アンカラから 1 投稿者: 黄紺 投稿日: 8月 5日(金)01時38分55秒
アンカラのクズライのネット・カフェからです。このカフェは、以前、よく来ていたのですが、ちょっとご無沙汰のうちに、日本語フォントが打てるようになっています。久しぶりに入ってみようかの気分が、大正解でした。ただ、キーボードが打ちにくくていけません。
ところで、今日は、朝まで、シールトにいて、そこからアンカラ行きの飛行機に乗って、お昼過ぎには、もうアンカラ市内に入っていました。アトラス・ジェットという航空会社が生まれており、それが、なかなかおもしろいところに飛ばせています。最初に入ったエルジンジャンも、その1つで、そのため、街の目抜きどおりにオフィスを構えていた関係で、ちょっと覗いてみたのが発端でした。時刻表を見ると、シールトなんてところに飛ばせており、週3便の1つが、ちょうどアンカラ入りには適した今日だったのです。オヌル・エアは、トルコ航空の路線とかぶり、且つ低価格。アトラス・ジェットは、その両者にない路線を持っているという具合です。そんなわけで、超東南部のシールトから、あっという間に、おしゃれなクズライに高飛びしたというわけです。でも、同じトルコでも、こうも違うと呆れ返って、開いた口は塞がりそうもありません。しかし、それにしても、シールトは、濃い町でした。
アンカラに来て、1番最初にしたこととは、明日の開幕戦のチケットをゲットすることでした。そして、無事に、フェネルバフチェ・サイドのマラトンをゲットできました。やったね! 昨年、ゲンチとベシクタシュの試合は、スタンドがうまらなかったのを見ていましたので、大丈夫と思いつつ、やはり不安で、、、、。ちょっと気がはやりながら、MIGROSのBILETIXに行ったんだけど、去年と違って、約5人ほど列を作っていました。窓口には、「GBーFB」と書かれ、特別に料金表が張り出されていました。前に並んでいたおやじが、私に、その張り紙を指差し、「おい、あれ、買いに来たんか?」、、、おいおい、「GBーFB」とだけしか書いてない紙を見て言うことちゃうでぇ、それ、この顔に!
ところで、サッカーと言えば、アイシェ・ハヌム、ありがとうございます。トラブゾン、敗退です。そこで、敗因を分析。まず、先発メンバーから書きましょう。
GK ジェフェルソン
DF エムラー、エルディンチ、ファビアーノ、ジェラレッディン
MF ギョクデニズ、ヒュセイン、アデム・コチャク、ヴォルカン、スズィムコヴィアク
FW ファーティフ・テケ
交替は、後半開始から、アデム・コチャクに替わり、メフメット・ユルマズ
後半途中から、ヴォルカンに替わり、李乙容
後半途中から、エルディンチに替わり、オズギュル
まず、完全な、ワントップでした。ギョクデニズは、完全に、右サイドの中盤でした。ご承知のように、ファーティフ・テケというFWの素晴らしさは、中盤まで下がってまでも、守備もし、ボールをもらいにも来たり、楔になったりとできるFWという点です。ですから、ギョクデニズとヤッターラと並べて3トップ気味にしても、とっても破壊力を持ってきたのです。そのファーティフ・テケが1人となって、誰が、前に残れるというのでしょう。昨日は、スズィミコヴィアクが、1,5に近い攻撃的MFに置いていましたが、もう1人前にいたら、ファーティフ・テケもスズィムコヴィアクも生きるのにと、とっても物足りない感じがしました。案の定、後半から、メフメット・ユルマズ投入です。シェノル・ギュネシュのミスの1つがこれ、2つ目が、ヴォルカンの下げ方。確かに、調子は最低だったと言ってもいいくらい。でも、ここまで我慢したなら、なんで、もう5分、様子を見なかったのか? DFラインを上げたからなのでしょうか、ようやくおもしろい動きを見せはじめたぞ、何かが起こるかもと思いはじめた途端の交替。ギョクデニズが、ほぼ右サイドで抑えられていた展開で、この左サイド、大切だったんだよね。終了直前のトラブゾンのゴールは、残念ながら、オフサイド。線審は、よく見てました。ま、それもこれも、ギョクデニズのどフリーで外したのが、すべてですね。スズィミコヴィアクは、とってもうまい選手だけど、やっぱ、枠を捉えないとね。でも、完全に引いていた相手だけど、彼らの読みがいいのか、トラブゾンのフィードが悪いのか、正直、去年見たトラブゾン、もっと強かったよな、それが、見た後の実感でした。
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