ウスパルタ写真館





ウスパルタは、アフヨンとアンタルヤを結ぶラインと、コンヤとデニズリを結ぶラインが交叉する位置にある。同様の位置にある近郊のブルドゥルとともに、このあたりの農作物の集散地として発達したと思われる町である。最初に訪れたのは、この町からドルムシュで30分程東にあるエーイルドゥルを訪れたときだった。エーイルドゥルでは、町が小さすぎるのでと、この町まで行ってバスに乗ろうとしたときである。エーイルドゥル方向から行くと、町の中心を通ることなく、オトガル行く道で降ろされた。一緒に降ろされた男性が、もちろんその方もオトガルに行くということだったので、一緒に降りたのだが、ブドウ園の経営者だった。私が、この後、キュタフヤまで行くというと、バスをいろいろと探してくれた。それから、7年半して、その逆コースを辿ろうとするとバスが限られているということが分かる。だからなんだ、彼が、いろいろと苦労してくれたのはって。そんな親切を受けた町に、再訪をいつかと考えていた。それが実現したのは、冬の、ほんとに風の強い日だった。どうやら、キュタフヤとアンタルヤを結ぶ本戦は、ブルドゥルを通るということも分かった。でも、この町は、スレイマン・デミレル元大統領を輩出した町である。彼の名を冠した大学まである活気溢れる街であった。強風の吹いた翌朝は、その風のおかげで、とっても澄み渡り、とっても清々しい印象を持ったことが忘れられない。

街並み
チャルシュ

思いがけないことだった、それは。↓の教会を見に行った帰りのバスの中から目にしたのは、間違いなしチャルシュの外れ。週に1度たつというチャルシュ、ここの規模、賑わいは、なかなかのものである。更に密集しているというのが、らしき雰囲気を盛り上げてくれる。メルケジから、国立病院だったか、なんだっか公立の病院方向へ、少し行って右側に、広大に広がっておりました。
ギリシャ教会

 ウスパルタに、ギリシャ人の使っていた教会があるという情報を得ていた、2回目に訪れる前に。早速、ベレディエ(市役所)の観光課を訪れ場所を確認した上で行ってみる。なかなか規模の大きいものが2つ残っている。その内の1つ、アヤ・ヨルグ教会が、←である。また、その周辺の落ち着いた地方の住宅地の雰囲気も、訪れるに足るものである。





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