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ギョクハン・ギョヌル、気合いの一発(タクヴィム紙 11.01.23)

エムレ・ベレズオウル(左)ギョクハン・ギョヌル(右)(ヒュリエット紙) ネジャーティ(左)ドス・サントス(右)(サバハ紙)  先週、トルコ杯からの敗退が決まったフェネルバフチェが、トルコ・リーグ後半戦を、勝利で始めた。フェネルバフチェが、ピッチで見せたサッカーは満足させるものではなかったにせよ、首位との勝ち点差を7と縮めた。

 フェネルバフチェが、再びリーグ戦に臨んだ。後半戦の初戦に、アンタルヤ・スポルを、アウェーで負かし、首位に立つトラブゾン・スポルとの勝ち点差を7と縮めた。

               ギョクハン・ギョヌル、ミスを咎める

 開始まだ2分というところで、メフメット・ユルマズからのパスを受けたティタが放った強烈なシュートは、バーの傍らを逸れて外に出て行った。同20分、アレックスの蹴ったコーナーキックを、オメルがパンチングで防いだそのボールが、エムレ・ベレズオウルの目の前に落ちた。エムレ・ベレズオウルは、シュートを放ったが、オメルが、足でもって、これをコーナーに逃げた。同39分、アレックスのセンタリングに合わせて、エムレ・ベレズオウルが半ボレーでシュートを放った。そのボ−ルが流れるところ、ファーサイドにいたニャンが、ボールに触れることができなかった。同41分、ギョクハン・ギョヌルが、アンタルヤ・スポルのディフェンスのミスを生かして放ったル−プシュートが、アンタルヤ・スポルのゴールネットを揺らした。そして、前半を、フェネルバフチェが0:1とリードしたまま終わった。

                   アンタルヤ・スポル、FWに威力なし

 後半5分、フェネルバフチェのペナルティエリア内で、ウーウルが体を反転させて放ったシュートは、枠を僅かに捉えられずに外に出て行った。同14分、ルガーノのバックパスを、ヴォルカンが手でボールを取ると、主審はフリーキックの指示を出した。だが、ネジャーティは、このチャンスを生かすことができなかった。同28分、アレックスの蹴ったコーナーキックのボールを、オメルはゴールマウスから出て行って、ボールを押さえた。同44分、ティタの蹴ったフリーキックに、ケナンが合わせると、ボールは枠を捉えた。だが、ヴォルカン・デミレルが横っ飛びでコーナーに逃げた。フェネルバフチェは、この難しい試合を、0:1で制し、リーグ戦の後半を、勝ち点3で始めることができた。

【フェネルバフチェ】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ルガーノ、ヨボ、ドス・サントス(後31分:ディア)=メフメット・トプズ、セルチュク、エムレ・ベレズオウル、ニャン、アレックス(後半ロスタイム4分:ギョカイ)=セミフ(後半17分:オゼル・フルマジュ)




スター選手のお通り(イエニ・シャファク紙 11.01.22)

オーレリオ(右)(ヒュリエット紙) グティ(ヒュリエット紙)  シモンとアルメイダに次いで、フェルナンデスも、後半にはピッチに立った。ノブレとグティは、2つ目のゴールをあげ、サポーターを沸き立たせた。ムサのあげた唯一のゴールが、ブジャ・スポルの慰めとなった。

 インターヴァル期間に行ったスター選手獲得で補強を行ったベシクタシュが、後半の開幕試合で、ブジャ・スポルを大差でくだした。5:1。この試合の前半、攻撃的なサッカーを見せたベシクタシュは、サイド攻撃が有効に機能した。前半8分、グティが蹴った右コーナーキックに合わせて、ペナルティエリア内にいたノブレが、ジャンプ一番、ヘッドで合わせると、ボールはゴール隅に収まった。・1:0。同19分、コーナーキックのボールに、ベトがハンドを犯したために得たPKを、グティが決め、スコアを2:0とした。同22分、ブジャ・スポルの攻撃で、相手ディフェンス裏に出されたボールに追いつき、更にGKジェンクをかわしシュートを放つと、ボールはサイドネットの外側に収まっただけだった。同44分、クアレスマが、ペナルティエリアの外からゴールマウスに向けてシュートを放った。エルマンに当たったボールが、シモンの前に転がった。シモンは、ダイレクトにグランダーの強烈なシュートを放つと、スコアは3:0となった。

                   新加入者全員が好機に巡り会う

 後半に入っても優位を保ったベシクタシュは、次から次へと相手に攻め寄せ、点差を更に拡げていった。後半3分、ベシクタシュが、ゴールにとても近づいた。アルメイダが、ゴール左斜め前から、ペナルティエリア内にボールを持ち込んだ。GKと1対1となり、シュートを放ったが、ロンダクが、パンチングでピッチ内へ叩いて防いだ。同19分、ペナルティエリアの左斜め内で、エルサンから奪い取ったボールを、ゴールライン際まで持ち込んだイスマイル・キョイバシュが、センタリングをあげると、ノブレが、ゴール前で、ヘッドでボールマウスに送り込み、スコアを4:0とした。同28分、アルメイダの左からのセンタリングを、エルマンが大きくクリアしようと思った。だが、ボールは、グティの前に落ちると、グティが強烈なシュートを試みると、5点差となるゴールが生まれた。同29分、ラグプのパスを受け、ペナルティエリア内に入り込んだムサが、GKジェンクをフェイントでかわすと、ボールをゴールマウスに送り込み、スコアを5:1とした。

【ベシクタシュ】ジェンク=ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、エルサン・ギュルム、イスマイル・キョイバシュ=シモン、オーレリオ、グティ(後半34分:エルンシュト)、クアレスマ=ノブレ(後半20分:フェルナンデス)、アルメイダ(後半34分:ボボ)




コジャマン監督が起用するアンタルヤ・スポル戦の先発メンバー(ファナティック紙 11.01.21)

アイクト・コジャマン監督(イエニ・シャファク紙)  明日行われるアンタルヤ・スポル戦に向けての選手起用を、かなり固めているフェネルバフチェのアイクト・コジャマン監督は、ヴォルカン、ギョクハン・ギョヌル、ルガーノ、ヨボ、ドス・サントス、ディア、メフメット・トプズ、エムレ・ベレズオウル、アレックス、ニャンに次いでの選手は、オゼル・フルマジュか、セルチュクかのいずれかを起用することになる。

 今季の前半、期待された結果を残せず、ヨーロッパのカップ戦、及びトルコ杯から早々と敗退してしまったフェネルバフチェには、残された唯一の目標は、リーグ戦制覇だ。この1週間、アンタルヤでキャンプを張っていたフェネルバフチェは、明日の夜に戦う、後半戦の初戦アンタルヤ・スポル戦に備えての準備を続けてきたが、アイクト・コジャマン監督は、ピッチに送り出す先発メンバーを固める努力をしていた。10人の選手については固まってきているが、最後の一人として、オゼル・フルマジュにするか、セルチュクにするかで、その選択に困っているようである。
 同監督は、明日の夜の試合には、ヴォルカン、ギョクハン・ギョヌル、ルガーノ、ヨボ、ドス・サントス、ディア、メフメット・トプズ、エムレ・ベレズオウル、オゼル・フルマジュ(セルチュク)、アレックス、ニャンで臨むものと思われる。フェネルバフチェは、全てを、アンタルヤ・スポル戦に備えている状態だ。




トラブゾン・スポル、緩まず(ファナティック紙 11.01.20)

シェノル・ギュネシュ監督(トラブゾン・スポル公式HP)  トルコ・リーグで、今週末、ホームにアンカラ・グジュを迎えるトラブゾン・スポルが、その準備を続けている。

 シェノル・ギュネシュ監督指揮下で行われた練習には、休暇を取っているザフェル以外の全選手が参加した。故障が、ほぼ癒えたエゲメンは、チーム練習に加わっていたが、軽い故障を発生させているGKトルガ・ゼンギンは、チームから離れてランニングを行っていた。トラブゾン・スポルの選手たちは、練習の大部分を、シュート練習、及び、サイドからセンタリングを入れてのシュート練習を行った。
 サドゥリ・シェレル理事長、及び理事会メンバーが、練習を視察した。同理事長は、監督と、しばらくの間、言葉を交わしていた。
 トラブゾン・スポルは、明日も、非公開で練習を継続する。




トルコ杯でのガラタサライ(イエニ・シャファク紙 11.01.19)

エマニュエル・クリオ(左)(ヒュリエット紙) コリン・キャーズム・リチャーズ(右)(ヒュリエット紙)  ガラタサライは、厳しいアンタルヤ・スポルとのアウェー戦に、グループ・リーグ戦の最初の3戦で得た勝ち点で、気楽な気持ちでピッチに立った。望みのないアンタルヤ・スポルは、レギュラー組を起用し、フェネルバフチェ戦のリハーサルを行った。セルカンが、後半23分、レッドカードをもらってしまった。90分を通じて、ゴールは生まれなかった。グループ・リーグ戦の最終戦を戦ったガラタサライを、勝ち点1が、上位進出へと導いた。

 トルコ杯グループ・リーグ戦A組、ガラタサライは、アウェーでアンタルヤ・スポルと戦い、両者無得点の引き分けに終わったが、上位進出を決定することとなった。両者とも好機を作り出すのに苦労していたこの試合、中盤でのせめぎあいで推移した。前半7分、ガラタサライのクリオが、アンタルヤ・スポルのペナルティエリア内から強烈なシュートを放つと、GKオメルが、ボールをしっかりと防いだ。同20分、サブリが、アンタルヤ・スポルのペナルティエリアの外から、とても強烈なシュートを放った。GKオメルがパンチングで防いだボールが、アルダの前に転がった。そのアルダが、至近距離からシュートを放ったが、枠を捉えることなく外に出て行った。同30分、アンタルヤ・スポルのネジャーティが、ガラタサライのペナルティエリアの外から強いシュートを放ったが、GKウフク・ジェイランの押さえるところとなった。試合の前半は、両者ともにゴールが生まれないで終わった。後半5分、アルダが、トゥナからボールを奪い、ペナルティエリア内に入り込んだ。そして、内へ切り返したが、相手DFがコーナーへと逃げた。同10分、ネジャーティが、絶好機を生かせなかった。同23分、セルカン・クルトゥルシュが、2枚目のイエローカードをもらい退場処分となってしまった。同29分、ネジャーティが、ゴール斜め前からシュートを試みるも、僅かに枠を捉えられずに終わった。同43分、アルダが、またしても左からペナルティエリア内に持ち込み、PKポイントの地点で切り返した。そこへ走り込んできたロリック・カナがシュートを放ったが、ボールは僅かにゴールマウスを捉えられなかった。

【ガラタサライ】ウフク・ジェイラン=セルカン・クルトゥルシュ、ロリック・カナ、セルヴェト、ハカン・バルタ(後半41分:エムレ・チョラク)=アイハン、サブリ(後半10分:)、クリオ、アイドゥン(後半27分:インスア)、アルダ=コリン・キャーズム・リチャーズ(後半41分:ムスタファ・サルプ)




1:1に不満のない両者(イエニ・シャファク紙 11.01.18)

アンカラ・グジュvsブルサ・スポル(イエニ・シャファク紙) アンカラ・グジュvsブルサ・スポル(ザマン紙)  トルコ杯の一戦、アンカラ・グジュも、ブジャ・スポルともに、勝ち点1を得て終わった。ブジャ・スポルが、前半33分、ムサのゴールで先制し、アンカラ・グジュが、同39分、ラジノクのゴールで同点に追いついた。

 トルコ杯グループ・リーグ戦C組、アンカラ・グジュとブジャ・スポルの一戦は、1:1の引き分けに終わった。前半33分、セルジャンがヘッドで落としたボールに、走り込んできたムサがペナルティエリア・ライン上で合わせるとゴールが決まり、アウェーのブジャ・スポルが、0:1と先制した。同39分、ムラトが蹴ったコーナーキックに、ペナルティエリア内でいいジャンプをしたラジノクが、ヘッドで合わせると、アンカラ・グジュが同点に追いつくゴールとなった。1:1。後半4分、ムサのパスを、ペナルティエリア内で得たダ・シルヴァがシュートを放ったが、ボールはサイドバーを僅かに逸れて外に出て行った。残りの時間で、両チームともに、スコアを変える努力をしたが結果に繋がらず、結局、試合は1:1のまま終わった。

【アンカラ・グジュ】ボラ、ウーウル・ウチャル、ラジノク、ズータコウ、ムラト・ドゥルエル、ガブリッチ、アデム・コチャク、テオ・ウィークス(後半6分:メフメット)、オズギュル(後半31分:エルギン・ケレシュ)、メティン・アカン(後半40分:ムハッメド)、セルダル・オズカン
【ブジャ・スポル】アッティラ、エルカン、オルハン・アク(前半29分:エルマン)、コライ、アフメット、ラグプ、レコ、セルジャン(後半1分:メンディ)、ダ・シルヴァ、サメト(後半25分:ザフェル)、ムサ




トルコ杯のエース、トラブゾン・スポル、3:1(ファナティック紙 11.01.17)

ウムト・ブルト(左)(トラブゾン・スポル公式HP) ジャジャ(右)(トラブゾン・スポル公式HP)  トルコ・リーグで首位に座っているトラブゾン・スポルが、トルコ杯の戦いでも、その地歩を固め始めた。リーグ戦で唯一の敗戦を喫しているヒクメット・カラマン監督率いるマニサ・スポルを、アヴニ・アカル・スタジアムで、3:1で撃破したトラブゾン・スポルは、グループ・リーグ戦で首位に立ち、勝ち上がりをほぼ手中にした。2010年の終盤には、クラブ側に、かなりの落胆を与えていたジャジャが、素晴らしいプレーを見せるとともに、2つの見事な得点で、自らを見直させた。

 アヴニ・アカル・スタジアムで行われたこの試合、前半3分、マニサ・スポルの攻撃で、エレンが出したセンタリングのボールが、イサクの前を通り過ぎ、ファーサイドにいたイーイトにあい、そのイーイトがトラブゾン・スポルのゴールネットを揺らしてしまった。0:1。これに対するショックを直ちに解消しようとするトラブゾン・スポルが、我に立ち返るに時間はかからなかった。同15分、左サイドからのチャレからのペナルティエリアに向けてのセンタリングのボールに、動きを合わせたウムト・ブルトが、マニサ・スポルのゴールネットを揺らした。1:1。マニサ・スポルの弱い攻撃に対し、ボール・コントロールができるようになったトラブゾン・スポルは、同41分、ジャジャの放ったシュートが、DFに当たり、それが、GKレジェプを誤らせ、トラブゾン・スポルが2:1とリードすることとなった。
 後半に入り、頻繁に攻撃を仕掛け、相手のマニサ・スポルを自陣に引かせた状態に持ち込んだトラブゾン・スポルは、後半25分、ブラクのパスに反応したジャジャが、左足でゴール隅に狙いすましたシュートを放つと、ボールは、再度、ゴールネットを揺らし、点差を2と開いた。3:1。試合の残り時間ではゴールは生まれず、トラブゾン・スポルは、3:1とリードを保ったまま終わった。

【トラブゾン・スポル】トルガ=セルカン・バルジュ、ギライ、グロワキ、チャレ(後半41分:フェルハト)=ヤッターラ(後半17分:セゼル)、セルチュク・イナン、エンギン・バイタル=ジャジャ(後半36分:アランジーニョ)、ブラク、ウムト・ブルト




チャンピオン、KO!(ファナティック紙 11.01.16)

セルジャン・ユルドゥルム(右)(イスタンブル市役所スポル公式HP) オメル・エルドーアン(中)(ファナティック紙)  昨季のチャンピオン、ブルサ・スポルが、無観客試合として行われたイスタンブル市役所スポル戦で敗れてしまった。ホルメンの唯一のゴールで崩れてしまったブルサ・スポルは、トルコ杯から敗退することとなった。

 無観客で行われたこの試合、ブルサ・スポルは、イスタンブル市役所スポルに、1点で敗れてしまった。そして、トルコ杯グループ・リーグ戦からの勝ち上がりの希望が崩壊してしまった。移籍解禁期間に、その名前がガラタサライとの間で取り沙汰されているヴォルカン・シェンがプレーしなかったこの試合、アリ・ドーアンが、久しぶりに公式戦に復帰した試合でもあった。この試合、両者ともスピード豊かに臨んだ。前半12分、ベキル・オザンの放ったシュートは、コーナーに逃げられた。同19分、イブラヒム・アクンの遠目からのシュートは、枠を捉えることなく外に出て行った。同43分、ホームのブルサ・スポルが、絶好機を生かすことができなかった。エクレムのセンタリングに合わせたイブラヒム・アクンのシュートを、GKヤウズが、際どいところで指の先にボールを当てて外に出した。後半の45分に、よりいい入り方をしたのは、ブルサ・スポルの方だった。

                   バッターシャだけが、、、

 後半6分と18分、ブルサ・スポルでは、バッターシャの試みが結果に繋がらなかったが、更に、同36分、バッターシャは、またしても難しい位置から、好機を作り出した。その1分後、イスタンブル市役所スポルの攻撃で、ホルメンが、ペナルティエリア内でボールを得ると強烈なシュートを放った。すると、ボールは、GKが防ごうとしたにも拘わらず、ブルサ・スポルのゴールネットを揺らしてしまった。0:1。残りの時間では、このアタテュルク・スタジアムでは、新たなゴールは生まれず、ブルサ・スポルは、カズムパシャが勝ったために、グループ・リーグ戦からの勝ち上がりの望みが、完全に尽きてしまった。一方のイスタンブル市役所スポルは、勝ち上がりが約束されるということになった。

【ブルサ・スポル】ヤウズ=アリ・タンドーアン、セルダル、オメル・エルドーアン、ヴェダーソン=スヴェンソン(後半25分:エルジッチ)、ベキル・オザン(後半41分:イスマイル・ハクタン)、オザン・イペク=セルジャン・ユルドゥルム(後半34分:ヌネス)、バッターシャ、トゥルガイ




トラブゾン・スポル、唯一の目標は勝ち点3(ヒュリエット紙 11.01.15)

シェノル・ギュネシュ監督(ファナティック紙)  トルコ杯B組の戦いで、明日、ホームにマニサ・スポルを迎え撃つトラブゾン・スポルは、これに勝ち、トルコ杯制覇に向けて戦い続けていくつもりだ。

 グループ・リーグ戦の初戦で、ガジアンテップ市役所スポルと2:2で引き分け、コンヤ・シェケル・スポルには3:1で勝ち、同組首位のベシクタシュに次いで2位につけているトラブゾン・スポルは、マニサ・スポルに勝ち、戦いを継続しようとしている。
 今季、リーグ戦並びにトルコ杯で19試合戦い、唯一の敗戦を、9月17日、リーグ戦第5節、マニサ・スポルにホームで1:3というスコアで喫してしまっているトラブゾン・スポルは、120日ぶりに対戦するマニサ・スポルに勝ち、リベンジを果たしたいと考えている。
 故障のエゲメンを除いては、選手構成に欠くとことろのないトラブゾン・スポルは、明日の試合には、オヌル、セルカン・バルジュ、ギライ、グロワキ、チャレ、ブラク、セゼル、セルチュク・イナン、エンギン・バイタル、ヤッターラ、ウムト・ブルトを先発させるものと思われる。




なんと、なんと(イエニ・シャファク紙 11.01.14)

ルガーノ(左から2人目)(ヒュリエット紙) ニャン(右から2人目)(新マラテヤ・スポル公式HP)  トルコ杯を、1983年に制覇して以来、28年間トルコ杯とは縁のなかったフェネルバフチェが、今度は、グループリーグ戦からの敗退が決まった。アウェーで、2部リーグ所属の新マラテヤ・スポルに敗れ、グループリーグ戦で勝ち点すら取れないで敗退が決まった。新マラテヤ・スポルのゴールは、オカンのオウンゴールとジェムのあげたもの、一方、フェネルバフチェの唯一のゴールは、ディエゴ・ルガーノがあげたものである。

 フェネルバフチェが、ここ2シーズン、ファイナルで敗退したトルコ杯の戦いで、今季は、グループリーグ戦での敗退が決まった。2部リーグ所属の新マラテヤ・スポルとアウェーで戦ったフェネルバフチェは、悪い始り方をしてしまった。ディフェンス陣は、相手にスペースを与え、また、凍てついたピッチにしばしば足をとられ転倒したフェネルバフチェ選手たちは、前半24分、若いオカン・アルカンが、自ゴールに蹴り込んでしまい、相手に先制を許したしまった。1:0。だが、この衝撃は、短時間で解消した。同26分に、ルガーノがゴールを決め同点に追いついたのだ。1:1。このゴールのあと、相手ゴールに迫り始めたフェネルバフチェだったが、新マラテヤ・スポルのGKメスト・バルカンを越えることができなかった。後半に入っても、フェネルバフチェはゴールを模索していた。しかし、ゴールをあげたのは、またしてもディフェンダーの大きなミスを見透かした新マラテヤ・スポルの方だった。ジャネル・エルキンが蹴り損なったボールを得たジェムが、後半27分、GKメルトの股抜きのゴールを決め、再び、新マラテヤ・スポルが2:1とリードしてしまった。残りの時間、フェネルバフチェは圧力をかけていったが、新たなゴールは生まれず、2:1で新マラテヤ・スポルが、試合を制し、歴史的な勝利を手に入れ、グループリーグ戦での勝ち点を3とした。

【フェネルバフチェ】メルト=オカン(後半18分:オゼル・フルマジュ)、ヨボ、ルガーノ、ジャネル・エルキン(後29分:ドス・サントス)=メフメット・トプズ、セルチュク、エムレ・ベレズオウル、ストー(後半25分:ウーウル・ボラル)=ニャン(後半21分:)、セミフ




仕事始め(イエニ・シャファク紙 11.01.13)

グティ(ザマン紙) ノブレ(右)(ザマン紙)  トルコ杯の一戦で、新加入選手のお披露目を行ったベシクタシュは、素晴らしいサッカーで、後半戦では活躍しそうな雰囲気を見せつけた。試合を通じて攻め立てたベシクタシュは、シヴォク、ノブレ、グティがゴールを決めた。一方で、またしてもディフェンスで弱点を出してしまい、ようようのていで勝ち点3をものにした。

 アルメイダとシモンを加えたベシクタシュが、トルコ杯B組で、マニサ・スポルをアウェーで2:3でくだし、グループ・リーグ戦からの勝ち上がりに向かって進んでいる。前半18分、マニサ・スポルにゴールが生まれた。イーイト・インジェデミルからのパスを、ペナルティエリア内で受けたシンプソンの放ったシュートを、GKジェンクがパンチングで防いだ。そのボールを、ゴール右斜め前にいたシンプソンが、再び素晴らしいシュートを放つと、ベシクタシュのゴールネットに突き刺さった。1:0。同34分、ベシクタシュが同点ゴールを決めた。右サイドでクアレスマが倒されて得たフリーキックを蹴ったグティが、ペナルティエリア内へと放り込んだボールに、いいジャンプを見せたシヴォクが、ヘッドで合わせると、ゴールネットに収まった。1:1。同37分、ベシクタシュが1:2と勝ち越した。クアレスマが、右サイドからセンタリングをあげると、アルメイダがヘッドで合わせると、ボールが相手DFの間からこぼれ、ボールがグティのところに転がった。そのグティからのパスを受けたノブレが、地面に叩きつけるシュートを放つと、相手ゴールネットを揺らした。1:2。後半27分、マククラがGKと1対1となりシュートを放ったが、その間にイブラヒム・トラマンが入り込み、これを防いだ。その1分後、メフメット・ギュヴェンの放ったシュートは、ディフェンダーに当たり跳ね返った。同32分、マニサ・スポルの攻撃で、オメルが、全てのDFをかわして前へ進んだ。そして強烈なシュートを放つと同点ゴールが生まれた。2:2。同37分、ヒルベルトが倒されて得たPKを、グティが決め2:3となった。

【ベシクタシュ】ジェンク=ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、シヴォク(後半45分:エルサン・ギュルム)、イスマイル・キョイバシュ=クアレスマ、オーレリオ、グティ(後半43分:エルンシュト)、シモン=ノブレ、アルメイダ(後半38分:ボボ)




トラブゾン・スポル、菓子を貪るように(イエニ・シャファク紙 11.01.12)

ウムト・ブルト(左)ヤッターラ(右)(トラブゾン・スポル公式HP) ブラク(中)(トラブゾン・スポル公式HP)  トラブゾン・スポルが、新加入のブロゼク兄弟が出場しない試合で、2部リーグ所属のコンヤ・シェケル・スポル相手に、結果を簡単に出した。トラブゾン・スポルは、ブラク・ユルマズ、ヤッターラ、ウムト・ブルトからゴールが生まれた。コンヤ・シェケル・スポルの方はと言えば、ジャフェルジャンのゴールが生まれただけだった。

 トルコ杯グループ・リーグ戦B組で、トラブゾン・スポルが、アウェーでコンヤ・シェケル・スポルを1:3でくだし、トルコ杯での存在感を示した。このグループ・リーグ戦の初戦で、ガジアンテップ市役所スポルに、ホームで2:2の引き分けに終わり、悪いスタートをきってしまったトラブゾン・スポルは、コンヤでは、2部リーグのチームを相手に、最初から攻撃を続けた。前半16分、エンギン・バイタルが、ゴール右斜め前からペナルティエリア内へ放り込んだボールを受けたブラクが、シュートを試みると、ボールは相手ゴールネットを揺らしてしまった。0:1。そのゴールの3分後、またしてもロングパスに反応して、相手ディフェンスの裏を取ったヤッターラが、まず、相手ディフェンスをすり抜け、シュートを放つとゴールネットの上に突き刺さった。0:2。2つのゴールで動揺したコンヤ・シェケル・スポルは、前半が終わるまで、その存在感を示すことができなかった。

                   ジャフェルジャン、希望を持たせる

 後半に入り、コンヤ・シェケル・スポルは、強豪相手に攻勢に転じ始めた。後半6分、ムラトの右からのセンタリングに対し、いいジャンプを見せたジャフェルジャンが、ヘッドで合わせ、トラブゾン・スポルのゴールネットを揺らした。1:2。同8分、ジャフェルジャンが、ペナルティエリアの外から強烈なシュートを放ったが、ボ−ルは枠の上を越えて外に出て行ってしまった。同34分、ブラクが、ペナルティエリアの外からループシュートを試みると、ボールは上のバーに当たり外に出て行ってしまった。同38分、左からペナルティエリア内へとボールを持ち込んだブラクが、相手GKと1対1となった。しかし、放ったシュートは、GKが押さえた。後半ロスタイム1分、ブラクのパスを受けたウムト・ブルトが、がら空きのゴールマウスにボールを送り込み1:3とした。この結果、2戦を終わり勝ち点を4としたトラブゾン・スポルは、グループ内で優勢な位置を占めることとなった。

【トラブゾン・スポル】トルガ=タイフン(後半19分:ジェイフン・ギュルセラム)、ギライ、グロワキ、フェルハト=バルシュ(後半9分:セルカン・バルジュ)、セゼル、エンギン・バイタル=ブラク、ウムト・ブルト、ヤッターラ(後半44分:メフメット)




ブルサ・スポル、難しかったとしても2:1の勝利(ファナティック紙 11.01.11)

ブルサ・スポルvsNACブレダ(ブルサ・スポル公式HP)  トルコ・リーグの後半戦を前にして、アンタルヤ・キャンプを張っているブルサ・スポルが、練習試合を行い、オランダのNACブレダを、2:1でくだした。

 WOWサッカー・センターで行われたこの試合、試合開始当初より攻撃的サッカーを見せたブルサ・スポルは、前半14分にはトゥルガイが、同16分には、ベキル・オザンがあげた2つのゴールで、2:0というリードをした。
 ブルサ・スポルは、NACブレダに、同22分、ブーサブーンのゴールを生まれると、テンポを落としていったが、この試合の前半は、ブルサ・スポルが、2:1とリードを保ったまま終わった。
 後半に入ると、両者ともに得点を生むことができず、試合は、前半にあげたゴールのまま、2:1でブルサ・スポルが勝利を掴んだ。
 なお、この試合で、エルトゥールル・サーラム監督は、先発に起用することを予定していたイブラヒム・オズテュルクが、試合前の練習で、右脚上部の筋肉に痛みを感じたため、手当て目的でメンバーから外した。そして、この選手の替わって、ステパノフを先発メンバーに入れた。また、前半44分には、故障の治ったばかりのヴォルカンに替えて、イスマイルを投入した。

【ブルサ・スポル】ヤウズ(後半15分:ハルン)=アリ・タンドーアン、ステパノフ(後半15分:キリタ)、セルダル(後半29分:タハジャン)、ムスタファ・ケチェリ(後半15分:ヴェダーソン)=ヴォルカン・シェン(後半1分:イスマイル)、イワン・エルジッチ(後半15分:ヒュセイン)、ベキル・オザン(後半15分:エムレ)、オザン・イペク(後半15分:イルハン・デペ)=バッターシャ(後半15分:オカン)、トゥルガイ(後半15分:ビラル)




アンタルヤ・キャンプ打ち上げ(ファナティック紙 11.01.10)

ハジ監督(ファナティック紙)  インターヴァル期間にアンタルヤ・キャンプを張ったガラタサライが、今朝の練習を最後に、そのキャンプを打ち上げた。

 ハジ監督指揮下で、1時間半に渡って行われた練習は、パス練習から始まった。そして、コンビネーションの練習を行ったあと、選手たちはピッチに拡がり、シュート練習を行っていた。練習は、選手たちが3組に分かれて行ったミニゲームをもって終わりとなった。この間、メフメット・バッタルと若いビラルが、チームから離れてシュート練習を行っていた。ガラタサライは、今夕6時の飛行機でイスタンブルに向けて飛び立つことになっている。
 ガラタサライは、明日、トルコ杯でベイパザル・シェケル・スポルと対戦することとなっている。この試合は、アリ・サミ・エン・スタジアムでの最後の試合となる。




新生ガラタサライに息吹あり(タクヴィム紙 11.01.09)

ガラタサライvsハノーヴァー96(ヒュリエット紙) ガラタサライvsハノーヴァー96(タクヴィム紙)  リーグ戦の後半に向けて、アランヤで調整を続けているガラタサライが、最初の練習試合で、ドイツ・ブンデス・リーガで、現在4位につけている強豪ハノーヴァー96を、簡単に撃破した。ハカン・バルタのPK、サブリの強烈弾、コリン・キャーズム・リチャーズの狙いすましたゴールで、点差を開けて勝ってしまった。

 ガラタサライが、前後半のインターヴァル期間を利用してキャンプを張っているアランヤのスタジアムのこけら落としで、ドイツ・ブンデス・リーガのハノーヴァー96を、3:0で破った。2011年より、アスランテペに登場するガラタサライで、サポーターたちの関心の的は、新加入選手のことだけだ。クリオとコリン・キャーズム・リチャーズの試験は同格したが、この試合では、ガラタサライのアルダ・トゥラン主将が、かなり調子のいいところを見せていた。

                   どこにでも顔を出すアルダ

 この試合の前半19分、アルダ・トゥランがペナルティエリア内で倒された。与えられたPKを、ハカン・バルタが決め、ガラタサライが1:0と先制した。同29分、ハノーヴァー96のGKフラムロヴィッツが、ペナルティエリア外で、ボールを手で触ったためレッドカードをもらい、退場処分となってしまった。後半18分、アルダの蹴ったコーナーキックのボールを、アイドゥン・ユルマズが、サブリへ出した。サブリは、走り込んできて見事なゴールを決めてしまった。

                   ハジ監督、ゴールゲッターを求める

 同41分、インスアが、コリン・キャーズム・リチャーズに、ゴールを打ってくれというばかりのパスを出した。経験豊かなコリン・キャーズム・リチャーズは、これを見逃さなかった。今回、ガラタサライ選手団は、ララから、試合会場のアランヤまで、2時間15分をかけて移動した。試合後、ハジ監督は、「FWの獲得が、何よりも肝要だ。チーム強化に繋がるはずだ」と述べた。

【ガラタサライ】ウフク・ジェイラン(後半1分:アイクト)=セルカン(後半1分:サブリ)、ロリック・カナ(後半42分:ジュムフル)、セルヴェト(後半35分:セミフ)、インスア(後半42分:メルト)=アイドゥン(後半28分:ピノ)、バルシュ(後半19分:クリオ)、アイハン(後半19分:ムスタファ)、ハカン・バルタ(後半24分:アフメット)=アルダ(後半19分:コリン・キャーズム・リチャーズ)、ビラル(後半19分:エムレ)




フェネルバフチェ、拷問(ザマン紙 10.12.22)

セミフ(左)ギョクハン・ギョヌル(右)(ヒュリエット紙) ギョカイ(左端)(フェネルバフチェ公式HP)  フェネルバフチェは、トルコ杯の戦いで、アンカラ・グジュに次いで、同じく色繋がりのブジャ・スポルにも敗れてしまった。カドゥキョイでの試合で、若い選手中心の相手に2:3で敗れてしまったフェネルバフチェは、27年間遠ざかっているトルコ杯制覇どころか、グループ・リーグ戦からの勝ち上がりの可能性も減ってしまった。

 トルコ・リーグでは、悪いプレーしか見せることができず、期待を大幅に裏切ってしまっているフェネルバフチェが、トルコ杯グループ・リーグ戦の第2戦でも敗れてしまった。カドゥキョイでの試合で、2:3という敗戦を喫してしまったフェネルバフチェは、スタンドのブーイングを受けてしまっていた。
 アイクト・コジャマン監督は、この週末に行われたシワス・スポル戦とは違って、アレックスとニャンを控えに回して試合に臨んだ。四半世紀以上も、トルコ杯を獲得していないフェネルバフチェは、意欲的に試合に臨むだろうと思われていた。だが、今季の多くの試合で見られたように、ほどほどと言える程度ですらなかった。数は少ないが、スタンドにやって来たサポーターは、どれもこれもいいとは言えないプレーぶりを見て不満を表していたのは明らかだった。サポーターは、ブジャ・スポルが、シュクル・サラチオウル・スタジアムで、3ゴールもあげる姿を見て耐えに耐えていた。
 カラビュック・スポル戦ではエメニケを、また、アンカラ・グジュ戦ではセスタキを止めることができなかったフェネルバフチェは、今度は、マヌーチョを止めるのに苦労した。アンゴラ人のマヌーチョは、前半10分、ムサの決めた最初のゴールでは、フェネルバフチェのディフェンスを、フェイントで棒立ち状態にさせ突破した。同15分には、セミフがディアのパスを受けて1:1にしたが、同43分、セルジャンがゴールを決め、アウェーのブジャ・スポルが、再びリードした。後半3分、再び同点となるゴールを、ルガーノが決めた。同20分。この夜のヒーロー、マヌーチョがゴールを決め、スコアを2:3とした。ディアのプレーぶりが、アレックスの投入によりなくなることは、サポーターたちを喜ばせていたが、GKセルカンとセルチュクに対してはブーイングを浴びせていた。トルコ杯の戦いでは、ほぼギヴアップ状態のフェネルバフチェは、「フェネル、ゴール、ゴール、ゴール、トルコ杯をめざせ」の声援を受け、2010年を終えることとなった。

【フェネルバフチェ】セルカン=ギョクハン・ギョヌル、ヨボ、ルガーノ、ドス・サントス=クリスティア、セルチュク(後半31分:ウーウル・ボラル)、ギョカイ=ディア(後半21分:ニャン)、ストー(後半21分:アレックス)=セミフ




まずシモンを、次いでアルメイダも(イエニ・シャファク紙 10.12.21)

シモン・サブロサ(アトレチコ・マドリード公式HP) ウーゴ・アルメイダ(Wikipedia)  ベシクタシュは、スペインでシモンと、ドイツではアルメイダと、移籍に関し合意に達したが、同理事会では、両選手の移籍については、トルコ杯の試合が済んだあとに公式発表すると明らかにした。

 ベシクタシュは、シモン・サブロサの移籍に向けてスペインで、また、ウーゴ・アルメイダの移籍に向けてドイツで、交渉を続けてきたが、両選手の移籍に関しては、近々明らかにするということが明らかになった。スペイン滞在中のユルドゥルム・デミレオーレン理事長とセルダル・アダル副理事長は、マドリードで交渉を重ね、シモンの移籍に関しては仕事を完了させた。リーガ・エスパニョーラ第16節で、アトレチコ・マドリードは、マラガを3:0でくだしたが、この試合で、アルメイダは、3得点の内2つのアシストを行った。この試合は。デミレオーレン理事長とアダルは観ていたが、二人とも、この選手は、中盤でクアレスマといいコンビになると言っていた。ベシクタシュの名のもと、ドイツで移籍交渉を行っているアフメット・ブルト代理人は、アルメイダは、ベシクタシュと合意に達したと述べた。ベシクタシュ理事会は、シモンとアルメイダの移籍が、外国人選手のやる気を落とさせないため、この移籍に関しては、コンヤ・シェケル・スポルのあとに、明らかにされるものと思われる。また、ベルント・シュスター監督は、「リュシュトゥの故障は続いている。ハカン・アルクンも傷んでいるし、また調子が良くない。ジェンクでもって、ヨーロッパの戦い、トルコでの戦いを終えたくない」と述べ、GKを獲得する意向を示した。これとは別に、イブラヒム・ウズルメズとの契約が、もう1年延長されるということだ。




観客(イエニ・シャファク紙 10.12.20)

フィンク(右)(トルコ・サッカー協会公式HP) アリ・クチク(上)(ベシクタシュ公式HP)  ベシクタシュは、懲罰を受け、アンタルヤで観客なしで行われた試合で、悪い状態が続いた。ライバル・チームが勝った週にも拘わらず、またしても、勝ち点2を失ってしまった。前半戦の終了となり、上位4チームとの間が、若干開いてしまった。湧き上がるということのない試合の前半は、ともに好機らしいものもなく過ぎた。ガジアンテップ・スポルは、オルジャンが最初のゴールを決めた。ベシクタシュは、アリ・クチクにより同転に追いついた。最後の30分間のベシクタシュの圧力も、結果を変えるということはなかった。

 ベシクタシュは、中立地で、且つ無観客で行う最初の試合で、ガジアンテップ・スポルと1:1で引き分けてしまい、悪い進行を止めることができなかった。前半19分、ガジアンテップ・スポルの攻撃で、エルヤサが右サイドからペナルティエリア内に向けてセンタリングを行ったが、ポポフが、ヘッドで合わすことができず、ベシクタシュのディフェンダーにクリアされてしまった。同24分、クアレスマが、ペナルティエリア内に向けて出したスルーパスに、ノブレが追いつく前に、ガジアンテップ・スポルのDFが入ると、ボールは、GKカールスマルスカーズが押さえた。同26分、ガジアンテップ・スポルのセルダル・クルトゥルシュが、ペナルティエリア外から強烈なシュートを放ったが、ボールはGKジェンクが押さえた。同42分にはオルジャンが、同44分にはポポフがシュートを放ったが、いずれも、ベシクタシュのDFが、際どいところでクリアしてしまった。そして、前半は、両者とも無得点で終わった。後半14分、ジュリオ・セザルが25mの距離から蹴ったフリーキックのボールが、直接ゴールマウスに向かったが、GKジェンクが、ゴール隅に向かうボールを、しっかりとパンチングで防ぐと、ボールはピッチに跳ね返った。だが、その跳ね返ったボールを、ゴール左斜め前から、オルジャンが強烈に蹴りこんでしまい、ガジアンテップ・スポルが、0:1と先制してしまった。同20分、オーレリオが、右サイドからペナルティエリア内へ向けてセンタリングを行った。グランダーのボールを、クアレスマがダイレクトでシュートを放つと、ボールはGKに跳ね返された。跳ね返りのボールに対し、詰めていたアリ・クチクが強烈なゴールを決め、ベシクタシュの同点弾となった。1:1。同28分、オルジャンの左からのセンタリングに、どフリーだったジュリオ・セザルが、ヘッドで合わせた。ジェンクが、最後の最後のところで、ピッチ内へ跳ね返すと、絶体絶命の場面を切り抜けた。後半ロスタイムの時間帯で、クアレスマ、ヒルベルト、フィンクが、誰の目にも明らかなゴール・チャンスがあったにも拘わらず、ゴールは生まれなかった。

【ベシクタシュ】ジェンク=ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、エルサン・ギュルム、イスマイル・キョイバシュ=アリ・クチュク(後半41分:エルハン)、フィンク、、オーレリオ、クアレスマ=タバタ=ノブレ




錠をこじ開ける者がいた(イエニ・シャファク紙 10.12.19)

アレックス(左)ギョクハン・ギョヌル(右)(ザマン紙) ディア(中)ドス・サントス(右)(フェネルバフチェ公式HP)  フェネルバフチェは、シワス・スポルとの一戦で、想像以上の苦しい戦いを強いられた。77分間、相手ゴールに攻めかけた。数多くのチャンスを生かすことができなかった。悪夢は、アレックスのフリーキックからゴールが生まれるまで続いた。トルコ・リーグ前半戦、ホームでの戦いだけでは首位に立つフェネルバフチェは、これで、ホームでの連勝を続けることとなった。勝ち点3をただ一つのゴーで手に入れたフェネルバフチェ、この結果、首位からは勝ち点で9離され、3位で、前半を終えた。

 フェネルバフチェは、リーグ戦前半戦の最終試合を、シワス・スポルとホームで戦い、試合終了13分前にあげたゴールで、これをくだした。これで、フェネルバフチェは、首位トラブゾン・スポルと勝ち点で12まで開いていた差を、再び9まで縮めるためにピッチに立ったシワス・スポル戦で、77分間は死んで死んでだったが、生き返ることができた。イスタンブルでの試合では、2つのダービーマッチ以外では勝ち点を譲っていないフェネルバフチェは、シワス・スポルを手ぶらで送り返したが、この試合には、アレックス主将が刻印した。アレックスは、この試合を通じて見せた素晴らしいプレーで、スタンドに詰めかけたサポーターの拍手を受けていたが、更に、その素晴らしいフリーキックから生まれたゴールでもって、フェネルバフチェを優勝争いに踏み留まらせた。前半36分、ウーウルが、ペナルティエリア内でディアを倒したにも拘わらず、試合の続行を命じたユヌス・ユルドゥルム主審は、試合を通じて、議論を喚ぶ笛を吹き続け、スタンドからブーイングを浴びていた。
 前半3分、ディアロが、ゴール左斜め前から放ったシュートは、GKヴォルカンがコーナーへと逃げた。同8分、ヨボの放ったヘディングシュートは、GKラモヴィッチの押さえるところとなった。同11分、ベキルの放ったシュートは、枠に向かって飛んでいったが、ズィヤが、ゴールラインの際どいところでクリアした。同42分、アレックスがフェイントをかけ、相手選手をかわし、ペナルティエリアの外からスーとを放ったが、ボールは、ゴールマウスの傍らを逸れて出て行った。後半10分、ドス・サントスのシュートは、ラモヴィッチがコーナーへと逃げた。同13分、アレックスのシュートは、ペナルティエリア内で、ディフェンダーに当たり、次いで、ニャンから跳ね返ったところを、ディアがシュートを打ったが、枠を捉えることなく外に出て行った。同32分、アレックスの蹴ったフリーキックがゴールとなり、フェネルバフチェが1:0と先制した。フェネルバフチェは、今季、後半に勝ち点を失うような事態を起こしているが、今度は、シワス・スポルを相手に、後半にあげたゴールで勝利を手にした。

【フェネルバフチェ】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ベキル、ヨボ、ドス・サントス=メフメット・トプズ、、クリスティアン、ギョカイ(後半17分:セミフ)、ディア(後半16分:ストー)、アレックス=ニャン(後半37分:セルチュク)




嵐の如きトラブゾン・スポルの活躍は、最終節も止まらず(ザマン紙 10.12.18)

トラブゾン・スポル、歓喜(トラブゾン・スポル公式HP) ムスタファ・ユムル(中)(トラブゾン・スポル公式HP)  前半戦の最終戦で、カラビュック・スポルをホームに迎えたトラブゾン・スポル、相手を苦しみながらも破った。GKトミッチをなかなか超えられないでいたトラブゾン・スポルだったが、後半38分、エンギン・アクテゥルクが放ってしまったオウンゴールで楽になった。続いて、エンギン・バイタルとブラクのゴールで、点差を拡げた。これで、トラブゾン・スポルは、勝ち点42で、首位で前半を終わることとなった。

 トルコ・リーグ第17節開幕戦で、首位に立つトルコ・リーグは、長時間に渡り苦しんだ試合を、終盤であげたゴールでものにした。試合開始早々、ブラクが掴んだ好機は、ゴールを決めるかのように見えたとしても、特に前半は、両者とも臨むべきチャンスを掴んだとは言い難かった。コルマン、ジャジャ、セルカン・バルジュを欠くトラブゾン・スポルは、前半、臨むべくプレーを組み立てることができなかった。そうは言っても、トラブゾン・スポルが、前半32分になって、最初のコーナーキックを掴んだが、カラビュック・スポルの方は、3度のコーナーキックの機会を得た。得点王のエメニケが、ギライ・カチャルとのせめぎ合いで故障を発生させてしまったことは、カラビュック・スポルにとっては不運なことだった。前半終了の笛が吹かれたとき、両者とも記録に残るようなものを残すことはなかった。
 後半に入るにあたり、シェノル・ギュネシュ監督は、ジェイフン・ギュルセラムとヤッターラとの交替という、かなりリスクを負った手を打って臨んだ。後半3分には、エンギン・バイタルのパスを受けたヤッターラが、また、同6分には、チャレのパスを受けたが、ゴールを生み出すには至らなかった。同11分、ヤッターラがセンタリングを行った。だが、ウムト・ブルトが、望むべきシュートを打つことができなかった。同20分、ブラクのいいシュートを、この日、最も目立ったトミッチがクリアした。後半、ピッチで見ることができたのは、トラブゾン・スポルらしいプレーだった。
 後半33分、34分、35分、アランジーニョ、ブラク、ウムト・ブルトのシュートは、全部、トミッチが防いだ。だが、相手のFW陣の前に立ちはだかったGKトミッチだったが、同38分、ムスタファ・ユムルのセンタリングに、クリアしようとしたエンギンの蹴ったボールがゴールインするのは防ぐことができなかった。これで、ようやく、トラブゾン・スポルは求めていたゴールを生むことになった。1:0。このゴールのあと楽になったトラブゾン・スポルは、後半ロスタイムになってからの4分間の内に、エンギン・バイタルとブラクによる2得点で、望んでいた勝ち点3を、3ゴールで得ることとなった。これで、首位の座を確保して、トラブゾン・スポルは前半を終えることとなり、優勝の望みを一層増やした上で、インターヴァル期間に入ることとなった。

【トラブゾン・スポル】オヌル=ムスタファ・ユムル、エゲメン、ギライ、チャレ=セルチュク・イナン、ジェイフン・ギュルセラム(後半1分:ヤッターラ)、エンギン・バイタル=ブラク、アランジーニョ(後半39分:バルシュ)、ウムト・ブルト(後半44分:フェルハト)




アンテップ戦に備える(ファナティック紙 10.12.17)

シュスター監督(ファナティック紙) ザポトッチ(ファナティック紙)  ベシクタシュは、トルコ・リーグ第17節、ガジアンテップ・スポルと、12月18日(日)にアンタルヤで行う試合に向けて、降りしきる雪のなか練習を継続していた。

 ネヴザト・デミル・グランドで、マスコミには非公開で行われた練習は、1時間半に渡って行われた。ウォーミングアップ用のランニングをしたあと、ダッシュの練習、パス練習と、練習は続いた。ベシクタシュの選手たちは、ミニゲームを、前後半に分けて行ったあと、シュート練習を行った。そして、戦術面に重点を置いた練習試合で、練習を締めくくった。ミニゲームの際、クアレスマの行った気の効いた仕種が、チームの皆を楽しませていた。
 治療を継続中のエクレム・ダーとニハト・カフヴェジは、今日は、チームと離れてランニングを行っていた。この練習には、ブラジルで治療を受けているボボ、休暇をもらっているユスフ・シムシェク、ファーティフ・テケ、それに、子どもが産まれたトマス・シヴォクは不参加であった。

                   ザポトッチ、4週間欠場

 治療継続中のイブラヒム・トラマン、オヌル・バイラムオウル、ハカン・アルクン、ホロスコ、ネジプ・ウイサル、ファビアン・エルンシュト、ヒルベルト、そして、ラピット・ウィーン戦で故障のため途中交替を余儀なくされ、このあと4週間の欠場が発表されたザポトッチが、練習には不参加であった。
 ベシクタシュは、明日、午後4時から非公開で行われる練習で準備は終わる。そして、夜半、特別機でアンタルヤに向かうことになっている。




ヨーロッパ生まれのベシクタシュ(タクヴィム紙 10.12.16)

クアレスマ(右)(ベシクタシュ公式HP) エルンシュト(ベシクタシュ公式HP)  欧州リーグで、既に2回戦進出を決めているベシクタシュにとっては、消化試合でもいいところを見せた。クアレスマのスーパーゴールでもって先制したベシクタシュは、エルンシュトのヘディングシュートで、勝利を確定づけた。そして、今季のトルコ勢のヨーロッパでの栄誉を、引き続き轟かせることになった。

 ベシクタシュが、ヨーロッパでは、また違った顔を見せている。ベシクタシュは、既に2回戦進出を確定している欧州リーグの最終試合で、ラピット・ウィーンを2:0でくだした。ベシクタシュは、クアレスマとグティが、久しぶりに一緒にプレーしたが、シーズン当初のようないい風が吹いた。

                   ジェンク、ゴールマウスで仁王立ち

 この試合に貪欲に臨んだベシクタシュは、特にクアレスマでもって攻勢を模索した。前半32分、コーナーキックからボールを得たクアレスマが、右足でラピット・ウィーンのゴールを捉え、正にミサイル弾の如きゴールを決めた。1:0。このゴールで、スタンドは沸きかえったが、ベシクタシュのゴール前では、大きな危機に晒されていたのを、ジェンクがスーパーセーヴを見せ防いでいた。

                   練習が如き後半の45分

 前半の終了間際、ベシクタシュは、点差を2と開いた。グティが蹴ったコーナーキックに、エルンシュトがいいジャンプをして、スコアが2:0となるゴールを決めた。後半の戦いへは、スコアからくる気楽な気分で臨むことのできたベシクタシュは、正に練習をしているかの雰囲気で、45分間を過ごすことができた。GKジェンクは、またしても、重要なセーヴを見せていた。グループ・リーグ戦を、この勝利で終えたベシクタシュは、ヨーロッパのカップ戦で戦いを続ける唯一のトルコのチームとなった。同組の他の試合では、首位に立っているポルトが、ホームでCSKAソフィアを3:1でくだした。

【ベシクタシュ】ジェンク=ヒルベルト(後半37分:エルハン)、フェッラーリ、ザポトッチ(前半24分:エルサン・ギュルム)、イスマイル・キョイバシュ=グティ、エルンシュト、オーレリオ=タバタ、アリ・クチュク、クアレスマ(後半23分:ノブレ)




またしても、メンバー変更(ファナティック紙 10.12.15)

アイクト・コジャマン監督(ファナティック紙) ウーウル・ボラル(ヒュリエット紙) ギョカイ(superFB.com)  アンカラ・グジュ戦での悪いプレーぶりが、アイクト・コジャマン監督をして、またしても先発メンバーの変更へと動かしている。左サイドバックに、ウーウル・ボラルを置くことを前提に、中盤では、クリスティアンに替えてギョカイ・ウラヴァルを起用することが考えられている。

 トルコ・リーグのアンカラ・グジュ戦で期待外れの結果しか残せなかったフェネルバフチェで、アイクト・コジャマン監督が、シワス・スポル戦では、異なったメンバーで試合に臨むものと思われている。特に、選手たちがポジション争いという競争を忘れてしまっていること、ポジションを奪われる心配がない状態というのが、首脳陣をしてかなり苛立たせている。殊に、左サイドバックには、まず、ドス・サントスに任せた。ドス・サントスがいい働きを見せてないとなると、次いで、ジャネル・エルキンの起用が始まった。この二人からは期待通りの活躍を見られなかった同監督は、不安がなければ、今度は、ウーウル・ボラルに出場の機会を与えようということだ。

                   ストーではなく、ディアを

 中盤での変更も日程に上ってきているフェネルバフチェでは、好不調の波があるクリスティアンに替えて、ギョカイ・ウラヴァルを起用することが大きな問題だ。ギョカイを起用しないということになれば、セカンド・プランとして、セルチュク・シャヒンの起用というものが、まず浮かんでくる。イッシアル・ディアとミロスラフ・ストーを同時に起用するのは、二人ともディフェンスをしないがため、難しいことだ。このため、シワス・スポル戦では、またしても、ディアの起用となるものと思われる。




ブルサ・スポル、雪上で優位を保ち、前半戦を終える(イエニ・シャファク紙+ブルサ・スポル公式HP補綴 10.12.14)

セルジャン・ユルドゥルム(左)(ブルサ・スポル公式HP) ブルサ・スポル、歓喜(ファナティック紙)  ブルサ・スポルが懲罰を受け無観客試合として行われた試合に、降りしきる雪が影響を与えた。両チームとも、グランド・コンディションとの戦いに躍起にならざるをえなかった。前半14分に、イエクタのゴールを浴び、凍え上がったブルサ・スポルは、同22分、トゥルガイが同点ゴールを決めた。後半42分、ムスタファ・ケチェリのセンタリングに、オメル・エルドーアンが触れられないでいると、枠に向かったボールは、バーに当たり跳ね返り、そして、GKトルガに当たりゴールインしてしまった。

 トルコ・リーグで、優勝争いを展開しているブルサ・スポルが、ホームで、懲罰を受けたため無観客で行われた試合で、カスムパシャを2:1でくだし、優勝争いに重要な勝ち点3を獲得した。多くの降雪を受け、ピッチは一面の銀世界であったため、両チームとも、このグランド・コンディションと戦わねばならなかった。試合を通じて、より攻撃的な姿勢を見せたのは、ブルサ・スポルの方だった。カスムパシャの方はと言えば、カウンター攻撃でゴールを得ようとしていた。前半14分、ラマスが、枠に向かったグランダーのセンタリングを出した。オメル・エルドーアンが、このボールをクリアし損なうと、ボールは、ちょうどいい位置にいたイエクタの前に転がり、そのイエクタが先制ゴールを決めてしまった。0:1。同22分、ヴェダーソンのセンタリングに、バッターシャがヘッドで合わせた。GKトルガが触れたボールは、バーに当たり跳ね返った。詰めていたトゥルガイが、このボールを捉え、同点ゴールを決めた。1:1。同29分、ヴェダーソンの放ったシュートは、バーを捉えず外に出て行った。最後の20分間は、攻撃参加したオメル・エルドーアンが、後半42分、勝利を呼び込む一人となった。ムスタファ・ケチェリのセンタリングに、オメル・エルドーアンがジャンプしたが触れることのできなかったが、ボールは、バーに当たり跳ね返ってきたところ、GKトルガがキャッチしようとしたが、ボールは、そのトルガの胸に当たりゴールインしてしまった。2:1。

【ブルサ・スポル】イワンコフ=ムスタファ・ケチェリ、オメル・エルドーアン、セルダル、ヴェダーソン=スヴェンソン、エルジッチ(後半45分:ヒュセイン)=オザン・イペク、トゥルガイ、バッターシャ(後半22分:ベキル・オザン)=セルジャン・ユルドゥルム(後半22分:ステパノフ)




オリンピックで金(イエニ・シャファク紙 10.12.13)

ブラク(トラブゾン・スポル公式HP) ウムト・ブルト(右)(トラブゾン・スポル公式HP)  トラブゾン・スポルのゴールで、試合は始まった。前半2分に、ブラク・ユルマズが、相手ゴールネットを揺らしたのだ。イスタンブル市役所スポルは、トゥムのゴールで同点に追いついた。だが、ブラクが、もう一度表舞台に躍り出た。PKを決め、リードを確保した。スコアは、ウムト・ブルトのきれいなヘディングゴールで決まった。トラブゾン・スポルを追走するフェネルバフチェもカイセリ・スポルも敗れたため、トラブゾン・スポルの首位の座はかなり安泰なものとなった。

 トルコ・リーグの首位に立っているトラブゾン・スポルが、第16節、アタテュルク・オリンピック・スタジアムで、イスタンブル市役所スポルを、6万人を超えるサポーターの応援を受けて、1:3でくだし、前半戦を首位で折り返すことが決まった。優勢に試合を始めたトラブゾン・スポルが、早々にゴールを決めてしまった。前半2分、ペナルティエリアの外でゼキからボールを奪い取ったコルマンが、左側でいい位置取りをしていたブラクにボールを出した。そのブラクが、ゴール左斜め前からペナルティエリアに入ろうかというところで、すばらしいシュートを放つとゴールネットを揺らしたのだ。0:1。このゴールのあと、イスタンブル市役所スポルは、ホルマンとテヴフィクが、また、トラブゾン・スポルは、ウムト・ブルトがチャンスを掴んだが、それを生かすことができなかった。同40分に、同点ゴールが生まれた。ギョクハン・スゼンが、左から蹴ったフリーキックのボールに、ペナルティエリア内にいたジハンがヘッドで合わせると、GKオヌルが、パンチングで防いだボールが、サイドバーに当たり跳ね返ってきた。混戦の中で、ボールに触れることのできたトゥムがゴールネットを揺らした。1:1。後半に入り、大きなせめぎあいが繰り広げられた。後半8分、クスのセンタリングに、いい位置取りをしていたテヴフィクがヘッドで合わせたが、オヌルが叩き出した。同27分、エンギン・バイタルのセンタリングに対し、ペナルティエリア内で、セルハト・アクユズと、ヘディングの競り合いをしたウムト・ブルトが地面に倒れこむと、ビュレント・ユルドゥルム主審はPKを指示した。同28分、このPKをブラクが蹴ると、ボールは、GKハサジッチの左を抜けてゴールネットに突き刺さった。1:2。同31分、アランジーニョの左からのセンタリングに対し、PKポイントのすぐ前にいたウムト・ブルトがヘッドで合わせると、相手ゴールネットに収まった。1:3。同37分、スピードのあるトラブゾン・スポルの攻撃で、エンギン・バイタルが、エクレムのチェックを受け倒れると、エクレムは、この日2枚目のイエローカードをもらい退場となってしまった。

【トラブゾン・スポル】オヌル=セルカン・バルジュ、エゲメン、ギライ、チャレ=ブラク(後半41分:ジェイフン・ギュルセラム)、コルマン、セルチュク・イナン=ジャジャ(後半21分:アランジーニョ)、ヤッターラ(後半1分:エンギン・バイタル)、ウムト・ブルト




歴史的荒廃(タクヴィム紙 10.12.12)

ピノ(左)(ザマン紙) キーウェル(右)(ザマン紙)  ヒフルシュトの、開始僅か32秒でのゴールで、ガラタサライに衝撃が走った。オルハンのゴールが、ガラタサライを打ち砕いたが、サポーターたちは、「おまえたちには、サミ・エンは、決して恵みを与えないだろう」と呻いた。

 ガラタサライが、ホーム・スタジアムをお祭り騒ぎにするはずだった、、、。だが、ガラタサライは、アリ・サミ・エン・スタジアムでの最終試合で、ゲンチレル・ビルリーイに0:2で敗れ、歴史的なスタジアムに最悪の別れとなった。

             ゲンチレル・ビルリーイのゴールから始まった

 ゲンチレル・ビルリーイは、この試合、正に0:1とリードした状態から始めた。時計が、まだ32秒しかさしてないところで、フルシュトが、ゴール右斜め前からペナルティエリア内にボールを持ち込みシュートを放つと、ボールはグランダーで枠を捉えると、ウフク・ジェイランが、このボールを外に出すことができず、ゲンチレル・ビルリーイが0:1と先制してしまった。前半19分、キーウェルが、左サイドからセンタリングを入れると、3人のガラタサライの選手が、そのボールに触れられず、替わりに間に入ったゲンチレル・ビルリーイのディフェンダーが、この危険な場面を防いだ。同26分、ゲンチレル・ビルリーイの攻撃で、オルハン・シャムが、ゴール右斜め前からシュ−トを放つと、再び、ガラタサライのゴールネットが揺れ、このゴールで、ゲンチレル・ビルリーイは、0:2とリードした。同40分、ピノの放ったシュートは、ごろでゴールマウスを逸れて外に出て行き、ガラタサライは、点差を縮めるチャンスを逸してしまった。

                   後半はゴールは生まれず

 後半3分、バルシュが走りこんできてシュートを放ったが、ボールは転がりながら外に出て行った。同12分、ピノのシュ−トは、ごろで枠に向かって飛んだが、セルダルが倒れこみながら外に出した。同20分、アルダのセンタリングは、セルダルを超えていったが、オルハン・シャムがクリアした。同30分、アルダの放ったシュートは、セルダルがキャッチした。この時間帯以後は、両チームのゴールを求める努力は、結果を残すことはなく、ゲンチレル・ビルリーイは、アウェー戦でガラタサライを0:2でくだしてしまった。

【ガラタサライ】ウフク・ジェイラン=サブリ(後半10分:アルダ)、ニール、ギョクハン・ザン、ハカン・バルタ(後半1分:チャーラール・ビリンジ)=バルシュ、ロリック・カナ、アイハン、アイドゥン=ピノ、キーウェル(後半1分:メフメット・バッタル)




レッド!(イエニ・シャファク紙+ブギュン紙補綴 10.12.11)

グティ(右端)(ヒュリエット紙) イブラヒム・ウズルメズ(右)(ベシクタシュ公式HP)  ガラタサライとブルサ・スポルを撃破して掴んだいい雰囲気を、グティがもらったレッドカードがぶち壊してしまった。ベシクタシュが、首位争いに割って入ろうかというときに、これで打ちすえられてしまったのだ。一方、ホームのエスキシェヒル・スポルは、52分間、10人で戦った相手に対し、数知れない多くのチャンスを得た。後半に投入されたテヨが、ヴェイセルとセゼルに出した2つのアシストで、30年ぶりにベシクタシュ戦で勝ち、喜びに浸った。

 ガラタサライとブルサ・スポルに勝ち、首位争いに重きをなすようになったベシクタシュが、エスキシェヒルでの敗戦で慌てている。故障者が多く、17人の登録メンバーで試合に臨んだベシクタシュは、グティが、前半38分、レッドカードをもらい、攻撃面での力を完全に削がれてしまい、また、ディフェンス面でも広いスペースを与えてしまった。前半35分、エルカン・ゼンギンが、バトゥハンにボールを出そうとした。だが、バトゥハンにボールが渡る前に、間に倒れこみながら入ったエルサンが、この危険な場面を回避した。同27分、グティが、自身に対するファウルに怒り、相手選手を蹴りイエローカードをもらったが、それから11分も経たない内に、ビュンヤミン・ゲゼル主審は、グティに対しイエローカードを出し、これで2枚目のイエローカードとなり退場となった。エスキシェヒル・スポルの選手に倒されたグティが、主審はファウルを認定したにも拘わらず、グティがカードを要求したために、イエローカードが出されたのだった。同40分、スピード豊かに、ペナルティエリアまで持ち込んだブルハンが、ゴール左斜め前にいたエルカンにパスを出すと、エルカンが、相手GKと1対1となりながら、シュートがうまくヒットせず、ボールは枠を捉えられなかった。後半12分、オリヴェイラのパスに合わせて、ゴール右斜め前からペナルティエリアに走り込んで来たブルハンが、GKジェンクをかわし、強烈なシュートを放ったボールが、正にゴールインしそうなところで、エルサンがクリアした。同13分、ベシクタシュのディフェンスが密集しているところで、エルカン・ゼンギンが強いシュートを放ったが、ジェンクが飛んで、これをクリアした。同15分、セゼルの左からのセンタリングに合わせて、バトゥハンがグランダーの強いシュートを放ったが、GKジェンクが外に出した。同17分、テヨがペナルティエリアに向けて出したパスに反応したヴェイセルが、ゴール右斜め前からベシクタシュのディフェンスの裏をとった。そして、狭いところを抜ける強烈なゴールを決めた。1:0。同33分、またしてもテヨがペナルティエリアに出したパスに反応して、ゴール右斜め前からペナルティエリアへ走り込んできたセゼルが、GKジェンクの傍らを抜ける強烈なゴールを決め2:0とした。

【ベシクタシュ】ジェンク=ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、エルサン・ギュルム、イブラヒム・ウズルメズ=エルンシュト、オーレリオ、ネジプ、グティ=ホロスコ、アリ・クチュク(後半1分:エルハン)




フェネルバフチェに、3人の故障者から朗報(イエニ・シャファク紙 10.12.10)

ジャネル・エルキン(ファナティック紙) ニャン(ザマン紙) メフメット・トプズ(ザマン紙)  アンカラ・グジュと、この日曜日に行われるアウェー戦を控えて、準備に余念のないフェネルバフチェに、喜ばしいニュースが舞い込んだ。カラビュック・スポル戦後、左の腿の付け根に腫れができてしまったため、その後、練習に加わっていなかったメフメット・トプズが、チームに合流した。昨日の練習で、右脚上部の筋肉に違和感の出たため、練習を途中で切り上げたニャンも、練習に姿を見せていたが、同じ日に、練習を途中で切り上げたジャネル・エルキンは、昨日、個人トレーナーのドル・アルスランの指揮で、チームとは別メニューを行っていた。




トラブゾン・スポルに災いが降りかかる(ヒュリエット紙 10.12. 9)

シェノル・ギュネシュ監督(NTV) ヤッターラ(イエニ・シャファク紙) セルカン・バルジュ(イエニ・シャファク紙)  トラブゾン・スポルは、今夕の練習で行われた練習試合で、6選手が傷み、最後まで続けることができなかった。

 トラブゾン・スポルは、この週末、アウェーで戦うイスタンブル市役所スポルとの試合に備えて、今夕、練習を続けた。シェノル・ギュネシュ監督指揮下で行われた練習に、軽い故障を起こしているジェイフン・ギュルセラムとトルガ・ゼンギンは、チームとは離れて練習を行っていた。その後は、この二人は、屋内に場所を移して練習を続けた。練習で、チームとともにピッチに現れたエゲメン・コルクマズは、右膝に水が溜まっているために練習自体には加わらなかった。それ以外の選手は、ウォーミングアップに続いて、ハーフコートを使って、戦術面に重点を置いたミニゲームを行った。この練習で、セルカン・バルジュとヤッターラの絡みで、両者、地面に倒れてしまった。

ヤッターラ、セルカン・バルジュ、ジェイフン・ギュルセラム、セルチュク・イナン、エゲメン、ギライ、練習を満足にできず

 シェノル・ギュネシュ監督に衝撃が走ったこのとき、倒れ込んだ二人の選手には直ちに治療が行われた。二人は歩くことさえ難しかったため、トレーナーに背負われてピッチをあとにした。この二人が傷んだとき、右足の脛骨の打撲を負ったギライ・カチャルと、右足の爪を剥がしてしまったセルチュク・イナンが、練習を途中で切り上げた。次から次へと起こる故障者の出現に頭を抱える同監督は、練習試合を半ばで切り上げ、シュート練習に切り替えた。ヤッターラとセルカン・バルジュは、左足に打撲を負ったが、その詳しい状況については、明日、行われる予定の検査で明らかになるということだ。この練習中、同監督は、約15分にわたり、クラブ・ドクターのハカン・アヤズから情報を得ていた。故障者については、明日、トラブゾン・スポルのHPで明らかにされるものと思われる。




最終試合に、取り返しが、、、(サバハ紙 10.12. 8)

ヌネス(左)(ヒュリエット紙) セルジャン・ユルドゥルム(中)(ヒュリエット紙)  ブルサ・スポルは、グラスゴー・レンジャーズから慰みを見出した。チャンピオンズ・リーグで、勝ち点を得て去ることになった。ブルサ・スポルは、グラスゴー・レンジャーズのミラーによるゴールに対して、セルジャン・ユルドゥルムがお返しをした。

 チャンピオンズ・リーグC組で戦ってきたブルサ・スポルに、その最後の試合で取り返しが成った。ブルサ・スポルが、ホームで、グラスゴー・レンジャーズと1:1で引き分け、チャンピオンズ・リーグで勝ち点を得て去ることになった。エルジッチ、ヴォルカン・シェンというレギュラー選手を欠いたブルサ・スポルは、昨日の試合には、グラスゴー・レンジャーズの永遠のライバル、セルティック特有の縞模様の緑と白のユニフォームで臨んだ。前半16分、セルジャン・ユルドゥルムのパスを受けたヌネスがいい位置取りだったが、放ったシュートは枠を捉えられなかった。その4分後、ケニー・ミラーが、それに罰を加えた。アリ・タンドーアンを欠いているため、替わりにムスタファ・ケチェリが入っている右サイドで攻撃に入ったケニー・ミラーが、PKポイントのところから狙いすましたゴールを決めてしまった。0:1。

                   ヌネスはボールを失い狂わせた

 後半に入るにあたり、ブルサ・スポルは、オメル・エルドーアンとバッターシャを投入した。後半13分、ベキル・オザンがシュートを放ったがうまくいかなかった。ヌネスは、ボールを失い、試合を狂わせた。そして、同17分には、トゥルガイと交替した。昨日の試合でヒーローになったのは、セルジャン・ユルドゥルムだった。同34分、ブルサ・スポルにとって慰みとなるゴールを決めたのだ。オザン・イペクが、左からセンタリングを送り、セルジャン・ユルドゥルムに預けた。グランダーで入ってきたボールにうまく合わせゴールを決めたのだった。1:1。セルジャン・ユルドゥルムは、このゴールの4分後、GKと1対1となりながら、ボールをうまくコントロールできず、更なるヒーローとなる機会を失ってしまった。そして、この試合は、1:1のまま終わった。

【ブルサ・スポル】イワンコフ=ムスタファ・ケチェリ、セルダル(後半1分:オメル・エルドーアン)、ステパノフ、ヴェダーソン=ベキル・オザン 、ヒュセイン(後半1分:バッターシャ)、インスア=セルジャン・ユルドゥルム、ヌネス(後半17分:トゥルガイ)、オザン・イペク




決闘の勝者は生まれなかった(ヒュリエット紙 10.12. 7)

カイセリ・スポルvsエスキシェヒル・スポル(カイセリ・スポル公式HP) オメル(右)(トルコ・サッカー協会HP)  トルコ・リーグで、首位争いをしているカイセリ・スポルが、エスキシェヒル・スポルとホームで戦い、またしても勝ち点2を失った。両者のゴールは、ディエゴ、ブルハン、オメル、アリ・ビルギンから生まれた。

 カイセリで行われたトルコ・リーグ今節の最終試合で、カイセリ・スポルとエスキシェヒル・スポル両者が勝ち点を分け合った。2:2。前半9分、エスキシェヒル・スポルの攻撃で、ディエゴが、中盤で得たボールをドリブルを始めた。そして、ペナルティエリアの外から強烈なシュートを放つと、GKスレイマノウの頭上を超えて、カイセリ・スポルのゴールネットに突き刺ささり、エスキシェヒル・スポルの先制点となった。0:1。

                   ジェイシー、逃す

 同31分、アブドゥルカディルがセンタリングをした。それに合わせて、オメルが倒れこみながら、強いシュートを放つと、エスキシェヒル・スポルのゴールネットが揺れた。1:1。同40分、セズギンがセンタリングを入れると、ファーサイドにいたジェイシーが、それに合わせてシュートを放ったが、ボールは枠の傍らを逸れ外に出て行き、カイセリ・スポルは胸を撫で下ろした。前半は、ゴールのあげあいで、1:1で終わった。

                   オフサイドの臭い

 後半24分、セゼルの深く放り込んだパスに、オフサイドの臭いのする位置取りでボールを得たブルハンが、カイセリ・スポルのペナルティエリア内に持ち込み、GKスレイマノウの足元を抜けるゴールを決め、エスキシェヒル・スポルが再びリードすることとなった。1:2。
 同38分、アブドゥルカディルの見事なシュートはバーに嫌われた。同39分、エスキシェヒル・スポルのペナルティエリア内に放り込まれたボールに対し、GKイヴェサとディフェンダーとの意思の疎通を欠き、両者の間に落ちたボールに触れることができずにいると、アリ・ビルギンが、そこへ割って入りボールを得てゴールを決めてしまい、同点に追いついた。2:2。

【カイセリ・スポル】スレイマノウ=オンデル・トゥラジュ(後半31分:フルカン)、エレン・ギュンギョル(後半13分:サヴァシュ)、アレクサンデル、ハサン・アリ=メフメット・エレン、アドラハ、セリム、オメル・シシュマンオウル(後半30分:アリ・ビルギン)=モリッツ、アブドゥルカディル
【エスキシェヒル・スポル】イヴェサ=セズギン、ディエゴ、ナダレヴィッチ、ヴォルカン(前半33分:ヴェイセル)=ブルハン、ビュレント、アルパー(後半30分:ペレ)=セルダル、エルカン、ジェイシー(後半11分:セゼル)




型を付ける職人(ミリエット紙 10.12. 6)

ヴェダーソン(左)ホロスコ(右)(ザマン紙) グティ(左)オザン・イペク(右)(ベシクタシュ公式HP)  首位争いから篩い落とされないよう、どの試合にもファイナルの気持ちで臨んでいるベシクタシュが、選手を欠きながらも、大きな壁となるブルサ・スポルを乗り越えるのに成功した。ヴォルカン・シェンが、前半の終了間際に退場処分となり楽になったベシクタシュは、ホロスコのゴールで結果を出した。

 ベシクタシュは、ガラタサライ戦、CSKAソフィア戦で見せた冷静な試合運びを、ブルサ・スポル戦でも引き続き見せた。次々と続く厳しい試合で、故障者が続出し苦悩の渦に巻き込まれそうになりながらも、なんとか巻き込まれないよう努めるベシクタシュは、この戦術こそ、シュスター監督の命綱となっている。
 グティのような選手も、死んだボールをも、なんとかPKに持ち込もうとする姿勢を見せるベシクタシュは、前半11分、グティの蹴ったフリーキックに、序盤、ほとんどチャンスらしいチャンスがなかったなか、イブラヒム・トラマンがあわせようとしたのが数少ないチャンスだった。ラインコントロールでディフェンスをしているベシクタシュにとり、セルジャン・ユルドゥルムのような速い飛び出しのできる選手が、控えに回ってくれたおかげで、この試合を通じて心臓が飛び出るが如き攻撃を受けることはなかった。同32分、ヴォルカン・シェンによる右からのセンタリングに、オザン・イペクが触れることができなかったということ以外にも、ブルサ・スポルがチャンスを作ったにせよ結果には繋がらなかった。ファーティフ・テケを起用しないということで批判を受けているシュスター監督を、アリ・クチュクを替わりに起用していることに賞賛が生まれる事態というのがあった。同40分、アリ・クチュクのヘディングシュートが、バーに当たり跳ね返されるということが、この試合の最高の場面になったかもしれなかったのだ。
 前半ロスタイム2分、ヴォルカン・シェンが退場処分を喰らったため、後半はディフェンシヴにならざるをえなかったブルサ・スポルは、可能な限りの力を発揮して戦おうとした。にも拘わらず、ベシクタシュの方が、後半10分にグティが、同11分にはホロスコが、ゴールに近づく絶好機を掴んだ。同20分、相手に対する圧力の結果、ベシクタシュは、ホロスコのゴールで1:0と先制した。この得点では、ヒルベルトの出したパスが、ほとんどゴールと言っていいほど重要なものだった。
 このゴールに先だって、エルジッチによりゴールに近づいていたブルサ・スポルは、同32分に、セルダルが掴んだチャンスはバーに嫌われ、同点の、また、この試合をひっくり返す機会を失った。

【ベシクタシュ】ジェンク=ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、エルサン・ギュルム、イブラヒム・ウズルメズ=グティ(後半45分:フィンク)、ネジプ(後半1分:タバタ)、オーレリオ、エルンシュト=ホロスコ、アリ・クチュク(後半30分:イスマイル・キョイバシュ)
【ブルサ・スポル】イワンコフ=ヴェダーソン、オメル・エルドーアン、イブラヒム(前半30分:セルダル)、ムスタファ・ケチェリ=バッターシャ、スヴェンソン 、エルジッチ(後半39分:ヌネス)=オザン・イペク(後半27分:セルジャン・ユルドゥルム)、トゥルガイ、ヴォルカン・シェン




将軍たちのように、掛け声ひとつで(イエニ・シャファク紙 10.12. 5)

ピノ(右)(ヒュリエット紙) キーウェル(ヒュリエット紙)  ガラタサライは、ここ5試合負けていなかったカスムパシャ相手に苦しむことはなかった。魔術師キーウェルが、カスムパシャのゴールネットを揺らした。ガラタサライの前の3人の1人であるピノが、スコアを0:2とした。ピノは、掴んだチャンスを生かしてくれているのなら、得点王にもなりうるというほどのチャンスを得ながら逃し続けた。ハカン・バルタが、最後を締めた。ガラタサライの勝利は、34日ぶりのことだ。今後は、残りの19試合に希望を託すこととなった。

 トルコ・リ−グで厳しい日々を送っているガラタサライが、カスムパシャを0:3でくだし、苦悩の進行にストップをかけた。前半2分、サブリがペナルティエリアの外からループシュートを試みたが、ボールは上のバーに当たり跳ね返った。同27分、ガラタサライに先制点が生まれた。アイドゥンの右からのセンタリングに、ペナルティエリア内の二アサイドでフリーになっていたキーウェルがヘッドで合わせるとゴールが決まった。0:1。同33分、ペナルティエリアの左斜め前で、ケラーからボールを奪い取ったピノが、きれいにゴールに向かうシュートを放ったが、ボールは僅かにバーの上を超えて外に出て行った。同43分、イエクタがGKと1対1となった。だが、放ったループシュートは、上のネットに収まっただけだった。同44分、サブリのセンタリングに、相手ディフェンダーがチェックに入れず、ピノが、ペナルティエリア内で相手GKと1対1となった。そして放ったシュートは、トルガの左側を抜けてゴールが決まった。0:2。後半に入ると、ガラタサライの選手たちは、まるでゴールの逃し合いをしているようだった。後半12分と22分にはピノ、同23分にはバルシュが、それらに含まれる。同27分、サブリの右からのセンタリングに、ハカン・バルタがヘッドで合わせると、点差は3と開いた。0:3。同31分にはアイドゥン、同39分にはピノが、全くフリーでシュートを放ちながら、ボールはGKトルガの胸に収まった。残りの時間には、新たなゴールは生まれず、これで、ガラタサライの34日ぶりの勝利となった。

【ガラタサライ】ウフク・ジェイラン=サブリ、ニール、ギョクハン・ザン、ハカン・バルタ=バルシュ(後半24分:インスア)、ロリック・カナ(後半35分:チャーラール・ビリンジ)、アイハン、アイドゥン=ピノ、キーウェル(後半31分:セルダル・オズカン)




ケチのつけどころのないトラブゾン・スポル(イエニ・シャファク紙 10.12. 4)

アランジーニョ(右)(トラブゾン・スポル公式HP) ウムト・ブルト(ザマン紙)  優勢に試合を始めたトラブゾン・スポルは、ウムト・ブルトが、前半6分に早々とゴールを決め先制してしまった。これで楽になったトラブゾン・スポルだったが、ブジャ・スポルのプレスに、チャンスを作り出すのが難しくなっていった。後半31分、エンギン・バイタルが倒されて得たPKを蹴ったコルマンが、これを決め、この試合のスコアを決した。勝ち点を36にまで伸ばしたトラブゾン・スポルは、試合数が多いなかだが、追走するブルサ・スポルとは、勝ち点差で5とした。

 リーグ戦で首位に立つトラブゾン・スポルは、ホームで、ブジャ・スポルを相手に、前後半にあげた1点ずつで2:0とし、これをくだし、試合数が多いなかだが、追走するブルサ・スポルとの勝ち点差を5と伸ばした。前半2分、ゴール左斜め前から蹴ったフリーキックに合わせて、ペナルティエリア内でいいジャンプをしたウムト・ブルトがヘディングシュートを試みたが、ボールはサイドバーに当たり跳ね返されてしまった。同6分、ヤッターラが、右サイドからペナルティエリア内に送ったセンタリングに、倒れ込みながらもヘッドに当てたウムト・ブルトがゴールを決めた。1:0。同9分、イブラヒム・ダーアシャンが、左サイドから蹴ったフリーキックのボールは、ダイレクトにゴールマウスに向かったが、GKオヌルが、指先に当ててコーナーへと逃れた。同11分、ヤッターラが、右サイドからフェイントをかけながらペナルティエリア内に持ち込んだ。だが、シュートを放つのではなく、アランジーニョにパスを出すと、その間に相手DFが入り大きくクリアされてしまった。同18分、メンディが、左サイドからペナルティエリア内へ出したボ−ルに、マヌーチョがうまく合わせられず、ボ−ルはオヌルに押さえられてしまった。同30分、マヌーチョが、ゴール左斜め前から放ったシュートは、GKを超えていったが、枠の傍らを逸れて出て行ってしまった。同31分、ヤッターラのスルーパスを受けたジャジャが、狙いすましたシュートを放ったが、ボールは、バーの傍らを僅かに逸れて出て行ってしまった。後半11分、ペナルティエリア・ライン上から放った強烈なシュ−トは、GKアッティラがうまく制御できず、コーナーキックとなった。同31分、コルマンとワンツーをしてペナルティエリア内へボールを持ち込んだエンギン・バイタルが、イブラヒム・ダーアシャンの背後からのチェックを受け、ペナルティエリア内で地面に倒れてしまった。ジュネイト・チャクル主審は、PKを指示した。このPKを蹴ったコルマンが、GKとは反対側に蹴りこんだ。

【トラブゾン・スポル】オヌル=セルカン・バルジュ、エゲメン、ギライ、チャレ=ヤッターラ(後半29分:ジェイフン・ギュルセラム)、セルチュク・イナン、コルマン、アランジーニョ(後半1分:エンギン・バイタル)=ジャジャ(後半38分:フェルハト)、ウムト・ブルト




100点目が、我々に笑顔を生む(イエニ・シャファク紙 10.12. 3)

ザポトッチ(イエニ・シャファク紙) ホロスコ(右)(ヒュリエット紙)  ベシクタシュは、主力選手を欠いているにも拘わらず、CSKSソフィア戦に苦しまなかった。ザポトッチが幕を切って落とし、ホロスコが点差を2と開いた。シェリダンが、この試合のスコアを決するゴールを決めた。ブルガリアから勝ち点3を引っさげて戻ることになったベシクタシュは、UEFA欧州リーグを勝ち上がることに成功した。

 UEFA欧州リーグL組で戦っているベシクタシュが、ブルガリアでのアウェー戦で、CSKSソフィアを1:2で退け、リーグからの勝ち上がりを決めた。前半は、望むべき好機を作り出せなかったベシクタシュは、結果を後半に出した。前半14分、エルンシュトが、ペナルティエリア手前から強烈なシュートを放つと、GKは、パンチングでコーナーへと逃げた。同15分、ディフェンスの裏に出たボールをコントロールしたデレフが、GKジェンクと1対1となった。イスマイル・キョイバシュが際どくクリアした。同25分と45分に、デレフが、ディフェンスを裏をとりボールを得たが、ベシクタシュのディフェンス陣、GKジェンクがゴールを許さず、前半は、両者無得点で終わった。後半14分、右からフリーキックを蹴ったグティが、ペナルティエリア内へと放り込むと、ジャンプしたザポトッチが、ヘッドで合わせ、0:1とした。同17分、ペナルティエリア内で生まれた混乱のなか、アリ・クチクが強いシュートを放つと、GKがぎりぎりコーナーへと逃れた。同19分、GKンボリが、ボールを大きくクリアしようとしたとき、足をとられ倒れてしまった。そのボールを得たアリ・クチクの出したパスを受けたホロスコが、狙い済ましたゴールを決め、ベシクタシュは0:2とリードすることとなった。同34分、デレフの蹴ったフリーキックに、シェリダンがジャンプしてヘッドに合わせると、GKハカン・アルクンは、ボールがゴールネットに収まるのを見たが、試合は、ベシクタシュの2:1の勝利で終わった。

【ベシクタシュ】ジェンク(後半1分:ハカン・アルクン)=ヒルベルト、ザポトッチ、エルサン・ギュルム、イスマイル・キョイバシュ=タバタ(後半30分:ネジプ)、オーレリオ、エルンシュト、グティ=ホロスコ、ノブレ(後半1分:アリ・クチュク)




トラブゾン・スポル、勝ち点3確保に向けて(ヒュリエット紙 10.12. 2)

シェノル・ギュネシュ監督(ファナティック紙)  トルコ・リーグで、明日、ホームにブジャ・スポルを迎えるトラブゾン・スポルは、ここでも勝利を収め、首位を確保することを考えている。

 トラブゾン・スポルは、リーグ戦で初対戦となるブジャ・スポルを負かし、ホームで勝ち点を失うことなく調子を維持したいと考えている。
 今季、ホームで、フェネルバフチェ、ベシクタシュ、ガラタサライをくだしながら、マニサ・スポルには敗れ、また、エスキシェヒル・スポルには引き分けに終わっているトラブゾン・スポルは、ホームで、驚くような勝ち点喪失なんてことは考えてはしまい。
 トラブゾン・スポルでは、この試合、累積警告で出場停止のブラクと、故障が癒えてないグロワキは、メンバーから外れている。
 トラブゾン・スポルは、この試合に、オヌル、セルカン・バルジュ、ギライ、エゲメン、チャレ、ヤッターラ、セルチュク・イナン、コルマン、アランジーニョ、ジャジャ、ウムト・ブルトで、先発メンバーを組むことと考えられる。




ベシクタシュ、選手を欠いたまま練習(ファナティック紙 10.12. 1)

シュスター監督(ファナティック紙)  ベシクタシュは、ブルガリアのCSKAソフィアと戦うUEFA欧州リーグL組の試合に備えての練習を続けている。

 BJKネヴザド・デミル・グランドで、マスコミには非公開で行われた練習で、休暇をもらっているユスフ・シムシェクと、治療を続けているリュシュトゥ・レチベル、リカルド・クアレスマ、ボボ、エクレム・ダー、オヌル・バイラムオウル、それに、ニハト・カフヴェジが加わっていなかった。シヴォクとフェッラーリは、チームとともにランニングをしたあと、それぞれにあてがわれたメニューに沿った練習を行っていた。
 ウォーミングアップで始まった練習は、続いてパス練習が行われた。ベシクタシュの選手たちは、5:2でパス練習を行ったあと、ハーフコートを使い、戦術面に重点を置いたミニゲームを行い、練習を切り上げた。ベシクタシュの選手団は、本日午後4時発のトルコ航空特別機で、ソフィアに向かう。午後7時には、ベルント・シュスター監督が、ヴァシル・レヴスキ・スタジアムで、報道陣を前に記者会見を行うことになっている。午後7時半からは、スタジアムで最後の練習を行う。




トルコの看板(ミリエット紙+トルコ・サッカー協会HP補綴 10.11.30)

バッターシャ(左)(ヒュリエット紙) セルジャン・ユルドゥルム(ミリエット紙)  ヨーロッパのカップ戦から敗退してしまったブルサ・スポルが、トルコ・リーグで強豪カイセリ・スポルを、失うものなく蹴散らした。残り7分というところで、インスアが錠をこじ開けたブルサ・スポルは、後半40分、表舞台に躍り出たセルジャン・ユルドゥルムの得点でもって、勝ち点3に手が届いた。

 チャンピオンズ・リーグで、ヴァレンシアに記録的な大差で敗れたブルサ・スポルだったが、カイセリ・スポルを相手に立ち上がった。62日ぶりに、ホームでの勝利に達したのだ。2:0。
 首位争いの当面の相手カイセリ・スポルを相手に、特に後半、効果的なプレーを見せていたが、なかなかゴールを見出すことが難しかったブルサ・スポルが、最後の7分に生まれたゴールで、錠をこじ開け、首位に立つトラブゾン・スポルの追走を続けることとなった。
 前半20分、GKスレイマノウが短く送ったパスを、ヴォルカン・シェンがよく追いかけ奪うと、バッターシャに出した。ペナルティエリアに持ち込んだバッターシャが放ったシュートは、バーの上を超えて外に出て行った。同23分、セリムの蹴ったコーナーキックに、ハサンがヘッドで合わしたボ−ルを、二アサイドにいたヴェダーソンが、際どいところでコーナーへと逃げた。
 同27分、オザン・イペクが、相手から奪い取ったボールを、ペナルティエリア内まで持ち込んだ。パスを受けたヴェダーソンが、そのボールを、もう一度オザン・イペクに返した。そして、オザン・イペクが放ったシュートは、僅かにバーを捉えられずに外に出て行った。後半10分、左サイドからのバッターシャのセンタリングに、走りこんで来たインスアが強烈なシュートを放つと、スレイマノウがぎりぎりコーナーへと逃げた。
 同38分、ヴェダーソンのセンタリングに、バッターシャがファーサイドでヘディングシュートを試みた。そのボールがGKから跳ね返ってきたところを、バッターシャが、今度はインスアに預けた。インスアがシュートを放つと、相手ゴールネットに突き刺さった。1:0。
 同40分、エルジッチから浮き球のパスを受け、ペナルティエリア内に入ったセルジャン・ユルドゥルムが、GKをフェイントでかわし、ブルサ・スポルの2点目を記録した。2:0。

【ブルサ・スポル】イワンコフ=ムスタファ・ケチェリ、ステパノフ、イブラヒム、ヴェダーソン=ヴォルカン・シェン、スヴェンソン(後半29分:エルジッチ) 、インスア(後半42分:ヒュセイン)=バッターシャ、トゥルガイ(後半29分:セルジャン・ユルドゥルム)
【カイセリ・スポル】スレイマノウ=セルダル、オンデル・トゥラジュ、アレクサンデル、ハサン・アリ=メフメット・エレン、アブドラハ、セリム、サンタナ(後半16分:サヴァシュ)=オメル・シシュマンオウル、モリッツ(後半39分:アブドゥルカディル)




別れのキス(イエニ・シャファク紙 10.11.29)

キーウェル(左)オーレリオ(右)(ベシクタシュ公式HP) グティ(ヒュリエット紙)  生き残りをかけたダービーマッチに挑んだ2チーム、その内1チームは砕け散った。ベシクタシュが、ガラタサライを、相手のホームで、サポーターの目前で、グティとノブレのゴールでもって破り、優勝戦線に踏み留まった。キーウェルが、後半ロスタイムにゴールを決めたが、ガラタサライにとっては、それでは十分とは言えなかった。鷲の爪が、獅子の息の根を止めてしまった。ガラタサライは、これで、首位トラブゾン・スポルとの勝ち点差が16となり、優勝どころか、ヨーロッパのカップ戦への出場権獲得すら難しくなった。

 アリ・サミ・エン・スタジアムで、トルコ・リーグの試合として行われる最後のダービーマッチで、ベシクタシュが、ガラタサライを1:2でくだした。この試合の前半、ガラタサライが優位に試合を進めたが、先に得点したのはベシクタシュの方だった。前半8分、ホロスコが、ペナルティエリアにボールを持ち込んだのに対し、背後からアリ・トゥランがチェックに入りホロスコを倒してしまうと、主審はPKを指示した。このPKを、グティが決め、ベシクタシュは0:1と先制した。同21分、エラーノが、相手ディフェンスの裏にグランダーのボールを出した。追いついたピノが、GKと1対1となった。シュートを打とうとしたとき、GKジェンクが際どくチェックに入り、ゴールかと思われたところを救った。同22分、キーウェルが、相手選手をかわしペナルティエリアに入った。相手GKと1対1となりながら、バランスを崩してしまい、相手DFが際どいところでチェックに入り、この危険な場面を回避した。後半17分、右サイドからヒルベルトがセンタリングをあげると、ペナルティエリア内でいいジャンプをしたノブレがヘッドで合わせ、ボールはゴールインした。だが、主審は、ノブレがサブリに対してファウルを犯したとして、このゴールを認めなかった。同23分、ホロスコが、ペナルティエリアのゴール左斜め前からシュートを放つと、バーに嫌われた。同25分、イブラヒム・トラマンからボールを奪い、ペナルティエリア内にボールを持ち込んだキーウェルが、ファーサイドにいたピノに向けてセンタリングをしたのに対し、ピノが放ったシュートは、GKジェンクは、際どいところで足を出しゴールとなるところをクリアしてしまった。同26分、キーウェルが左サイドから、ゴールラインに並行に出したパスに、ファーサイドにいたメフメット・バッタルが触れることができなかった。同34分、左サイドからグティがペナルティエリア内に向けてセンタリングをあげると、ジャンプ一番、ノブレがヘッドで合わせると、0:2とするゴールが決まった。そして、後半ロスタイム1分、キーウェルがゴールを決め、この試合のスコアが決した。

【ガラタサライ】ウフク・ジェイラン=アリ・トゥラン(後半1分:メフメット・バッタル)、セルヴェト(後半20分:バルシュ)、ニール、ハカン・バルタ=サブリ、ロリック・カナ、アイハン、キーウェル、エラーノ(後半27分:バロシュ)=ピノ
【ベシクタシュ】ジェンク=ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、エルサン・ギュルム、イスマイル・キョイバシュ=エルンシュト、グティ、オーレリオ、タバタ(後半30分:ネジプ)、ホロスコ(後半41分:アリ・クチュク)=ノブレ




何はなくとも10番がいる(イエニ・シャファク紙 10.11.28)

アレックス(フェネルバフチェ公式HP) メフメット・トプズ、ギョクハン・ギョヌル(右から)(フェネルバフチェ公式HP)  フェネルバフチェが、3年来勝利のないオリンピック・スタジアムで、アレックスのゴールで笑った。フェネルバフチェのユニフォームを着て100試合以上の出場を誇り、3000点目をあげ、歴史に名を刻んだアレックスが、前半33分、イスタンブル市役所スポルのゴールネットを揺らした。後半33分、ニャンの蹴ったPKは、GKハサジッチの押さえるところとなった。審判に文句を言ったエクレムが2枚目のイエローカードで退場処分を受けた。10人となった相手に、自陣をしっかりとかためたフェネルバフチェは、これで4位に上がった。

 フェネルバフチェは、トルコ・リーグでイスタンブル市役所スポルを、0:1でくだし、首位に立つトラブゾン・スポルとの勝ち点差6を守った。前半に、アレックス主将の決めたゴールで勝ち点3を確保したフェネルバフチェは、イスタンブル市役所スポルを、オリンピック・スタジアムで初めて破った。フェネルバフチェは、イスタンブル市役所スポルを相手に、ディフェンスが、試合を通じてミスを犯さずプレーしたが、相手に対し、遠目からのシュート、また、明白なるゴールチャンスを与えなかった。トルコ・リーグでは、最近の好成績で5位にまで上がっていたイスタンブル市役所スポルは、上位4位内に入るチャンスを逸してしまった。前半3分、イブラヒム・アクンが強烈なシュートを放つと、ヴォルカンがコーナーへと逃げた。同21分、マフムトがミスしたボールを奪い取ったニャンが、ペナルティエリア内で、GKハサジッチと1対1となったが、ボールはハサジッチが押さえた。

                   ニャンの蹴ったPKはハサジッチの胸に

 同16分、アレックスの蹴ったフリーキックに、ペナルティエリア内にいたニャンが頭で合わせたが、ボールはゴールマウスの傍らを抜け外に出て行った。同33分、ニャンとクリスティアンがパス交換をして、最後に、メフメット・トプズがセンタリングをすると、それにアレックスが合わせるとゴ−ルが決まり、フェネルバフチェが0:1と先制した。同40分、アレックスの蹴ったフリーキックは、ゴール隅に向かったが、ハサジッチがしっかりとキャッチした。後半9分、ギョクハン・スゼンのパスを、フリーの状態で受けたイブラヒム・アクンが、ペナルティエリア内でシュ−トを放ったが、バーの上を越えて外に出て行った。同11分、アレックスがペナルティエリアの外から蹴ったフリーキックは、バーの上を僅かに超えて外に出て行った。同15分、アレックスの蹴ったコーナーキックに、ヨボが合わせたが、GKハサジッチを超えることはできなかった。同32分、ペナルティエリア内で、マフムトにディアが倒されて得たPKを、ニャンが蹴ったが、GKハサジッチがこれをクリアしてしまった。試合は、このスコアのまま終わった。

【フェネルバフチェ】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ヨボ、ベキル、ジャネル・エルキン=メフメット・トプズ、、クリスティアン、ギョカイ、ストー(後半26分:セルチュク)、アレックス(後半26分:ディア)=ニャン(後半42分:セミフ)




エルサンより朗報(ファナティック紙 10.11.27)

エルサン(ベシクタシュ公式HP)  コンヤ・スポルとのリーグ戦での試合で故障を発生させたエルサンが、明日のダービーマッチに出場できるということが明らかになった。

 ベシクタシュの今季最大の収穫アデム・エルサン・ギュルムが、ダービーマッチに出場できることが判った。コンヤ・スポルと、先週末に行ったリーグ戦の試合で、左脚裏の筋肉を捻り腫れができ、途中交代を余儀なくされたエルサンは、今週、手厚い治療を受け、その成果が出たということだ。エルサンからもたらされた朗報は、ベルント・シュスター監督を、大変喜ばせたということだ。同監督は、ガラタサライ戦でのディフェンスは、ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、エルサン、イブラヒム・ウズルメズの4人で構成するつもりだということが明らかになっている。

                   全部で7人の故障

 この他故障している一人、ファビアン・エルンシュトも、明日の重要な試合に出場するための障害は存在していないということだ。また、ベシクタシュで、故障が癒えていないエムレム・ダー、ボボ、クアレスマ、フェッラーリ、ニハト、リュシュトゥ、オヌルは、登録メンバーには入らない。




グティを、ロリック・カナで止める(ヒュリエット紙 10.11.26)

ハジ監督(タクヴィム紙) ロリック・カナ(ファナティック紙) グティ(ヒュリエット紙)  ハジ監督は、この水曜日に、ガラタサライの選手たちに、ベシクタシュの試合の映像を見せた。ガラタサライの大きな核となる任務を、アルバニア人選手ロリック・カナに与えた。「ピッチではあらゆる選手を追え」と、同監督は指示した。

 ガラタサライで、ハジ監督が、この水曜日に行われた朝の練習のあと、午後の練習までの間、選手たちに休憩を与えなかった。同監督は、昼食のあと、3時間にわたって、シュスター監督率いるベシクタシュの試合の模様、位置取りを、頭に叩き込ませた。それに引き続き、相手を止めるためのまず必要な指示を出した。「ベシクタシュの頭脳はグティだ。まず、グティを止めろ」。同監督の求めるこの考えの一番重要な役割を担うのがロリック・カナだ。ロリック・カナと話し合った同監督は、「ピッチでは、どのようなプレーにもチェックに入ってくれ。グティは、我々にとり具合の悪いところへと出てくる。ここは、たいしたことないなどとは考えないでくれ。グティからは、絶対離れるな、決してチャンスを与えるな」と言って、グティを止めることを求めた。

                   戦術練習

 ガラタサライは、ベシクタシュ戦に備えての練習を続けている。フロリヤ・メティン・オクタイ・グランドで行われた練習で、ハジ監督指揮下のガラタサライの選手たちは、ウォーミングアップに続いて、ボールを使った位置取りの練習、及びコンディション調整を行っていた。




慰みとなる1得点(イエニ・シャファク紙 10.11.25)

ヴォルカン・シェン(左)(ヒュリエット紙) スヴェンソン(右)(ヒュリエット紙)  ブルサ・スポルは、ヴァレンシアを相手に、バッターシャの足から生まれたゴールで、チャンピオンズ・リーグに参加している32チームの中で、未だゴールをあげられないでいる唯一のチームという地位から救われた。

 チャンピオンズ・リーグC組で、ヴァレンシアとアウェーで戦ったブルサ・スポルは、6:1と敗戦を喫した。ブルサ・スポルは、この結果、ヨーロッパの戦いから去ることが決まり、ヴァレンシアとマンチェスター・ユナイテッドが上位進出を決めた。また、ブルサ・スポルは、チャンピオンズ・リーグに参加している32チームの中で、未だゴールをあげられないでいる唯一のチームという不名誉な地位から救われた。ブルサ・スポルは、ヴァレンシアの数知れない攻撃を受け、苦しい時間を過ごす試合となった。前半16分、オメル・エルドーアンが、ペナルティエリア内でアドゥリスを倒すと、主審は、PKを指示した。同17分、このPKを蹴ったマタが、ヴァレンシアの先制点をあげたのだった。1:0。同21分、ゴ−ル斜め前から、ソルダードの放った強烈なシュートは、ブルサ・スポルのゴールネットを揺らした。2:0。同30分、マタが折り返したボールを、アドゥリスが合わせるとゴールとなった。3:0。同37分、ホアキンが、ペナルティエリア・ライン上から放った強烈なシュートは、ゴール隅に突き刺さった。4:0。後半10分、ソルダードが、GKイワンコフをかわしゴールを決めた。5:0。同24分、バッターシャが、ブルサ・スポルにとりチャンピオンズ・リーグ初のゴールを決めた。5:1。同34分、ドミンゲスが、6:1とするゴールを決め、この試合のスコアを決した。

【ブルサ・スポル】イワンコフ=ムスタファ・ケチェリ、オメル・エルドーアン、イブラヒム、ヴェダーソン(後半1分:セルダル・アズィズ)=ヴォルカン・シェン、エルジッチ(後半14分:バッターシャ)、スヴェンソン、インスア=トゥルガイ、セルジャン・ユルドゥルム(後半38分:イスマイル・オダバシュ)




カイセリ・スポルのザラエタ、前半戦を終わる(ザマン紙 10.11.24)

ザラエタ(goal.com)  カンゲレ、トゥロイシ両選手の故障で困っているカイセリ・スポルで、新たに、ザラエタ・ショックで揺れている。カイセリ・スポルの、ウルグアイ人のゴールゲッター、ザラエタが、ガラタサライ戦でのセルヴェト・チェティンとのせめぎ合いの結果、右足の指を骨折してしまい、今季の前半戦での復帰がダメになったことが明らかにされた。また、カイセリ・スポルでは、故障中のセルダル・ケシマルとフルカン・オズジャルが、ブルサ・スポルとのアウェー戦に間に合うよう、手厚い治療が行われているところだということだ。ショタ・アルヴェラーゼ監督は、今週末にはブルサ・スポルとの厳しい一戦が待ち受けていると言い、相手を最もいい形で分析していきたいと述べた。同監督は、カイセリ・スポルのプレースタイルは、試合ごとに変えていくと言い、ブルサ・スポル戦では、また新たな戦術を用意していると語った。




アレックスのスペシャル・パワー(タクヴィム紙 10.11.23)

ニャン(ヒュリエット紙) アレックス(フェネルバフチェ公式HP)  開始34秒で、幕開けのゴールを決め、また、それは、フェネルバフチェのリーグ史上3000点目のゴールとなり、歴史に名を残すことになったアレックスは、23分間に3ゴールを決めた。更に、フェネルバフチェは、ニャンとセミフのゴールで5得点をあげることになったが、一方のブジャ・スポルは、マヌコとムサがゴールを決め、点差を縮めた。フェネルバフチェは、これで、首位のトラブゾン・スポルが勝ち点を失ったため、その差を6と縮めた。

 フェネルバフチェは、ブジャ・スポルを大差でくだし、今節、実利の上がる終わり方をした。前節、ガジアンテップ・スポルに敗れ、優勝争いに大きな痛手を蒙ったフェネルバフチェは、ブジャ・スポルを5:2でくだし、首位のトラブゾン・スポルとの勝ち点差を6に縮めた。

                   アレックス旋風、吹き荒れる

 怒濤の如き始まり方をしたフェネルバフチェは、僅か34秒で生まれたゴールで、1:0と先制した。クリスティアンのパスを受けたアレックスが、ダイレクトで左足でゴールを決め、幕を切って落とした。そして、このゴールが、フェネルバフチェのリーグ戦史上3000点目のゴールとなった。同13分、再び表舞台に登場したアレックスが、ニャンのパスを受け、この度も、ブジャ・スポルのゴールネットを揺らし、自身にとっても、またフェネルバフチェにとっても、2点目となるゴールを決めた。同23分、ギョクハン・ギョヌルのセンタリングに、この度もまた、アレックス主将がヘッドで合わせ、3:0とした。そして、フェネルバフチェが3:0とリードしたまま、前半が終わった。

                   両者ともスペースを与える

 後半に入り、フェネルバフチェは、前半戦で見せたようなサッカーを模索したが、うまくいかなかった。後半4分、レコのシュートは、GKヴォルカンがパンチングで防いだが、跳ね返ったボールを、メンディがシュートを試みたが、バーに嫌われた。同15分、ニャンのシュートは、フェマンデスが、この度は外に出した。同20分、ブジャ・スポルは、イブラヒムがフリーキックを蹴った。ニアサイドでいいジャンプを見せたマヌコが、点差を2と縮めた。3:1。同30分、ニャンがアレックスにパスを出した。アレックスはシュートを放ったが、GKカルロスがしっかりと叩きだした。同36分、ニャンが、ペナルティエリアへ持ち込み、放った強烈なシュ−トが決まり、スコアを4:1とした。同41分、セミフが、どフリーの状態で放ったシュ−トが決まり、点差を4とした。5:1。同42分、ムサが、ゴール斜め前から放ったシュートが決まり、点差を3と縮めた。そして、フェネルバフチェは、この試合を5:2のスコアで終えることとなった。

【フェネルバフチェ】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ヨボ、ベキル、ドス・サントス=メフメット・トプズ、、クリスティアン、ギョカイ、ストー(後半27分:ディア)、アレックス(後半31分:セミフ)=ニャン(後半42分:ギョクハン・ウナル)




トラブゾン・スポル、エスキシェヒル・スポルを前にして疾風とならず(イエニ・シャファク紙 10.11.22)

セルカン・バルジュ(左)(ヒュリエット紙) ウムト・ブルト(左)(ヒュリエット紙)  後半、相手に圧力をかけるサッカーを見せたにも拘わらず、守備陣を崩せなかったトラブゾン・スポルは、錠をこじ開けながら鍵を見出せなかった。そして、引き分けで終わったため、首位争いに重要な勝ち点2を失った。GKオヌルは、後半ロスタイムに見せた好セーヴで、トラブゾン・スポルに勝ち点1をもたらす功労者となった。

 トラブゾン・スポルは、エスキシェヒル・スポルとの一戦で引き分けに終わり、6試合ぶりに勝ち点を失った。前半5分、セルダルがオヌルの頭上を越しボールを運ぶと、前は遮るものがなかった。だが、シュートが上手くヒットせず、間に入ったチャレが、このボールをクリアしてしまった。同20分、ペナルティエリアの外、ゴール左斜め前から、ヴォルカンが蹴ったフリーキックのボールは、ゴールマウスに向かったが、僅かに枠を捉えられず、傍らを抜けて外に出て行った。同41分、セルチュク・イナンの蹴った左サイドからのフリーキックが、ペナルティエリア内に向かうセンタリングとなったボールに合わせて、いいジャンプをしたギライがヘディングシュートを試みたが、ボールは、僅かに枠の傍らを抜けて外に出て行った。後半20分、アランジーニョが、ペナルティエリアの僅か外から強烈なシュートを放つと、DFのディエゴに当たったボールがゴールに向かったが、GKイヴェサが倒れ込みながら防ぎ、コーナーへと逃げた。後半ロスタイム4分、エスキシェヒル・スポルは、極めて重要なチャンスを逸した。ペレが、ペナルティエリア内でチャレをかわし、強烈なシュートを放つと、GKオヌルがパンチングで防いだ。跳ね返ったボールを、詰めていたセルダルが仕上げを行おうとした。だが、オヌルが、もう一度、このボールを防いだ。同5分、トラブゾン・スポルが、重要なゴールチャンスに結果が伴わなかった。ヤッターラが左サイドからセンタリングを出すと、セルチュク・イナンが、そのボールを空中に浮かした。そのボールで、エゲメンがヘディングシュートを試みたが、上のバーに当たり跳ね返った。そのボ−ルに対し、ジャジャがシュートを試みると、ナダレヴィッチの足に当たったあと、GKイヴェサの押さえるところとなった。

【トラブゾン・スポル】オヌル=セルカン・バルジュ、ギライ、エゲメン、チャレ=ブラク(後半29分:ヤッターラ)、セルチュク・イナン、コルマン(後半1分:アランジーニョ)、エンギン・バイタル(後半45分:バルシュ)=ジャジャ、ウムト・ブルト




ブルサ・スポル、立ち直る(タクヴィム紙 10.11.21)

ヴェダーソン(左)(ヒュリエット紙) バッターシャ(右)(ブルサ・スポル公式HP)  ビッグ4に対して厄介な存在だったマニサ・スポルを前にして、期待以上のサッカーを見せたブルサ・スポルは、前半44分、オメル・アイサンのオウンゴールで先制し、同44分、パブロ・バッターシャが、この試合のスコアを決するゴールを決めた。

 前節、ホームで、トラブゾン・スポルに負け、首位から3位に後退したブルサ・スポルが、マニサでのアウェー戦で生き返った。0:2。ブルサ・スポルの勝利は、3週間ぶりとなる。

                   一方的試合

 ブルサ・スポルは、アリ・サミ・エン・スタジアムでガラタサライを破り、ビッグ4に対して厄介な存在となったマニサ・スポルを前にして、とても貪欲なサッカーを見せた。トゥルガイが2本のゴールを放ちながら、線審のオフサイド判定でゴールが取り消されたブルサ・スポルは、前半20分以後は一方的に試合を進めた。

                   トゥルガイ、参上

 前半41分、ブルサ・スポルは、求めて止まないゴールを見出した。左サイドからペナルティエリア内に持ち込んだトゥルガイの放ったセンタリングかシュートかという中途半端なボールに、オメル・アイサンがチェックに入ると、オウンゴールを生んでしまった。0:1。攻撃的サッカーを継続したブルサ・スポルは、同44分、点差を2と開いた。バッターシャと壁パスをしたトゥルガイが放ったシュートは、GKレジェプから跳ね返った。うまく詰めていたバッターシャが、仕上げを行い、スコアを0:2とした。前半で2点差をつけたブルサ・スポルは、後半、プレーの道筋をつけた。このスコアを守りきったブルサ・スポルは、大変重要な勝ち点3を持ちかえることとなった。

【ブルサ・スポル】イワンコフ=ムスタファ・ケチェリ、オメル・エルドーアン、イブラヒム、ヴェダーソン=オザン・イペク、スヴェンソン、エルジッチ(後半20分:インスア)、イスマイル・ハクタン(後半43分:ベキル・オザン)、バッターシャ=トゥルガイ(後半31分:ヌネス)




キャーズムとセミフは控えに(イエニ・シャファク紙 10.11.20)

アイクト・コジャマン監督(ヒュリエット紙) セミフ(ファナティック紙) コリン・キャーズム・リチャーズ(ファナティック紙)  アイクト・コジャマン監督は、フェネルバフチェがブジャ・スポルと戦かう試合で、調子の出ない2人の選手を控えに回すつもりだ。

 ガジアンテップ・スポル戦でのプレーぶりで、厳しく批判されたクリスティアン、コリン・キャーズム・リチャーズ、セミフを控えに回すことを考えているフェネルバフチェのアイクト・コジャマン監督は、エムレ・ベレズオウルとセルチュクが傷んでいる今、クリスティアンは使わざるをえないようだ。右サイドにはディア、左サイドにはストー、そして、FWには4週間ぶりにママドゥ・ニャンを、先発として起用しようと考えている同監督は、ブジャ・スポルをサイド攻撃で崩すことを狙っている。ガラタサライとのダービーマッチ以後初めて、ディアとストーの2人を両サイドに配置しようと考えている同監督は、攻撃力を上げるつもりで、FWにはアレックスとともにニャンを起用するつもりだ。




ミシモヴィッチで激震走る、ガラタサライ(ファナティック紙 10.11.19)

ハジ監督(ファナティック紙) ミシモヴィッチ(ファナティック紙)  ガラタサライに大きな期待を持って移籍されてきたミシモヴィッチが、この木曜日、ハジ監督の報告に基づき構想外となった。

 次から次へと続く悪い結果に続き、ガラタサライに、この木曜日、衝撃的な事態が発生した。ガラタサライが、大きな期待を持って、ドイツのヴォルフスブルクから獲得したズヴェズダン・ミシモヴィッチが、ハジ監督の報告に基づき構想外となった。ガラタサライ側からの発表によると、ミシモヴィッチは、本日以後2軍選手とともに練習を行うということだ。

                   ハジ監督の反感をかう

 ガラタサライ加入後、期待された働きを見せられないでいるミシモヴィッチの練習でのやる気のなさが、ハジ監督の反感をかってしまった。そのため、構想外となったと説明されている。ミシモヴィッチは、トラブゾン・スポル戦で、後半15分に交替させられると、ベンチに行かず、直接、控え室に向かったため反感をかっていた。年俸250万EUROに加えて出場給ももらっているミシモヴィッチ獲得に当たっては、ガラタサライは、800万EUROの移籍金を支払っている。この内200万EUROを、既に支払ったガラタサライが、残りの金額を払わなかった場合、ミシモヴィッチは、今季末、ヴォルフスブルクへ戻ることになる。




バイラムではなく、その前夜(イエニ・シャファク紙 10.11.18)

ウムト・ブルト(右)(ヒュリエット紙) ヌリ・シャヒン(左)(ヒュリエット紙)  欧州選手権予選で懸念される結果しか残せてないトルコ代表が、再出発への試験に結果を出した。メンバーを一新したトルコ代表は、ヒディンク監督の故国オランダで、唯一のゴールで負けはしたが、そこで見せたサッカーは、好感を持って迎えられている。ブラク、ウムト・ブルト、コリン・キャーズム・リチャーズの放ったシュートが決まってさえいれば、結果は、随分と違ったものとなったはずだ。

 トルコ代表は、オランダ代表とアウェーで戦かった親善試合で、1:0で敗れた。このオランダ戦で、セルダル・ケシマル、ウムト・ブルト、ブラクといった新たに招集されたメンバーを入れた選手構成で臨んだトルコ代表の見せたサッカーは、来年の3月に行われる欧州選手権予選を前にして希望を抱かせるものだった。この試合、トルコ代表が優勢に始まった。前半11分、ヌリ・シャヒンのスルーパスを受けたブラクが、相手選手2人を抜いてシュートを放った。だが、GKが際どくコーナーへと逃げた。同40分、シュナイダーのシュ−トは、ヴォルカンがしっかりとパンチングで防いだ。後半6分、イスマイル・キョイバシュの大きなミスを咎めたマドゥロが、奪ったボールを、ペナルティエリア内にいたフンテラールに出すと、フンテラールが、ヴォルカンの頭上を超えるシュートを放つと、これが決まった。1:0。同16分にはウムト・ブルト、同30分にはコリン・キャーズム・リチャーズが、惜しいゴールチャンスを逸してしまった。同43分、エンギン・バイタルが、身近のボールの触れることができず、試合は、オランダが1:0でリードしたまま終わった。

【トルコ代表】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、セルダル・ケシマル、セルヴェト、イスマイル・キョイバシュ=ブラク(後半17分:メフメット・エキジ)、ヌリ・シャヒン、セルチュク・イナン(後半ロスタイム1分:イーイト・インジェデミル)、サブリ(後半31分:エンギン・バイタル)、ハミト・アルトゥントプ(後半38分:イエクタ・クルトゥルシュ)=ウムト・ブルト(後半17分:コリン・キャーズム・リチャーズ)




ガラタサライに朗報、アルダがダービーで復帰(イエニ・シャファク紙 10.11.17)

アルダ(ファナティック紙)  ドイツで検査を受けていたアルダが、ダービーマッチには戻ってくる。アルダが、2週間後に予定されているダービーマッチに復帰するというのだ。

 史上最悪のシーズンの一つを送っているガラタサライにおいて、唯一喜ばしいニュースが、アルダ・トゥランから訪れた。先週、ドイツで、執刀医の検査を受けアルダが、受けた検査の結果、悪い状態ではなかった。ピッチへの復帰を、いずれからも心待ちにされているアルダの状態が、とてもいい快復を見せていること、そして、数日以内には、コンディション調整に向かうということが明らかにされた。アルダは、カイセリ・スポル戦後、制御しながらチームに合流して練習を再開すること、そして、逆行するようなことが起こらない限り、アリ・サミ・エン・スタジアムで行われる予定になっているベシクタシュとのダービーマッチには、18人の登録メンバーに入れられるとのコメントが出された。




、、、そして、コルマンが戻ってくる(ファナティック紙 10.11.16)

コルマン(ファナティック紙)  故障を抱えているため、ブルサ・スポル戦でリスクを大きくしないために欠場したコルマンから、嬉しい知らせが届いた。ドクターが、「エスキシェヒル・スポル戦には間に合う」と言っているのだ。ギュネシュ監督は、ジェイフン・ギュルセラムに替えて、コルマンを起用するつもりだ。

 ガラタサライ戦で負傷し、そのため前節のブルサ・スポル戦には登録されなかったコルマンに対する治療の結果、いい成果が返ってきた。リスクを冒さなかった期間、継続的に治療を受けてきたコルマンは、13回目の対戦となるエスキシェヒル・スポル戦には間に合うことが明らかにされた。最新の状態を、首脳陣にも正確に報告したと言うメディカル・チームのイルファン・ジョシュクン医師は、「コルマン自身も大丈夫と感じている。決定は、監督に任されている」と述べている。

                   ジェイフン・ギュルセラム、出場停止

 ブルサ・スポル戦では、ジェイフン・ギュルセラムに託したコルマンだが、そのジェイフン・ギュルセラムが出場停止となることから、アヴニ・アカル・スタジアムで戦列に復帰することは間違いないだろうと看られている。コルマンが望んでいることは、今季まだあげていないゴールを決めることだ。




最後に飛び立つ(イエニ・シャファク紙 10.11.15)

オーレリオ(右)(サバハ紙) クアレスマ(左)(サバハ紙)  ゲンチレル・ビルリーイ戦で、いい兆しを見せたベシクタシュがあった。守備面では確実性を確保し、効果的な攻撃を作り上げていたベシクタシュは、数節ぶりに勝利を収めることができた。ベシクタシュは、前半が終わったところでは、グティのPKであげた得点で優位に立っていた。そして、ヒルベルトが、後半ロスタイムにあげたゴールで、この試合のスコアを決した。

 リーグ戦で、またトルコ杯で、直近の試合では勝利にありついていないベシクタシュが、リーグ戦で、ゲンチレル・ビルリーイとのアウェー戦で、これを、0:2で撃破した。前半5分のベシクタシュの攻撃で、ペナルティエリア内の左側でボールを得たクアレスマが放ったグランダーの強烈なシュ−トが、GKセルダルからこぼれるところを、そのボ−ルにタバタが触れることができず、みすみす1点を逃してしまった。同19分、ペナルティエリアのすぐ外から蹴ったフリーキックが、枠に向かうところ、際どいところでGKセルダルが、コーナーへと逃れた。同45分、ベシクタシュの攻撃で、ムラトがタバタに行ったチェックに対し、主審はPKを指示した。前半ロスタイム1分、このPKを蹴ったグティがゴールを決め、ベシクタシュが0:1と優位に立った。同12分、フルシュトがフェイントをかけながら入ったペナルティエリア内からセンタリングを入れると、まず、スメルツが、次いで、ファーサイドにいたセルカンが、そのボールに触れることができず、ゲンチレル・ビルリーイは、みすみす1点を逃すことになった。同35分、セルカンが、遠目からの強烈なシュ−トを放つと、リュシュトゥの手に当たり跳ねたボールは、上のバーに当たり、コーナーキックとなった。後半ロスタイム5分、クアレスマのいいパスを、右サイドで受けたヒルベルトが、少しドリブルで進んだあと、グランダーのシュートを放つと、相手ゴールネットを揺らした。0:2。

【ベシクタシュ】リュシュトゥ=ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、エルサン・ギュルム、イブラヒム・ウズルメズ=タバタ(後半28分:ネジプ)、グティ(後半39分:ノブレ)、オーレリオ、エルンシュト、クアレスマ=ホロスコ(後半42分:エルハン)




首位攻防(イエニ・シャファク紙 10.11.14)

チャレ(左)セルジャン・ユルドゥルム(右)(ヒュリエット紙) ジャジャ(イエニ・シャファク紙)  トラブゾン・スポルは、前半5分のジャジャのゴールで、早々と優位に立った。更に、同16分、この試合のスコアを決するゴールも決めた。連勝を6と伸ばしたトラブゾン・スポルは、2位に浮上したカイセリ・スポルに勝ち点で2差をつけ、これで2週連続で首位を維持した。

 トラブゾン・スポルは、前節奪った首位の座を、ブルサ・スポルを0:2でくだし維持した。前半16分で、2点差をつけ優位に立ち、試合の残り時間、この優位を維持したトラブゾン・スポルは、これで、ブルサ・スポルに勝ち点で4先行することとなった。232日ぶりに負けを経験したブルサ・スポルは、3位へと後退した。従って、これほど首位戦線を混戦状態にするこの試合、一つ一つのゴ−ルに重みが出てきたのだ。トラブゾン・スポルが、この重みをより把握していたチームだったかのように、試合は始まった。前半5分、ヴェダーソンのヘッドをすり抜けたボールが、ブラクの前に落ちた。そのブラクのセンタリングに、きれいに合わせたジャジャが、相手ゴールネットを揺らした。0:1。同16分、前節、セルヴェトの犯したミスの再現となるシーンが生まれ、ウムト・ブルトが、オメル・エルドーアンからボールを奪った。ボールをうまくコントロールし、またしてもきれいなゴールを、ジャジャが決めた。0:2。同34分、オザン・イペクのセンタリングにトゥルガイが触れることができなかった。ゴールに向かったボールを、オヌルが際どく防いだ。後半23分、ギライが宙に上げたボールが、ゴールマウスに向かってしまった。だが、トゥルガイが、ゴールラインに落ちたボールに触れることができなかった。そして、オヌルがきわどくクリアした。同35分、ブラクが、オメル・エルドーアンとバッターシャをかわしてシュートを放ったが、ボールは僅かに枠を逸れて外に出て行った。

【ブルサ・スポル】イワンコフ=ムスタファ・ケチェリ、オメル・エルドーアン、イブラヒム、ヴェダーソン=オザン・イペク、エルジッチ(後半34分:バッターシャ)、ヒュセイン、インスア(後半21分:ヴォルカン・シェン)=トゥルガイ、セルジャン・ユルドゥルム(後半21分:ヌネス)
【トラブゾン・スポル】オヌル=セルカン・バルジュ、ギライ、エゲメン、チャレ=ブラク(後半39分:フェルハト)、セルチュク・イナン、ジェイフン・ギュルセラム、エンギン・バイタル(後半22分:バルシュ)=ジャジャ(後半45分:ムスタファ・ユムル)、ウムト・ブルト




カイセリ、ペース落ちず(ヒュリエット紙 10.11.13)

サンタナ(左)ケレ(右)(ザマン紙) ザレエタ(左)ヴェリ(右)(トルコ・サッカー協会)  サンタナの放ったシュ−トが一本、バーに嫌われたカイセリ・スポルは崩れなかった。そして、求めて止まなかったゴールを、ザラエタがもたらした。ホームのコンヤ・スポルは、後半ロスタイムに、バングラの100%ゴールかと思われた好機を逸してしまった。

 トルコ・リーグで、アウェーでコンヤ・スポルと対戦したカイセリ・スポルは、黄金的価値のある勝ち点3をものにした。0:1。ザラエタの後半44分にあげたゴールでコンヤ・スポルを蹴散らしたカイセリ・スポルは、試合数が多い中だが、暫定的首位に就いた。前節、マニサでのアウェー戦で、勝ち点3を終盤にあげたゴールで手に入れたコンヤ・スポルは、全く同じ時間帯に、今節は崩れてしまった。コンヤ・スポルは、これで勝ち点は9のままで、引き続き下位に低迷したままである。

                  失敗をリカヴァー

 コンヤ・アタテュルク・スタジアムで、攻撃の掛け合いで始まったこの試合、徐々にカイセリ・スポルが優勢になっていった。前節、ホームでゲンチレル・ビルリーイと1:1の引き分けに終わり、勝ち点2を失ったカイセリ・スポルは、意欲的にゴールを追求した。後半8分、まず、サンタナが、ペナルティエリア・ライン上から強烈なシュ−トを放ったが、バーに嫌われ跳ね返されてしまった。同44分、モリスの蹴った右からのコーナーキックに、ザラエタが足で合わせるとゴールが決まった。0:1。
 後半ロスタイム3分間で、コンヤ・スポルが同点にとても近づいた。エルダルのスルーパスに反応し、GKと1対1となったバングラが放った強烈なシュートを、GKスレイマノウが外に叩きだし、この結果、カイセリ・スポルの0:1のまま終わった。

【カイセリ・スポル】スレイマノウ=オンデル・トゥラジュ、セルダル、アレクサンデル、ハサン・アリ=モリッツ、セリム、サンタナ(後半27分:アブドラハ)、メフメット・エレン=オメル・シシュマンオウル(後半34分:アリ・ビルギン)、ザラエタ




ベシクタシュ、苦しむ(ザマン紙 10.11.12)

ヒルベルト、クアレスマ(左から)(ベシクタシュ公式HP) ニハト(右)(ヒュリエット紙)  ベシクタシュが、トルコ杯B組の第1戦で、2部リーグで好成績を残しているガジアンテップ市役所スポルに敗れた。1:0。キャーミル・オジャク・スタジアムで行われた試合で、ホームのガジアンテップ市役所スポルが、素晴らしい結果を出した。

 控え組みを中心にピッチに送り出したベシクタシュは、まずは優勢に試合を進めた。特にリカルド・クアレスマの序盤に見せた効果的なプレーは、ベシクタシュが、相手ゴールに攻め寄せる原動力となった。前半5分、ボボのヘディングシュートで、ゴールにとても近づいたベシクタシュは、同17分、クアレスマが、GKキャーズムと1対1となりながら、放ったシュートは枠を捉えることなく外に出てしまい、重要なチャンスを逸してしまった。ガジアンテップ市役所スポルの方は、抑え気味のプレーを見せはしていたが、カウンター攻撃でゴールを模索していた。ガジアンテップ市役所スポルは、ベシクタシュのディフェンスの裏に深く放り込むボールで、攻撃を仕掛けていたが、同26分、先制点をあげることに成功した。ペナルティエリアの外でボールを得たエレン・オゼンの放った見事な強いシュ−トが、GKジェンクが見送るなか、ベシクタシュのゴールネットを揺らしてしまったのだ。1:0。
 この衝撃的なゴールのあと、前半の残り時間は意気消沈してしまったベシクタシュは、後半に入ると、ディフェンスラインを、中盤にまで上げ、相手ゴールに対しプレッシャーをかけていった。しかし、ベシクタシュは、クアレスマが、厚いディフェンスを超えるのに苦しんだのに対し、ガジアンテップ市役所スポルは、これほどディフェンスを上げたことを、カウンター攻撃で咎めようと努めていた。後半26分、ペナルティエリア内でボールを得たクアレスマが、枠に向かって蹴ったシュートは、GKキャーズムが防いだ。
 ベルント・シュスター監督は、2人の選手交替で、戦う姿勢を見せた。ネジプとタバタを引っ込め、ユスフとホロスコを、ピッチに送り出したのだ。残りの時間、ベシクタシュは、より攻撃的になっていったが、同点ゴールを生み出すことはなかった。一方、ガジアンテップ市役所スポルは、強豪相手に勝ち点3を獲得することに成功した。

【ベシクタシュ】ジェンク=ヒルベルト、イブラヒム・トラマン、エルサン・ギュルム、イスマイル・キョイバシュ=ニハト(後半16分:オヌル)、フィンク、ネジプ(後半29分:ホロスコ)、タバタ(後半26分:ユスフ)、クアレスマ=ボボ




トルコ杯への執着(イエニ・シャファク紙 10.11.11)

エラーノ(ヒュリエット紙) ピノを祝福して(ヒュリエット紙)  ガラタサライが、2部リーグのデニズリ・スポルを相手にいいプレーを見せ、勝利を収めた。まず、エラーノが幕を切って落とした。アウェーのデニズリ・スポルは、イスマイルのゴールで同点に追いついた。しかし、ピノ(2)のゴールが、デニズリ・スポルの息の根を止めた。これで、トルコ杯のリーグ戦で、ガラタサライは勝ち点3を得て、幸先のいいスタートを切った。

 リーグ戦で、ここ30年間の中では最悪の状態を見せ、首位とは勝ち点で10も離されてしまい、不利な状況に陥ってしまっているガラタサライが、トルコ杯の戦いで、いいところを見せた。ガラタサライは、A組の第1戦で、ホームに迎えたデニズリ・スポルを、3:1でくだし、勝ち点3で始まることとなった。エラーノが、1ゴール、1アシストと、大活躍したこの試合、アシストを受けゴールを決めたピノが、この試合のもう一人のヒーローだ。後半の頭で、ガラタサライに対し優勢に試合を進め、1得点をあげたデニズリ・スポルだったが、他の時間帯では、その存在感を示すことはできなかった。試合開始当初より、キーウェルとエラーノの二人で、デニズリ・スポルのゴールに迫ったガラタサライは、前半29分、エラーノのゴールで先制した。キーウェルのセンタリングに合わせてピノがシュ−トを放つと、相手GKが大きくクリアでしなかったボールを、エラーノが胸でトラップしてからシュートを放つと、これが決まり、先制点となったのだ。同40分、ロバートと1対1となったGKウフク・ジェイランだったが、しっかりとコーナーへと逃げた。後半21分、アリの蹴ったコーナーキックに、ペナルティエリア内でフリーとなっていたイスマイルが合わせると、ガラタサライのゴールネットが揺れた。1:1。同29分、エラーノのスルーパスで、GKと1対1となったピノが、ゴールを決めるには難しくはなかった。2:1。同43分、再び、ピノが表舞台に登場した。エムレ・チョラクのパスに反応して、左足で素晴らしいゴールを決めたピノが、この試合のスコアを決した。3:1。

【ガラタサライ】ウフク・ジェイラン=サブリ、ロリック・カナ、セルヴェト、インスア=アイドゥン(後半1分:アリ・トゥラン)、バルシュ、アイハン、キーウェル(後半23分:エムレ・チョラク)、エラーノ(後半44分:メフメット・バッタル)=ピノ




フェネルの力では十分ではなかった(イエニ・シャファク紙 10.11.10)

ジャネル・エルキン(右)(ザマン紙) セミフ(ザマン紙)  多くの選手を欠き、トルコ杯用メンバーで、アンカラでのアウェー戦に登場したフェネルバフチェは、セミフが早々にあげたゴールで先制したが、後半は、うまくいかなかった。後半3分にラジュノクから始まったアンカラ・グジュの勢いは、同32分のシェスタ、同39分のギョクハン・ギョヌルによるオウンゴールで、スコアを3:1とした。後半ロスタイム1分にはドス・サントス、同3分にはカーンが、得点を付け加えた。

 フェネルバフチェは、トルコ杯C組の第1戦を、アンカラ・グジュとのアウェー戦を戦い、4:2という衝撃的な敗戦を喫することとなった。前半12分、最近の試合でゴールをあげているセミフのゴールで先制したフェネルバフチェだったが、後半には人が変わったようになった。後半3分に始まったアンカラ・グジュの勢いは、後半45分が終わってみると、4ゴールを生んでいた。前半12分、左サイドからストーがファーサイドに出したセンタリングは、GKシネキーとクロコウスキを置き去りにしたボールを、よく追いかけたセミフの頭に合い、ゴールが決まり、フェネルバフチェは、0:1と先制した。同25分、ドス・サントスのパスを受けたストーがペナルティエリア内に持ち込み、右足のアウトで打ったシュートは、サイドバーに当たり外に出て行った。同45分、ギュヴェンが左サイドから出したセンタリングに対し、GKセルカン・クルントゥルは、ゴールに向かったボールを、際どくパンチングでコーナーへと逃げた。後半3分、コーナーキックのボールを、フェネルバフチェがディフェンスに入っているなか、ファーサイドにいたラジュノクがヘッドで合わせ、同点に追いついた。1:1。同32分、右サイドから入ってきたセンタリングに、ファーサイドで足を出したシェスタがゴールを決め、アンカラ・グジュが2:1と逆転した。意気消沈したフェネルバフチェは、同39分ボールを外に出そうとしたギョクハン・ギョヌルが、ゴール前でゴール方向に蹴ると、オウンゴールとなってしまった。3:1。後半ロスタイム1分、ドス・サントスがペナルティエリア内で、きれいなヘッドでゴールを決め、点差を1とした。3:2。引き分けを狙って圧力を高めていったフェネルバフチェは、このすぐあとに、カーンのゴールを防ぐことができなかった。この結果、フェネルバフチェは、アンカラ・グジュとの一戦を、4:2での敗戦を喫することとなった。

【フェネルバフチェ】セルカン・クルントゥル=ギョクハン・ギョヌル、ベキル、ヨボ、ドス・サントス=コリン・キャーズム・リチャーズ(後半23分:ディア)、クリスティアン、ギョカイ、ジャネル・エルキン(後半23分:ギョクハン・ウナル)、ストー=セミフ




ベシクタシュ、呆気にとられてしまう(イエニ・シャファク紙 10.11. 9)

エルセン・マルティン(左)グティ(右)(ベシクタシュ公式HP) ホロスコ(右)(ベシクタシュ公式HP)  ベシクタシュが、昨日も、サポーターを狂わせた。ベシクタシュは、グティも、クアレスマも、先発メンバーに名を連ねながら、リーグ戦で未勝利のカスムパシャを相手に、後半31分にゴールを浴びるまで、攻撃すらまともに成しえなかった。エルセン・マルティンが、ベシクタシュのゴールネットを揺らしたことが、ベシクタシュを目覚めさせた。同39分、イスマイル・キョイバシュが同点弾を放った。ラインを上げられたベシクタシュは、オフサイドで、ゴールを1つ認められなかった。後半ロスタイム4分、グティがPKを外した。結果、首位との勝ち点差は9に開いた。

 トルコ・リーグ第11節最終試合で、ベシクタシュは、カスムパシャと1:1の引き分け試合を演じてしまった。息むつかせぬゲームであったこの試合の最後の15分に生まれた2つのゴール、PKの失敗が、スタジアムの興奮を煽った。前半、ベシクタシュは、チャンスを作るのも厳しかったのに対し、カスムパシャは、特に左サイドからディミトゥロフの攻撃で、ベシクタシュのディフェンス陣は苦労させられていた。前半18分、ディミトゥロフが左からペナルティエリア内へ向けてパスを出したが、ディフェンスのエルサンが、イエクタが触れる前に際どくクリアしてしまった。同33分、シャヒンが、ペナルティエリア内で、絶好の位置で強烈なシュートを放ったが、リュシュトゥがぎりぎりボールを叩きだした。後半32分、シャヒンのセンタリングに対し、ファーサイドでジャンプ一番、エルセン・マルティンがヘッドで合わせると、ボールは、GKリュシュトゥの頭上を越えてゴールに収まった。0:1。同39分、ゴール左斜め前で、ボールを得たイスマイル・キョイバシュが、強いシュートを放つと、ボールはディフェンダーに当たってからゴールとなり、ベシクタシュは1:1と同点に追いついた。同ロスタイム2分、ニハトがシュートを放つと、ボールはGKから跳ね返ってきた。それをグティがシュートを放つが、その後にできた混戦のなか、最後に、クアレスマの蹴ったボールがゴールインしたが、主審はオフサイドとの判定で、ゴールとは認めなかった。同4分、ニハトが倒されて得たPKを、グティが蹴ったが、ボールは、相手GKに当たってしまい、プレーが続くなかで、グティが再度シュートを放ったが、GKが押さえた。

【ベシクタシュ】リュシュトゥ=エルハン(後半29分:ヒルベルト)、イブラヒム・トラマン、エルサン・ギュルム、イスマイル・キョイバシュ=ホロスコ(後半12分:タバタ)、オーレリオ(後半10分:クアレスマ)、エルンシュト、グティ、=ニハト、ボボ




トラブゾン・スポル、セルヴェトに宝の山を看る(イエニ・シャファク紙 10.11. 8)

セルヴェト(左)ヤッターラ(右)(サバハ紙) ウムト・ブルト歓喜(トラブゾン・スポル公式HP)  アヴニ・アカル・スタジアムで、拮抗した試合が、75分間続いた。セルヴェトが、守備面で信じられないミスを犯した。ウムト・ブルトが、それを許さず、更に、試合終了前には、点差を拡げてしまっていた。フェネルバフチェ、ベシクタシュに続き、ガラタサライもくだしたトラブゾン・スポルが首位に立った。

 トルコ・リーグで、ライバルチームが勝ち点を失っていった週で、ガラタサライをホームに迎えたトラブゾン・スポルは、これを2:0で制し、首位に立った。前半4分、チャレが、左サイドからセンタリングをすると、ボールをファーサイドにいたジャジャが、絶好のチャンスだったが、放ったシュートは、バーの上を越えて出て行ってしまった。同7分、ジャジャのスルーパスを受け、相手ディフェンスの裏を取ったブラクが、GKと1対1となった。だが、放ったシュ−トは、GKウフク・ジェイランがうまく立ちはだかった。同21分、ジャジャがペナルティエリア外から放った強烈なシュートは、GKウフク・ジェイランは、際どいところでコーナーへ逃げた。同42分、セルチュク・イナンの、約30mの距離から蹴ったフリーキックのボールは、僅かに、バーの上を捉えず外に出ていてしまった。後半に入り、相手ゴールに圧力をかけていったガラタサライが、ディフェンス面でスペースを与えてしまい、トラブゾン・スポルにカウンター攻撃のチャンスが生まれてきた。トラブゾン・スポルは、望んで止まなかったゴールを、セルヴェトのミスから見出した。同30分、セルヴェトが外に出そうとボールをキープしているところ、エンギン・バイタルがボールを奪い取った。そして、エンギン・バイタルはフェイントをかけセルヴェトをかわし、ウムト・ブルトにボールを出した。ウムト・ブルトが狙いすましたシュートを放つとゴールが決まった。1:0。このゴ−ルのあとも、明らかなるゴールチャンスを見出したトラブゾン・スポルの方も、ゴール前にスペースができていた。同45分、インスアの放ったシュートは、バーに嫌われた。同後半ロスタイムに生まれたカウンター攻撃で、エンギン・バイタルが、ボールをウムト・ブルトに出した。GKと1対1となったウムト・ブルトは、狙いすましたシュートを放つと、この試合のスコアが決した。2:0。

【トラブゾン・スポル】オヌル=セルカン・バルジュ、ギライ、エゲメン、チャレ(後半32分:フェルハト)=ジャジャ(後半36分:ジェイフン・ギュルセラム)、セルチュク・イナン、コルマン、エンギン・バイタル、ブラク(後半22分:ヤッターラ)=ウムト・ブルト
【ガラタサライ】ウフク・ジェイラン=サブリ、ニール、セルヴェト、インスア=ロリック・カナ(後半10分:バルシュ)、ムスタファ・サルプ、アイハン、エラーノ(後半31分:エムレ・チョラク)、ミシモヴィッチ(後半15分:キ−ウェル)=ピノ




フェネルバフチェ、霧を蹴散らす(イエニ・シャファク紙 10.11. 7)

アレックス セミフ(右)(ヒュリエット紙)  濃い霧のもと行われた試合は、アレックスが早々と決めたPKで始まった。フェネルバフチェは、セミフ(2)、ギョクハン・ギョヌルのゴールで、差を開いていった。そして、首位との差を僅かながら狭めた。

 トルコ・リーグでの直近の2試合は、ガラタサライ、ブルサ・スポルと、引き分け試合を演じてきたフェネルバフチェは、エスキ・シェヒル・スポルを4:2でくだし、首位のブルサ・スポルとの勝ち点差を4と縮めた。前半3分、エスキシェヒル・スポルは、ペナルティエリア内で、ペレが手でボールに触れた。ビュンヤミン・ゲゼル主審はPKを指示した。このPKを蹴ったアレックスはゴールを決め、フェネルバフチェが1:0と先制した。同13分、セルダルが左からセンタリングすると、ペナルティ・エリア内でバトゥハンがシュ−トを試みた。そのボールが、ヴォルカンから跳ね返ってくるところを、セルダルが強烈なシュートを放つと、フェネルバフチェのゴールネットに突き刺さり、エスキシェヒル・スポルは同点に追いついた。同18分、ギョクハン・ギョヌルのきれいなセンタリングに、セミフがヘッドで合わせると、GKイヴェサが防ごうとしたが、ボールはゴールネットに収まった。2:1。同41分、メフメット・トプズが、ペナルティエリア外から放った素晴らしいシュートは、相手ディフェンダーにあたり、次にバーにあたり跳ね返ってきた。同ロスタイム2分、フェネルバフチェは、ギョクハン・ギョヌルの見事なゴールで、スコアを3:1とした。後半1分、バトゥハンが、GKと1対1となるという絶好機を迎えたが、放たれたループシュートは、上のバーを越えて外に出て行った。同21分、ペナルティエリア内でのビリカのミスを咎めて、セルダルの放ったシュートは、ヴォルカンが防ごうとしたが、ゴールネットに収まり、エスキシェヒル・スポルは点差を1とした。3:2。同27分、アレックスのパスを受けたギョクハン・ギョヌルが、ペナルティエリア内に出したパスを受け、セミフが、GKイヴェサの股間を抜くゴールを決め、再度、点差を2と開いた。4:2。これで、フェネルバフチェは、2週間焦がれた勝利に辿り着いた。

【フェネルバフチェ】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ビリカ、ヨボ、ジャネル・エルキン=メフメット・トプズ、クリスティアン、エムレ・ベレズオウル(前半32分:コリン・キャーズム・リチャーズ)、ストー(後半1分:ビリカ)、アレックス=セミフ(後半37分:ディア)




アルダも、バロシュも、トラブゾン・スポル戦にはいない(ヒュリエット紙 10.11. 6)

ハジ監督(ファナティック紙) バロシュ(ファナティック紙) アルダ(NTV)  トルコ・リーグで、明日、アウェーでのトラブゾン・スポル戦に臨むガラタサライは、強豪相手にいい結果を残したいと考えている。

 今季、フランク・ライカールト監督で臨んだが、次から次へと芳しくない結果を残したため、新たにゲオルグ・ハジ監督を迎えることになったガラタサライは、トラブゾン・スポル戦での勝利を目指している。
 ゲオルグ・ハジ監督になってから3試合目に臨もうとしているガラタサライは、第1戦となるフェネルバフチェとの試合で引き分けて注目を集め、第2戦のアンタルヤ・スポル戦には勝ったものの、ディフェンス面でのミスに注目が集まった。

                   6人の選手を欠く

 故障者の続出で、ここ2シーズン、厳しい状況を経験してきたガラタサライだが、このトラブゾン・スポル戦でも、多くの選手を活用できないのだ。トラブゾン・スポル戦を前にして、ヘンリ・キ−ウェルがチームに合流したことは、首脳陣を喜ばせたが、故障の癒えてないアイクト、セルカン・クルトゥルシュ、ハカン・バルタ、アルダ、バロシュが、この一戦ではメンバーには入っていない。
 また、トルコ・サッカー連盟が、無資格の代理人問題で、要注意として懲罰委員会に送付されたセルダル・オズカンも、この一戦にはメンバー登録されていない。

                   考えられる先発メンバー

 ガラタサライでは、ゲオルグ・ハジ監督は、次の選手を先発に起用するものと思われる。ウフク・ジェイラン、アリ・トゥラン、ニール、セルヴェト、インスア、サブリ、ムスタファ・サルプ、ロリック・カナ、エラーノ、ミシモヴィッチ(キーウェル)、ピノ。
 ヒュセイン・アヴニ・アカル・スタジアムで、午後7時に開始されるこの試合、ハリス・オズカヒャ主審が裁く。




ベシクタシュ、ポルトをぐらつかせる(ザマン紙 10.11. 5)

ニハト(ザマン紙) タバタ(左)(ベシクタシュ公式HP)  UEFA欧州杯L組で、ベシクタシュは、同組の首位に立っているポルトと、アウェー戦で1:1の同点で終わり、イスタンブルに勝ち点1を持って帰ることに成功した。この試合に、まず優勢に立ったベシクタシュは、前半3分にはゴールにかなり近づいた。ボボが、瞬間的にGKヘルトンと1対1となったが、ポルトの経験豊かなGKは、ゴールを許さなかった。時間の進行につれ、中盤でのプレスを効かせていったポルトは、ウルク(フッキ)とファルカオのカウンター攻撃で、ベシクタシュのゴールに迫った。同35分、ハカン・アルクンの不要なチェックで、ファルカオが倒れてしまった。主審は、一瞬躊躇いを見せたが、PKをポルトに与えた。このPKを蹴ったファルカオは、ポルトを1:0とする先制ゴールを決めた。
 後半に入るに当たり、タバタとホロスコを交替させて臨んだベシクタシュは、後半13分、ロドリゲスが2枚目のイエローカードをもらい退場処分となったことから、同点への希望がわいてきた。これ以後、相手ゴールにプレッシャーをかけていったベシクタシュは、ホロスコのシュートがバーに嫌われた。その後も、ベシクタシュのプレッシャーは止まることはなかった。そして、同16分、ニハトが表舞台に登場した。ニハトが、正に往年の姿そのままに、ゴール右斜め前から見事なゴールを決めたのだ。1:1。このゴールのあと、試合の緊張感は、次第に高まっていった。同21分、今度は、イブラヒム・トラマンが2枚目のイエローカードをもらい、退場処分となってしまった。同28分、ベシクタシュは、またしてもゴールライン超えることができなかった。相手GKが前に出ていることを看て取ったボボが、中盤から素晴らしいシュートを放ったが、上のバーに当たってしまった。同33分、今度は、ポルトが、ゴールにかなり近づいた。ルベンが、グランダーのパスに合わせてシュートを放つと、ボールは、ハカン・アルクンの上を通り過ぎた。だが、エルサンが、ゴールラインのきわどいところからクリアすることに成功した。残りの時間では、スコアは変わらなかった。ベシクタシュは、ドラゴン・スタジアムで、望むべき結果を得て戻ることとなった。

【ベシクタシュ】ハカン・アルクン=ヒルベルト、エルサン・ギュルム、イブラヒム・トラマン、イブラヒム・ウズルメズ=ニハト(後半ロスタイム2分:エルハン)、オーレリオ、エルンシュト、グティ、タバタ(後半1分:ホロスコ)=ボボ(後半39分:ネジプ)




練習で痛手が加わる(ファナティック紙 10.11. 4)

アイクト・コジャマン監督(ミリエット紙)  フェネルバフチェが、土曜日に行われるエスキシェヒル・スポル戦に向けての準備を、昨夜、アイクト・コジャマン監督指揮下で行った。

 フェネルバフチェの選手たちは、ウォーミングアップ、コンディション調整を行ったあと、戦術面に重点を置いた練習試合を行った。故障でギョクハン・ギョヌルを欠くディフェンスでは、右サイドバックには、オカンを入れていたコジャマン監督は、中盤の右サイドにはメフメット・トプズ、左サイドバックにはジャネル・エルキン、その前にドス・サントスを入れていた。練習試合の終盤、左足を傷めたベキルは、練習を中止した。ニャン、ギョクハン・ギョヌル、グイサ、イルハン、セルチュクという故障者の中に、ベキルが加わってしまった。




ゼロだけが残る(イエニ・シャファク紙 10.11. 3)

セルジャン・ユルドゥルム(上)(ヒュリエット紙) ヴォルカン・シェン(右)(ヒュリエット紙)  前半、ブルサ・スポルは、トゥルガイとオメル・エルドーアンが逃した絶好機が、歴史的勝利の兆しかと思わせられた。だが、後半3分、フレッチャーのゴール(同28分にはオバートン、同32分にはべべ)により始まったゴールラッシュで、夢から目覚めさせられた。チャンピオンズ・リーグの第4戦もまた、勝ち点なし、ゴールなしを崩せず、グループ・リーグ戦で無力さを露呈しているブルサ・スポルは、ヴァレンシアが勝ったために、勝ち上がりは無理となった。可能性の少なくなったUEFA欧州リーグへの参戦権獲得は、残りの2試合にかかってきた。

 チャンピオンズ・リーグの第4戦で、マンチェスター・ユナイテッドを、ホームに迎えたブルサ・スポルは、初めてのゴール、初めての勝ち点を求めての試合で、0:3の敗戦を喫した。ここまでの3試合と比べて、よりゴールチャンスがあったと見えるこの試合、絶好機を掴んだブルサ・スポルは、経験不足が災いして、GKファン・デル・サルを超えることができなかった。中盤で、プレスをかけることにより、より多くのボール支配に努めたブルサ・スポルだったが、この戦術は、特に前半、功を奏していたが、一方で、このときにゴールを決められなかった。前半22分、セルジャン・ユルドゥルムのパスを受け、ゴール右斜め前で、相手GKと1対1となったトゥルガイの放ったシュートは、ファン・デル・サルの胸に収まった。同34分、ペナルティエリア内で、存在を忘れさせる動きを見せたオメル・エルドーアンだったが、アリ・タンドーアンが出したセンタリングを打ち損ない、みすみす1点を逃してしまった。一方、マンチェスター・ユナイテッドの方は、同11分のベルバトフのヘディングシュート、同33分のフレッチャーのシュートは、結果には繋がらなかった。後半は、ショッキングなゴールを浴びリードを許してしまったブルサ・スポルは、そのあとに2度の決定的なチャンスを得たが、決定力に欠け結果が出なかった。後半3分、ペナルティエリア内のゴール右斜め前から、狙いすましたゴールを決めたフレッチャーが、マンチェスター・ユナイテッドを0:1にした。同4分、チャンピオンズ・リーグで得点をあげたことのある唯一のブルサ・スポルの選手であるイワン・エルジッチが、また、同8分にはインスアが、絶好の状態でのシュートを放ったが、ボールはGKの頭上を越えていった。テンポが落ちてきた頃合いの同28分、マンチェスター・ユナイテッドは、オバートンの強烈で、且つ狙いすましたゴールで0:2とした。ブルサ・スポルのサポーターも拍手を送ったこのゴールで、希望はほぼ潰えた。そして、3つ目のゴールが、さほど時間の経たない同32分に、べべから生まれた。

【ブルサ・スポル】イワンコフ=アリ・タンドーアン(後半26分:ムスタファ・ケチェリ)、オメル・エルドーアン、イブラヒム、ヴェダーソン=ヴォルカン・シェン(後半36分:イスマイル)、エルジッチ、スヴェンソン、インスア(後半29分:ヌネス)=トゥルガイ、セルジャン・ユルドゥルム(後半29分:オザン・イペク)




首位への期待、エゲメンのゴール(イエニ・シャファク紙 10.11. 2)

ジャジャ(中)(トラブゾン・スポル公式HP) エンギン・バイタル(右)(トラブゾン・スポル公式HP)  かつてトラブゾン・スポルに所属したことのあるエルディンチのゴールで先制を許したトラブゾン・スポルは、ウムト・ブルトのゴールで同点に追いついた。そして、エゲメンのゴールで勝ち越した。ガラタサライ戦、ブルサ・スポル戦を前にして、コンヤ・スポルとのアウェー戦からは、得たいものを得ることができた。

 リーグ戦の11節及び12節で、ガラタサライとブルサ・スポルと相次いで対戦するのを前に、コンヤ・スポルとのアウェー戦では取りこぼしなく終わりたいトラブゾン・スポルは、1:2という勝利で終えることができた。そして、首位ブルサ・スポルとの勝ち点差を1と縮めた。トラブゾン・スポルは、前半30分、かつて6年半所属したことのあるエルディンチのゴールで、先制を許してしまった。ゴール前で、いいジャンプをしたエルディンチのゴールが、コンヤ・スポルを先制するという事態に導いたのだ。1:0。トラブゾン・スポルが、これに対するお返しをするまでには、時間はかからなかった。同33分、セルチュク・イナンの蹴ったコーナーキックのボールを、エゲメンが、ファーサイドにいたウムト・ブルトに落とした。そのウムト・ブルトが狙いすましたシュートを放つと、同点ゴールとなった。1:1。後半25分、セルチュク・イナンの蹴ったコーナーキックに、ペナルティエリア内でいいジャンプを見せたエゲメンが、いいヘディングシュ−トを試みると、これが、トラブゾン・スポルの勝ち越し弾となった。1:2。同39分、4回の好機で、その内の2回が、GKと1対1となったウムト・ブルトの放ったシュートは、GKオルクン・ウシャクの防御で、外に出て行ってしまった。後半ロスタイム1分、またしてもよく似たポジションを得たブラクの放ったシュートも外に出て行った。

【トラブゾン・スポル】オヌル=セルカン・バルジュ、グロワキ(後半34分:ギライ)、エゲメン、フェルハト=ブラク、セルチュク・イナン、バルシュ(後半1分:ヤッターラ)、エンギン・バイタル=ジャジャ(後半30分:ジェイフン・ギュルセラム)、ウムト・ブルト




2点に割って入った1点(イエニ・シャファク紙 10.11. 1)

グティ(右)(ベシクタシュ公式HP) ボボ(ベシクタシュ公式HP)  ベシクタシュは、足早に試合を進めた。ボボが、前半5分にゴールを決めたのだ。ネジプが、同23分に点差を2と拡げた。ベシクタシュは次第に楽になっていったが、後半に入ると、思い通りに事が運ばなくなっていった。降格ラインにいるシワス・スポルは、ベシクタシュに正に冷や汗をかかせた。後半22分、ネジプの、ミスを咎めたスアレスがゴールを決めた。後半ロスタイム3分には、ボールが、ベシクタシュのバーを直撃することがあった。勝ち点3獲得は、ベシクタシュに、ポルト戦を前に活を入れるものとなった。

 トルコ・リーグで、ここ3節、勝ち点に縁のないベシクタシュは、シワス・スポルを2:1でくだし、勝利に遭遇できたが、勝ち点3というものは、決して容易いものではなかった。早々に先制点をあげ、更に、点差を2と開いたベシクタシュは、特に後半の終盤、死にかけて生き返った。ベシクタシュは、前半、望むべきプレーを見せていた。前半5分、グティの出したパスを受け、左サイドからペナルティエリア内へ持ち込んだイブラヒム・ウズルメズが、ゴールラインに並行に出したグランダーのパスに、ボボが触れるとゴールが決まり、1:0と先制した。同23分、タバタが、左サイドからペナルティエリア内へ入れたセンタリングのボールを、相手ディフェンダーがクリアしようとしたとき、間に割って入ったネジプが、強烈なシュートを放つと、2:0となるゴールが決まった。後半8分、メフメット・ナスの、左サイドからペナルティエリア内へ入れたセンタリングに、走り込んできたメフメット・ユルドゥズが強烈なシュートを放ったが、GKリュシュトゥが、ゴールかと思われたこのシュ−トを防いだ。同21分、ネジプのミスパスをペナルティエリア間近で捉えたスアレスが、リュシュトゥの届かないゴール隅に送り込み、2:1とした。同36分、コーナーキックが蹴られたあとに生まれたゴール前の混戦の中で、ボールを得たエルンシュトが、体を反転させ枠を捉えた。だが、ボールはバーに当たって外に出て行った。ベシクタシュは、最後の10分間は冷や汗をかいた。同41分、ジハンがペナルティエリア内に入るや否や放ったシュートは、GKリュシュトゥの押さえるところとなった。後半ロスタイム3分、左サイドからペナルティエリア内に持ち込み、リュシュトゥと1対1となったジハンの放った強烈なシュートは、バーに当たり跳ね返った、そのボールを、メフメット・ナスがシュートを放つも、ボールは、枠を捉えず、外に出て行った。

【ベシクタシュ】リュシュトゥ=ヒルベルト、エルサン・ギュルム、イブラヒム・トラマン、イブラヒム・ウズルメズ=ホロスコ(後半25分:ニハト)、エルンシュト、ネジプ、グティ(後半25分:ユスフ)、タバタ=ボボ(後半19分:ファーティフ・テケ)




ハジ監督、手をつける(イエニ・シャファク紙 10.10.31)

ピノ(中)(ヒュリエット紙) セルヴェト(ヒュリエット紙)  セルヴェトのゴールで、ガラタサライは先制した。ピノが、点差を2と広げるゴールを決めた。そして、ムサのゴールで、この試合のスコアが決した。3試合ぶりに勝利を収めたガラタサライは、首位との勝ち点差を8と縮めた。

 トルコ・リーグで、前節、カドゥキョイで、フェネルバフチェと引き分けたが、ゲオルグ・ハジ監督指揮下でのプレーぶりが希望を抱かせたガラタサライは、ホームで、アンタルヤ・スポルを2:1でくだした。この試合、ガラタサライが、より意欲的に始めた。前半10分、PKポイントのところでボールを得たミシモヴィッチの放ったシュートは、GKオメルがいい反応でクリアした。同18分、ティタが、ゴール斜め左前から放ったシュートは、GKウフク・ジェイランがしっかりとクリアした。同31分、ミシモヴィッチの蹴ったコーナーキックに、PKポイントのところにいたセルヴェトがヘッドで合わせると、ボ−ルはバーに当たってゴールネットを揺らした。1:0。同34分、ペナルティエリア内にいたピノのシュートが、相手ゴールネットに収まった。2:0。同35分、ピノのシュートは、GKオメルがきれいにクリアした。後半4分、ニアサイドにいたニールが、ヘディングシュートを試みたが、ボールは、僅かに枠を捉えられずに外に出て行った。同10分、ガラタサライ守備陣の裏に放り込まれたロングパスに反応したムサが、GKウフク・ジェイランの頭上を超えるループシュートを放つと、これがゴールネットに収まった。2:1。同32分、ミシモヴィッチのセンタリングに、セルヴェトがヘッドで合わせた。GKオメルは、指の先で、このボールを外に出した。同42分、ミシモヴィッチのシュートは、GKオメルの頭上を超えていった。同44分、アリ・ジトウニが、PKポイント上でフリーになって放ったシュートは、僅かにバーの上を超えて外に出て行った。

【ガラタサライ】ウフク・ジェイラン=セルカン・クルトゥルシュ(前半44分:アリ・トゥラン)、セルヴェト、ニール、ハカン・バルタ(後半24分:インスア)=サブリ、バルシュ、ムスタファ・サルプ、ロリック・カナ(後半15分:エムレ・チョラク)、ミシモヴィッチ=ピノ




サッカー祭り(タクヴィム紙 10.10.30)

エムレ・ベレズオウル(左)セルジャン・ユルドゥルム(右)(フェネルバフチェ公式HP) アレックス(左)ヒュセイン(右)(ヒュリエット紙)  トルコ中の目を釘付けにした試合は、セミフのゴ−ルで、フェネルバフチェが先制した。エルジッチのゴールで同点に追いついたブルサ・スポルだったが、セルジャン・ユルドゥルムは、信じられないゴールチャンスを逸してしまった。両チームの見せたプレー、戦いは、誰しもが拍手を送るほどのものだった。

 昨季、優勝争いを、最後の1分まで、いや最後の1秒まで争った両チームは、ある意味ではリターンマッチという意味合いで、昨日の試合は位置づけられた。今季、いい始まり方をしたブルサ・スポルは、まずは、勝ち点差を守ることを考えたのに対し、フェネルバフチェは、首位に近づくために、絶対に勝たねばならない試合だった。

                    チャンスに恵まれるセミフ

 この試合、期待通りの始まり方をした。勝つことが、より必要なフェネルバフチェは、まずプレスをかけていき、直ちにブルサ・スポルを苦しい状態に追い込んでいった。だが、最初のビッグチャンスは、ブルサ・スポルの方に訪れた。セルジャン・ユルドゥルムが、ヴォルカンと1対1となり放ったシュートは、ヴォルカンがこれを防いだ。前半17分、フェネルバフチェにゴールが生まれた。エムレ・ベレズオウルが出した、左サイドからセンタリングのボールが、アレックスを経由して、最後はセミフが決めた。0:1。

                    エルジッチ、ファーサイドで仕上げ

 ゴールのあとは、意気の上がったフェネルバフチェは、2点目のチャンスを掴みながら、それを生かすことができなかった。前半を、0:1とリードを許したまま終わったブルサ・スポルだったが、後半は、とてもいい始まり方をした。かけていったプレスの見返りとして、後半6分、ゴールが生まれた。右コーナーキックのボールを、オメル・エルドーアンがすかすと、ファーサイドにいたイワン・エルジッチが触れると、スコアを1:1とするゴールが生まれた。

                    逃し続ける

 このゴール以後、一進一退を繰り広げる試合に戻った。ブルサ・スポルは、セルジャン・ユルドゥルムが、2度に渡り、絶好機を信じられない逃し方をしたのと同様、フェネルバフチェも好機を生かせなかった。1:1というスコアは、優勝争いを繰り広げるライバルチームを喜ばせるものだった。

【ブルサ・スポル】イワンコフ=アリ・タンドーアン、イブラヒム、オメル・エルドーアン、ヴェダーソン=ヴォルカン・シェン(後半32分:オザン・イペク)、エルジッチ、ヒュセイン、バッターシャ(後半27分:インスア)=トゥルガイ、セルジャン・ユルドゥルム(後半ロスタイム2分:ヌネス)
【フェネルバフチェ】ヴォルカン=ギョクハン・ギョヌル、ビリカ、ヨボ、ジャネル・エルキン=メフメット・トプズ、クリスティアン(後半41分:コリン・キャーズム・リチャーズ)、エムレ・ベレズオウル、ストー(後半27分:ドス・サントス)、アレックス=セミフ(後半41分:ギョクハン・ウナル)

※ 従来の「ストック」の表記を、「ストー」に改めます。




ベシクタシュ、悪い冗談(イエニ・シャファク紙 10.10.29)

ユスフ(右)(ベシクタシュ公式HP) ヒルベルト(上)(ヒュリエット紙)  一方的に攻め立てたベシクタシュは、多すぎるほどの好機を掴みながら、その不器用さに加えて、メルシン体育学校のGKエセルが、いいプレーを見せ、90分間では、両者無得点で終わった。延長前半10分、グティのラッキーなゴールで、後半39分に10人になっていたメルシン体育学校のガードを崩した。それに次いで、同12分、同後半8分と、ボボのゴールが生まれた。勝利にともない、気が楽になったサポーターは、選手たちに、「こんな冗談ありなの?」と突っ込んでいた。

 ベシクタシュは、トルコ杯で、メルシン体育学校と戦い、90分間では、両者無得点で終わったが、延長戦でゴールを決め、結局、3:0で勝ち、グループ・リーグ戦に進出することが決まった。前半、数知れない好機を掴んだベシクタシュは、特にファーティフ・テケとタバタがゴールに近づいたが、GKエセルを越えることができなかった。後半に入っても、様相は変わるものではなかった。後半28分、GKと1対1となったホロスコの放ったシュートは、エセルが、際どく両足で防いだ。同39分、ハサン・ウチュンジュが退場処分となり、10人となったメルシン体育学校は、疲労を隠せなくなっていった。延長前半10分、グティの放ったシュートが、相手DFに当たり、ボールはゴールネットを揺らした。1:0。同12分、グティのパスに、ボボが足で合わせ2:0。延長後半8分、今度は、オヌルのセンタリングに、ペナルティエリア内でヘッドで合わせたボボが、この試合のスコアを確定した。

【ベシクタシュ】リュシュトゥ=ヒルベルト、エルサン・ギュルム、ザポトッチ、イスマイル・キョイバシュ=タバタ、フィンク(後半19分:ホロスコ)、グティ、ユスフ(後半32分:オヌル)=ファーティフ・テケ(後半19分:ネジプ)、ボボ




アルダ、契約を1年延長(ヒュリエット紙 10.10.28)

アルダ(ファナティック紙)  ガラタサライ理事会は、2012年に満了予定のアルダ・トゥランとの契約を、1年延長した。

 ガラタサライが、アルダ・トゥラン主将を確保した。そして、1年間の契約更新をした。この結果、ガラタサライは、全ての問題に合意したアルダと、19ヶ月後に満了予定の契約を、2013年まで延長した。
 ガラタサライは、アルダと、2013年5月31日まで契約延長をして喜びに浸っている。ガラタサライ側は、更新された契約を、先日、トルコ・サッカー協会に送付した。

                     ガラタサライ、切り札を得る

 ガラタサライは、この極秘交渉の結果、約1年半後に、アルダが自由になるこ可能性を排除した。これにより、ガラタサライは、将来的に、ヨーロッパのビッグクラブへの移籍交渉で、大きな切り札を手に入れたことになる。
 今季当初、ガラタサライ残留を決め、ヨーロッパへ行くことを伸ばしたアルダが、遅くとも2年以内に、外国へ行くことを決めることとなる。





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