シャヴシャットという町を、ご存知だろうか? 黄紺も、その場に行って、なんて町があるんだと知った次第だ。それが、サルプのグルジア国境検問所で会ったポリスから、アルダハンがいいと教えられ、早速、ホパからアルダハンまで行こうとしたとき、このシャヴシャット行きに乗り、あとから来るアルダハン行きを待ったときだった。シャヴシャットには、当時、今のようなオトガルはなかった。今のオトガルの入口にところに、バス会社のオフィスが2件あったが、その前の道と坂が、バス乗り場だった。 |
街 の 風 景 |
中心部 |
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パザル |
パザル |
パザル |
2007年夏、シャヴシャットを通過し、そして、引き返して、街を歩いた。正確に書こう。シャヴシャットからアルダハンの坂、これは下るより、上がっていく方に、より魅力を感じている黄紺は、最初のとき以後は、下ってばかりいたので、久しぶりに上がってみたいと思ったのだ。前夜、ホパに泊まり、次の投宿地として、アルダハンを考えていた。しかも、アルダハンは、何をすることがなくっても、2泊すると決めていた。最初は、周辺の町へのお出掛けを考えていたんだけど、はっと閃いたのです。シャヴシャットに遊びに行けば、2回、この坂を上れると。そんなで、待望のシャヴシャット訪問と相成った次第です。街は、オトガルが、一方の端っこ。アルダハン寄りだ。そして、アルトヴィン方向にバス道が走ってる。それが、メインストリート。そして、そのメインストリートに対し、アルトヴィン方向を見て右側に、もう一本、大きめの道が走っている。ここには、市役所の建物があったりするが、それだけの坂の街だ。一番最初の印象からすると、もっとくすんだ街かと感じていたが、中心部は、どこにでもあるような地方都市の顔を持っていた。安心をしていいのか、残念だと言っていいのか、ちょっと微妙なところ。その辺は、写真で感じ取ってもらうしかないだろう。黄紺が行ったときは、パザルの立つ日だった。それが、またかわいいパザル。中心部から、ちょろっと脇道の坂を下る、いや下りかけたかなと思ったら、もう、お終いというかわいいものだった。そんなで、下の街の入口まで往復したかなと思ったら、街のほとんどを眺めたという感じになり、待望の2回目のアルダハンに向かう坂の人となったのでした。 |
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