サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトル コ人選手のことなど、、、






バリッチ(フェネルバフチェ) バリッチ、フェネルバフチェを放棄(アクシャム紙 01.5.9付)

 レアル・マドリードではプレーするチャンスがなく、トルコへ戻ってきたというバリッチだが、「ここでは、変わったことなど何もない。自分は、プレーするつもりで戻ってきた。が、自分が考えていたようにはならなかった。シーズン終了を待って、トルコを去るつもりだ」と語った。

       バリッチ、緊張の糸が切れる

 フェネルバフチェに戻ってきて以来ずっと、試合の出れるかどうかという問題を抱えていたバリッチは、シーズン終了を待って、去るつもりであることを明らかにした。ボスニアのこの選手は、昨日、練習終了後行った記者会見で、「フェネルバフチェで、自分が望んだようにはならなかった。今シーズン終了後、レアルへ戻るつもりだ」と語った。

       「ごちゃごちゃさせたくないんだ」

 試合に出れるかどうかについての決定は、当然のことながら、監督の決めることだと断言するバリッチは、それには敬意を払ってるとし、「とても重要な試合が続くこの時期に、誰の頭をも悩ませたくないんだ」と言っている。バリッチに対して、ラジェ・バジェカーノが、オファーを出してきていることが明らかにされた。
(バリッチが去るとは、この上なく寂しい限りです。TV中継で聴いた、「バリッチ、バリッチ」の連呼が忘れられません。私が観戦した今季のイスタンブール・スポル戦では、アンデションの加盟で、1列半的なところに起用され、役割的にレヴィヴォとかぶり気味で、なんか持ち味が消されてしまっていたようで。デニズリ監督の構想には合わなかったのかもしれません。その内に、ラパイッチが評価され出すと、ますます、居場所がなくなったいくところがありました。残念。・・・黄紺)




セルゲン(トラブゾン) ガラタサライ、セルゲンに楔(アクシャム紙 01.5.8付)

 ガラタサライは、現在トラブゾンにレンタル移籍中のスター選手セルゲン獲得を、シーズン終了前に実現したい意向を持っている。

          ハジ(ギ)との二者択一

 ガラタサライは、フェネルバフチェを離れた後、ファーティフ・テリムが招請したことのあるセルゲンを、今季で選手生活を終える予定のハジ(ギ)の穴を埋めるべく、移籍に前向きの考えを示している。

          80万ドルを受け入れた

 トラブゾンとベシクタシュとが求めていたセルゲンの希望する年棒80万ドルを、ガラタサライは受け入れ、今シーズン終了前に決着をつけたい模様である。




フェネルバフチェ勝利 今や伝説となった、2:1(ザマン紙 01.5.7付)

 世紀のダービー・マッチに、アリ・ギュネシュとユスフのゴールで勝利を手にしたフェネルバフチェは、先週、もぎ取られた首位の座をフェネルバフチェ vs ガラタサライ(ファナティック紙から) 取り戻した。フェネルバフチェのサポーターたちは、試合後、優勝の歌を歌い始めた。

         アリ・ギュネシュのすばらしいゴール

 本年1番の大試合に、フェネルバフチェは、ガラタサライを、2:1で打ち破り、首位の座を手に入れた。この試合、ガラタサライの攻勢で始まった。試合の均衡を破ったのは、フェネルバフチェの方だった。前半12分、待望のゴールを得た。レヴィヴォのディフェンス陣の裏を突くパスを受けたアリ・ギュネシュが、キーパー、タファレルをフェイントでかわし、ゴールとなる。1:0。ゴールがなった後も、フェネルバフチェの攻撃は止むことがなかった。ガラタサライは、エムレ、ハジ(ギ)、セルカンが掴んだチャンスをものにすることができず、前半戦を終了。

         スアトのゴールだけでは、、、、

 後半に入っても、フェネルバフチェの攻勢は変わらなかった。後半7分、組織的な攻撃で、まずラゼティッチからラパイッチに、ボールが出た。ペナルティエリア内に入ったこのクロアチアの選手は、タイミングを計って、ユスフにボールを出すと、見事に抑えの効いたゴールが決まり、2:0。後半23分に、アリフの掴んだチャンスも、ものにできなかった。後半30分には、オカンのパスを受けたスアトが、リュシュトゥのミスを誘い、2:1へ。終盤のガラタサライの攻撃も、結果を残せず、フェネルバフチェは、そのまま勝利を収めた。




サバハ紙から UEFAカップ出場に願いをかけた勝利、2:0(ファナティック紙 01.5.6付)

 イノニュ・スタジアムで、イスタンブール・スポルを敗り、ベシクタシュは、UEFAカップ出場に望みをつないだ。ベシクタシュに勝ち点3をもたらしたのは、前半3分のヌーマ、同31分のニハトのゴールであった。しかし、同36分には、アフメット・ドゥルスンがPKをはずしてしまった。
 ベシクタシュは、点差をつけて勝ちを収め、ヨーロッパでの戦いを追い求めることができている。ベシクタシュは、これで、3位ガジアンテップ・スポルとの勝ち点差を、1試合多いながらも、1にすることができた。

          これが最後の望み

 リーグ戦での優勝の望みを数週間前に絶たれ、ヨーロッパのカップ戦の内UEFAカップに望みを託しているベシクタシュは、イスタンブール・スポルを難なく敗り、「戦いは、続いている」と考えている。先週、コジェリ・スポルと引き分けてしまい、アドヴァンテージをなくしてしまったベシクタシュは、昨日の試合の結果、3位ガジアンテップ・スポルとの勝ち点差を、1試合多いながらも、1にすることがでベシクタシュ対イスタンブール・スポル きた。

          何もかも逃げていく

 イノニュ・スタジアムでの戦いの幕を切って落としたのは、ヌーマだった。前の試合では沈黙を保ったままだったヌーマだが、開始僅か2分に、相手ゴールを揺らし、チームを奮い立たせ、相手チームのモティベーションを混乱させるに十分であった。ニハトの大砲弾が炸裂し、点差を2に広げた。が、アフメット・ドゥルスンのPKは、キーパー、ズドゥラフコーワにキャッチされた。ベシクタシュは、絶好のチャンスを逃し、さらなる点差を拡げることは叶わなかった。

          アフメット・ドゥルスンに野次の嵐

 ベシクタシュのサポーターとアフメット・ドゥルスンとの間の冷たい関係は、溶解しなかった。レジェップのハンドで手に入れたPKを、自ら希望してPKを蹴ろうとしたアフメット・ドゥルスンだが、蹴る前から、ブーイングの嵐を受けた。ズドゥラフコーワがセーヴした後は、このブーイングは更に大きくなった。   




レヴィヴォ(フェネルバフチェ) レヴィヴォ“俺たちの魂を見せるのだ”(ファナティック紙 01.5.5付)

 この1年の努力を無駄にはしたくないんだと、レヴィヴォは語った。

        最も難しく、最もストレスのたまる試合

 オギュンが欠場するなか、キャプテン・マークをつけて出場する予定のハイム・レヴィヴォは、重圧があると言ってる。フェネルバフチェのサポーターは、絶対的に勝利を期待していると語る、このイスラエルの選手は、「我がサッカー人生のなかで、最も困難で、ストレスのたまる、が最も感動的な90分間を過ごせるだろう。自分にとっては、その最大のチャンスだ。俺たちは、勝ち続けると言おうか。でなければ、このシュクル・サラチオール・スタジアムで、優勝をガラタサライに譲ってしまうことになる。一シーズンかけてきた努力を無駄にはしたくないんだ。皆で、黄金の汗をかき、俺たちの魂ってやつを見せてやろうじゃないか。戦い、俺たちが勝つのだ」と語った。

        イスラエル人も来る

 フェネルバフチェとガラタサライの明日行われるダービー・マッチを観るために、レヴィヴォの父親、姉妹一族を始め、約100人のイスラエル人が、昨日、イスタンブールへやって来た。父サイモン・レヴィヴォと義理の兄弟ミカエル・オハンナが、トルコ航空機からアタテュルク空港に降り立ったとき、今日もまた、サポーターを積み込んだ飛行機が何機か来ることが明らかになった。レヴィヴォは、昨日、父親や友人のために、50億TLを支払って、チケットを200枚購入した。




フェネルバフチェ監督ムスタファ・デニズリ シュートの雨を降らせたい(ザマン紙 01.5.4付)

 フェネルバフチェ監督ムスタファ・デニズリは、昨日行った練習で、アンデション、セルハット、バリッチに特に関心を払っていた。練習終了後、フォワードの選手に、長距離シュートの練習をやらせていた。
 フェネルバフチェは、週末に行われるダービー・マッチ、ガラタサライとの試合で勝利を収め、再び首位の座に座ることを目論んでいる。デニズリ監督は、カドゥキョイで行われる試合では、勝利以外は考えていないと述べるとともに、「ガラタサライのゴールに、シュートをたくさん放つつもりだ。そしてゴールをして、我々の目的を達するつもりだ」と述べた。先週末以来行われている練習では、この智将は、フォワードの選手に特別な注意を払っており、昨日行われた練習でも、アンデション、セルハット、バリッチに強い注意を払い、この選手たちには、練習中、シュート練習を行わせていた。若いセルハットに、アンデションの近くでプレーし、アンデションが頭で落としたボールを、ゴールに放り込むことを考えているようである。




ベルカントはガラタサライに(アクシャム紙 01.5.3付)

 ガラタサライは、バイエルン・ミュンヘン所属で、トルコ・ユース代表の選手と契約した。ベルカントの移籍金については、ハカンの場合と同様、FIFAが解決することになる。

          全て、ドイツで終わった

 ガラタサライは、バイエルン・ミュンヘン所属で、在外トルコ人のベルカントとの契約にこぎつけた。ベルカントは、ガラタサライ側のベルカント一家(ミリエット紙から) オファーを積極的に受け入れ、来季よりガラタサライのユニフォームを着ることとなった。

          FIFAへの提訴

 ベルカントと個別に会って契約に持ち込んだガラタサライ側は、契約金については、バイエルン・ミュンヘン側とは、交渉を持っていない。インター・ミラノと契約したハカン・シュクル問題から得た経験で、過度の金銭の授受をしないために、FIFAに、問題を預けるつもりだ。ガラタサライが、ベルカントに関して支払う移籍金については、FIFAが決めるはずである。

          まだ続く移籍

 来季に向けて行動を開始しているガラタサライは、国外から、在外トルコ人選手の移籍を考えている。他方、国内の有望選手との交渉にも入っている。ガラタサライは、ここ数日間の内に、新たな移籍のニュースが炸裂することが予想されている。




いよいよ天王山 全て、勝利のために(ミリエット紙 01.5.2付)

 ルチェスク:ジャルデルに望みを託す。「準備をせよ」と、監督は言った。絶対に試合には出場させたいからと言った。理事者側は、ジャルデルに警告を発した。
 デニズリ:ジョンソンの復帰を歓迎した。アンデションとレヴィヴォに、特に関心を示していた。「勝つしか、我々には方法はない」と語った。

         アリフとセルカンはベンチ

 ガラタサライ監督ミルチェア・ルチェスクの対フェネルバフチェ戦の最大のキーパーソンは、マリオ・ジャルデルである。前日イスタンブールに戻ってきたジャルデルに対して、同監督は、「フェネルバフチェ戦には、絶対起用したい。準備をしておけ」と言った。ルチェスク監督は、ジャルデルと並ぶもう1人のフォワードとしては、ハサン・シャシュないしはハジ(ギ)を起用するつもりであり、アリフとセルカンは、ベンチに置くつもりだ。ただ、最終決定は、試合直前にするようだ。

         エルギュンに強い関心

 ルチェスク監督は、選手たちに諸注意を与えていたが、なかでもディフェンス陣に対しては、しつこく注意をしていた。ケガのため、しばらく試合から遠ざかっていたエルギュンを起用しようと考えてる同監督は、フェネルバフチェについて、選手たちに頭にたたき込ませていた。ただ、エルギュンが出場可能かどうかは、金曜日になって明らかになると思われる。

         フェネルバフチェも作戦会議

 フェネルバフチェ監督ムスタファ・デニズリも、貪欲に動いた。昨日、2時間の練習中、同監督は、自らもパス練習に加わり、選手たちに、次々に声を掛けていた。ジョンソンが練習に加わり、軽いジョギングをしたのを喜んでいたデニズリ監督は、アンデション、レヴィヴォとともに関心を寄せていた。また、作戦会議では、勝つしかフェネルバフチェには方法がないと述べていた。

         確実なパスを求める

 デニズリ監督は、選手たちに、足下に確実に来る正確なパスを求めていた。練習には、リュシュトゥ、オギュン、ムスタファ、バリッチ、アブドゥラハは加わらなかった。ここ3週間、練習には加わらず、試合に出場しているリュシュトゥは、この日も、控え室に籠もり、手当を受けていた。監督は、この代表チームのキーパーであるリュシュトゥを、とても信頼していると語った。




ジャルデル(ガラタサライ) ジャルデル、ヴァレンシアへの道(ミリエット紙 01.5.1付)

 ガラタサライのブラジル人スター、ジャルデルは、昨日、イスタンブールへ来る前に、スペインの著名なクラブ、ヴァレンシアと移籍についての交渉に入り、合意に達した模様。
 ガラタサライのゴールゲッターが、治療のために行ったポルトガルで、スペインの著名なクラブ、ヴァレンシアと交渉のテーブルに着き、合意に至った。ヴァレンシアに対して、ジャルデルは、「自分には問題はない。が、ガラタサライとの間には契約がある。先ずそちらとの合意が必要である」と語った。リスボンで交渉に当たったヴァレンシア側は、来週、イスタンブールに来て、ガラタサライと交渉に入ると考えられている。
 リスボンでの交渉は、前日のスポルティング・リスボン対ベンフィカ戦の後実現した。交渉に当たるためポルトガルに赴いてきた同クラブのホルヘ・ブルネスと同クラブと緊密な関係にある2人の実業家が、ジャルデルと、2時間に渡り会談を持った。この会談で、ジャルデルは、ガラタサライでは、大変高額な保障を得ていると語った。ヴァレンシア側は、同額を保障すると伝えるとともに、ジャルデルを欲しがってるという意志を伝えた。
 会談の後、ジャルデルは、スペインで、しかもヴァレンシアのような著名なクラブでプレーができれば、とても幸せだろうと語った。更に、「もう1度言う。移籍に関しては、最終的にはガラタサライが決めることだ。先ず、交渉のテーブルに着いてくれ。私がするのは、その後のことだ」と語った。ガラタサライ側は、来るであろうオファーについては、強い関心を持っている。ただ、ジャルデルとの契約で2500万ドル支払われている報酬については、交渉の余地が残されている。




ウミット(ガラタサライ) ウミットとファーティフに、パリ・サンジェルマンが触手(サバハ紙 01.4.27付)

 レキプ紙によると、ガラタサライの2人のスター選手以外に、ヌーマも、パリ・サンジェルマンは、リストアップしている模様。
 フランスの有名なスポーツ紙レキプ紙は、ガラタサライの2人のスター選手ファーティフ・アクエルとウミット・ダヴァラが、パリ・サンジェルマンの移籍リストにリストアップされていると書いている。各クラブの「シーズン末における行く人来る人」欄を設けている同紙は、ファーティフとウミット以外にも、ベシクタシュのヌーマも、「来る人」の項目に入れられている。

(コルドヴァでのスペイン代表vs日本代表にも、パリ・サンジェルマンの視察団は現れていたそうです。もちろんお目当ては、ASローマで出場の機会があまりない中田英です。これらの噂が、すべて実現すると、おもしろい邂逅が実現します。そう言えば、中田は、ペルージア時代、トラブゾンで試合をしたことがあるんですよ。余談ですが。・・・黄紺)




アルバニア戦 公式試合は、これでは困る(サバハ紙 01.4.27付)

 シェノル・ギュネシュ監督は、アルバニア戦の敗れた後、選手たちを怒らなかった。更衣室で、「これは、親善試合だ。負けてしまったけど、いい勉強をしたんだ」と言っただけだった。
 W杯予選に向けての準備をしている我が代表チームは、親善試合のアルバニア戦で敗れてしまったため、不安をかき立てているが、一方で、ギュネシュ監督は、試合後、控え室で、いかなる怒りをも表には出さなかった。
 ソフトに話すギュネシュ監督は、「親善試合だ。確かに負けた。大切なのは、この敗戦から学ぶことだ。そして6月の公式戦で、同じ間違いをしないことだ」とのコメントを残したこと、選手たちが、この敗戦を重要視してないということが明らかになった。ギュネシュは、記者の質問に応えて、「確かに、大切な試合だった。しかし、いい試合をできなかった。これは、今度の公式戦の不安を煽ってくれている。親善試合なので、動機付けにかけるものがあった。これを、我々は、排除できなかったのだ」




アルパイ、頑張ってます PKをすら入れられず(ファナティック紙 01.4.26付)

 親善試合で期待通りの結果を残せないでいる代表チームは、アルバニア戦で、1点ビハインドの状態で同点に追いつくチャンスも、タイフルが、それを生かすことができなかった。

         ポストに当たる

 イスタンブール・スポル所属のブシが、後半14分入れたゴールで、アルバニアに先制を許したトルコは、後半22分、同点に追いつくチャンスを手に入れた。セルゲンが倒されて手に入れたPKを、タイフルが蹴った。緊張の走る瞬間、トルコ代表を生き返らせるはずだったが、その卓越した足技にも拘わらず、ボールは、ポストに当たってしまった。その僅か4分後、スケラのゴールで、0:2。このスコアで、試合は決してしまった。

         集中力を欠いたか?

サポーターたち  トルコ代表は、90分間、ゴールを追い求めたにもかかわらず、手に入れた明らかなるチャンスをものにできなかった。アルバニアは、稀に巡ってきたゴール・チャンスを生かし、2点を入れた。ケガをしている選手の多いことや、リーグ戦で厳しい闘いが続くなか、代表チームの闘いは、積極性に欠けていた。

         ユルドゥライ、初の代表

 ドイツのボーフム所属のユルドゥライ・バシュトュルクが、昨日のアルバニア代表との試合で、初めてトルコ代表に入った。今まで、ユース・チームで活躍していたが、今回、ギュネシュ監督が、A代表に抜擢をしたというわけだ。

         キャーミル・オジャックは溢れかえる

 初めて代表チームが試合をすることとなったガジアンテップの市民は、試合に大きな関心を寄せた。スタジアムには、空席は見あたらず、観客席は、「トルコ、トルコ」の声で溢れかえった。ガジアンテップ・スポルのサポーターは、先日のフェネルバフチェ戦で、同チームが、4:3で敗れて、優勝から遠ざかったことを嘆き、反フェネルバフチェのパフォーマンスをしているのも見受けられた。




アルバニア戦に備えて リラックスして(ファナティック紙 01.4.25付)

 最近の親善試合10試合、勝利のないトルコ代表チームは、アルバニアとの試合を、ガジアンテップ・キャーミル・オジャック・スタジアムで行なう。

     4:1で負けたこともある

 W杯予選リーグで、6月初旬にアゼルバイジャンとモルドヴァと戦うための準備をしている我が代表チームは、本日、アルバニアと対戦する。最近の親善試合10試合で、2分け8敗のトルコ代表は、この悪い状態を脱することを目標としている。98年1月21日のアンタルヤでの両者の対戦は、4:1で敗北を喫している。

     ギュネシュ監督就任後9試合目

 代表チームは、ギュネシュ監督になってから、9試合目を迎える。ここまでの8試合を、3勝2敗3分けの結果を残している同監督だが、親善試合には、まだ勝利はない。「結果はさほど重要ではないが、初めて代表チームの試合をするガジアンテップで、勝利を収めたい」と語った。

     ハカン、メンバーから外れる

 フェネルバフチェのオギュンに続いて、ガジアンテップのハカン・バイラクタルも、ケガのため、代表メンバーから外れた。シェノル・ギュネシュ監督は、ハカンの替わりに、同じガジアンテップからラマザンを、メンバーに加えた。他方、1000万TL、3OO万TL、100万TLで売り出されたチケットは、早くも売り切れたということだ。




代表チーム招集 常識的招集(サバハ紙 01.4.24付)

 アルバニア戦に向けて招集された代表チーム監督は、「リーグ戦の盛り上がりはすばらしく、これに満足している。しかし、皆は、 常識を持っているはずだ」と語った。

         先ず代表チームありき

 ガジアンテップで、明日、アルバニア戦を戦う代表チームが招集された。シェノル・ギュネシュ監督は、「この試合は、新しい選 手を獲得するために、重要な意味を持つ」と語った。47年間遠ざかっているW杯へ出場するために努力していると語る監督は、更に、 「リーグの盛り上がりは、すばらしいものがある。しかし、皆は、思慮深く、常識を持っているはずだ。リーグ戦で活躍することは、 すばらしいし、また、世界で、代表チームの名を馳せたくもある」と、心境を述べた。

         ジャフェルを間近で見たい

 ギュネシュは、更に続けて、「この試合では、今まで、代表チームに呼びたくとも、それが実現しなかった選手を見る機会を持つ つもりだ。ユルドゥライ、ヌリ、セルゲン、オクタイ、ファーティフは、以前から呼んでみたいと考えていた選手である。シールト のジェイフン、アンカラ・グジュのイスメットとジャフェル、ブルサのオカンとムラト、ベシクタシュのアリ・エレンとアイハンも、 別の機会に呼んでみたいと考えている」と語った。

         今回招集されたメンバー(ファナティック紙より)

 ファーティフ、ハサン・シャシュ、エムレ・ベレーズオール、ウミット(ガラタサライ)タイフル、ニハト、フェヴズィ(ベシク タシュ)アブドゥラハ(フェネルバフチェ)セルゲン、オクタイ(トラブゾン)オメル、ハサン・オゼル、ハカン、ファーティフ( ガジアンテップ)ウミット・オザット(ブルサ)トルガ(ゲンチレル・ビルリーイ)ヌリ(コジェリ)アルパイ(アストン・ヴィラ) ユルドゥライ・バシュトュルク(VFLボーフム)




ガラタサライも頑張ってます(写真はサバハ紙から) ガラタサライを乗り切れず(ファナティック紙 01.4.23付)

 ホームで、トラブゾンを、ベシクタシュを破り、フェネルバフチェと引き分けたチャイクル・リゼ・スポルだが、ガラタサライと は敗北から免れることはなかった。

        今回はうまくいかなかった

 ホームでは、ビッグ・チームには手強いところを見せてきたチャイクル・リゼだが、ガラタサライ相手には、同じような結果を残 せなかった。トラブゾン・スポルには2:1、ベシクタシュには5:1、首位フェネルバフチェには1:1と、手強いところを見せ てきた。ガラタサライに対しても、同様の信念で立ち向かったが、開始早々にオカンとセルカンにゴールを決められ、その信念は、 驚愕に変わった。後半に入り、サフェットのゴールで1点差に迫り、希望がふくらんだが、そこまでだった。勝ち点を手に入れると ころまではいかなかった。

        集中力は落ちず

 ルチェスク監督が、なかなかチャンスを与えようとしなかったセルカンが、それにも拘わらず自身13点目を決めた。特にリーグ戦 前半では、監督の構想からはずれており、後半戦に入り、厳しい状況が続くなかで起用され出したセルカンだが、最近の8試合で10 ゴールを決めている。インパシュ・ヨズガット・スポルで、得点できなかっただけである。昨日2点を決めたセルカン、その1点は ガラタサライのサポーター PKによるものだったが、勝利に大きく貢献した。

        ジャルデルについて

 最後の最後まで、セルカンとジャルデルのツートップで臨むつもりだったルチェスク監督だが、「我々の調和を乱している」とい う選手たちの言葉を受けて、ジャルデルをメンバーから外すことを決めた。替わりにアリフを、先発メンバーに入れた。ルチェスク のこの決定に、次第に落ち着きをなくしたジャルデルに緊張が走った。だが、試合後は、「俺は、ケガなんかしてないよ」と語るに 留まった。

        サポーターは放ってはいなかった

 この試合、スタンドは満員だったが、そのなかにイスタンブールから、バスを5台したてて駆けつけたサポーターたちがいた。リ ゼ側は、ガラタサライのサポーター用に、250枚のチケットを用意し、300万TLで売らないで、1000万TLで売ろうとして、ガラタ サライのサポーターから反発を買った。リゼ在住の千人に上るガラタサライ・サポーターたちも、試合を観戦していた。




フェネルバフチェ、第1関門突破(写真はサバハ紙から) 魔法使いラパイッチ(アクシャム紙 01.4.22付)

 前半は、ガジアンテップの嵐が吹き荒れた。ハカン、ハサン、エルハンの得点により3:0とし、控え室に勝ち点3をとったものと 大喜びで戻った。しかし、後半になって、クロアチアのスター選手ラパイッチが入ると、それまで泣きの涙だったサポーターたちの 顔に、笑顔が戻った。

         ガジアンテップ・スポルが始めた

 カドゥキョイ・シュクル・サラチオール・スタジアムで、昨日、忘れることのできない試合が生まれた。残すところ6週間となっ たリーグ戦で、ともに優勝を目指して戦っているフェネルバフチェとガジアンテップとのすばらしい試合を、同スタジアムに詰めか けた3万5千人のサポーター、及びディギ・トゥルクTVの画面を観た数百万のサッカ−・ファンが、息を詰めて見守った。試合は、 ガジアンテップのペースで始まった。まず前半17分、フェイントをかけてペナルティ・エリア内に入ってきたハカン・バイラクタル が、抑えの効いたシュートを決めて、0:1。

         前半だけで3点差

 ガジアンテップは、前半41分には、点差を2とした。ファーティフの右からのセンタリングを、ファーポストにいたエルハンがヘ ッドで決めて、0:2。同44分、更に畳みかけるように攻めるガジアンテップは、1点を追加した。ファーティフのフリーキックが、 リュシュトゥから跳ね返ってくるところを、ハサン・エザルが追いつき、ループ・シュートを決めて、0:3。

         フェネル、やはりカドゥキョイでは負けなかった

 後半には、ラパイッチとセルハトが入り、サポーターたちの声援を受けたフェネルバフチェは、今季カドゥキョイでの15試合目を 勝利で飾った。後半18分、ラパイッチのセンタリングを、アンデションが落とし、レヴィヴォが暗い雰囲気を打ち破った。1:3。 後半22分、エルハン・アイバルックのミスで、ボールに追いついたラパイッチが、ゴール・キーパーの足下からゴールを決めて2:3。 更に、後半29分、ラパイッチの左からのセンタリングを、ウチェが、ヘッドで決めて3:3。本日のヒーロー、ラパイッチが、後半 35分に、フェイントで、相手選手をごぼう抜きにしてゴールを決めた。4:3。





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