トルコ・サッカー、欧州での戦い

〈00−01シーズン〉



こちらでは、トルコを代表するチームの、ヨーロッパでの戦いを記録したものです。ガラタサライの活躍で、一躍注目を集めているトルコ・サッカー。フェネリの私も、このときばかりは、トルコ代表を応援する気持ちで見守っています。



インター・トト・カップ 開催される時期が時期だけに、有力チームは敬遠しがちのこのトーナメント。
今季も、結局、地震で不振を極めたコジェリが参加しましたが、1回戦突破は
ならずでした。好成績を残せば、UEFAカップに出場できるのになぁ。
1回戦 コジェリ・スポル



PK


アトランタス(リトアニア)6/18-6/25



UEFAカップ トルコ・カップ枠は、優勝したガラタサライが、リーグ制覇と2冠を達成
したため、チャンピオンズ・リーグに回り、従って準優勝したアンタルヤ
・スポルに権利が転がり込みました。もう1チームは、リーグ戦3位の好
成績を残したガジアンテップ・スポルが、出場権を獲得しました。2回戦
の第1試合は、両チームとも、スペインとドイツのチームを相手に次に期
待を抱かせるものでしたが、残念ながら敗退してしまいました。
予備戦 FCカバス
(アゼルバイジャン)


アンタルヤ・スポル8/8-8/24
1回戦 アラベス(スペイン)

ガジアンテップ・スポル9/14-9/21
1回戦 アンタルヤ・スポル

ベルダー・ブレーメン(ドイツ)9/14-9/21



チャンピオンズ・リーグ予備選 リーグ優勝のガラタサライは3回戦から、同2位のベシクタシュは2回戦からの登場
となりました。これは、ヨーロッパの各試合で、トルコのチームが残した成績で、自
動的に決まっていきます。ソフィア戦をきわどく勝ち上がったベシクタシュは、3回
戦になると、一転して快調に、モスクワを撃破。見事チャンピオンズ・リーグ入りし
ました。一方、ガラタサライは、相手を侮ったわけではないのしょうが、アリ・サミ
・エンでの第2試合は、惨憺たるものでした。よくぞリーグ入りしたという出来で、
ベシクタシュの快勝とは、大きな違いを見せていたのにも拘わらず、本戦に入ると、
、、、。
2回戦 ベシクタシュ

レブスキ・ソフィア
(ブルガリア)
7/12-19
3回戦 ベシクタシュ

ロコモティブ・モスクワ
(ロシア)
8/8-8/23
3回戦 サンクト・ガレン
(スイス)


ガラタサライ8/9-8/22



チャンピオンズ・リーグ1次リーグD組 ガラタサライ楽勝か、相手になっても、グラスゴー・レンジャー
スぐらいだろうと思っていたら、とんでもない大混戦。なかでも、
シュトゥルム・グラーツには、1度も勝てずという調子。いくら
アウェー戦にしても、0:3にびっくり。結局、この組では1番
劣るのではと見られていたシュトゥルム・グラーツが、1位で抜
けるという予想を覆す結果。ガラタサライは、辛うじて2位通
過。一方で、グラスゴー・レンジャースの一員として、元ガラタ
サライのトゥガイがイスタンブールに乗り込んできたのは、大き
な話題となりました。今後は、このように海外移籍したチームの
一員として、トルコを訪れる選手が出てくるだろうと思われま
す。これも、また楽しみです。
上段がホームS.グラーツガラタサライモナコグラスゴー・
レンジャース
勝点得点失点
シュトゥルム・グラーツ
(オーストリア)
・・・・・3−0
2−2
2−0
0−5
2−0
0−5
1012
ガラタサライ2−2
0−3
・・・・・3−2
2−4
3−2
0−0
1013
AS.モナコ
(フランス)
5−0
0−2
4−2
2−3
・・・・・0−1
2−2
1310
グラスゴー・レンジャーズ
(スコットランド)
5−0
0−2
0−0
2−3
2−2
1−0
・・・・・10



チャンピオンズ・リーグ1次リーグH組 あっと驚く、バルセロナ戦。いくらホームとは雖も、3:0は、相手
が相手だけにびっくりするとともに、その後の期待を抱かせてくれま
した。が、結局それだけで、終わってしまいました。実力差以上に点
差が開き、ちょっとがっかりです。でも3位に入り、UEFAカップに回
る目が、最後までありましたが、それも果たせずダウンです。
上段がホームベシクタシュバルセロナリーズミラン勝点得点失点
ベシクタシュ・・・・・3−0
0−5
0−0
0−6
0−2
1−4
17
バルセロナ
(スペイン)
5−0
0−3
・・・・・4−0
1−1
0−2
3−3
13
リーズ・ユナイテッド
(イングランド)
6−0
0−0
1−1
0−4
・・・・・1−0
1−1
ACミラン
(イタリア)
4−1
2−0
3−3
2−0
1−1
0−1
・・・・・1112



チャンピオンズ・リーグ2次リーグB組 行くぞ行くぞ、危なっかしく行くぞ、いや、もはや行って当た
り前と、そんな感じで見つめられていたガラタサライ、なん
か、この2次リーグで、1番力を発揮したんじゃないかな?
ACミランに至っては、これで2年続きで、ガラタサライに蹴
落とされました。なんか、今年のカップ戦で、イタリア・セリ
エAのチームが、不振を極めましたが、まさにそれを象徴する
かのような、ACミランの2次リーグ敗退劇でした。好調スペ
イン勢の一角ラ・コルーニャ(リーガ・エスパニョールの優勝
チームとして出場)とともに、いよいよ準決勝進出です。
上段がホームデポルティーボミランガラタサライPSG勝点得点失点
デポルティーボ・
ラ・コルーニャ(スペイン)
・・・・・0−1
1−1
2−0
0−1
4−3
3−1
1010
ACミラン
(イタリア)
1−1
1−0
・・・・・2−2
0−2
1−1
1−1
ガラタサライ1−0
0−2
2−0
2−2
・・・・・1−0
0−2
10
PSG
(フランス)
1−3
3−4
1−1
1−1
2−0
0−1
・・・・・10


チャンピオンズ・リーグ準々決勝 トルコ中を狂喜乱舞させた第1戦の大逆転劇。だが、奇跡は2度は起きませんでした。
スーパー・カップで勝ち、第1戦で勝ち、ガラタサライの、今季レアル・マドリード戦
は、これで2勝1敗です。でも、ベスト4には行けませんでした。
ガラタサライ

レアル・マドリード(スペイン)4/3-4/18







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