2011年 5月 12日(木)午後 10時 59分
今日も、雨にたたられた一日。かなりせわしない一日でもありました。外に食事に出るのにも、僅かな時間を狙いすまして出なければならない始末。でも、夜は、バッチリと「講談毎日亭」。まず、南青くんの「岩見重太郎」、人身御供の女を求めていたのは、ヒヒでした。その祟りを恐れて、弔いをするところまでいくと、南青くんは、話を一旦止め、岩見重太郎が、剣術修行に出かけた話へと、フィードバック。そのあたりから、またしても怪しくなってしまってます。「山城屋和助」の話になると、昨日の繰り返しの部分しか思い出せません。どうも、南湖のところで、どつぼにはまってしまってます。そないなことで、今日は、南海さんのところに向けて、エネルギー充填完了状態。今日は、八剣士探しに出かける大元の物語。それは、言い換えると、伏姫物語。その前に、玉梓の怨霊が生まれるわけが読まれました。これらは、すべて安房の国内部の勢力争いが絡んでいます。玉梓も、里見の殿さんに、首をはねられたわけです。伏姫の物語に外せないのが八房。八房が、伏姫を女房にするのも、里見家が、安房を統一する物語に、深くかんでいます。金丸大助が、後に出家をして、八剣士探しの旅に出るというのも、安房統一問題にかんでいます。八剣士が、伏姫の子どもという言い方がされ、また、その8人全員に、犬の文字が付いているわけは、「新八犬伝」の序で語られたため、しっかりと頭に入ってなかったところが、今日の南海さんの口演でわかりました。明日からは、八犬士探しの話に入るそうです。こちらも楽しみです。なんか、センチメンタルジャーニーをしている気分です。今日の南海さんの口演は、1時間を超えるもの。終わってみると、9時を回っていました。
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