新しいクラブが明らかになった。ロベルト・カルロスは、この間、交渉と続けてきたブラジルの代表的なクラブの一つコリンチャンスが、ロベルト・カルロスの移籍に関して、声明を出したのだ。コリンチャンスの公式HPで、ロベルト・カルロスが、12月23日には、ブラジル入りし、1月4日には、調印式が行われ、その後、報道陣にお披露目が行われるということだ。




ライカールト監督、レギュラー選手を帯同せず(NTV 09.12.15)

ライカールト監督(NTV)  UEFA杯欧州リーグF組第6戦で、シュトゥルム・グラーツと対戦するガラタサライは、レギュラー選手を、イスタンブルで休養させることになった。

 アリ・サミ・エン・スタジアムで、パナシナイコスを1:0でくだし、リーグ戦よりの勝ち上がりを決めたガラタサライは、最終戦を控えメンバー中心で臨むことになった。ガラタサライの、フランク・ライカールト監督は、勝ち点13で首位に立つことが確定した気楽さから、アルダ・トゥラン主将、エラーノ、ハリー・キーウェル、ノンダ、GKレオ・フランコを、遠征メンバーには入れなかった。
 ガラタサライのシュトゥルム・グラーツ戦の帯同メンバーは、16人となった。同監督が、オーストリアに帯同する選手は、次の通りである。アイクト、リンダーロート、アイドゥン・ユルマズ、バルシュ、ケイタ、メフメット・トパル、ムスタファ・サルプ、アイハン、エムレ・アシュク、ハカン・バルタ、セルダル・エイリク、アルパルスラン、セルヴェト、ウフク・ジェイラン、ジャネル・エルキン、チェティン・ギュンギョル。




ベシクタシュ、星を食いつぶしていっている(ザマン紙 09.12.14)

イスマイル・キョイバシュ(上)(NTV) ボボ(右)(NTV)  首位争いから踏み外さないようにと、マニサ・スポル戦に臨んだベシクタシュは、1:1の引き分けで終わってしまった。8連勝を遂げたあと、前節、ディヤルバクル・スポルに、その連勝を破られたベシクタシュは、マニサでのアウェー戦でも、手ぶらで帰らねばならなかった。

 ベシクタシュは、この試合の結果、首位争いを展開しているチームの中では、今節、唯一勝ち点を失ったチームとなった。カイセリ・スポル、フェネルバフチェ、ガラタサライ、そして、ブルサ・スポルは、勝ち点3を得たのだった。ベシクタシュのムスタファ・デニズリ監督は、マニサ・スポルとのアウェー戦に、先週戦ったチャンピオンズ・リーグB組のCSKAモスクワ戦の先発メンバーから、イブラヒム・カシュ、イヴラヒム・ウズルメズを外して試合に臨んだ。速いテンポで、また、お互いに好機を作りあったこの試合で、まず、試合を優位に進めたのは、ベシクタシュの方だった。
 ベシクタシュの選手は、最初の20分間は、遠目からのシュートを放っていた。そのため、攻撃面の唯一の武器となるボボに、ボールが渡るということが難しかった。前半24分、表舞台に躍り出たのは、ここ数節、調子の上がっているボボだった。マニサ・スポルのゴールネットを揺らし、ベシクタシュが、これで、0:1と先制したのだった。マニサ・スポルは、これで、諦めるなんてことは全くなかった。ベシクタシュは、その優位を、そんなに長く保つことはできなかった。同32分に、自ゴールのゴールネットが揺れるのを見なければならなかった。右からのコーナーキックに、きれいにヘッドを合わせたカラバネが、リュシュトゥを捕らえ、同点としたのだった。前半は、このスコアのまま終わったが、後半に入ると、胸突き八丁の攻防が展開された。両チームとも、数多くの好機を作り出したが、中でも、両者2本ずつ、バーに嫌われるシュートがあっが、90分を通じて、他のゴールは生まれず、試合は、1:1のまま終わった。

【ベシクタシュのメンバー】リュシュトゥ=イブラヒム・トラマン、フェッラーリ、シヴォク、イスマイル・キョイバシュ=エクレム・ダー(後半37分:ウーウル・インジェマン)、エルンシュト、フィンク、テヨ(後半26分:ノブレ)=ニハト、ボボ




世界がこれならば、キングは君だ(イエニ・シャファク紙 09.12.13)

メフメット・トプズ(中)(NTV) アレックス(右)(NTV)  3連敗のフェネルバフチェを、暗いトンネルから、アレックス主将が導き出した。まず、アレックスが幕を切って落とした。ヴァッセルとアイドゥンにより作り出された悪夢を振り切った。アンカラ・グジュでは、メイエのシュートがバーに嫌われた。グイサが、4試合ぶりの勝利につながるゴールを決め、フェネルバフチェは、これで試合数が多い中だが、暫定首位に就いた。

 ここ3試合負け続け、それに終わりを告げたいフェネルバフチェは、絶対勝たねばならない試合で、アンカラ・グジュを、終盤の得点で、3:2で、これをくだした。リーグ戦での悪い成績のため、ここ数週間、苦悩の日々を送っていたフェネルバフチェにおいて、アレックス主将が、素晴らしいプレーで、勝ち点3獲得の主役を演じた。前半27分、ギョクハン・ギョヌルのセンタリングを、グイサが、パスを出すと、そのボールがGKセネキーから跳ね返ってきたところを、詰めていたアレックスが、がら空きとなったゴールに放り込むと、フェネルバフチェが1:0と先制するゴールとなった。同38分、メティンの見事なパスを受けたヴァッセルが、ゴールを決め、アンカラ・グジュが同点に追いついた。1:1。

 後半4分、ヴァッセルが、右からペナルティ・エリア内に入れたボールを、アイドゥンがシュートすると、フェネルバフチェのゴールネットを揺らし、アンカラ・グジュが、1:2とリードすることになった。同15分、オゼル・フルマジュのパスを受けたアレックスが、相手GKをすり抜けた。そして、同点ゴールを決めた。2:2。同33分、メイエの強烈なシュートは、上のバーに当たって跳ね返ってしまった。同35分、コナテのシュートは、バーの傍らを僅かに逸れて外に出て行った。同42分、ペナルティ・エリア内でボールを得たグイサが、狙い澄ましたシュートを放つと、フェネルバフチェが、3:2と勝ち越すゴールとなった。後半ロスタイム3分、オゼル・フルマジュが、ゴールマウスを捉えたシュートを、ゴールラインの際どいところでクリアした。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ビリカ、ルガーノ、ロベルト・カルロス=メフメット・トプズ(後半42分:ウーウル・ボラル)、セルチュク(後半30分:セミフ)、クリスチャン、オゼル・フルマジュ、アレックス=グイサ(後半45分:デニズ)




最後に笑う者がよく笑う(イエニ・シャファク紙 09.12.12)

ケイタ(左)ジャネル・エルキン(右)(NTV) エラーノ(右)(NTV)  ホームのアンタルヤ・スポルの連続ゴ−ルで、試合は始まった。オルハン・アクとジェディナクのコピーのような似たゴールが、ガラタサライに衝撃を与えた。しかし、ガラタサライは、最後の1時間は、我に返った。まず、ケイタのゴールで、点差を1とした。エラーノが、同点ゴールを決め、相手を捕まえた。アンタルヤ・スポルは、バーに嫌われたのに対し、この試合のヒーロー、ケイタがキーウェルに3点目のお膳立てをした。リーグ戦で、4節ぶりに勝ち点3を得たガラタサライは、試合数が多い中だが暫定首位に立った。

 リーグ戦で、ここ3試合、勝ち点を失っているガラタサライが、アンタルヤでのアウェー戦で、一時は、2:0とリードを許したが、最後は、2:3で勝ち、試合数が多い中だが、暫定首位に立った。前半7分、フリーキックを、セダトが蹴った。ガラタサライの選手は、オフサイド・トラップをかけるために、一斉に前に上がった。ボールは、ペナルティ・エリア内に出されるセンタリングとなり、オルハン・アクがヘッドで合わせて、ガラタサライのゴールネットに送り込んだ。1:0。同20分、ディエオアが、オルハン・アクとのパス交換で、ペナルティ・エリア内に入った。そして、強烈なシュートを放つと、レオ・フランコのセーヴィングのあと、ボールは上のバーに当たってコ−ナーとなった。同21分、またしてもセダトが、ペナルティ・エリア内にセンタリングを出した。ディフェンス陣は、オフサイド・トラップのために前に出た。だが、ファーサイドにいたジェディナクが、ジャンプ一番、ヘッドに当てゴールが決まった。2:0。同30分、キーウェルが、アルダからもらったボールを、左サイドからセンタリングを出した。そのボールが、バーに当たり、ペナルティ・エリア内に跳ね返ってたボールを、ケイタが、点差を1とするゴールを決めた。

                        アンタルヤ・スポル、バーを越えられず

 後半は、アンタルヤ・スポルはバーに嫌われ、ガラタサライはゴールネットを揺らした。後半18分、右から出されたセンタリングに、ネジャーティがヘッドで合わせたが、ボールはサイドバーに激突した。同20分、アルダがボールを持ち込んできた。そして、最後は、エラーノが狙い澄ましたゴールを決め同点に追いついた。2:2。同23分、ケイタが内へと切り返したボールを、キーウェルが、強烈に蹴り込んだ。2:3。同28分、コーナーキックからのボールを、ジェディナクがヘッドで合わせた。ボールは、まず、バーに当たり、次いで、レオ・フランコに当たりゴールとはならなかった。

【ガラタサライのメンバー】レオ・フランコ=ウーウル・ウチャル(後半24分:ノンダ)、セルヴェト、ハカン・バルタ、ジャネル・エリキン=ケイタ(後半30分:アイドゥン)、バルシュ、メフメット・トパル、エラーノ、アルダ(後半41分:アイハン)=キーウェル




オゼル・フルマジュ、先発へ(ファナティック紙 09.12.11)

ダウム監督(ファナティック紙) オゼル・フルマジュ(ヒュリエット紙) ウーウル・ボラル(ファナティック紙)  ダウム監督が、アンカラ・スポルから移籍してきた若いオゼル・フルマジュと、長期間、出場の機会を得ていないウーウル・ボラルを、明日、起用する準備を整えている。

 フェネルバフチェへの移籍に合意したときには、手術を受けたところであり、それ以後、チームに貢献できるよう調子を整えてきていたオゼル・フルマジュに、先発での起用のチャンスが廻ってきた。クリストフ・ダウム監督が、故障者や出場停止の選手が出たために、明日のアンカラ・グジュ戦に起用を考えているのだ。同監督は、ここまで、オゼル・フルマジュの故障した箇所が再発しないかと考え、多くの出場機会を与えないできていた。また、同監督は、昨日の練習で、目立った選手起用を試みていた。GKのヴォルカンは不動の地位、ディフェンスの左サイドには、ロベルト・カルロスに替えてヴェダーソンを置き、ギョクハン・ウナル、ビリカ、ルガーノで組み立て、オゼル・フルマジュ、セルチュク、クリスティアン、ウーウル・ボラルを、中盤に配置させていた。そして、アレックスを、いつものように、トップ下に置いていたが、注目を引いたのは、センターフォワードだ。故障が明らかになったグイサに替えて、メフメット・トプズが入っていたのだ。




ベシクタシュにリュシュトゥ・ショック(ヒュリエット紙 09.12.10)

リュシュトゥ(イエニ・シャファク紙)  ベシクタシュが、昨日、CSKAモスクワと戦ったチャンピオンズ・リーグB組の最終試合の後半、顔面に受けた打撲により傷んでしまったリュシュトゥ・レチベルの鼻骨が折れていたことが明らかになった。

 CSKAモスクワ戦で受けた打撲で、ピッチ上で5分間の治療を受けたにも拘わらず、試合に出続けたリュシュトゥが、本日受けた検査の結果、鼻骨を骨折していることが判明した。ベシクタシュのクラブ・ドクターのデヴリム・ウルグンは、リュシュトゥは、トルコ・リーグの前半の残っている2試合、即ち、マニサ・スポル戦とブルサ・スポル戦には出場は可能だということが明らかにされた。同ドクターは、リュシュトゥは、前後半のインターヴァル期間に手術を受けることになろう、そして、その結果、2週間はピッチに立てないだろうと述べた。




ベシクタシュ:1 CSKA:2(イエニ・シャファク紙 09.12. 9)

フィンク(左)(NTV) エルンシュト(中)(NTV)  ベシクタシュとロシアのCSKAモスクワとが戦ったUEFA欧州リーグB組の試合は、CSKAモスクワが、1:2というリードを保ったまま終わった。

 UEFA欧州リーグで、ベシクタシュは、ホームでCSKAモスクワに、1:2で敗れ、グループ戦の勝ち点を4で終わり、順位も最下位となった。
 後半に入り、ゴールをあげることを目指してピッチに立ったベシクタシュの選手たちは、いいサッカーを見せることができなかった。相手のクレヴァーな戦いに厳しい戦いを強いられ、好機を掴めなかったベシクタシュは、終盤、あらゆるラインをあげて攻撃に転じた。ここで、ボボがゴ−ルを決め、勝利に対し希望の出てきたベシクタシュだったが、そのための努力は、ゴールをあげるには十分とは言えなかった。そして、ベシクタシュは、後半のロスタイムも終わろうかという時間に喰らったゴールで、敗北という形でピッチを去らねばならなかった。
 CSKAモスクワの方はと言えば、後半、リードを保つことを目指してピッチに臨み、カウンター攻撃で追加点を模索した。自陣での守備を、うまくゾーンで守り、ベシクタシュに大きなチャンスを与えないでいたCSKAモスクワだったが、終盤になってからのボボのゴールは防ぐことができなかった。このゴールのあとから、ベシクタシュが前掛かりとなり、ディフェンス面でスペースを与えるようになってしまい、それを、うまくついたCSKAモスクワが、後半ロスタイムに入って、アルドニンのゴールで、この試合を、1:2で勝つことになった。

【ベシクタシュのメンバー】リュシュトゥ=イブラヒム・カシュ、シヴォク、フェッラーリ、イブラヒム・ウズルメズ=エクレム・ダー(後半24分:ニハト)、イブラヒム・トラマン、フィンク(後半31分:ウーウル・インジェマン)、エルンシュト、テヨ(後半42分:ノブレ)=ボボ




準備開始(ミリエット紙 09.12. 8)

ライカールト監督(ファナティック紙) ハカン・バルタ(NTV) サブリ(ヒュリエット紙)  イスタンブル市役所スポルとの一戦で、最後の最後にゴールを喰らい同点で終わり、首位に上るチャンスを逃してしまったガラタサライが、アンタルヤ・スポルと金曜日に戦うための準備を開始した。

 フランク・ライカールト監督指揮下、非公開で行われた練習で、イスタンブル市役所スポル戦に出場した選手は、体調快復のための練習を行ったのに対し、その他の選手は、戦術面に重点を置いた練習プログラムをこなしていた。右大腿部の筋肉に腫れのあることが判明したハカン・バルタとサブリは、治療を受けていた。ハカン・バルタは、試合に間に合うように努めているということだが、サブリの方は大したことはないということだ。




最後の一秒に衝撃が走る(アクシャム紙 09.12. 7)

アルダ(右)(NTV) ノンダ(左)(NTV)  ガラタサライは、8人の選手を欠くアブドラー・アヴジュ監督率いるイスタンブル市役所スポルとの一戦で、ヘンリ・キーウェルのゴールで先制した。アルダのシュートが、2度に渡りバーに嫌われたあと、ハサン・アリが、後半ロスタイムにゴールを決め、試合のスコアが決した。

 ガラタサライは、後半11分、イスタンブル市役所スポルとの一戦で、先制点をあげ、この時点で首位に立った。後半ロスタイム4分のところで。ゴールを浴び、今度は4位に落ちてしまった。ガラタサライは、これで、ここ4試合で、勝ち点7を失ったことになる。前半、ガラタサライは、キーウェルが右に流れ、幾つかのチャンスを作ったことと、ノンダが、GKと1対1となった以外は、好機と言えるものはなかった。同7分、ムスタファ・サルプのパスを受け、キーウェルが、左サイドをゴールライン際まで入り込み、ファーサイドに向けてあげたボールに、バルシュが、ヘッドで合わせたが、GKハサジッチの胸に収まった。同9分、ガラタサライは、右サイドからウーウルとバルシュでチャンスを作った。エラーノが、PKポイントのところで、体を捻りながらシュ−トを放ったが、枠を捉えず外に出て行った。同19分、エラーノの見事なヒールパスに反応したキーウェルが、左から中へ持ち込んだ。そして、ゴール斜め前から強烈なシュートを放ったが、ゴールとはならなかった。

                        悪夢の如き15分

 ガラタサライは、同27分、ノンダが絶好機を迎えたが、それを生かすことができなかった。アルダのロングパスを受け、GKと1対1となったノンダだったが、ボールはハサジッチが押さえてしまった。前半の45分を、ただ一つのゴールチャンスを終わってしまったガラタサライは、後半、より活発に動いて始まった。後半3分、ウーウルのセンタリングに、エラーノが飛び込んでヘッドに当てたが、ボールは転がりながら枠を逸れて出て行った。ウーウルが、エラーノにゴールさせることができなかったが、同11分、キーウェルを働かせることができた。ハサジッチが空けたゴールに、キーウェルが、ヘッドでふんわりとボールを相手ゴールに放り込んだ。1:0。同17分、アルダのシュートは、バーの内側に当たって跳ね返ってきた。同22分、ハサン・アリが、GKレオ・フランコと1対1となったが、レオ・フランコが、際どく足に当て防いだのだった。同32分、アルダの蹴ったコーナーキックが、またしてもバーに嫌われた。最後の10分間、ガラタサライを緊張させたイスタンブル市役所スポルは、後半ロスタイム4分、ハサン・アリが衝撃のゴールを決め、ガラタサライが首位に立つという意欲を遮ってしまったのだった。1:1。

【ガラタサライのメンバー】レオ・フランコ=ウーウル、メフメット・トパル、セルヴェト、ハカン・バルタ=バルシュ、ムスタファ・サルプ、エラーノ(後半35分:アイハン)、キーウェル、アルダ(後半45分:アイドゥン)=ノンダ(後半28分:ケイタ)




エスキシェヒル・スポル、フェネルバフチェを打ち付ける(スター紙 09.12. 6)

メフメット・トプズ(左)(NTV) セミフ(右)(NTV)  フェネルバフチェは、トルコ・リーグで勝てなくなってきている。トルコ・リーグで、素晴らしい開幕ダッシュを遂げたあと、ベシクタシュに負けてからというものは、勝ち点3が程遠くなってしまっているフェネルバフチェが、エスキシェヒル・スポルにも負け、サポーターを落胆させている。リーグ戦で、ここ3試合勝てず、この試合には、絶対勝ち点3をとの合い言葉で臨んだフェネルバフチェが、エスキシェヒルでのアウェー戦も、芳しくない状態のままだった。この試合の前半は、概ね、中盤でのせめぎ合いに終始した。エスキシェヒル・スポルは、足の速いユーラがフェネルバフチェのゴールマウスに迫ったが、フェネルバフチェの方は、この前半、効果的な攻めすら見せることができなかった。そして、前半は、0:0の同点のまま終わった。
 後半は、ホームのエスキシェヒル・スポルが、まず優勢に試合を進めた。そして、その結果が出たのであった。後半17分、檜舞台に立ったアデムが決めた見事なゴールが、チームの先制点をたたき出したのだった。このゴールのあと、3人の選手交替を行ったダウム監督であったが、その効果は得られなかった。同33分、再び、檜舞台に躍り出たアデムは、この日、自身でも、また、チームにも2点目をなるゴールをあげたのだった。2:0。
 後半ロスタイム3分、ルガーノがヘッドでゴールをあげ、点差を1と縮めたものの、このスコアでは、フェネルバフチェにとって十分とは言えるものではなかった。フェネルバフチェは、優勝を争うには、黄金の如き勝ち点3を失ってしまった。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ルガーノ、ビリカ、ヴェダーソン=メフメット・トプズ(後半21分:グイサ)、セルチュク(後半22分:エムレ・ベレズオウル)、クリスチャン、ドス・サントス(後半21分:ウーウル・ボラル)、アレックス=セミフ




連勝、潰える(イエニ・シャファク紙 09.12. 5)

タバタ(中)(NTV) エルンシュト(右)(NTV)  ディヤルバクル・スポル相手に、圧迫し続けたサッカーを見せたベシクタシュは、前半、エルンシュトが、絶好機を信じられない外し方をした。後半に入り、ゴールを捕えられない病は、ニハトやボボにも広がり、ベシクタシュは、勝ち点1に同意をせざるをえなかった。そして、得失点差で、フェネルバフチェの後塵を浴びることになった。

 この試合の前半、ベシクタシュの見せた圧力は、ゴールをもたらさなかった。特に、終盤、次から次へと好機を掴んだベシクタシュは、最後の詰めが甘かった。ディヤルバクル・スポルの方はと言えば、自陣で、試合をコントロールしながら、カウンター攻撃でゴールを模索した。前半7分、テヨが、右サイドでボールを得た。ペナルティ・エリア内にパスを出すと、PKポイントのところで、ノブレが体を反転させながらシュートを放ったが、ボールは枠を越えて外に出て行った。同44分、ニハトが、ペナルティ・エリアの前から中へ浮き球でパスを入れた。すると、そのボールを、ノブレがヘッドで落とした。転がってきたボールを、エルンシュトが、GKと1対1となってシュートを放った。ボールは、GKギョクハンの両脚に当たり、枠を越えて出て行き、コーナーキックとなった。ベシクタシュは、後半も圧迫を加えたサッカーを見せ、次から次へと好機を掴んだが、それを生かすことはなかった。特に、試合の終盤、サポーターの熱い声援を背にしたベシクタシュに対して、アウェーのディヤルバクル・スポルは、正に前半と同様、自陣で閉じ籠った状態からの、速い攻撃でゴールを模索した。後半12分、テヨが、ペナルティ・エリア内に浮き球を入れると、そのボールを転がってきたところを、ニハトがとらえGKと1対1となりシュートを放ったが、ボールはGKギョクハンにおさまった。同30分、ディヤルバクル・スポルが得たフリーキックをエルハンが、直接ゴールを狙うと、ボールはバーに当たって跳ね返った。同40分エクレム・ダーの右サイドからのセンタリングを、ノブレがボボの前に落とした。そして、ボボがグランダーのシュートを放ったが、ボールはGKギョクハンに収まった。

【ベシクタシュのメンバー】リュシュトゥ=イブラヒム・カシュ、シヴォク、フェッラーリ、イスマイル・キョウイバシュ=ニハト(後半24分:エクレム・ダー)、エルンシュト、フィンク(後半26分:ボボ)、テヨ、ユスフ(後半1分:タバタ)=ノブレ




ガラタサライ、相手を青ざめさせる(アクシャム紙 09.12. 4)

サブリ(上)(NTV) ムスタファ・サルプ(左)(NTV)  ガラタサライが、前半19分、ムスタファ・サルプのあげたゴールを、オフサイドとして取り消されてしまった。とってもおかしな判定を繰り返したクロアチア人のベベク主審だったが、ムスタファ・サルプが、ガラタサライをグループ首位に引き上げた後半4分のゴールについては、一言も発しなかった。

 ガラタサライが、欧州リーグF組第5戦で、ギリシアのパナシナイコスとイスタンブルで戦い、これをくだし、1:3で勝った試合の復讐を許さなかった。この試合、クロアチア人のベベク主審が、議論を喚ぶ判定を繰り返した。65%のボール支配率をなしたガラタサライは、試合開始直後から、相手ゴールに攻め寄せていった。前半11分、右サイドからゴールライン際まで持ち込んだアルダが、目の前にいる相手選手をすり抜け、ペナルティ・エリア内に入り、グランダーのパスを出すと、エラーノが触れる前に、相手DFが足を出し防いだ。同15分、アルダは、再び、同じサイドで、一層の混戦の中で相手ディフェンスに穴を空け中に持ち込み、グランダーでニアサイドにパスを出したが、そのボールに誰も触れることができなかった。同19分、エラーノのセンタリングが、ノンダに当たったボールを、ムスタファ・サルプが、ループシュートでゴールが決まったかに見えたが、主審がゴールを認定したにも拘わらず、線審のクレームで、オフサイドと判定されてしまった。

                        PKを待ち望んだ

 ガラタサライは、攻撃面で、どれだけいいところを見せても、守備面では、それに相当する好機を与えてしまっていた。前半36分、ディフェンスの裏を深くえぐるパスを受けたシセが、至近距離からシュートを放った。だが、レオ・フランコがコーナーへと逃げた。同43分、サブリのセンタリングに合わせて、ファーサイドにいたキーウェルがヘッドで合わせたが、ボールを、枠の上を越えて外に出て行った。同4分、アルダのセンタリングに、ペナルティ・エリア内に生まれた混戦のなか、最後にボールに触れたムスタファ・サルプが、この日、2度目となる相手ゴールネットを揺らすということをした。1:0。同10分、セルヴェトの大きなミスを咎めたシセが、レオ・フランコと1対1となってしまった。シセが、ゴール斜め前から放ったシュートを、レオ・フランコが見事なセーヴィングを見せた。同17分、アルダのパスを受けたノンダが、遠目からのシュートを放つと、ボールは、ゴロで、枠の際どいところを逸れて外に出て行った。同31分、ニニスが、レオ・フランコと1対1となった。そこへ、メフメット・トパルがチェックに入り、ニニスが倒れてしまった。パナシナイコスの選手は、PKを求めたが、主審は、試合の続行を命じた。

【ガラタサライのメンバー】レオ・フランコ=サブリ、ギョクハン・ザン(前半30分:バルシュ)、セルヴェト、ハカン・バルタ=エラーノ(後半28分:アイハン)、メフメット・トパル、ムスタファ・サルプ、キーウェル(後半18分:ケイタ)、アルダ=ノンダ




フェネルにチューリップ時代(イエニ・シャファク紙 09.12. 3)

メフメット・トプズ(右)(NTV) ルガーノ(NTV)  リーグ戦では苦悩の日々を過ごしているフェネルバフチェが、ヨーロッパの戦いでは王者らしさを見せ続けた。前半、フェネルバフチェは、グイサが数多くの好機を逸した。同42分には、トゥヴェンテが放ったシュートは、バーに嫌われた。
 後半16分、ペレスの放ったシュートは、ロベルト・カルロスがゴールラインの際どいところからクリアした。同26分、求めて止まなかったゴールを、ルガーノがあげたフェネルバフチェは、同組で唯一負けていなかったトゥヴェンテを思い通りにして、カドゥキョイの復讐を遂げたのだった。

 リーグ戦で苦しんでいるフェネルバフチェが、UEFA欧州リーグで、オランダのトゥヴェンテとのアウェー戦で、これを、0:1でくだし、勝ち上がりを確保したのだった。この試合にいい始まり方をし、開始5分には、グイサのヘディング・シュートが枠を捉えたフェネルバフチェは、同23分と24分にも、そのグイサが危険な場面を作り出したが、結果には繋がらなかった。同42分、ペレスのシュ−トがバーに激突し、フェネルバフチェは肝を冷やした。後半16分、枠を捉えたペレスのシュートは、ロベルト・カルロスが、ゴールラインの際どいところからクリアした。同23分、アレックスが、GKと1対1となったが、放ったシュートは、枠の上を越え外に出て行ってしまい、フェネルバフチェは、絶好機を逸してしまった。同25分、ゴール隅に向かったアレックスのヘディング・シュートは、GKがコーナーへと逃げた。同26分、フェネルバフチェは、ルガーノのゴールで、0:1と先制した。同31分、メフメット・トプズが、グイサにパスを出す替わりに、自らシュートを放ち、大事なチャンスを逸してしまった。同34分、グイサのパスに、アレックスが触れることができなかった。同45分、ドス・サントスのヘディング・シュートは、バーに当たりコーナーキックとなった。勝ち上がりを確定したフェネルバフチェは、12月17日のシェリフ戦は、名誉を高めるために出陣することになる。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ルガーノ、ビリカ、ロベルト・カルロス(後半30分:ドス・サントス)=メフメット・トプズ(後半45分:デニズ)、セルチュク、クリスチャン、ヴェダーソン、アレックス=グイサ(後半38分:セミフ)




ギュネシュ監督のもと、初練習(NTV 09.12. 2)

シェノル・ギュネシュ監督 エゲメン(ファナティック紙) ソング(ファナティック紙)  トラブゾン・スポルは、シェノル・ギュネシュ新監督のもと、初練習を行った。

 トラブゾン・スポルと、3年半の契約を結んだシェノル・ギュネシュ監督が、選手たちとともに、初めての練習を行った。以前、構想外扱いをされていたが、同監督就任後、その許可を得たエゲメン、ソング、シルヴァ、エンギン・バイタルが、チームに合流して練習を行ったが、ギョクハン・ウナルは、飛行機が遅れ、練習には加われなかった。
 トラブゾン・スポルは、メフメット・アリ・ユルマズ・グランドで、シェノル・ギュネシュ監督指揮下で行った夜間の練習で、アンカラ・グジュ戦に備えての準備に入った。練習には、飛行機が遅れたギョクハン・ウナルと、故障のため、屋内での調整を行ったタイフン・ジョラ以外の全選手が参加した。同監督は、練習開始前に、お互いを知り合うためのミーティングを行った。その後、ピッチに立った選手たちは、ランニングから練習を開始した。選手たちは、次第に明るくなっていったのが注目を引いたが、同監督は、選手たちの様子を間近に観察していた。選手たちとともにランニングをした同監督は、その後、チームと離れて調整を行っているヤッターラに近づき、活を入れていた。
 この練習を、トラブゾン・スポルのサドゥリ・シェネル理事長を始めとした理事、及び数多くのサポーターが見守った。サポーターたちは、監督に対し、歓迎の意を表するデモンストレーションを行っていた。サポーターたちは、「監督の後ろには、俺たちがいる。監督を支えていくぞ」と声を上げデモンストレーションを行っていた。練習は、最後はボールを使った練習を行い打ち上げた。




必要欠くべからざる作戦(ファナティック紙 09.12. 1)

ダウム監督(ファナティック紙) セルチュク(ファナティック紙) ビリカ(ファナティック紙)  フェネルバフチェのダウム監督は、トゥヴェンテ戦では、必要な作戦変更に向かう。

 トルコ・リーグでの出場停止処分の解けたビリカが、欧州リーグでの試合で、再び、ユニフォームに腕を通すが、そのため、オンデル・トゥラジュが控えに回ることになる。ツートップのシステムを、1試合でひどい目に遭ったダウム監督は、セミフを、再び控えに回す。故障のエムレ・ベレズオウルに次いで、カスムパシャ戦で、右脚裏上部の筋肉に腫れの出てしまったクリスティアンが出場できる可能性がほとんどないこと、また、交通事故に遭ったコリン・カズム・リチャーズが腕を骨折したことが、同監督をして選手探しに向かわした。同監督は、昨日の練習では、中盤に、セルチェクとデニズを置き、ドス・サントスの位置にヴェダーソンを置いていた。メフメット・トプズは、再び、中盤の右サイドに戻っていた。




一歩一歩、首位に近づく(イエニ・シャファク紙 09.11.30)

ノブレ(左)(NTV) ニハト(右)(NTV)  フェネルバフチェをくだし、首位に繋がった。マンチェスター・ユナイテッドを破り、ヨーロッパでの戦いも「継続」の声が上がった。フェネルバフチェとガラタサライが敗戦を喫した週に、シワス・スポルをくだしたベシクタシュが、一番得をしてしまった。
 前半29分、ボボのゴールで先制したベシクタシュは、エクレム・ダーとフィンクが、決定的なチャンスを掴みながら、それを生かせないで、その唯一の得点で勝ち点3を手にした。これで、ベシクタシュは、一つのカーブを、失うものなく曲がった。

 前節、勝ち点で7も離されていたフェネルバフチェを破り、首位に繋がり、今週、マンチェスター・ユナイテッドをくだし、ヨーロッパでの戦いを継続し、更に、フェネルバフチェとガラタサライが敗れた週に、シワス・スポルをアウェーで、0:1で破ったベシクタシュは、2週間の間に、らしさを見せつけてくれた。首位との勝ち点差を1とし、8連勝を遂げたことになったベシクタシュは、リーグ戦の戦いは無理だったし、今後も無理と言われながらも、優勝の最有力候補になってきてしまった。マンチェスター・ユナイテッド戦とはメンバーを替え、ニハトとタバタを先発メンバーとして送り出したベシクタシュは、FWには、またまたボボのワントップで臨んだのだった。そして、この試合の唯一のゴールは、そのボボの足から生まれたのだった。前半23分、タバタの放ったペナルティ・エリアからの強烈なシュートは、上のバーに当たって跳ね返った。同29分、右サイドから生まれた攻撃で、イブラヒム・カシュが出したセンタリングに、GKペトコヴィッチより早く、ボボが触れると、0:1と先制するゴールとなった。時々、カウンター攻撃を仕掛けるベシクタシュは、後半3分、このやり方の攻撃で、エクレム・ダーが絶好機を迎えた。ペトコヴィッチと1対1となったが、ここはペトコヴィッチが勝った。後半ロスタイム2分、カウンター攻撃でペナルティ・エリア内に持ち込んだイブラヒム・ウズルメズは、パスを出す替わりに、相手選手にボールを出してしまい、惜しい2点目のチャンスを逸した。

【ベシクタシュのメンバー】ルシュトゥ=イブラヒム・カシュ、フェッラーリ、シヴォク、イブラヒム・ウズルメズ=エクレム・ダー、エルンシュト、フィンク、タバタ(後半19分:ウーウル・インジェマン)、ニハト(後半43分:テヨ)=ボボ(前半43分:ノブレ)




我らの力の源はあなたがただ(イエニ・シャファク紙 09.11.29)

セミフ(右)(ヒュリエット紙) アレックス(中)(NTV)  無観客で行われた試合に詰め掛けたマスコミ関係者、理事、協会関係者とともに、試合を見守ったのは、フェネルバフチェの関係者たちだったが、ピッチでサッカーをしたと言えるのは、カスムパシャだけだった。ユルマズ・ヴラル主審が仕切った試合で、カスムパシャは3点をあげたが、その2倍のゴールチャンスを逸していた。
 グイサとセミフも、ピッチ送り出したフェネルバフチェは、ゴールへのチャンスすら作り出すのに苦労していた。ベシクタシュ戦に次いで、カスムパシャにも敗れ、今季初の連敗を喫したことになる。2位以下のチームとの勝ち点差が、かなり詰まってきた。

 フェネルバフチェは、罰則に基づき無観客試合として行われたカスムパシャ戦で、1:3と敗れてしまった。試合開始早々、先制したアウェーのカスムパシャは、フェネルバフチェのゴールに向かって重大なチャンスを作り出していった。最初の5分は、両者のゴールの応酬で過ぎていった。開始51秒、カスムパシャの攻撃で、ジェンクのセンタリングを、GKヴォルカンがボールを押さえようとした。だが、ヴォルカンは、このボールを手からこぼしてしまった。丁度、ボールが落ちてきたところにいたギョクハン・ギュレチが、がら空きのゴールにボールを送り込んだ。0:1。ショッキングなゴールを食らったフェネルバフチェだったが、同5分、同点に追いついた。グイサが、ペナルティ・エリアの外で、ボールを得るやすぐにシュートを放つと、これが、ゴールネットに突き刺さったのだ。1:1。同16分、ギョクハン・ギュレチが、GKをかわし、シュートを放ったが、ボールはサイドネットに吸い込まれただけだった。同21分のジェンクが掴んだ好機は生かすことができなかった。

                        カスムパシャ、大量得点は逃す

 カスムパシャは、後半に入って早々と追加点をあげた。フェネルバフチェに対し優勢に試合を進めたこの試合で、点差を2と開いたのだった。数知れないゴールチャンスを逃してしまった。フェネルバフチェの方はと言えば、細々とゴールを模索した。後半3分、フェネルバフチェのディフェンス陣の裏を取ったジェンクが、ヴォルカンの傍らを抜くゴールを決めた。1:2。同6分、セミフが、ペナルティ・エリア内に出したボールに、フリーになっていたグイサが触れることができなかった。同36分、カスムパシャが、2点目とよく似たゴールを、シャヒンが生み出し、スコアを1:3とした。

【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、オンデル・トゥラジュ、ルガーノ、ロベルト・カルロス(後半27分:デイヴィド)=メフメット・トプズ(後半1分:オゼル・フルマジュ)、セルチュク(後半27分:ヴェダーソン)、クリスチャン、アレックス=セミフ、グイサ




鰐が獅子に噛みついた(ブギュン紙 09.11.28)

バルシュ(右)(NTV) アルダ(右)(NTV)  ガラタサライは、首位から離されたくないと考えるブルサ・スポルとの一戦で、悪いサッカ−を続けてしまい、1:0での敗戦という事実を防ぐことができなかった。

 ガラタサライは、トルコ・リーグで首位も伺おうかというブルサ・スポル戦で、絶対勝つという目標を立てていた。ここまで勝ち点29のガラタサライが、勝ち点26で4位につけているブルサ・スポルに敗れた場合、ブルサ・スポルの方が、得失点差で上に来るということは、ガラタサライをして大事な試合との認識を持つ原因となった。

 妻の体調不良で、ライカールト監督がオランダに帰ってしまったため、この試合の指揮を執ったニースケンスは、この厳しい試合に、攻撃面を、アルダ、キーウェル、ケイタの3人の組み合わせで臨み、ノンダは控えに回した。この試合に、いい始まり方をしなかったガラタサライは、前半を通じて、自らに覆い被さってくる不利な状況を取り払うことができず、とっても悪いサッカーを見せていた。カウンター攻撃で相手ゴールに迫るブルサ・スポルは、前半12分にはエルジッチ、同39分にはトゥルガイが好機を生かせず、また、同14分には、トゥルガイが、GKレオ・フランコと1対1となりながら、この好機を生かせなかった。特に、右サイドのサブリが、ずっと狙われ、相手にチャンスを与えてしまっていたガラタサライのディフェンスは、セルジャン・ユルドゥルムとトゥルガイの攻撃を遮ることができないでいた。
 攻撃面では、ペナルティ・エリア内に入るのが難しかったガラタサライの唯一の好機は、前半の終了間際、アルダの出したパスを受けたサブリの放ったシュートだった。このボールは枠をとらえることなく、外に出ていってしまい、前半は、0:0のまま終わった。
 後半に入り、特段大きな変化はなかった。後半12分、ここ数節、最もパッとしていないハカン・バルタのサイドから入ってきたブルサ・スポルは、若いヴォルカン・シェンがゴールを決め先制した。このゴ−ルに対し、ノンダとエラーノをピッチに送り出しても、期待すべきチャンスを掴むことができず、試合は、ブルサ・スポルの1:0の勝利で終わった。
 前節、首位を得ようかとマニサ・スポル戦に臨んだガラタサライが、この敗戦で、今節は4位で終わる可能性が残り、一方、ブルサ・スポルは、試合数が多い中だが、現時点では、2位と順位を上げた。

【ガラタサライのメンバー】レオ・フランコ=サブリ、ギョクハン・ザン、セルヴェト、ハカン・バルタ=バルシュ(後半25分:エラーノ)、メフメット・トパル(後半38分:アイドゥン)、ムスタファ・サルプ、キーウェル、アルダ=ケイタ(後半19分:ノンダ)




フェネルバフチェ、コリン・カズム・リチャーズ、4試合出場停止(ザマン紙 09.11.27)

ダウム監督(ファナティック紙) セミフ(ファナティック紙) コリン・カズム・リチャーズ(ブギュン紙)  トルコ・リーグのベシクタシュとフェネルバフチェのダービーマッチで、レッドカードをもらい退場処分となったコリン・カズム・リチャーズに、4試合の出場停止の裁定がくだった。

 規律委員会が、昨日行った会議で、ベシクタシュとのダービーマッチで線審をののしり、退場処分をくらったときに、スポーツマンシップに反する行為をしたということで、コリン・カズム・リチャーズに対し4試合の出場停止処分がくだった。これで、コリン・カズム・リチャーズは、前半戦での出場は叶わなくなってしまった。今後のカスムパシャ、エスキシェヒル・スポル、アンカラ・グジュ、及びトラブゾン・スポルとの試合にはメンバー入りはできない。

 フェネルバフチェは、昨日、カスムパシャ戦に備えての練習を続けていたが、ダウム監督は、出場停止の選手、及び、故障中の選手に替えて起用する選手を明らかにした。同監督は、コリン・カズム・リチャーズが出場停止、グイサが故障で練習にも加わってないということで、長期に渡って起用を考えてこなかったセミフに出場の機会を与えるつもりでいる。最近、不調のドス・サントスに替えて、オゼル・フルマジュの起用を考えている同監督は、エムレ・ベレズオウルの替わりはセルチュクのつもりでいる。ベシクタシュ戦後、故障のため練習には加わっていないドス・サントスが快復しても、控えに回すつもりでいる。




ベシクタシュ物語(イエニ・シャファク紙 09.11.26)

イスマイル・キョイバシュ(左)(NTV) テヨ(ヒュリエット紙)  ベシクタシュが、信じられない成功を収めた。1996年、フェネルバフチェの忘れられない勝利以後マンチェスター・ユナイテッドを、オールド・トラフォードに沈めた2番目のクラブとして、7000万国民に、大きな喜びをもたらした。

 チャンピオンズ・リーグのB組の戦いで、ベシクタシュが、アウェーでマンチェスター・ユナイテッドを0:1でくだし、ヨーロッパの戦い継続の望みを、リーグ戦最終試合に託した。この試合を、攻勢をかけて始めたマンチェスター・ユナイテッドは、ベシクタシュの選手たちがボールを失うと、それを生かして、攻勢をかけるように努めた。テヨのあげたゴールまでは、自身の陣営から出ることすら難しかったベシクタシュは、遠目からシュートを放ち、ゴールを伺っていた。前半9分、フィンクの強烈なシュートは、GKフォスターが押さえた。同20分、ペナルティ・エリアの、ゴール右斜め前でボールをコントロールしたテヨがゴール隅を狙って放ったシュートは、マンチェスター・ユナイテッドのラファエルに当たりゴールネットを揺らした。0:1。同30分、オバートンのシュートは、GKリュシュトゥが押さえた。同42分、フィンクの放ったシュートは、サイドバーに当たり外に、前半は、ベシクタシュが1点をリードしたまま、前半は終わった。

 後半に入ると、ベシクタシュが試合をコントロールしだしたが、中盤とディフェンスが、うまく鍵を掛け、相手の試合ペースを崩すことに努めていた。イブラヒム・トラマンとフェッラーリのストッパーの2人とGKリュシュトゥが大活躍して、危険な攻撃をしっかりと防ぐことに成功した。試合中、テンポが、時々落ちたが、試合をコントロールしたベシクタシュは、故障者を2人も出し、選手交替を余儀なくされたが、前半にゴールをあげているというアドヴァンテージをうまく生かし、0:1で勝利を収めることができた。後半ロスタイム、リュシュトゥは、まずマケダのシュートをコーナーに逃げ、次いで、コーナーキックのボールをも防いだのだった。

【ベシクタシュのメンバー】ルシュトゥ=イブラヒム・カシュ、イブラヒム・トラマン(後半22分:エルハン)、フェッラーリ、イブラヒム・ウズルメズ=エクレム・ダー、エルンシュト、フィンク、イスマイル・キョイバシュ、テヨ(後半30分:ウーウル・インジェマン)=ボボ(後半40分:バトゥハン)




セルヴェト、出て行くための許可を求める(イエニ・シャファク紙 09.11.25) セルヴェト(ファナティック紙)

 ガラタサライの経験豊富な選手であるセルヴェト・チェティンが、アドナン・ポラト理事長と会見を持った。セルヴェトは、同理事長に対し、「契約更改をしたとき、あなたは、一つの約束を、私とかわしてくれた。いずれのときも、我がクラブに報酬をもたらして、移籍していきたいと言ってきた。イングランドの2つのビッグクラブが、私を獲得したいようだ。許しを得られるようだと、前後半のインターヴァル期間中に去っていきたいと言ったということだ」と述べた。ポラト理事長の方は、「公式オファーを出させてくれ。条件さえ合えば、名残を惜しみながら、君をイギリスに送り出すことになってしまう」と述べた。




ガラタサライ、4選手傷む(イエニ・シャファク紙 09.11.24)

ムスタファ・サルプ(ファナティック紙) ノンダ(ファナティック紙)  マニサ・スポルと、アリ・サミ・エン・スタジアムで対戦した試合で、引き分けに終わり、勝ち点2を失ったばかりか、首位の座に就くことも叶わなかったガラタサライは、この試合で、4人の選手が負傷した。右脚上側部の打撲で痛みが続いているシャバニ・ノンダ、左脚上前部の筋肉の打撲で痛みの続いているメフメット・トパル、右脚上後部の筋肉を捻ったムスタファ・サルプ、左足首を捻ったハカン・バルタは、昨日の練習には参加しなかった。これらの選手たちに対する治療は直ちに行われたことが明らかにされた。メディカル・チームは、練習の終わり頃に、右足首をねじったセルカン・チャルクの治療も、直ちに着手されていた。




ガラタサライ、美味しいところを掴めず(イエニ・シャファク紙 09.11.23)

ケイタ(左)(NTV) セルヴェト(右)(NTV)  ガラタサライは、第7節に奪われた首位の座を取り戻すべく向かった試合で、頓挫してしまった。サポーターの声援を受けながらも、不毛の戦いを演じてしまい、勝利をもたらすことができなかった。ガラタサライは、前半40分、キーウェルが相手ゴールネットを揺らしたのだが、それ以後は追加点を奪えなかったのだ。アウェーのマニサ・スポルは、後半36分、シンプソンのゴールで、ガラタサライの首位への道を閉ざしてしまった。

 フェネルバフチェが、ベシクタシュに3:0で敗れ、首位に立つチャンスが巡ってきたガラタサライが、ホームにマニサ・スポルを迎えた。ずっとリードを保ったままの試合だったが、試合時間あと9分というところで浴びたゴールで、試合は引き分けに終わってしまった。1:1。この試合、マニサ・スポルの攻勢で始まった。それが、10分だけ続いた。前半11分、左サイドでボールを得たキーウェルが、センタリングをあげると、ノンダがヘッドで合わせた。GKイルケルが、ゴールラインの際どいところでボールをキャッチした。この時間から、ガラタサライは試合を支配しだした。同16分、相手DFから跳ね返ってきたボールを、メフメット・トパルが強烈なシュートを放った。GKイルケルが、この度もゴ−ルを許さなかった。同18分、ノンダからパスを受けたムスタファ・サルプが、強烈なシュートを放ったが、バーを僅かに逸れて、転がりながら外に出て行った。同25分、イーイトが、約30mの距離から放った強烈なシュートを、GKレオ・フランコは辛うじて外に出した。同38分、ノンダとの間でワンツーをしたヘンリー・キーウェルは、相手守備陣の大きなミスを誘いながらシュートを放つと、GKイルケルの傍らを抜けてゴールインした。1:0。そして、そのまま、前半は終わった。

                        後半36分、ショッキングなゴール

 後半10分、右サイドからのセンタリングに、ジョシュアがヘッドで合わせたが、レオ・フランコがボールをコントロールした。同13分、左サイドからのセンタリングに、ハカン・バルタがヘッドで合わせた。そして、ゴールエリアにいたムスタファ・サルプが、最後の仕上げをしようとしたが、うまく蹴ることができず、ボールはGKイルケルの手に収まった。同20分、ノンダが、ペナルティ・エリア内で、ボールをキーウェルに預けた。フリーだったキーウェルが放ったシュートは、僅かにバーを逸れ、転がりながら外に出て行った。同26分、サブリのセンタリングに、ノンダがヘッドで合わせたが、ボールは外に出て行った。同36分、シンプソンが、ペナルティ・エリア内で、右サイドから来たセンタリングに触れると、ボールは、ガラタサライのゴールに収まってしまった。1:1。

【ガラタサライのメンバー】レオ・フランコ=サブリ、ギョクハン・ザン、セルヴェト、ハカン・バルタ(後半33分:ウーウル・ウチャル)=キーウェル、メフメット・トパル、ムスタファ・サルプ、アイハン(後半15分:リンダーロート)、エラーノ(後半26分:ケイタ)=ノンダ




ベシクタシュ、フェベルバフチェの火を消す(イエニ・シャファク紙 09.11.22)

ボボ(左)メフメット・トプズ(右)(NTV) エムレ・ベレズオウル(上)シヴォク(下)(NTV)  イノニュ・スタジアムで、ベシクタシュの風が、後半、吹き荒れた。フィンクの強烈なミサイル弾が、フェネルバフチェのゴールネットを揺らした。ボボが、ルガーノをかわし、ヴォルカンを捕らえた。最後の一撃は、ウーウル・インジェマンがくだした。コリン・カズム・リチャーズが、後半30分、レッドカードをもらい退場処分となった。
 15日間試合がなく、正に、サッカーというものを忘れてしまったフェネルバフチェは、本来の姿をピッチに現すことができなかった。ベシクタシュは、これで、4年ぶりに、ライバルのフェネルバフチェにホームで勝った。両者の勝ち点差は4と縮まり、優勝戦線が賑やかになってきた。

 今季、とても悪い始まり方をして、最初の6節で僅かに1勝しかあげられなかったムスタファ・デニズリのベシクタシュが、その後の試合では弾け上がっている。フェネルバフチェをも、3:0でくだしたベシクタシュは、この試合を含めて6連勝となった。今季に入り、11試合で僅か7ゴールしかあげられず、批判の的となっていたベシクタシュが、今季初めて1試合で3ゴ−ルあげるという試合となった。ベシクタシュは、故障中のイスマイル・キョイバシュに替わってセルダル・オズカンが、また、タバタに替わってユスフが入り、試合は始まった。フェネルバフチェの方は、グイサが故障をしているので、コリン・カズム・リチャーズのワントップで試合に臨むことになった。この試合、ベシクタシュが、かなり望みどおりの展開で試合は始まり、フェネルバフチェのゴールに圧力をかけていった。アウェーのフェネルバフチェは、いいディフェンスで、最初の10分間をしのぎ、逆に前半の最後の10分間は、相手ゴールに迫って行ったのだった。前半の終了間際、アレックスの蹴ったフリーキックは、バーに嫌われ、前半は、両者無得点のまま終わった。後半に入るに当たり、セルダル・オズカンとテヨを替えて臨んだベシクタシュは、相手ゴールに迫り始めた。この2週間試合をしていなかったフェネルバフチェは、時間が経過するにつれサッカーが悪くなって行った。後半9分、イブラヒム・ウズルメズが逆足でしたセンタリングを、見事なヴォレーで合わせたフィンクが先制点を決めた。このゴールのあと、気力の落ちたフェネルバフチェは、コリン・カズム・リチャーズがレッドカードをもらい崩れて行った。同12分、テヨのパスを、ペナルティ・エリア内で受けたボボが、ルガーノのマークを受けながらも、随分と楽にシュートを打つと、点差が2と開くゴールが決まった。同38分、テヨが、今度はウーウル・インジェマンにパスを出した。審判が、その位置がオフサイドであるのを見逃すと、ウーウル・インジェマンが狙い済ましてこの試合のスコアを決するゴールを決めたのだった。3:0。

【ベシクタシュのメンバー】ルシュトゥ=イブラヒム・トラマン、シヴォク、フェッラーリ、イブラヒム・ウズルメズ=エクレム・ダー、エルンシュト、フィンク、ユスフ(後半24分:ウーウル・インジェマン)、セルダル・オズカン(後半1分:テヨ)=ボボ(後半33分:ノブレ)
【フェネルバフチェのメンバー】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、オンデル・トゥラジュ、ルガーノ、ロベルト・カルロス=メフメット・トプズ(後半10分:セミフ)、エムレ・ベレズオウル(後半28分:ヴェダーソン)、クリスチャン、ドス・サントス(後半29分:オゼル・フルマジュ)、アレックス=コリン・カズム・リチャーズ





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