2005年 5月 4日(水)午前 7時50分
なんか、TVを観ていると、GWだということで、行楽シーズンたけなわって感じで、お出かけの家族連れとかの映像が流れている。そんなのを観ていると、お出かけのないGWを送っている黄紺は、「なんで、こんな混雑してるときに行くんだよう」と突っ込みを入れつつ、あーやってお出かけの機会を得ている人を羨ましく思っている。このままでは、虚しいGWを過ごしそうだし、仕事に奉仕しするだけというのは、あまりにも馬鹿馬鹿しい。今度の日曜日も、次の日曜日も、振り替えなしの勤務だから、虚しさはつのるばかりだ。一方で、GW最中に、家にばかりいると、不健康極まりない生活を送ってしまうので、自分の健康を考えると、ウォーキングなんかやってみようかと思っているところだ。
最近、この春、黄紺の職場に転勤されてきた方から、トルコ旅行の相談を受けることがある。転入早々、どこやらで、黄紺がトルコ関係であると聞きつけられてきたようなのである。丁度、この夏、トルコに行こうかと考えられていたところに、グッドタイミングだったようなのである。ただ、世界を、いろいろと歩いてこられているようで、単なるツアーではなく、15日間行きたい、そのなかにはボガズキョイを含められたらなぁとのお話。で、いざ、日本の主だった旅行社の催行しているツアーは、ご存知のとおり、8〜10日のお決まりのコースが殆どで、トルコ15日間という設定が、なかなかないところへ、たとえあったとしても、人数が集まらず、催行しえなかったということで中止の憂き目を見るらしい。そんなことは、旅行社は承知の上で、プランを作り、客を募り、そして、中止になるというコースを歩んでるみたいだ。そんなで、なかなか見つからないみたい。特殊なコースばかりを取り扱ってる旅行社も紹介はしているのだが、あまり、それらには関心を示されてないようなので、殆ど無理状態。そう言えば、黄紺は、この頃、トルコへ行くと、判で押したように、東部・東南部へと出かけていっているが、いわゆるツアー客に会うという経験は、1度しか思い出せない。忘れているものもあるかもしれないが、数は、とっても少ないはずだ。その1度は、アンタクヤのモザイク博物館でのこと。早朝、イスタンブルからアダナへ飛んで、アンタクヤへ寄り、その後、ガジアンテップへ向かうと言ってた超ハードな行程をこなしておられる最中だった。その後の行程を聞くと、ディヤルバクル、ワンというお決まりの話が返ってきた。逆に、私の同僚の話を聞くと、この人たちは、珍しい一団だったんだと、今さらながら思ってしまう。
東の方に行きたいんだけど、、、そこまで言って、次ぎに出てくるのは、必ず治安の問題、クルド人の問題。もちろん、安全かどうかは、他人が判断することじゃない。安全の基準は、人それぞれだと思うから、まず、それを抑えてから、この間の経過を、お話しする。「イスタンブルの方が、危険かもしれませんよ」と言い放ってしまうと、聞く方からすると、やはりというか、ぎょっとされてしまう。脅かすつもりはないけど、ピンポイントで狙われると、イスタンブルは、そうと言わざるをえないから、そう言ってしまう。一方で、東部・東南部に対する予断を解いてもらおうという気があるのだけれど、インパクトは強うそうだった。「ツアーで見つからないんだったら、ご自分で、コースを組まれて、旅行社に発注されたら、いいんじゃないですかぁ」「それも、日本の旅行社に発注される方法と、トルコの旅行社に直接発注するという2つの方法があると思います」「場合によったら、向こうのガイドさんを1人抑えて、その方に、全部、リクエスト出して、手配してもらわれれば、いいんですよ」「その方法採られるんだったら、ご紹介しますよ」等々、、、もちろんガイドさん紹介というのは、アイシェ・ハヌムのお友だちガイドさんが、仕事が減ってるという話を聞いていたからのサービスだ。ただ、ここまで話が及んでくると、もう個人個人の生活観の問題だ。全く、そないな方法が、もうパラダイムから外れてしまってる方多数だからなのだ。だから、言うだけ言って、乗るか乗らないかは、もうご本人次第だと思って、話を切り上げることにしている。ただ、トルコには行っていただきたいので、黄紺のトルコ話は、延々と続いてはいくのです。
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